【ハーレー乗り向け】おすすめのオシャレな人気ヘルメット10選 &選びかたのコツ

ハーレー乗りにとって「ヘルメット選び」は永遠の課題。
ヘルメットの印象でも”魅せ方”が変わってしまうため、ハーレー乗りとしてはムズカシイところ…。
そこで当記事では、「ハーレー乗りに人気・定番のおすすめヘルメット10選」を紹介!
オシャレで格好いいヘルメットを着用すれば、よりハーレーライフを楽しめるようになるはず!

☆ライタープロフィール

筆者のハーレー乗り換え歴
ハーレー「2012年式ワイドグライド(ダイナ)」→「2013年式XL883R」→「2010年式ローライダー(ダイナ)」→「2003年式XLH883 スポーツスター(リジットマウント エボスポ)」

【ハーレー乗り向け】イカしたヘルメットの選び方

この項目では、ハーレーダビットソン乗りなら知っておきたい「ヘルメット選びのコツ」を紹介します。

ハーレー乗りがヘルメットを選ぶときに気をつけたいポイントは、以下のとおりです。

ヘルメット選びのコツ

●カスタムの方向性と合わせる

●デザイン性と安全性のバランスを考慮する

カスタムの方向性と合わせる

ヘルメット選びにおいて、「カスタムの方向性に合わせる」というのは1つのポイントになります。

たとえば、チョッパーやボバーなどをはじめとする”ヴィンテージ”系スタイルには、フルフェイスヘルメットよりもジェットヘルメットのほうが合いやすいです。
不要なパーツを取り除き、シンプルisベスト!という方向性のカスタムには、シンプルなメットが合いやすいのです。

シンプル系カスタム車両にゴツゴツのフルフェイスヘルメットを合わせると、頭でっかちな印象になりやすいので注意したいところです。

とはいえ、安全性をもとめるならフルフェイスでもかまいません。
近年はスタイリッシュなフルフェイスも発売されています。

いずれにせよ、ハーレー乗りがヘルメットを購入するときは、「カスタムの方向性に合わせる」ということを忘れないようにしたいところです。

デザイン性と安全性のバランスを考慮する

ハーレー乗りにとって、『ヘルメットのデザイン性をとるか、あるいは安全性を重視するか』というテーマは切っても切れないモノ。
そこでヒントになるのが、”ヘルメットの形状”です。

ヘルメットには、以下のタイプがあります。

ヘルメットの種類

●フルフェイス
●ジェット
●オフロード
●半ヘル

※「システムヘルメット」はハーレー乗りには不人気なので割愛します。

フルフェイス

(画像:amazon

安全性に考慮されたフルフェイス型ヘルメット
ハーレー乗りにとっては馴染みのないタイプだと思われがちですが、近年はオシャレなフルフェイスヘルメットが増えています。

たとえば、Bell(ベル)「 Bullitt(ブリット)」はフルフェイス型ではありますが、スタイリッシュに洗練されたデザイン。多くのハーレー乗りに支持されています。

「スタイリッシュに乗りたいけど、安全性も欠かせない!」という人は、フルフェイス型を選ぶと失敗しにくくなります。

ジェット

(画像:amazon

ジェットヘルメット型は、ライディングしているときの開放感が魅力。
ハーレーダビットソンというと「ジェット型×サングラス」を思い浮かべる人は少なくないはず。

しかし、安全性においてはフルフェイス型には敵いません。
比率でいうなら、「安全性4:開放感6」といった印象でしょうか。

ジェットヘルメットは、近・中距離での着用にピッタリだといえます。

オフロード

(画像:amazon

近年、ハーレー乗りのなかで流行っているのが「オフロード型ヘルメット」です。

『オフロードメット×ゴーグル(あるいはサングラス)』というセッティングが主流になっているようで、スポーツスター系やチョッパー・ボバー系などのユーザーに人気があります。

半ヘル

(画像:amazon

脳天だけをガードした「半ヘル(半帽・半キャップ)」。
主張が強めの個性派ハーレー乗りに人気のタイプです。

耳から下までが解放されているため、ハーレーのサウンドや風を体感したいという用途にはマッチします。

しかし、安全性においては最低です。
事故ったときには耳と顎がすべて削れるリスクがあるため、使用は自己責任で…。
個人的には半ヘルはおすすめしません。

そういえば、最近は半ヘルをかぶっているハーレー乗りを見かけませんね(^ ^;)

【ハーレー乗り向け】おすすめのオシャレな人気ヘルメット10選

この項目では、ハーレーダビットソン乗りに向けて「人気・定番のヘルメット10選」を紹介します。
気になるアイテムがあったら要チェック!

Bell(ベル)「 Bullitt(ブリット)」 

ハーレー乗りの定番中の定番!なヘルメット。

有名デザイナーの手によって歴代ベルヘルメットのデザインが集約され、多くのハーレーファンを魅了する人気のヘルメットです。

高品質な作りと最新システムが組みあわさり、フルフェイスの安全面とヴィンデージデザインが見事にコラボレート。

内装にはヴィンテージ風でありながらも高級感あふれる本革が使用。
内装は洗濯することができるため、エイジング(経年変化)を楽しむこともできる作りです。

ショウエイ「EX-ZERO」

バイクヘルメットの有名メーカー「ショウエイ」のオフロードスタイルヘルメット。

近年、ハーレー乗りの間で流行中のオフ車ヘルメットタイプで、発売されてから品薄が続く人気アイテムです。

後方のダックテールシェイプ、アルミナムメッシュフィルターの口元デザイン…など、シンプルでありながらもお洒落なムードを漂わせる作り。

また、一般的なオフ車ヘルメットはゴーグル着用が前提ですが、当アイテムにはインナーシールドが搭載されている…というのもおすすめポイントとなっています。

オーシャンビートル「ショーティー」

60年代のバイク乗りに人気のあった” BELL”社製ショーティヘルメットが見事に復刻されたヘルメット。

ボバーやチョッパーなど、ヴィンテージ系カスタムを施した車両に乗るユーザーに人気のモデルです。

ボディ素材にファイバーが採用されており、お洒落なデザインながらも強度が高く作られています。

また、取り外しできるイヤーマフとブラックバイザーが標準装備されているため、さまざまなシーズンに対応してくれるというのもありがたい。

ダムトラックス「BLASTER – 改」

オフロードテイストの人気ヘルメット。
クラシカルな雰囲気でありながらも流行感を漂わせ、オフ車乗りだけでなくハーレー乗りにも人気があります。

豊富なカラーラインナップが設定されているので、バイクカスタムと合わせやすい作り。

また、別売りのダックバイザーと合わせることで、より”ムード”を演出することができるという点もGOOD。 

コストパフォーマンスにすぐれているため、「低価格でハーレーファッションを楽しみたい!」というオシャレさんにピッタリ。

ブコ(BUCO) 「ヘルメット エクストラブコ 」

1933年にミシガン州デトロイトで設立され、1973年オイルショックの影響で倒産し、幻となったメーカー『ブコ』。
そのブコ社のヘルメットを復刻させたのが、日本のトイズマッコイ社。

当アイテムはオリジナルのテイストを再現させつつも、SG規格を取得。
現代の日本にマッチした作りになっているので、安心して着用できるのがうれしい。

「オシャレで定番のジェットヘルメットが欲しい!」という人には、ブコヘルメットもおすすめ。

Biltwell(ビルトウェル)「Bonanza Holeshot 」

2005年、アメリカのカルフォルニア州で設立されたバイクパーツメーカー『ビルトウェル』製のヘルメット。

ボバー、チョッパーなど、ヴィンテージ系車両に乗るユーザーに人気があります。

アメリカのヘルメット規格「合衆国運輸省(Department of Transportation)」認定規格のヘルメットで、安全面に考慮された作りです。

薄型の成形ABSシェルが採用されており、被ったときのシルエット感も◎

McHAL(マックホール)「アポロ」

1960年代、ベル社やブコ社と並び、ヘルメット3大メーカーとして人気があった”マックホール”社。
1970年に姿を消しましたが、2018年にカルフォルニアにて復活!

同社から発売されている『アポロ』は、ここ日本で品薄が続く人気ヘルメットです。
「コンパクト・シンプル・安全性」という3拍子が揃った作りで、多くのハーレー乗りに人気があります。

一般的なフルフェイス型ヘルメットは頭でっかちなデザインになりやすく、ハーレーに跨ったときにヘルメットが悪目立ちしがち…。
しかし、当モデルは小ぶりでありながらもスタイリッシュなデザイン性。ハーレーとのコンビネーションも良さげ。

また、アメリカの安全基準であるDOT規格を取得しているため、安全面においても抜かりない作りです。

シンプソン「GHOST BANDIT 」

多くのライダーから支持されるメーカー『シンプソン』のフルフェイス型ヘルメット。

空気力学に基づいて作られており、ベンチレーションがほどこされ、内部の換気力が高い作り。

また、スピーカー・マイク用ポケットが設置されているため、インカムなどの通信機器を取りつけやすい作りにもなっています。

近年、フルフェイス型ヘルメットはハーレー乗りにも支持されるようになってきました。
「ハーレーに乗っているけど、フルフェイスで安全性を重視したい!」というハーレー乗りにピッタリなアイテム。もちろんDOT / ECE認定品です。

GREASER(グリーサー)「60’s PLANE スモールジェッペル CVO」

ハーレー乗りだけでなく、そのほかのヴィンテージ系バイクユーザーにも支持される「グリーサーヘルメット」。

シンプルなデザイン性でありながらも、モーターサイクル黎明期を彷彿とするクラシックテイスト溢れる作り。

オシャレなムードを漂わせるヘルメットでありながら、価格的にもリーズナブルなのがうれしいポイント。

「とにかくオシャレで格好いいヘルメットが欲しい!」という人にピッタリなヘルメットだといえるでしょう。

ハーレーダビットソン「98277-19JX Arai」

「安心・安全・純正」の3拍子が揃っている、ハーレーダビットソン純正クラシックヘルメット。

大手ヘルメットメーカーの「アライ」社製なので、セーフティ面もバッチリ。

クラシカルな見た目ながらもどんな車両ともコーディネートさせやすい印象なので、車両タイプ問わずさまざまなライダーに向いた作りです。

「ハーレー純正メットが欲しい!でも安全性は確保したい!」というハーレー乗りに◎

【ハーレー乗り向け】おすすめのオシャレな人気ヘルメット10選|まとめ

ハーレー乗りにおすすめのお洒落な人気ヘルメットを紹介しました。
ハーレーユーザーにとって「ヘルメット選び」は永遠のテーマですが、オシャレ&定番のアイテムを選ぶことで楽しいハーレーライフが送れるはず…!
気になるヘルメットがあった人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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