バス釣りのおかっぱりでは、さまざまな釣りを求められることが多い。
なかでも「カバー撃ち」は一見はシンプルな釣りに思われるかもしれないが、なぜか釣れなくて悩んでしまう人もすくなくないハズ…。
そこで今回は「おかっぱりのカバー撃ちで釣果を出すコツ」を紹介してみる。
もくじ
バス釣りのおかっぱり「カバー撃ち」で釣果を出すための3つのコツ
オカッパリのカバー撃ちでバスを釣りあげるために必要な要素はどんなものがあるか。
個人的な体験において、まずは以下の3つを意識すれば釣果につながりやすいと思っている。
1:シンカーの重さを意識する
2:ワームの大きさに気をつける
3:丁寧な操作を心がける
1:シンカーの重さを意識する
シンカーの重さはとても大事だ。
たった数グラムでワームの動きが変わるため、どんな重さをえらぶべきなのか見極める必要がある。
たとえば、5gと8gでは大きく異なる。
5gはワームが緩やかに動き、フォールスピードもやや遅い。そのため、より自然にアプローチしたいときに選びたい。
8gはワームがややクイックに動き、フォールも速い。また、カバー貫通力も高い。
よりナチュラルに誘えるのは軽いシンカー。
ワームをクイックに動かしたり、カバーの奥までしっかり撃ちこむなら重いシンカーが良い。
まずは7gをベースとして、フワっと自然にアクションさせるなら5gへ
カバー貫通力を重視したり、リアクションバイトを狙うなら8.8~14gへ…といった具合に、シンカーの重さ選びはしっかり行いたい。
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2:ワームの大きさに気をつける
上記は初心者あるある。
一般的に、ハイプレッシャーな釣り場ほど小さなワームが有効だといわれており、実際、スレた野池などでは小型ホッグワームにバイトが多い。
…が、なかには「エスケープツインが定番だっていわれたから使っているけど、まったく釣れない…」なんてふうに困っている人もいるんじゃなかろうか。というかコレは過去の僕だ(笑)
エスケープツインはよく釣れるワームなのは間違いない。
しかし、使うタイミングを間違えると、とたんに”釣れないワーム”になってしまうので、出し時には注意したい。
ハイプレッシャーな釣り場において、カバー撃ちで確実に釣果を狙うなら、おすすめなのは3~3.5インチくらいの小型ホッグワームだ。
3:丁寧な操作を心がける
カバー撃ちは「投げ入れて、落として誘って、回収」というルーティーンワークになりがち。
しかし、慣れないうちは誘い方がアバウトになりやすく、ワームが大きく動きすぎてしまったり、あるいはまったく動いていなかったり、常に動きっぱなしだったり…と、安定感にかける。
たとえば、初心者に多いのは「アクション後にストップをかけない(あるいは停止時間が短すぎる)」というもの。
意図的にシャクリあげるようなアプローチもあるが、それを他にすれば、カバー撃ちはストップさせる”間”があったほうがバイト数が多い。
また、着底後にすぐアクションさせてしまう人も少なくない。
ワームが着底後、すぐに1シャクリ目に入ってしまうのはNGになることもある。
「着底後、ワームがゆっくり倒れ込む”間”をとりつつ、3~5秒くらいはストップさせる」という意識があると、1アクション目にバイトがとれたりする。
いずれにせよ、カバー撃ち初心者の場合は「今日はとにかく丁寧にアクションさせるぞ!」という心持ちでいたい。
バス釣りのおかっぱり「カバー撃ち」で釣果を出すためのコツ|まとめ
バス釣りのおかっぱりでは、カバー撃ちをしなければならないことも多い。
カバー撃ちで釣れなくて困っている場合は、以下のポイントを意識してみると、いい釣果につながるハズ…!