ベイトリールのギア比選び|バス釣りの「カバー撃ち」に使うギア比の選びかた

バス釣りに使われるリールはさまざま。

なかでも「ギア比選び」は多くのアングラーにとって頭を悩ませるタネになりやすい。

とくに、テキサスリグやラバージグ、ベイトフィネスをはじめとする「撃ち物」の釣りを行うなうときに『ノーマルギアでもいいの?』と迷う人もいるんじゃないだろうか。

結局、どんなギア比を選べばいいの…?という具合に。

そこで今回は、「打ち物(撃ちモノ)に使うリールのギア比の選び方」を紹介してみたい。

バス釣りの打ち物に使うリールのギア比の選び方・目安

まず先に結論をお伝えすると、撃ち物系の釣りはほぼ「ハイギア」一択である。

撃ち物専用タックルを組む場合、キーとなるのが「回収効率」。

ハイギアリールはハンドル1回転の糸巻き量が多いため、「撃って・誘って・すぐ回収」というルーティンを素早く行えるのだ。

●カバー撃ちにおける「ギア比選び」の目安

「バス釣りにおけるカバー撃ちに使うリールのギア比」を選ぶときの目安は、以下のようなもの。

カバー撃ち用リールのギア比選びのポイント

1:回収速度(効率性、ピックアップのスピード感)

2:ポイントとの距離感

7.1や8.1などの「ハイギアリール」は、ルアーを撃ったあとに素早く回収しやすい。

アシや杭をテンポよく効率的に「撃って・回収」…という動作を繰り返すには、ハイギアリールのほうが快適だ。

ハイギアは、ハンドル1回転でよりたくさん巻きとることができる。

たとえば、シマノ「SLX MGL」を例にすると、

ギア比 6.3 7.2 8.2
最大巻上長 63cm 72cm 82cm

(引用:シマノ公式「SLX MGL」より

ギア比があがるにつれ、ハンドル1回転あたりの巻き上げ長が増える。

6.3(ノーマルギア)でもカバー撃ちを行うことはできるものの、1日を通して釣りを続けた場合、より疲労感を減らすことができるのは7.2~8.2(ハイギア)。

霞ヶ浦などのおかっぱりで近距離を撃っていくなら、ノーマルギアでも問題はない。

しかし、ボートに乗って「ひたすらカバーを撃つ」みたいなシチュエーションにおいては、ハイギアリールを使わないとシンドい。

1:ルアーの回収速度で選ぶ

アシや護岸際、消波ブロックなどをスピーディに撃っていくなら、回収速度にすぐれた「ハイギア」が便利だ。

ハイギアはルアー回収時にハンドルを余分に回さなくて済むため、疲労軽減にも役立ってくれる。

1日を通して釣りをした場合、ノーマルギアとハイギアでは疲労度が大きく異なる。

そのほかにも、カバー撃ちにハイギアを使うことによって、以下のようなメリットを得られる。

●デカいバスを強引にカバーから引きずりだしやすい

●アタリがあったときに、スラックライン(弛んだライン)の巻きとりを素早く行える

テキサスリグ、ラバージグ、ベイトフィネス、パワーフィネスなど、「撃ち物」と呼ばれるタックルを組むときは、できるかぎり「ハイギアリール」を選びたい。

2:ポイントとの距離感で選ぶ

打ち物リールのギア比を選ぶときは、ポイントとの距離感も目安になる。

たとえば、小規模の野池や、足元にある障害物を狙っていくようなオカッパリの釣りなら、6.2程度のギア比でも問題がないことも多い。

カバーの濃さや足場の高さにもよるが、自分とカバー(狙うポイント)の距離が近いようなシーンでは、ハイギアでなくても構わない。

上写真は霞ヶ浦のとある河川。手前の護岸にスナッグレスネコリグやスモラバなどを撃っていく…という釣りをメインにするなら、かならずしもハイギアである必要はない。

足元のみを撃つような釣りには、ハイギアリールの「回収効率」というメリットがやや生きにくい。

「足元で掛けたらすぐにブチ抜く」というルーティンには、ノーマルギアでも十分だったりする。

ラインスラックを急速に巻きとる必要がない釣りであれば、ノーマルギアでも問題ない。

自分とルアーとの距離がそれほど離れていないなら、6.2前後のノーマルギアでもOK。

補足:撃ちモノにわざわざ専用リールを買うのはなぁ…という場合は?

「わざわざ打ち物専用にハイギアリールを買うのもなぁ…」って人には、7.1くらいのちょいハイギアなリールがおすすめ。

7.1くらいのちょいハイギアリールに、ロングハンドル付ければ巻物にも使いやすくなることを覚えておくといいかも。

標準で付いている85mm程度のハンドルではなく、92〜95mmくらいのやや長いハンドルをつけると、巻物でもストレスが減る。

ハンドルの長さによっても巻き心地は随分変わるので、「わざわざ打ち物用の専用リールを揃えるのはなぁ…」という人は参考にしてみてほしい。

バス釣りの打ち物に使うリールのギア比の選び方・目安|まとめ

「バス釣りのカバー撃ち(撃ちモノルアー)用リールのギア比選び」について、体験談をもとにしつつ紹介してみた。

この記事をまとめると、以下のような感じ。

打ち物リールのギア比選びのポイント|まとめ

1:回収速度で選ぶ
→打ち物ルアーの回収を素早く、効率よく行いたいならハイギア一択!

2:ポイントとの距離感で選ぶ
→〜20mくらいまでの中距離がメインの打ち物なら、ハイギアが便利。
~5m程度の超近距離の釣りなら、6.2くらいのノーマルギアでも大丈夫

☆個人的には、打ち物のリールはハイギア一択です。

テキサスリグやラバージグ、ベイトフィネスなどで打ち物を快適に行うなら、7.1~8.1程度のハイギアがおすすめだ。

7.1程度ならスピナーベイトやクランクベイトなどの巻物ルアーにも使いまわせるため、ハイギアリールは1つ持っておいて損はないギア比である。

カバー撃ちにおすすめのリールは「【インプレ5台】ハイクオリティ&コスパ良し!バス釣りにおすすめのバーサタイル系ベイトリールはこの5台だ!」で読むことができます。

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