【インプレ】ダイワ「17,20タトゥーラSV TW」を”カバー撃ち”に使いこんでみた。「”撃ち”には遠心派」がマグを試し続けた結果…。

「17タトゥーラSV TWと20タトゥーラSV TW、ぶっちゃけカバー撃ちにはどうなの?」と思ったので、実際にカバー撃ちに使いこんでみました。

結論だけお伝えすると「最高」でした。

ひと昔前は「マグネットブレーキはカバー撃ち・ピッチングにNG!」などと考えていましたが、いい意味で固定観念がフッ飛んだ…。

カバー撃ち専用タックルに組みこんでもイイカンジで使えるので愛用中です。

17,20タトゥーラSV TWはカバー撃ちにも使える優等生なベイトリールだと思う

「17,20タトゥーラSV TW」は、ダイワから発売されているバーサタイル(汎用)モデルです。

SVスプールというトラブルレスなスプールが採用されており、バックラッシュが起きにくい作りになっているのが特徴。

17タトゥーラSV TWは自重が200gで、スプール径が34mm。

20タトゥーラSV TWは自重が190gで、スプール径が32mm。

スペックには違いがあるものの、どちらも「カバー撃ち」でしっかり使えるのでお気に入り!

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ほどよい自重。カバー撃ち専用ロッドにも合わせやすい

17タトゥーラsvtwは自重が200g。

20タトゥーラSV TWは自重が190g。

どちらも「程よく重く・軽すぎず」といった感じで、さまざまなタックルに合わせやすいです。

17タトゥーラsvtwはヘビーカバー寄り、ストロングバーサタイルなリールとして愛用中。

20タトゥーラSV TWはライトフリップ、カバーベイトフィネスからミッドカバーくらいまでが気持ちよく使えますが、ヘビーカバー撃ちにも使えます。

一般的なカバー撃ちロッドはMH~Hパワーといったパワフルな構成になりやすいけど、そういったストロング系なロッドと合わせても違和感がない。

(↑7’1″Mパワーロッド+フロロ12LB+小型ワームのリーダーレスダウンショットリグで釣った魚。)

もちろん、ML~Mパワーのライトフリップ(ライトルアーを使ったカバー撃ち、カバーベイトフィネス)にも良し!

20タトゥーラSV TWはヘビーカバー撃ちにも使えるので、ほぼ万能。

17と20タトゥーラSV TW、どちらもバランスが良いバーサタイル機なので、釣りスタイルを選ばないのがありがたい。

ヘビーカバー用フリップタックルにも合わせやすい

7.5フィートのH~HXクラスのタックルと合わせても問題なし。

20タトゥーラSV TWはスプール径が32mmとコンパクトな作りということもあり、どちらかというとライトフリップ寄りなリールだと思っていましたが、ガッツリなヘビーカバー撃ちにも一応使えます。

さすがにウィードマットのパンチングとかにはNGですが、超ヘビーカバーも考慮してタックルを組むなら17タトゥーラsvtwの出番。

●ヘビーカバーやウィードマットなどのパンチングに使うなら17タトゥーラsvtw

●ライト〜ミッドまでなら20タトゥーラSV TW

●ライト〜ヘビーまで全て1台でこなすなら20タトゥーラSV TW

といった感じで使いわけるのがよろしくてよ。

●疲労感を減らしたいなら20タトゥーラSV TWがいい

20タトゥーラSV TW(190g)のほうがやや軽いので、ヘビーロッドに載せても疲れにくいです。

といっても10g程度の差なのですが、17と20ではボディ形状に違いがあるため、20タトゥーラSV TWのほうが疲れを感じにくい。

個人的には、7.5フィートクラスのロッドでカバー撃ち専用タックルを組むなら、20タトゥーラSV TWを載せます。

たった10gの差ですけど、長時間使っているとジワジワと違いが体感できる。

ピッチングの弾道が浮き上がりにくい(20タトゥーラSV TW)

一昔前までは「マグネットブレーキはピッチングの弾道が浮き上がりやすいからNG」なんていわれていた。

僕自身もこの間まではそう思っていましたが、それはもう過去の話だと実感。

7,20タトゥーラSV TWと出会ってからは、「巻きにも撃ちにもOK」といった感じで、かなり便利に使えています。

「バーサタイル機」の名は伊達じゃないッッッッ!

とくに20タトゥーラSV TWは、スプール径が32mmとコンパクトになっているため、ライトテキサスリグなどの軽いルアーも快適にピッチングできるのが便利ですね。

M~MHパワータックルにセットすれば、3.5~5gのライトテキサスリグがかなり使いやすくなります。

リーダーレスダウンショットリグ、フリーリグ、ベイトネコやヘビダンなどにも使いまわせるタックルが仕上がる。

ハンドルカスタムを施し、カバー撃ち専用リールにしてみた

(左から、20タトゥーラSV TW純正85mm、17タトゥーラsvtw純正80mm)

17タトゥーラsvtwには、80mmハンドルが標準装備されています。

そこで、17タトゥーラSV TWのハンドルを20タトゥーラSV TWにセットしてみたところ、かなりよかったです。

20タトゥーラSV TWには85mmハンドルが標準装備されています。これを80mmに交換することで、よりカバー撃ちで使いやすくなりました。

ハンドル長が短くなるほどルアー回収スピード(というよりハンドルを回す手首の速度)があがるので、かなり使いやすくなるんですよね。

20タトゥーラSV TWで「6.6フィートのミディアムロッド+フロロ12ポンド」でライトフリップをしていたとき、50オーバーを釣りました。

やや複雑なカバーから強引にブチ抜いたのですが、ボディ剛性においても抜かりない作りになっていることを実感。

「32mm径搭載リールなんてショボい作りなんじゃねぇの?」などと疑っていましたが、すみません、僕の考えが間違っていました。最近のベイトリールは作りが精巧ですごい。

20タトゥーラSV TWをカバー撃ち用タックル専用として使うのなら、80mmハンドルに交換すると、小径スプールの「やや短い巻き取り長」をカバーできるのでナイスでした。

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17,20タトゥーラSV TWはカバー撃ちにも使える優等生なベイトリールだと思う|まとめ

17タトゥーラsvtwと20タトゥーラSV TW。

どちらもカバー撃ちにおいて優秀なリールだと感じます。

ひと昔前は「巻物には安定感があるマグネットブレーキ搭載リールを。ピッチングには延伸ブレーキを」という考え方でしたが、17タトゥーラsvtwの登場以降、そういった固定観念がいい意味でなくなってしまいました。

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