バス釣りにおける「万能ベイトロッド」選びのコツ & バーサタイル系おすすめロッド4本まとめ

おかっぱりアングラーにとって「万能ベイトロッド探し」は永遠のテーマ。

レンタルボートではタックルをたくさん積んでおける。

しかし、おかっぱりではベイトロッド1本で釣り歩かなければならないこともあるため、万能ロッドは必須だといえる。

そこで今回は、万能ベイトロッド選びのコツを紹介したい。

記事後半では、おすすめのベイトロッド4本を紹介しているので、そちらも役立ててみてほしい。

バス釣りにおける「なんでも投げられる万能ベイトロッド」とは

昨今はインターネットが発達し、さまざまな情報をカンタンに得られるようになった。

しかし、言いかえるなら「万能ベイトロッドえらび」という沼にハマりやすい状況ともいえる。

自分にとっての正しい選択ができず、たくさんの情報に振りまわされてしまう人も少なくないだろう。

多くの情報をインプットしすぎていまい、「…で、結局どんなロッドを選べばいいの?」と辟易して思考停止…なんてことも珍しくはない。

僕自身、これまでにたくさんの情報に流されて、”万能ロッド”と呼ばれるアイテムを試しまくってきたが、膨大なお金と時間をムダに浪費してしまった。

しかし、以下の要素をしっかり捉えておくことで、ロッド選びに失敗することはほとんどなくなった。

【バス釣りにおける”万能ベイトロッド”の条件】


●なんでも投げられるものであること

●汎用性が高いものであること

●フィールドとわず、使いやすい長さであること

●クセがなく、誰にでも扱いやすい作りであること

●自分自身が求めている要素はなにか?(長さ、パワー、使うルアーなど、優先順位はどれか)

メーカーによってビミョーな差はあるものの、上記を目安にすれば、まず大きな失敗をすることはない。

人によって「万能」の定義はさまざまだが、『かぎりなく失敗しにくいローリスクな選択』というものも存在する。

万能なベイトロッドをえらぶときは、自分にどんなロッドがマッチするのかを把握しておくことが失敗しないコツだ。

万能ベイトロッドの「パワー(強さ・硬さ)」はどれがベストか

一般的に、バーサタイル(汎用的)なベイトロッドは『M(ミディアム)パワー』が適するといわれる。

ミディアムパワーのバスロッドは、バス釣りで使用頻度が高い10~20gのルアーをマルチに使えるため重宝されるのだ。

ただ、バス釣り初心者の場合、キャストするときにロッドを曲げることができず、思ったようにキャストが決まらないなどのジレンマも生まれやすい。

一般的なMパワーロッドであっても、モノによってはやや硬い作りになっていたりする。

初心者であるなら、一段弱目のML(ミディアムライト)を選ぶと、キャストが決まるようになる。

アングラーの技量によって【M(ミディアム)あるいはML(ミディアムライト)】を選ぶといいだろう。

【関連記事】

硬すぎ・キンキンなロッドはキャストが難しいですよ…と書いている記事はこちらで読むことができます↓

「ML(ミディアムライト)」の用途を解説した記事はこちらで読むことができます↓

「M(ミディアム)」の用途を解説した記事はこちらで読むことができます↓

3/8oz、どっちでも使えるときは?迷ったら「強め・硬め」をベースにする

使うルアーウエイト帯がカブっている場合、ロッド選びに迷ってしまいがち。

たとえば、3/8oz(10g)のスピナーベイトやクランクベイトを中心に楽しみたい場合、MとML、どちらを選ぶのがで迷う人もいるだろう。

どちらでも扱うことができるため、「硬さ(パワー・アクション)」選びに迷いやすい。

こんなときは、1段階「強め・硬め」を選ぶと失敗しにくくなる。

●”オカッパリのレジェンド”が考えるバーサタイルタックル考

おかっぱりにおけるロッドパワー選びについて、ボトムアップ社代表・川村光大郎氏がわかりやすく解説してくれている。

(画像:ボトムアップ

オカッパリ用のタックルセッティングに関して、川村光大郎氏は以下のように語る。

【釣果を伸ばすために持ち歩くタックルは1セットが理想】

ロッドやラインの太さで迷ったら、硬め太めを選びます。

オカッパリでは「無理がきく」ことが大事。

魚がカバーに巻かれてもボートのようにこちらから迎えに行くことができないし、足場が高ければ抜き上げなければならない。

タックルは少し強めに組んでおいたほうが幅広いルアーに対応できる。

(引用:川村光大郎「バスフィッシング・ボトムアップ・アプローチ」16頁より

川村氏いわく、「タックルは硬め・強め」を選ぶのが基本だという。

足場があるスポットで柔らかすぎるロッドを使うと、以下のようなデメリットが生まれやすい。

●フッキングパワーが足りなくなる

●(ランディングネットがない場合)バスをキャッチできなくなる

●無理やり抜きあげようとしたときに、ロッドが折れる

オカッパリでは、高い足場から釣りをしなければならないことがある。

上記のデメリットを避けるといい意味でも、川村氏が提唱する「おかっぱり用タックル選びで迷ったら”硬め・強め”」を参考にするといいだろう。

万能ベイトロッドの「長さ」はどれがベストか

ざっくり言ってしまうと、「6.5~6.10フィート」が王道だ。

近年のスタンダードは6.10フィート。

20年前は5.8~6.5フィート程度だったが、時代が進むにつれて、6.6…6.10フィート…と長いロッドが使われるようになってきた。

近年、バス釣り用ベイトロッドは「長く・軽く」という傾向が強くなりつつある。

ひと昔前の6フィート程度のロッドの感覚で、7フィートレングスを振れるようになったため、どんどんロングレングス化してきている。

ただ、キャスト精度そのものはアングラー個人によって変わるため、一概にも6.10フィートが絶対!とはいえない

ロッドは、長いほど遠投性能にすぐれる。

短いほど遠投性は落ちるが、近距離のピンスポットへキャストが決まりやすくなり、細かな操作も行いやすくなる。

ベストなロッド長は、「フィールド環境・アプローチ」や「アングラーの体格・技量」によっても変わるのだ。

いずれにせよ、忘れてならないのは「アングラーの体格やフィールド環境によって”ベスト”は変わる」という部分である。

キャスティングを最短で上達させるなら「ショートロッド」がおすすめ

もしあなたが”バス釣り完全初心者”であるなら、個人的には6~6.5フィートをおすすめしたい。

短いほうがキャスティングのコツを掴みやすいし、ピンスポットに決まりやすい。

ルアーフィッシングならではの「ピンにキャストを決めて、ルアーで誘い、バイトを得る」という喜びを学ばせてくれるだろう。

経験者なら6.10フィートでもOK。

フィールド環境にたいするアプローチや、使うルアーの選びかたなどの基礎がしっかりしている中級者であるなら、6.10フィートでも使いこなすことができる。

ただ、バス釣り初心者の場合、個人的には6.6フィート以上のロングロッドをおすすめしたくはない。

キャスティングを最短ルートで上達させたいなら、5.6~6フィートのショートロッドがおすすめだ。

おすすめのショートロッドは「【おすすめ11選】失敗しないml(ミディアムライト)のベイトロッドの選び方&おすすめバスロッドまとめ」で紹介しているので、よかったらこちらもどうぞ。

 

筆者おすすめの「万能!」なバス用ベイトロッド4本

ここからは、僕が実際に使ってみた体験談をもとにした「万能ベイトロッド」のおすすめアイテム4本を紹介していく。

バス釣り初心者の人や、レンタルボート用に追加購入したい人などのお役に立つとうれしい。

 

シマノ「ゾディアス 166ML」

シマノ「20ゾディアス 166ML」
created by Rinker

7~14g程度のルアーならなんでも扱える「ライトルアー寄り万能ロッド」

たとえば、以下のようなルアーが気持ちよく扱える。

●7g前後の小型ハードルアー

●ダイワ「ピーナッツ2(9g)などの小さめのクランクベイトや、ラッキークラフト「L.C 1.5(14g)などの小・中型クランクベイト

●~3/8ozのスピナーベイト、チャターベイト

●~14gくらいのトップウォータープラグ

●ワームなら、5.5~6.6インチストレートワームのネコリグ、3.5~5gのスモラバ、~9gのヘビーダウンショット、~5gテキサスリグなど

ややコンパクトなルアー全般に対応する、ライトバーサタイルな万能ベイトロッドである。

キャストするときによく曲がってくれるので、バス釣りに不慣れな初心者さんにもおすすめしたい。

 

シマノ「ゾディアス 166M」

シマノ「20ゾディアス 166M」
created by Rinker

「ザ・王道」な万能ベイトロッド。よっぽどこだわりがないのであれば、まずはココから入ってみてほしい。

長くもなく・短くもなく…という中間的な長さは、近距離のピンスポットから遠投まで行いやすい作りだ。

使いやすいルアーは、以下のようなもの。

●8~11cmクラスのミノー(ジャークベイト)、~1/2ozのスピナーベイト、クランクベイト、チャターベイト、~3/4ozの中型トップウォータープラグ

●ワームなら、~7gのテキサス・ライトテキサスリグ、ヘビーダウンショットリグ、やや重めのネコリグなど

無理をすれば40g弱まで背負える(自己責任で)

ゾディアス166Mは、おかっぱり・ボートとわず、そしてフィールドとわず超便利に使える

テクニカルなロッドワークが求められるジャークベイト・トップ系ルアーから、スピナベなどの巻物、ライトテキサスリグなどのワーミングまで◎

さまざまなシチュエーション・釣りスタイルに対応してくれるため、「万能」という言葉はこのロッドのためにあるのでは…と感じざるを得ない。

  

シマノ「ゾディアス 1610M」

前述した「ゾディアス166M」のロングレングス版。

近年の超人気・定番アイテムで、多くのアングラーに人気のモデルだ。

6.10フィートとやや長め。中・遠距離のポイントを狙っていくようなスタイルに向いた作り。

使えるルアーはゾディアス166Mと変わらない。

おかっぱりでは遠投を求められることも多いが、そのようなシーンでも使い勝手がいい。ルアーが遥か彼方へカッ飛んでいく

やや長いロッドなので、キャスティングに不慣れな初心者だと、近・中距離のピンスポットを狙うのはムズカシイ。

「キャスティングのやり方は知っている。実力は脱初心者以上!」という人におすすめしたいロッドだ。

バス釣り復帰組の方にもマッチするかと思う。

【関連記事】

ゾディアス1610Mのインプレ記事はこちらで読むことができます↓

  

シマノ「ワールドシャウラ 1702R」

シマノの最高級ルアーロッド。

「世界中の魚を釣るためのドリームロッド」がコンセプトで、ブラックバスだけでなく、シーバスやキャットフィッシュ、マダイやタチウオなど、さまざまな魚種に使いまわせる作り。

適合ルアーウエイトが~28gと表記されているが、実際は2ozくらいまで背負えてしまうハイパワーなバスロッドである。

深紅のグリップとレインボーコーティングされたカラーリングが目を惹く。まるでブランド品を所有しているかのような錯覚を感じさせるフラッグシップモデルだ。

使えるルアーは、~3/4ozスピナーベイト・クランクベイト、~1ozトップウォータープラグ、~7gテキサスリグ・ラバージグなど。

1本持っておくとめっちゃ便利な、万能ベイトロッドである。

まとめ|バス釣りにおける「万能ベイトロッド」とは & おすすめロッド4本

バス釣りのおかっぱりでは、1本でなんでも投げられる万能ベイトロッドが役に立つ。

近年はさまざまなロッドが発売され、それでいて多くの情報に振り回される…というなかなかカオスな状況だ。

しかし、当記事に書いたことを意識しておけば、大きな失敗はしないハズ…!

おかっぱりの1本におすすめの万能ベイトロッドは、「【おすすめ13選】バス釣りのオカッパリで何でも使えるベイトロッドまとめ!万能の1本の探し方。」でも紹介しているので、よかったらこちらもどうぞ。

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