【バッテリー容量選び】レンタルボート初心者向がフットエレキ用「ボイジャーM27/M31」を両方試した結果

これからバス釣りのレンタルボートを始めたいという人にとって悩みの種となりがちな、「バッテリーの容量」えらび。

レンタルボート用バッテリーの定番となっているACdelcoVoyager(ボイジャー)」には、さまざまなバッテリーの大きさ(サイズ、容量)がラインナップされているため、容量えらびで迷ってしまう人も少なくないハズ…。

僕自身、最初はどの容量をえらべばいいのか迷ってしまったことがある。

そこで、M27とM31、両方試してみた。

レンタルボート初心者でも安心なおすすめのバッテリー、ACDelco「ボイジャー」

レンタルボーターの定番となっている、ACdelcoVoyager(ボイジャー)」

一般的なバッテリーは補水が必要になることもあるが、ボイジャーは補水が不要。

また、マリンレジャーやキャンプでの使用を前提に作られているため、一般人でも使いやすい。

さらに、感電などのトラブルを防止するための「マリン用デュアル端子(ポスト/スタッド)」が備えているため、レンタルボート初心者にもおすすめだ。

【実体験インプレ】レンタルボートのフットエレキ用バッテリーはM27MとM31どちらがいいのか。両方試した結果…

レンタルボートの定番バッテリーである「ボイジャー」。

容量ラインナップが「24/27/31」とさまざまで、僕がレンタルボートをはじめたころ、どれを選んでいいのかわからなかった。

3年ほどかけてM27とM31の両方を試してみたので、どちらがいいのか体験談を紹介してみる。

使用したエレキ

ちなみに、使用したフットエレキはモーターガイド「X3-55V 36インチ」↓

バッテリー1発で動くタイプなので、機動性はそれほど高くない。

が、レンタルボート初心者でも使い勝手がよく、操作などがわかりやすいエレキだと思う。

>>モーターガイド公式で「X3-55」を見てみる

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安全・確実を求めるならM31MF

ラインナップ中、もっとも容量が大きいのは「M31MF」。

ランガンしまくったり全エリア見てまわりたい!というアグレッシブな釣りをするなら、M31をおすすめしたい。

たとえば、戸面原ダムを一周まわりきってから、午後はエリアをしぼって、終了1~2時間前にふたたびランガン…なんていう使いかたの場合だと、残り30~40%%くらいで釣りを終えることが多かった。

三島ダムなら、フィールド全域を動きまわっても、だいたい30%くらい残る。

津久井湖のような広いフィールドの場合、中〜下流域(あるいは上流〜中流域)をまわって…というくらいなら大体20~30%残るくらい。

下流から上流をランガンしまくると足りないが、エレキの使い方次第ではキモチ残るくらいか。

ほぼ新品状態で、相模湖の日相園から本湖まで走り回り、午後も走りまわる…という使いかたなら、ギリギリ足りないくらいか、20~30%残るくらい。

だいたいどのフィールドであっても、走りまわったとしても20~30%くらいは残るような印象だった。

M31はめっちゃ重いです

以前、レンタルボート店のおっちゃんにバッテリーを運んでもらったとき、「これめっちゃ重いやつだろ!すげー重い!」といわれた(笑)

僕はM31でレンタルボートデビューしたのだが、その後にM27に買い替えたときに思ったのは「なにコレめっちゃ軽っ!」だった。

たった数キロ違うだけでも疲労感がちがう…。

ただ、個人的には、初心者の場合はM31をおすすめしたい。

「残りのバッテリー、大丈夫かな…?」と心配しながら釣りをするのは、精神衛生上よろしくない(^^;)

M31なら、フルで動きまくってもだいたい20~30%くらいは残るので、安心してラストまで釣りを楽しめる。

そういえば、僕が最初にM31をえらんだ理由は、有名プロショップのスタッフさんに勧められたからだった。

スタッフさんいわく、

「初心者にはM31がおすすめですよ。重さもM27と数キロしか変わらないですし、M31だとバッテリー切れで帰れなくなることはほぼありません」

とのこと。実際、その通りだった。疲労感はあるけど…。

ランガンしすぎないならM27MFでも大丈夫だった

津久井湖の上流〜中流域をまったり流す…くらいならM27でも大丈夫だった。

上流部で3~4時間ほど流すと、だいたい60〜70%くらい残る。

上流から下流までランガンしまくる!という場合は、たぶんギリギリ残るかどうか…くらいだと思う。

僕は3年前にレンタルボートデビューしたのだが、その頃に比べると大分ムダな動きをしなくなってきた。

そのこともあってなのか、現在はM27でもとりあえず問題なく釣りを楽しむことができている。

ある程度エリア選びができる人だったり、粘りスト(移動しないで粘る人)ならM27でOKだと思う。

噂によると、8~9割くらいのアングラーはM27を選ぶらしい。

レンタルボートのフットエレキ用バッテリーはM27MとM31どちらがいいのか。両方試した結果|まとめ

湖を全体見てまわりたい!とにかくランガンして広くまわりたい!という場合はM31MF。

上流〜中流域や、それほど規模が大きくないフィールド(戸面原や三島ダムなど)なら、M27MFでも十分かなと。

たくさん動くよ〜っていうアングラーならM31。

釣りをするエリアをそこまで広くしないよ〜っていうアングラーならM27。

こんな感じで選ぶとわかりやすい。

もしこれからレンタルボートを始めようと思っているなら、個人的にはM31をおすすめしたい

バッテリー残量を気にせずにラストまで動けるので、メンタル的にも安心できるからだ。

ただ、運搬が大変になるのはネック。それを別にすれば、超安全に釣りが楽しめるのでおすすめだ。

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