魔の質問「食べない魚を釣ってなにが楽しいの?」への回答例※。バス釣り初心者のための自衛法

「食べない魚を釣ってなにが楽しいの?」

「趣味はバス釣りです」というと、多くの人に上記のようなことを言われます。

また、自分自身が釣れないときの言い訳としても「食べもしない魚を釣るために、俺はなんでこんなに苦労しているのか」と自己嫌悪したりすることも…。

そこで今回は、「バス釣りやってても食べないんなら意味なくない?」「海釣りのほうがよくない?」という言葉にたいしての回答例を考えてみます。

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【バス釣り初心者向け】「食べない魚を釣ってなにが楽しいの?」への回答例

「釣るまでの”プロセス”を楽しむゲームなんすよ」

バス釣りは、かならずしも結果ありきのゲームではないと僕は考えます。

ただ釣りたいだけだったら、生き餌をつかったほうが効率がいいです。餌釣りは餌釣りでめっちゃ楽しいですし。

バス釣りは「擬似餌というプラスチック製の道具を使って魚を釣る」という、いささか非効率だともいえる取り組みです。

トーナメンターであるなら話は別ですが、一般アングラーにとっては必ずしも「釣らなきゃダメ!」というわけでもないのです。

また、バス釣りには魚を釣るほかにも大切なマインドを育める要素があります。

●自然の中でまったりとリフレッシュする
●道具を愛でる喜び(好きなオモチャで遊ぶ…という童心感を得る)
●自己成長感、自己肯定感を育む
●戦略的思考、論理的思考を育む
●命の取り扱いや接し方を学ぶ、生命と向き合う

バス釣りは、「魚を釣る」という結果のみを追う遊びだけでなく、そこにたどり着くまでのプロセスも楽しめる素晴らしい趣味であると僕は考えます。

「ルアー使うより、餌使ったほうが効率よくね?」

「釣れない魚釣ってバカなんじゃないの?」

上記のようなことを言われたら、「あくまで”趣味(非効率を遊ぶ)”を楽しんでいるだけなので」というスタンスをとりたいところです。

ちなみに、「外来種=絶対悪!ゲームの対象魚にするなど言語道断!」という人とは話が通じないのでスルーするしかありません、残念ながら。

「おもちゃみたいなルアーで魚が釣れるなんて、最高じゃないすか?」

ルアーは擬似餌。あくまで偽物であり、生き餌ではありません。単なる「プラスチックの物体」です。ある意味「オモチャ」みたいなものかもしれません。

バス釣りは、プラスチック製の偽物の道具で釣ってこその遊びですが、だからこそロマンや夢があるのです。

トーナメンターでない限りは、一般人の僕らにとって、バス釣りはどこまでいっても「遊び」でしかありません。

「こんなんで釣れるの?」っていうオモチャみたいなルアーで魚が釣れるって、最高に面白くないですか?

「趣味に”意味”を求めたら終わりだと思ってるんで(なにもできなくなりますよ)」

アソビという行為には、意味なんてないし、意味なんてなくたっていい。僕はこう考えます。

楽しいからこその趣味ですし、非効率であり無意味だからこその趣味です。

楽しいから息抜きになるワケであって、意味や理由を追い求め、効率と結果ばかりを追いかけててしまうのは、ほとんど仕事と変わらない行為だといえます。

もちろん、真剣にものごとに取り組むのは大切です。

しかし、「息抜きをするための”アソビ”がいつの間にか仕事みたいになり、自分を苦しめていた」という状態になっていては、本末転倒ともいえます。

結果や競争、損得勘定を追うのは仕事だけでいい。

マジで遊ぶ。真剣に遊ぶ。全力で「楽しい、面白い」を追求する。極論、面白ければなんだっていい。

趣味に”意味”を求めたら終わりだと思ってます。過去のオレよ、このフレーズを心に刻め。めっちゃ気持ちがラクになるぞ。

悪魔の質問「食べない魚を釣ってなにが楽しいの?」への回答例※。バス釣り初心者のための自衛法|まとめ

「食べない魚を釣ってなにが楽しいの?」という質問は、バス釣りをしている人なら1度は聞かれたことがあるかもしれません。

バス釣りは、非効率・無駄・ロマンを追い求めるスバラシイ遊び。

「バス釣りって結果のみを追い求めるだけの趣味ではないんですよ〜」みたいな感じで伝えると、相手にも納得してもらいやすくなると感じています。

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