「よく釣れるって評判だったから買ってみたけど、すげー根掛かりするし、あんまり釣れないんだけど…」
オカッパリバサーあるある。
メディアアングラーやプロアングラーにとっては使いやすくても、僕のような素人オカッパリアングラーに使いやすいクランクベイトって、実は少ない。
今回は、『【ランキング5選】カッ飛び!根掛かり少ない!オカッパリで使いやすいおすすめのクランクベイト』を書いてみる。
バス釣り歴20年、ピーク時には年間釣行数が360日だった僕が、オカッパリアングラーに使いやすいと感じたクランクベイトを5個だけ厳選して勝手にランキングにしてみた。
もくじ
【ランキング5選】よく釣れる&根掛かり少ない!オカッパリで使いやすいおすすめのクランクベイト
ルアー名 | 重さ | 価格 | |
---|---|---|---|
1位 | ダイワ「ピーナッツ2SR」 | 9g | ¥720 |
2位 | ラッキークラフト「R.T.O 1.5」 | 12g | オープン価格(¥1,300~) |
3位 | メガバス「グリフォンSR」 | 7g | オープン価格(¥1,200~) |
4位 | エバーグリーン「ワイルドハンチSR」 | 10g | ¥1,500 |
5位 | ダイワ「デカピーナッツSR」 | 15g | ¥800 |
1位:ダイワ「ピーナッツ2SR」
●価格がめちゃくちゃ安い。
●根掛かりしにくい。
●スレた魚に効果的。
「激安なのによく釣れる!」というありきたりなフレーズを、そのまま具現化したかのようなクランクベイト。
¥720という低価格であるにも関わらず、よく飛び、根掛かりしにくく、そして釣れる。
『投げるのが怖くない→超キワキワのキャストを決めていける→結果的に魚が釣れる』という好循環を生み出すクランクベイトである。
強くもなく弱くもない絶妙なアピール力なので、小規模の野池から、霞ヶ浦のようなハイプレッシャーなフィールドまで、様々なシーンに対応してくれる。
9gあるので、バーサタイルなM(ミディアム)パワーのベイトタックルでも投げられるのはオカッパリアングラーにとっては嬉しいポイント。
(写真上から、SSR、SR、DR)
ピーナッツ2はSSR,SR,DRの三種類がラインナップされているが、オカッパリで使いやすいのはSR。
DRは潜りすぎるし、かといってSSRは使うシーンがやや限定的。…ということで、最もバランスよく使えるのがSR、というわけである。
もしクランクベイトの根掛かりが怖くて積極的に投げれない人は、まずはコレを使ってみてほしい。
ピーナッツ2は、「恐れずに投げて、障害物にガンガンぶつけていけ!」というクランクベイトの基礎を教えてくれる”先生”的なルアーなのだ。
ちなみに、アマゾンならなんと600円台で入手できることもある(アマゾンは価格変動がある)ので、購入するならアマゾンがおすすめだ。
【関連記事】ピーナッツ2をおすすめする理由やメリットについて語っている記事↓↓
2位:ラッキークラフト「LC 1.5」
●世界的なレジェンドアングラーが手がけた。
●遠投性能が良い。
●サイレント。
アメリカのレジェンドアングラーであるリック・クランが手がけた、世界的・超人気ベストセラークランクベイト。
重さが12gあるので、オカッパリでも遠投しやすく、バーサタイルなミディアムパワーのロッドにも合わせやすいのがポイント。
サイレント仕様なので、ラトル音にスレた魚にも強い。
バス釣りの本場アメリカのトーナメントで活躍している、大森貴洋氏も愛用するクランクベイト。
3位:メガバス「グリフォンSR」
●可愛いデザイン。
●小バスを乱獲する。
●根掛かりが少ない。
「The☆小バスキラー」の名が相応しいコンパクトなクランクベイト。野池バスキラー!
グリフォンもロングセラーアイテムだが、発売当時は「小粒でカッ飛ぶ!」という売り文句でアホほど売れまくっていた人気ルアー。
現在はデザインがリニューアルされており、より遠投性能と根掛かり回避能力がアップしている。
サイズ的にはスモールクランクベイトの類に属するルアーだが、ミディアムパワーのベイトタックルでも投げられるのが嬉しいポイント。
野池のスレたバスに効果が高いルアーで、野池の数釣りにもおすすめ。また、野池だけでなく、霞ヶ浦のようなハイプレッシャーなフィールドにも強い。
「どのハードルアー投げてもダメだったのに、グリフォンなら食ってきた」という経験もあるので、いざという時の備え的なポジションのルアーとしてもおすすめだ。
店頭販売価格は¥1,600程度とやや高めなのだが、アマゾンならもう少し安い価格で入手できる。
【関連記事】
4位:エバーグリーン「ワイルドハンチSR」
●ジャパニーズクランクの名作。
●サイレント。
●タフな状況にも強い。
ジャパニーズクランクベイトの名作中の名作と言っても過言ではない、人気クランクベイト。
クランクが嫌いだった元JB TOP50プロの青木大介氏も、「ワイルドハンチがキッカケで、クランクベイトに目覚めた」と言わせるほどの実力を持つ。
上手い人のタックルボックスに入っている確率が高いクランクベイト。
サイレント仕様ということもあり、スレた魚にも効果バツグン。ハイプレッシャーなフィールドとの相性がよく、「日本のスレバスのために作りました」というようなクランクである。
やや弱めのアピール力なので、シャッドプラグが大きくなったようなイメージで使うと良い釣りができるだろう。
5位:ダイワ「デカピーナッツ2」
(引用:ダイワ公式)
●価格がめちゃくちゃ安い。
●遠投性能が優れている。
●アピール力が高い。
1位の「ピーナッツ2」のサイズアップ版である、デカピーナッツ2。
かなりアピール力が強く、雨風が強くなった悪天候時や、水が濁ってバスがルアーを発見しにくくなった状況などに強向いている。
14gあるため、マジでカッ飛び性能が高い。今回紹介しているルアーの中では最も遠投性能が優れているクランクベイトだ。オカッパリでも超使いやすい。
デカピーナッツ2は、
●雨上がりの濁った野池
●台風後の濁りが入ったフィールド
こんなときに投入したい。
「ピーナッツ2」同様、めちゃくちゃ安いため、コスパが良い点もグッド!
根掛かりしにくいので、オカッパリで使いやすい作りになっているのが嬉しい。
【関連記事】こちらも読んでいきませんか?