レンタルボートに何本持ち込む？タックル選定は『ポケモンのパーティ構築』を参考にするとわかりやすい

以前、上記のような悩みがあったのですが、とても役に立ったのが「ポケモンのパーティ構築法」でした。

 

ポケットモンスターは、ポケモン6匹を選定するゲーム。実は、この構築テクニックがタックル選びにもそのまま応用できるんですよね。

ポケモン経験者なら、「あぁ、なるほどね！」と一発でわかるかと思います（笑）

レンタルボート用のタックル選びは、ポケモンのパーティ構築を参考にするとわかりやすい

僕はポケモンの全シリーズをやっている、にわかポケモントレーナー。

まずは、ポケモンのパーティを構築するための、超お約束的なテンプレートを紹介します。

～ポケモンにおけるPTの作り方～
1．まずは自分の好きなポケモンを入れましょう
2．後の五匹はそのポケモンの相性を補完するポケモンを入れます
3．実際に戦ってみましょう。そしておのずと弱点が見えてくるのでどんどんポケモンを入れ替えましょう
4．最終的に好きなポケモンがいなくなったらPTの完成です　

（引用：にわかクソブログ）

 

上記は有名なポケモンパーティ構築用テンプレなのですが、バス釣りのレンタルボート用タックルを選定するときにとても役立ちます。

 

めちゃわかりやすい！レンタルボートに持っていくタックル選び

まずメインの1本を決めます。なんでもアリです。

コンセプトはなんでもいいかと思いますが、モチベーションが上がるようなセットだと楽しい。

たとえば、

上記のようなコンセプトをもとに、次回の釣行にどんなセットを持ちこむべきか考えていく。

 

例として、僕がここ最近メインで使っている「7.2フィートの汎用性にすぐれたMHパワータックル（これを”A“とします）」を中心に組んでみます。

コンセプトは「7.2MHタックルで目一杯あそぶぞ釣行！」。

 

7.2MHは、3/8~3/4ozのシングルフック系ルアー（スピナベ、バズ、チャターなど）や、シャッドテール、1oz前後の羽根モノ、5~10gくらいのシンカーを使ったテキサスリグが得意なセット。

 

次に、Aタックルの弱点や、できない釣りを補えるセットを組んでいきます。

Aタックルが「みずタイプ」だとしたら、みずタイプ弱点属性である「くさタイプ」に強い『ほのお』を選ぶ…みたいなイメージでしょうか。

 

Aタックルは、繊細で”食わせ重視”な釣りが苦手。

そこで、ダウンショットリグやネコリグなど、繊細な釣りを得意とするタックルを1~2セット組んでいきます。

 

6.4フィートのUL~Lパワータックルを1~2本。

内1本は、Lパワーのベイトフィネスタックルでも良いでしょう。お好みやスタイルで。

このタックルでダウンショット、ネコ、ホバスト、ミドストなど、食わせ系の釣りを一通りカバーします。

 

とりあえず、上記3本を持ち込むとします。

 

さらに、「上記3本のタックルで出来ない釣り」はなにか考えていきます。

 

上記のような釣りを行うために、 以下の2セットを組みこみます。

 

 

 

最後にアクセントとして、趣味・嗜好が強めのタックルを補足として追加。

たとえば、ラバージグタックルやフロッグタックル、トップ専用タックルなどを追加。

 

これで大体パーティが完成しました。

 

 

これで完成です。

ノートなどに書いてみるとわかりやすくなります。

 

レンタルボートだとタックル本数を増やせるので、さらに1~2本ほど追加で楽しんでみるのもいいかと思います。

季節によっては、トップやクランキングタックルが不要になったり、あらたに「シーズンモノ」のタックルが増えたりします。

【初心者向け】レンタルボート用のタックル選びは、ポケモンのパーティ構築を参考にするとわかりやすい｜まとめ

レンタルボートに持ち込むタックル選びは、なかなか難しいですよね。

僕はまだにわかレンタルボーターなのですが、回数をこなすにつれて、「自分の釣りスタイルには、これは不要かもしれない」だとか、「もう1本〇〇のタックルがあるといいかもしれない」みたいなことがわかってきました。

 

レンタルボートにどんなタックルを持ち込むかで迷ったときは、まずは自分がどんな釣りが好きで、「この釣りなら1日中やり込んでても辛くないぜ！」と思えるメインタックルはどんなものなのかを探っていくといいカンジです。

 

…ポケモン経験者しかわからない記事だった。

 

 

【こちらもお役に立つかもしれません】

 

●スピニングロッド

 

●ベイトロッド