レンタルボート初心者に「デッキ」は必要?ハイデッキを3年使ってみた感想 / 安く買うコツ

免許不要艇に乗っていたころ、周りの上手げなアングラーを見ていると、ハイデッキなるものを使用していることに気がついた。

ということで、とりあえず某オークションにて木製ミドルデッキを購入。

「レンタルボート初心者がハイデッキを3年間ほど使ってみた感想」をインプレしてみる。

レンタルボート初心者に「デッキ」は必要?ハイデッキを3年使ってみた感想

まず結論をお伝えすると、「あったら便利」。

絶対的に必要かといわれると、そうでもないような気もする。

バス釣りのレンタルボートにデッキを使うことで、以下のようなメリット・デメリットが生まれた。

☆ハイデッキを使うことで生まれるメリット・デメリット

【メリット】

●目線が高くなる

●疲労軽減

●キャスティングを行いやすくなる

●リールの保護

●魚体の保護

●上手いっぽいアングラーな気分に浸れる

【デメリット】

●セッティング・片付けがダルい

●落水のリスクが上がる

●導入時に費用がかかる

●あったほうが快適。だが”必須”でもない

ハイデッキを導入することで、多くのメリットを得られた。

が、それなりのデメリットもあるし、デッキ不使用でガンガン釣りまくる凄腕アングラーもいる、というのもまた事実。

個人的にも「今日はセッティングがシンドいわ…」というときはデッキを載せないこともあるなど、ハイデッキ無しDAYも多々ある。

ハイデッキは超快適な釣りを行えるスグレモノだが、絶対的に必須かといわれると、う〜ん…「あったほうが快適だよ」というのがホンネだ。

バス釣りのレンタルボートにデッキを使う「メリット」

メリットその1:目線が高くなる

レンタルボートはノーマル状態の場合、目線の高さが水面と同じになる。

しかし、ハイデッキを導入することで目線が水面より高くなり、さまざまなメリットを得られるのがうれしい。

たとえば、

●サイトフィッシングが行いやすくなる

●水質や地形変化などを”視て”確認できる

などなど。

個人的にサイトフィッシングはほぼ行わないスタイルなのだが、ルアーを追いかけるバスのチェイスなども確認しやすくなるため、ハイデッキ導入による「目線の高さの変化」はもっとも大きなメリットだと感じた。

メリットその2:疲労軽減

ハイデッキを導入することで、足の疲労がかなり減る。これがマジでありがたい。

デッキ未使用の場合、片足をあげてフットエレキを操作することになるため、足の疲労感が溜まりやすい。

しかし、フットコンを下げてセットできるタイプのものを使うことで足を水平状態に保てるようになり、疲労軽減してくれるのだ。

コレ、結構デカい。

メリットその3:キャスティングを行いやすくなる

デッキなしの場合、7フィート以上のロングロッドを扱うのがやや辛い。

近距離のピッチングなら問題ないのだが、長いロッドを使ったサイドキャストではルアーがボートやエレキに当たるなど、トラブルも生まれやすかった。

サイドキャストを多用するレンタルボートの釣りにおいて、ロングロッドのキャスティングのしにくさはネックになりやすい。

しかし、ハイデッキを使用することで、ロングロッドを使ったキャスティングも軽快に行えるようになる。

メリットその4:リールの保護

デッキなしの状態でタックルを直置きすると、ロッドとリールに傷がつきやすい。

ポールなどを使うことで防ぐことは可能だが、ポール使うとボート上がごちゃごちゃしちゃって煩わしいんす。

丁寧にゆっくり持ち替えればいいんだけど、釣りの最中にソレを気にするのは正直いって億劫だ。

カーペット系デッキの上なら、リールを下に向いたまま置いても傷がつきにくい。

釣りをしているときはタックルの置き方まで気が回らない(というか回したくない)ので、カーペットデッキの存在はありがたい。

メリットその5:魚体の保護

バスを釣ったあと、魚体を直置きするのはよろしくない。

たとえば、夏場などの直射日光を受けて暑くなったボートの船底に魚体を直置きしてしまうと、バスの鱗がダメージを受けてしまいやすい。なにかしらの方法で保護してあげたいところ。

上写真はメジャーシート購入前に釣った魚なのだが、デッキを持ち込まなかったときに釣れてしまい、急遽ボート上を濡らして撮影することに…。

近年はメジャーシートを使った魚体保護が一般的になってきた。

ボートデッキを使わないという場合でも、メジャーシートは持っておきたいところだ。

カーペットデッキの上ならバスに与えるダメージも少ないだろうし、さらに濡らしたメジャーシートを使えばバスへのダメージも減らせる。

バス釣りの未来を守るという意味でも、デッキやメジャーシートといった道具を活用したいデスネ。

おすすめのメジャーシートは「【釣り用メジャーシート6選】バス釣りにおすすめ!人気メジャーシートまとめ」で紹介しています。

メリットその6:上手いっぽいアングラーな気分に浸れる

デッキを使っていると「オレ、上手いアングラーっぽい…」と悦に浸れるのが楽しい(笑)

実際、デッキを使用しているときのほうが声をかけられることも多い。なお返答は「釣れてないっすねェ」が9割の模様。

僕自身もほかのアングラーに対して、「ハイデッキを使う=わりと真剣に取り組んでいるバサー」と解釈しやすいし、ただ単にハッタリかます用としてハイデッキを導入するのもアリかもw

バス釣りのレンタルボートにデッキを使う「デメリット」

デメリットその1:セッティング・片付けがダルい

これはもうマジで辛い。

といってもタックル運搬の往復回数が1回ふえるだけなのだが、僕が使っている木製デッキは約17kgという超ヘビーウエイトなので、運搬がホント辛い。

しかもボートの移動スピードが超遅いという(笑)

知り合いに持たせたところ「これ重すぎじゃないすか?」と言われたこともあった。FRPの高級デッキを使っている人が羨ましい…。

購入するならデッキ重量は絶対にチェックすべし!

デメリットその2:落水のリスクが上がる

ハイデッキを導入することで、落水するリスクもあがる。

これは僕の体験談なのだが、雨水の排水を忘れてしまったことが原因でボートの挙動がおかしくなり、落水したこともあった。

詳しくは「三島ダム釣行で落水。そのときの状況と、落水した原因・理由。」で述べているので、反面教師として活用してみてほしい。

デメリットその3:導入時に費用がかかる

当然だが、デッキを導入するにはお金がかかる。

最近ではリーズナブルなものも増えてきているが、ものによってはミドルクラスのタックルを1セット増設するのと変わらない費用がかかることも…。

すこしでも安く買いたい!という人は、後述する「安く買うコツ」を参考にしてみてほしい。

ハイデッキをどこで買うか問題。安く買うコツ

近年はさまざまなハイデッキが出ていている。

作りや価格も多種多様だが、はじめてのハイデッキ購入で「どうやって選んだらいいのかわからない!」という人も少なくないハズ。

そこでこの項目では、「ハイデッキの購入方法&安く買うコツ」を紹介したい。

具体的には、以下のような方法でハイデッキを入手するのが一般的だ。

●「遊心(FRP)」 / 「ガレイジー」  / 「篠工房」 などの専門ショップでオーダーする

●オークションサイトで個人業者に依頼する

●オークションやフリマサイトなどで中古で購入する

専門ショップでオーダーする

デッキ専門ショップで購入するのがっとも手堅くて確実だと思う。

専門ショップなら依頼前のメールのやり取りも可能だし、オリジナルデザインなどを細かく指定できる。

価格はショップによってピンキリといったとことだが、安心感を求めるなら専門ショップを活用したい。

遊心

『遊心』はバスフィッシングのレンタルボート・アルミボートで使用するカスタムパーツや、クルマやバイクのワンオフパーツの製作を中心に車検・整備・各種熔接なども行っております。

軽量で頑丈なFRP素材で作られているデッキを販売するショップ。

ここ最近のレンタルボートアングラーに人気があり、当デッキを使っている人を頻繁に見かける。

ノリーズのプロスタッフである伊藤巧氏が使用していることでも有名。

ただ、ややお高く、完成までに時間がかかる…というのがネック。

価格はだいたい¥50,000前後といったところで、納品に最短で6ヶ月かかるらしい(以前メールにて伺った)。

しかし、オリジナリティ溢れる「世界に一つだけのマイデッキ」をオーダーできるという点は魅力的だ。

レンタルボートにFRPハイデッキを使用しているアングラーは、めっちゃ上手い釣り人に見えるフシギ。

ガレイジー

オリジナルの木製デッキをオーダーできるショップ。

カーペットのカラーデザインや、オリジナルロゴなどを入れられるのが特徴。

価格は遊心よりも少し安く、納品もややスピーディ(以前メールで伺ったときは2~3ヶ月くらいだった)。

釣りブロガーのサブイズムさんが当デッキについて記事にしてくれている↓

遂に夢のオリジナルハイデッキが完成しました!今回はサブイズム完全オリジナルで超ド派手な仕様になりました(笑) 愛着もわき、土足禁止になっております(爆) ただ、これでレンタルボートの釣りの楽しみが大分増しました。それに以前のデッキに比べて約5キロも軽くなりました。

篠工房

世界のT.NAMIKIこと並木敏成氏が使っていることで有名な「篠工房」。

オリジナルデザインなどの依頼はできないようだが、リーズナブルな価格なのがうれしいポイント。

「デッキにオリジナリティは不要。ただ使えればいい。しかも安く」という人にピッタリだといえる。

オークション・フリマサイトで個人業者に依頼する

オークションやフリマサイトで購入するのも一つの手段だ。

専門ショップよりも安く、それでいて短期間で仕上げてくれるのが魅力。

ただ、アフターサービスなどの補償はなく、細かなデザインの指定ができないなどのデメリットもある。

オークションやフリマサイトなどで中古購入する

オークションサイトやフリマサイトで中古購入する、という手もある。

「とにかく格安でハイデッキを導入したい!」という人にピッタリの手法だ。

ただ、お目当てのモノが出品されていなかったり、好みのデザインが出品されにく…というのがネック。

また、中古購入なので「ノークレーム・ノーリターン」というリスクも受け入れなければなるまい。

レンタルボート初心者に「デッキ」は必要?ハイデッキを3年使ってみた感想|まとめ

「レンタルボート初心者がハイデッキを3年ほど試した体験談」を紹介してみた。

ハイデッキにはメリットもデメリットもあるが、TPOに応じて活用することで快適なバス釣りが楽しめる。

近年はすぐれたアイテムも増えてきているので、「レンタルボートでハイデッキを使ってみたい!」という人は当記事を参考にしてみてはいかがだろうか。

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