【おすすめ10選】めちゃ釣れる!おすすめの名作クランクベイトまとめ/ クランク用タックルの組み方

「本当に釣れるクランクベイトがわからない…」

「釣れるとウワサのクランク使ったけど釣れない…」

上記はバス釣り初心者だったころの僕の悩みですが、さまざまなクランクを使うことで「本当に釣れるクランクベイト」がわかってきました。

そこで当記事では、『めちゃ釣れる!名作のおすすめクランクベイト』を紹介します。

記事後半ではクランクベイト用タックルの組みかたを紹介しているので、クランキング用タックル構築にお役立てください。

【おすすめクランク10選】めちゃ釣れ!おすすめの名作クランクベイトまとめ

オカッパリで使いやすいおすすめクランクベイトは「【ランキング5選】カッ飛び!根掛かり少ない!オカッパリで使いやすいおすすめのクランクベイトはコレ!」で読むことができます。

  

ラッキークラフト「L.C 1.5」

日米でロングセラーの名作クランクベイト。

アメリカのトーナメントで活躍中の大森貴洋氏のメインウエポンとしても知られ、その実釣性能は世界レベル。

巻いてくるとブルブルブルとやや強めのアピールを発します。

ハイアピール系クランクは水が濁っているときにいいといわれますが、L.C1.5は水質とわずよく釣らせてくれるルアーです。

高速リトリーブでも安定したスイミング!ハイギアリールで鬼巻きしてもバランスを崩しにくい作り。

また、カバーにガンガンぶつけても根がかりしにくいので、カバークランキングにもおすすめしたいです。

ちなみに、筆者の自己最高記録である57cmはこのクランクベイトで釣った。本当に釣れるクランクベイトとはコイツのことをいう。ありがたや。

【関連記事】

L.C1.5で57cm釣ったときの体験談は「関東の激スレ野池で、クランクベイトを使って57cmを釣ったときに意識した&学んだ4つのこと。」で読むことができます↓

 

ストライクキング「KVD 1.5」

アメリカのトッププロであるケビン・バンダム氏が監修したクランクベイト。

強すぎず・弱すぎずの絶妙なアピール力でありながらも、根がかりしにくい作り。

クリアレイクでも釣らせてくれる「強すぎず・弱すぎず」なアピール力なので、フィールドとわず使い勝手がいいです。

トータルバランスにすぐれているため、はじめてのアメリカンルアーの1つとしてもおすすめしたい!

高速リトリーブも◎

 

エバーグリーン「ワイルドハンチ」

エバーグリーンプロスタッフの清水盛三氏が監修したクランクベイト。

クランクベイトのなかでもアピール力が控えめで、スレたバスが多い日本のフィールドにマッチした作りです。

巻いてくるとボディが水平状態を保ちながらプルプルプル〜とナチュラルに泳ぎます。

シャッドプラグがそのまんんま大きくなったようなイメージでしょうか。アピール力は弱め。

スレた魚が多いメジャーフィールドから野池まで、さまざまなフィールドで使いやすいクランクベイトとなっています。

クランクベイト嫌いだった青木大介氏が「ワイルドハンチ使ったら苦手意識なくなった」と語っているのは有名なハナシ。

ジャパニーズ・クランクベイトの名作!

以下、エバーグリーン公式ユーチューブチャンネルの動画です↓

  

エバーグリーン「ゼルク」

こちらも清水盛三氏が監修したクランクベイト。

巻いてくるとブルブルブルッ!と強い振動を発しながらアピールする強波動系クランクベイト。

ワイルドハンチは弱めのアピール力ですが、ゼルクはハイアピールな作りです。

昨今のフィネス全盛期な日本のフィールドではやや出番がかぎられるものの、濁っているときなどアピール力が求められるシーンではかなり釣れます。

ウエイトもあるので遠投性能にもすぐれています。カッ飛びます。

いつも濁っているフィールドや、梅雨、秋、台風シーズンなどに◎

  

ダイワ「ピーナッツ2」

ダイワの名作クランクベイト。発売されてから数十年ほど経ちますが、いまもなお多くのアングラーから愛されている”釣れるクランクベイト”です。

価格が¥600前後とリーズナブルでありながらも、その実釣性能には目を見張るものがあります。

小柄なボディであることにくわえ、やや弱めのアピール力はスレたバスを魅了する作りです。

小さな野池でも使いやすく、ビギナーにもおすすめしたいクランクベイト!根がかりを気にせずガンガン投げこめるのがうれしい。

 

メガバス「SR-X グリフォン」

いまから20年ほど前、メガバスから「小粒でカッ飛ぶコンパクトなクランクベイト」というコンセプトで発売された、『グリフォン SR-X』。

ベイトタックルでも投げられるコンパクトクランクベイトとして、いまも多くのアングラーに愛されています。

サイズが小さいので小バスの数釣りにも良し!

また、根がかり回避しやすい作りになっているため、クランクベイトで釣ったことがない初心者さんにもおすすめです。

 

デュオ「レアリスクランク」

プロデモンストレーターの村田基氏が監修したルアー。

近年、アメリカのトーナメントでウイニングルアーとなり注目を浴びたのは記憶にもあたらしいです。

遠投性能にすぐれた作りで、ミディアムパワーのベイトタックルで超遠投できます。

浮力が強いので根がかりしにくく、カバークランクとしても使いやすい。トップルアー的な使い方もできます。

さらに、巻いてくるとジャラジャラ系ラトルをかき鳴らしながら強くアピールするため、広くサーチしていくような使いかたにもピッタリ。

水が濁っているときや、雨・風があるとき、朝・夕マズメのときに投げるとGOOD!

以下、監修者の村田基氏によるレアリスクランクのデモンストレーション動画の引用です↓

 

ラパラ「DT-6」

遠投性能とバランスにすぐれた名作クランクベイト。

アメリカのトッププロたちがこぞって愛用するロングセラークランクで、めっちゃ飛ぶクランク!

遠投性能を重視したルアーには、重心移動システムが採用されるのが一般的。

DT-6は固定重心なのにかっ飛びます。

バルサ製クランクベイトのようにナチュラルな動きなのに、それでいてめっちゃ飛ぶ。

スローリトリーブから高速リトリーブまで使いやすく、それでいて根がかりしにくい。

トータルバランスにすぐれた優秀なクランクベイトとなっています。

 

ストーム「オリジナルウイグルワート」

世界中でロングセラーとなっている、どスタンダードなクランクベイト。

強いアピール力とジャラジャラ系ラトル音で、遠くにいるバスにアピールする作りです。

障害物をナメるように巻いてくることができ、根がかりしにくい。カバークランクに使いやすい!

また、自重が12gあるのでキャストしやすいのも魅力。

 

ボーマー「モデルA」

日米のバスプロたちが絶賛する「超スタンダード」な名作クランクベイト。

村田基氏、ヒロ内藤氏、秦拓馬氏などが「クランキングやり込むならモデルA」と勧めていることでも有名です。

アピール力はそこまで強くなく、小規模のフィールドのスレバスにも使いやすい作りです。

キャストしにくいのがネックではあるものの、ボトムノックの釣りやカバークランキングで根がかりしにくい。

以下、ヒロ内藤氏によるモデルAの実釣動画の引用です↓

オカッパリで使いやすいおすすめクランクベイトは「【ランキング5選】カッ飛び!根掛かり少ない!オカッパリで使いやすいおすすめのクランクベイトはコレ!」で読むことができます。

クランクベイト用タックルの組みかた

ここからは、クランクベイト用タックルの組み方を紹介します。

クランクベイトを快適に使うためには、どのようなタックル構成を組むのがベストか。

大まかにあげると、以下のとおりです。

ロッド:硬すぎないもの

リール:汎用機(バーサタイル系リール)

ライン:ロッドとのバランスで選ぶ

ロッド:硬すぎないものを選ぶ

クランクベイトには3本針(トレブルフック)が搭載されています。

スピナーベイトなどのシングルフック系ルアーはロッドに張り・強さがあるとフッキングしやすいですが、クランクベイトの場合はロッドに「ノリの良さ」が求められます。

そのため、クランクベイトを快適に使うなら、硬いロッドよりもやわらかいロッドが合います。

張りがありすぎたり硬すぎるロッドを使ってしまうと、せっかくのアタリを弾いてしまいやすくなるので注意しましょう。

クランクベイト用ロッド選びの例

具体的な例をあげると、たとえばダイワ「ピーナッツ2」を使うなら、シマノ「ゾディアス166M」よりも「ゾディアス166ML」のほうがマッチします。

166Mでも使えますが、166MLのほうがよりキャストが決まりやすく、ノリもよくてバラしにくい。

ラッキークラフト「L.C 1.5 1/2oz(14g)」など、やや大きめのクランクベイトを使うなら166Mのほうがフッキングが決まりやすくなります。

ルアーが大きくなるにつれて、水中でフッキングするときにパワーが必要になります。そのため、小型クランク用タックルよりも強いものをえらぶとGOOD!

当記事でピックアップしたクランクは、バーサタイル系のタックル(ミディアムパワーのベイトタックル)でも十分使えます。

しかし、もし本格的にクランキングをはじめるなら、普段使っているロッドよりも1段階ほどやわらかいものを使うといいでしょう◎

「そんなこといっても私のロッド硬いやつなんだけど…」という場合は、ナイロンラインを使うことでトラブルが軽減されます。詳しくは後述にて!

【関連記事】クランクベイトロッド選びで役に立つ記事

クランクベイトにおすすめのロッドは「オカッパリで使いやすいおすすめクランキングロッド18選 & 購入で失敗しないためのコツ、基礎知識」で読むことができます。

グラスコンポジットロッドのメリットについては、以下の記事が参考になるかと思います↓

リール:汎用機(バーサタイル系リール)

クランクベイトを快適に扱うなら、バーサタイル系(汎用モデル)リールがおすすめです。

クランクベイトは空気抵抗をうけやすく、それでいて軽いウエイトのものが多いです。

バックラッシュなどのトラブルを起こしにく、7~14gくらいのルアーを投げられるリールを使うのがベストです。

最近のリールでいうと、たとえばシマノ「SLX MGL」やダイワ「20タトゥーラSV TW」などですね。

バスワンXTやバスX、レボXなどでも扱えないことはありませんが、ワイルドハンチ(9g)はやや扱いにくい。

【関連記事】

クランクベイトにおすすめのリールはこちらで読むことができます↓

ライン:ロッドとのバランスで選ぶ

フィッシングラインには「ナイロン・フロロ・PE」の3種類があります。

近年はアングラーの意見をネット上でたくさん見かけるため、どれがベストなのか迷ってしまいがち。

クランクベイト用ライン選びで迷ったときは、お使いのロッドから逆算してチョイスするといいでしょう。

●硬いロッドにはナイロン

たとえば、シマノ「エクスプライド166M」を使っている場合は、僕ならナイロンラインを合わせます。

エクスプライドシリーズは張りがあって硬いので、フロロカーボンを使うと弾きやすくバラシやすい印象があります。PEラインを使うとこの傾向がより強くなる。

ナイロンラインはファイト中にクッションの役割をしてくれるため、バラシが少なめです。

●やわらかいロッドにはフロロ

逆に、ノリーズ「ロードランナーHB680L」などのしなやかでよく曲がるロッド(低〜中弾性)には、フロロカーボンが合います。

『柔らかいロッド×伸びるライン』というセッティングだとフッキングミスしたり、ファイト中にラインテンションを保つことができず、バラシやすくなります。ボヨンボヨンしすぎちゃう。

柔らかいロッドにはフロロ、硬くてシャッキリ系のロッドにはナイロン…というのが持論です。

フィッシングライン選びには個人の好みなどもありますから、僕の意見はあくまで参考程度にとどめてもらえると幸いです。

【関連記事】

ラインに関する記事はこちら読むことができます↓

【おすすめクランク10選】めちゃ釣れる!名作クランクベイト/ クランク用タックルの組み方|まとめ

「バス釣りにおすすめの名作クランクベイト」と、「クランクベイト用タックルの選び方」を紹介してみました。

クランクベイトはただ巻きだけで使えるシンプルなルアーですが、使いこむことで釣れる魚がグンとアップします。

より多くのバスをキャッチするためには、名作・人気のクランクベイトを使うのが最短ルート。

気になるクランクベイトがあったら要チェック!↓↓

オカッパリで使いやすいおすすめクランクベイトは「【ランキング5選】カッ飛び!根掛かり少ない!オカッパリで使いやすいおすすめのクランクベイトはコレ!」で読むことができます。

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