バス釣り|オカッパリの「巻物」ロッドおすすめ11選まとめ / 巻物用ロッド選びのコツ

バス釣りのオカッパリにおいて、「巻物ルアー」は必須。

ストレスなく扱うにはある程度の”しなやかさ”もほしい。

ガチガチのバーサタイル系高弾性ロッドを選んでしまうと、バラシなどのトラブルも起きやすいため、巻物用ロッドえらびには注意したいところ。

そこで当記事では、『バス釣りのオカッパリの巻物におすすめの人気ロッド』を紹介します。

巻物ロッドを探しているアングラーは要チェック!

>>今すぐ「おすすめの巻物ロッド」を読む

もくじ

巻物ロッド選びのコツ|チェックするべき3つのポイント

この項目では、「バス釣りにおける巻物用ロッド選びのコツ」を紹介します。

巻物用ロッドにはさまざまな種類がありますが、当項目を参考にすれば失敗しにくくなるはずです。

巻物用ロッド選び:3つのコツ

バス釣りで巻物用ロッドを選ぶときは、まず以下の3つをチェックしましょう。

巻物用ロッド選びのコツ3つ
1:ロッドパワー
→「使うルアーの重さ」から逆算する

2:長さ
→「フィールドの規模・環境」を目安にする

3:弾性
→低・中・高弾性のちがいを知っておく

バスロッドにはさまざまな長さやパワーがあります。

そのため、巻物ロッドを選ぶときは上記した3つのポイントをチェックするのが基本となります。 
  

「ロッドパワー」「長さ」「弾性」の3つは必須項目

巻物ロッドを選ぶときに大切になるのは、「ロッドパワー・長さ・扱いやすさ」の3つ。

●ロッドパワー

巻物用ロッドを選ぶときは、まずはじめに「ロッドパワー」から見ていくとわかりやすいです。

ロッドパワーは、使いたいルアーの重さから逆算すると絞られてきます。

しかし、時としてロッド表記(適合ルアーウエイト)が障害となることも…。

たとえば、適合ルアーが「7~21g」となっていても、下限にちかい重量のルアーがめちゃくちゃ投げにくい…という失敗はよくあるパターン。

ロッドパワーを選ぶときは、適合ルアーウエイトのみに左右されすぎないことも大切です。

●具体的な対策例として

たとえば、10g(3/8oz)のクランクベイト用ロッドを探している場合、使いたいルアーウエイトが中間から上限手前くらいまでの数値が表記されているロッドを選ぶといいでしょう。

表にすると、以下のようなイメージでしょうか。

例:「3/8oz(10g)のクランクベイトを使いたい!」
◎→シマノ「ゾディアス166ML(適合ルアー:5~15g)
×→シマノ「ゾディアス1610MH(適合ルアー:10~30)

どちらのロッドも、適合ルアー表記上は10gのルアーにも対応しています。

しかし、実際には166MLのほうがクランクベイトには使いやすいです。

1610MHも14gのルアーには対応するものの、クランクベイトにはやや硬すぎます。

このように、ロッドパワーやスペック表記だけでは把握しきれないこともあります。

そのため、使いたいルアーウエイト帯と、ロッド表記上でのすり合わせはかならず行いましょう。

下限側よりも、中間〜上限側に使いたいルアーウエイトをもってくるような選びかたをすると◎。

以下の記事で「巻物用ロッドの硬さえらび」を紹介しています。よかったらこちらも参考にしてみてください。

【関連記事】

「巻物用ロッドの硬さえらび」はこちらで読むことができます↓

●長さ

巻物ロッドをえぶときは、「通うフィールドの規模から逆算する」というのがシンプルです。

たとえば、霞ヶ浦や琵琶湖などの広いフィールドでは遠投性がもとめられるため、やや長いロッドのほうが便利です。

しかし、ちいさな野池やクリークなどでは、6.5フィート前後のやや短いロッドのほうがキャストを決めやすくなります。

さらに、ちょっと離れたポイントにクランクベイトを通したいときなどは、ロッドが長いほうがコースを選びやすいです。

というように、「フィールド環境」によって、ベストなロッド長は変わってくるのです。

【関連記事】

バスロッドの「長さ」について紹介した記事はこちらで読むことができます↓

●弾性

バスロッドには「弾性」というものが設定されています。

弾性とは、おなじ力で素材を引っぱったときに、どれくらい伸びるのか(どれくらいで破断するのか)の指標のこと。

たとえば、よく伸びて曲がるものは「低弾性」、伸びずに硬いものは「高弾性」…というように、それぞれのバスロッドには弾性というものが設定されています。

巻物用ロッドには、おもに「低弾性〜中弾性」がマッチするといわれています。

弾性が低いほど、巻物ルアーにアタックしてきた魚のバイトを弾きにくくなる…というのがその理由です。

●硬い・高弾性・キンキンでシャキシャキのロッドは不向き

キンキンの感度重視の高弾性ロッドをえらんでしまうと、以下のようなトラブルがうまれやすくなります。

「巻物を中心に扱いたいのに、硬すぎてバイトを弾く(あるいはバレる)」

「ロッドが硬すぎて、キャストが決まらない」

「とりあえず人気のロッドらしいからコレ買っておこう!」などと安易に選んでしまうと、上記のようなトラブルがうまれやすいので注意しましょう。

巻物ルアーを使うときは、中弾性〜低弾性がもっとも無難であり、かつ最善策だといえるでしょう。

補足:「高感度・高弾性バーサタイル系ロッド」と「巻物ロッド」の違い

バス釣りの「巻物」ゲームに用いるロッドの特性は、一般的なものとはやや方向性がちがいます。

一般的な高弾性バーサタイル系ロッドで巻物ルアーを使うと、さまざまなトラブルがうまれやすくなります。

たとえば、バラシやすくなったり、バイトはあるけど乗りにくい…などのデメリットが発生しやすいのです。

たいして、しなやかな作りの巻物用ロッドは、ノリもよくてバラしにくいなどのメリットを得られます。

オカッパリで巻物用ロッドを選ぶときは、ちょいとコツが必要になるので注意したいところです。

筆者の失敗談|実際に巻物ロッドを使ってみてわかった3つのミスを紹介します

この項目では、僕がの失敗談を紹介します。

僕はこれまでにさまざまな巻物ロッドを使ってきたのですが、おもに以下の3つのミスをしてしまったことがあります。

1:ロッドパワー
→硬すぎてトラブル増

2:長さ
→キャストが決まらなかった
→ルアーコースが選びにくかった

3:弾性
→せっかくのバイトを弾く…

1:ロッドパワー…硬すぎ問題

ロッドパワー選択は、巻物ロッドえらびでは大切なポイント。

僕は過去に、クランクベイトの釣りをしっかりやりかたったのに、硬いロッドを選んでしまったことがあります。

また、スピナベをやりこみたいのに、今度はやわらかすぎるロッドを選んでしまったり…。

トレブルフック系ルアーとシングルフック系ルアーでは、ベストなロッド選びも変わってきます。

上記した失敗をしないためにも、巻物ロッドを選ぶときはロッドパワーは大切にしたいところでございます(^ ^;)

表記上は同じでも、実際のフィーリングにはやや違いがあったりする

同じ「M(ミディアム)パワー」でも、クランクベイトは扱いにくいけど、スピナーベイトは扱いやすい…というように、使用感にはやや違いがあることも。

クランクベイト専用のロッドは、トレブルフックルアーの「バラシにくさ・ノリのよさ」は一級品。

しかし、スピナーベイトのようなやや太めのシングルフックを、バスの口にしっかり貫通させれるパワーがあるのかというと、正直微妙です。

逆に、少し硬め・強めの巻物ロッドだと、スピナベはしっかり扱えるのに、クランクベイトを使うとノらなかったり、バラしやすかったり…というようなトラブルも起こります。

巻物ロッド購入前は、メインで使いたいルアーをしっかり扱えるのかをチェックしておきましょう。

2:長さ。長すぎ・短すぎはキャストが不安定になる

巻物ロッドを選ぶときには、ロッドの長さも意識したいです。

僕はおもに野池や霞ヶ浦などのオカッパリをやるのですが、フィールドの規模を考えずにロッドの長さを決めてしまって後悔したことがあります。

たとえば、立ち位置の上下・左右が木々に囲まれた野池で、6.10フィートの長い巻物ロッドを選んでしまい、キャストが決まらなくなったり…。

オカッパリでは6.10フィートのロッドが人気です。

しかし、小規模の野池で使うにはあまりにも長すぎて、そもそもキャストが決まらないというのがネックでした。

逆に、5.8~6.3フィートなどのやや短めなロッドを持って霞ヶ浦で釣りをすると、今度は飛距離が足らなくなったりします。

ショートロッドはキャスト精度はあがるのですが、遠投性がよろしくなかったり、ルアーコースを選びにくいなどのデメリットが目立ちます。

バス釣りの巻物ロッドを選ぶときは、使うフィールドに合わせた長さを選ぶことが大事になってくる…と感じた失敗談でした。

3:弾性

巻物ロッドを選ぶときは、「弾性」にも注意したいです。

全てのバスロッドには、「弾性」というものが存在します。

弾性は、低弾性・中弾性・高弾性・超高弾性など、その種類はさまざまです。

一般的に、高弾性〜超高弾性のロッドは、感度に優れていて、ワームを使った感度重視の釣りに向いていると言われています。

また、低弾性〜中弾性のロッドは、粘り強くてトルクがあり、しなやかさに長けているのが特徴です。

キャスト時にロッドがしっかり曲がってくれるので、キャスト精度が高いのも低〜中弾性のメリットです。

巻物ルアーを使った釣りは、ルアーが常にこちら側に向かって泳いでいるということもあり、ノリの良さが大切になります。

シングルフックのスピナーベイトなどはその限りではありません。

しかし、クランクベイトなどのトレブルフック系ルアーを扱うときは、これを理解していないと、バラし&掛けられず…といったトラブルに泣かされてしまいます。

僕は過去にこのことを全く理解せず、高弾性ロッドでクランクベイトなどを使っていて、バラしまくったり、そもそもノらなかったりといった失敗を経験しました。

このように、買おうとしているロッドがどのような弾性なのか理解しないで購入してしまうと、失敗しやすくなります。

この記事で紹介しているロッドは、どれも低〜中弾性で巻物に向いている作りのロッドなので、気になったものがあったらチェックしてみてください。

巻物ロッドについてよくある質問【Q&A】

巻物ロッド選びで重視するべきポイントは?

価格・デザイン・弾性・長さ・1ピースか2ピースか…など、重視すべきポイントは人それぞれ。

10人いれば10通りの正解があるので、まずは幅広く巻物ロッドの基礎知識をインプットするのが大事だと考えます。

学んだものの中から、自分の巻物道には「何が譲れないポイントなのか」を考えるのが、正攻法だと言えます。

もっとも手軽でシンプルかつ失敗しないのは、「シチュエーションからの逆算法」

価格によって違いはあるの?

高級機・フラッグシップモデルのロッドは、使われている素材の質に違いがあります。

たとえば、シマノのフラッグシップロッド「ワールドシャウラ」には、高級ジェット機などに使われる超高強度な素材が採用されています。

ぶっちゃけ、実釣性能にはほとんど関係なかったりします。

ただ、ちょっとした感度レベルの違いや、軽くて疲れにくいなどのメリットを得られるのが高級ロッドの特権ともいえます。

また、デザインもゴージャスだったりするものが多いので、デザイン性やブランド感で巻物ロッドを選ぶのも、趣味性があって面白いです。

高いロッドを使わなければサカナが釣れないかというと、かならずしもその通りではない。僕はそう考えます。

ロッドの好みは十人十色。

個人的に気になったロッドで楽しむのが一番かなと。

バーサタイルロッドなら、巻物にも使えるんじゃないの?

バーサタイルロッドでも巻物ルアーを十分使えます。

近年は、クランクベイトやスピナーベイトの両方をしっかり使える、高性能なロッドも増えてきました。

ただ、巻物ルアーを使いこむにつれて「バーサタイルじゃ物足りないし、硬すぎる!」と感じる場合もあるため、巻物ロッド選びのベストに正解はございません。 

「バーサタイル=全てのルアーを高次元に使える」というわけでもないのが現実です。

「クランクも使える」と書いてあったのに、硬すぎるんだけど…

「何でも使えるバーサタイルなミディアムロッド」と書かれているものは、扱えるルアー上限が高いものが多いです。

そのため、メーカーによってはやや硬めに作られているものもあります。

適合ルアーの上限が20gを超えるようなロッドだと、クランクベイトを扱うには少し硬すぎかもしれません。

スピナベやバズベイトのフッキングが決まらない、バラしやすいんだけど

ロッドが柔らかすぎる可能性があります。

ワイヤーベイト・シングルフック系ルアーには太いフックが搭載されています。

そのため、できれば1段階ほど強め・硬めのロッドを使ったほうがデカバスの上顎にしっかりフッキングできます。

あるいは、ライン選択を間違っているか。

ML(ミディアムライト)パワーはクランクベイトの扱いには長けていますが、1/2oz以上のワイヤーベイトを扱うには、やや弱すぎな傾向にあります。

もしMLでスピナーベイトを扱うなら、1/4~3/8oz、頑張って1/2ozまでに留めておいたほうが無難です。

巻物でラインは何を使えばいいの?

巻物用のライン選択は、クランクベイトならナイロン16~20lb、フロロなら12~16lb程度がベターだとされています。

個人的には、スピナベならナイロン16~20lb、フロロ14~16lbがおすすめです。

ナイロン14lb以下だとフッキング時やファイト時に伸びすぎてしまうため、ロッドによってはバラシが多くなってしまうので注意したいところ。

【関連記事】

「巻物ルアーに使うラインの選びかた」はこちらで読むことができます↓

 

霞ヶ浦・野池などのオカッパリで巻物をやるのに適しているおすすめロッド

シマノ「ゾディアス 166M」

おすすめポイント

●コストパフォーマンス◎

●カーボンモノコックグリップ

●取りまわしやすい長さ

シマノ系ロッドのなかでも、しなやかな作りのアイテム。

よく曲がる中弾性ブランクスが使われているため、スピナーベイトやクランクベイトなどの巻物ルアーと相性◎

キャスティング時にもロッドがよく曲がってくれるので、キャスト感も良い。

また、6.6フィートという中間的な長さなので、小さな野池から広大なフィールドまで使い勝手もいいです。

¥10,000台で買えるというリーズナブルさもおすすめポイント。

シマノ「ゾディアス 166ML」

おすすめポイント

●1/4oz前後のスモールクランクに◎

●強めのベイトフィネスにも使える

●コストパフォーマンス◎

3/8oz前後のクランクベイトや、1/4oz前後のスモールプラグをメインに使うなら、「ゾディアス166ML」もおすすめ!

バーサタイルなML(ミディアムライト)パワーのベイトロッドで、巻物ならだいたい~3/8ozまでをカバーするロッドです。

ゾディアスシリーズならではのしなやかさはもちろん、クランクベイトなどのトレブルフック(3本針)を搭載したルアーと相性がいいです。

また、クランクベイトだけでなく、やや大きめのワームを使ったネコリグ、ライトテキサスリグやライトラバージグなどにも使えるので、オカッパリ・ボートとわず使い勝手が良さげ。

シマノ「ゾディアス 1610M」

おすすめポイント

●遠投性能◎

●汎用性にすぐれる

●コスパ最高

前述した「ゾディアス166M」のロングレングス版。

6.10フィートとやや長いロッドなので、遠投性にすぐれているのが特徴です。

2oz近くまで投げられるパワーがあるので、投げられるルアーの幅も広め。

巻物なら、スピナーベイトやチャターベイト、1/2oz前後のクランクベイトやバイブレーションなどにGOOD。

「オカッパリで巻物を楽しみたい!でも、たまにほかのルアーも使う!」というアングラーにピッタリな作り。

シマノ「スコーピオン 1652R-2」

おすすめポイント

●携帯性にすぐれる「ワン&ハーフ」仕様

●適合ルアーの2倍は背負える

●旧ワールドシャウラと同じ高級ブランク搭載

シマノのプロアドバイザー・村田基氏が監修したベイトロッド。

シマノの上位モデル「ワールドシャウラ(旧モデル:青ブランク版)」と同じブランクが採用されているのが特徴です。

ワールドシャウラは適合ルアー表記の2倍を背負えることでも有名ですが、その特性はスコーピオンシリーズにも継承。

トルクフルでありながらもしなやかに曲がるレギュラーテーパーなので、巻物ルアーとの相性もGOOD!

また、携帯性にもすぐれる「ワンアンドハーフ」仕様であるという点もうれしいポイント。

シマノ「ワールドシャウラ 1702R-2」

おすすめポイント

●携帯性にすぐれる「ワン&ハーフ」仕様

●遠投性能◎

●シマノの上位モデル

「ワールドシャウラ」シリーズは、シマノ社のラインナップのなかでも上位モデルに位置する高級ロッド。

なかでも『ワールドシャウラ1702R-2』は、巻物ルアーにマッチする要素がたくさん詰まっているおすすめロッドです。

巻物ルアーはロッドの長さを使ってトレースコース(泳がせるコース取り)を決めることがもとめられますが、当ロッドは7フィートあるのでコース選びがしやすい。

また、レギュラーテーパーという仕様も相まって、3/8~5/8ozのスピナーベイトやチャターベイト、バズベイト、クランクベイトやバイブレーションなどに◎

さらに、紅カラーが目を惹くデザイン性や2ピース仕様など、おすすめポイントが盛りだくさんのロッドになっています。

【関連記事】

「ワールドシャウラ1702R」のインプレ記事はこちらで読むことができます↓

ファルコン「ローライダーCLC-7M」

ファルコン「 ローライダー CLC-7M」
created by Rinker
おすすめポイント

●アメリカンロッド

●クランクベイト専用ロッド

●オカッパリでも使いやすい

バスフィッシングの本場アメリカで有名な老舗フィッシングメーカー、ファルコン社のロッド。

グラスコンポジット素材が使われており、クランクベイト専用ロッドとして世界中のアングラーに有名。

クランクベイトの釣りでは”ノリの良さ”がもとめられますが、バスのショートバイトもしっかり拾える作りになっています。

ガチでクランクベイトの釣りをやり込みたい人におすすめ!

レイドジャパン「グラディエーターアンチ GA-610MC ”Joker”」

おすすめポイント

●オカッパリでバーサタイルに使える

●ワイヤーベイト全般・チャターに向く

●汎用性◎

人気メーカー・レイドジャパン社のM(ミディアム)パワーのベイトロッド。

6.10フィートというやや長めの作りでありながらも、遠投性にすぐれたコシのあるブランクスが特徴です。

グリップがやや長めに設定されているので、中・大規模なフィールドで使い勝手も良さげです。

オカッパリで使用頻度の高い3/8~1/2ozの巻物ルアーや、4~5インチのシャッドテールワームなどの”巻きの釣り”にベストマッチ!

スピナーベイトやチャター、バイブレーションを遠投したりする使い方に◎

【関連記事】

「グラディエーターアンチ”ジョーカー”」のインプレ記事はこちらで読むことができます↓

レイドジャパン「グラディエーターマキシマム GX-70HC ST “THE MAXX”」 

おすすめポイント

●やや強めのソリッドティップ搭載

●クランク・ミノーに◎

●ML(ミディアムライト)感覚で使える

レイドジャパンの7フィートのヘビーロッド。

やや強めのソリッドティップが搭載されているのが特徴。

表記的には”ヘビー”ではあるものの、やや強めのソリッドティップが搭載されているということもあり、実際のフィーリング的にはだいたいML(ミディアムライト)パワー。

そのため、3/8oz前後の巻物ルアー全般にも◎

3/8~1/2ozのシャロー・ミッドクランクベイト、11cmクラスのミノー(ジャークベイト)、ロングビルミノー、バイブレーションなどが使いやすいです。

キャストするときにソリッドティップがよく曲がってくれるため、キャスト感も気持ちいい作り。

【関連記事】

「グラディエーターマキシマム”ザ・マックス”」のインプレ記事はこちらで読むことができます↓

レイドジャパン「グラディエーターマキシマム GX-72MH+C ”バルトロ ヒート2”」

おすすめポイント

●しなやかに曲がるブランク

●ヘビーバーサタイルに向く

●ノリの良いティップ

人気メーカー・レイドジャパン社のMH+(ミディアムヘビープラス)ロッド。

一般的なMHパワーロッドよりやや強めに作られているのが特徴です。

全体的にしなやかでよく曲がる作りになっており、遠投からピンポイントキャストまで使いやすいロッド。

3/8~3/4ozのスピナーベイト・チャターベイト・バズベイトや、1/2~3/4ozのバイブレーション・クランクベイト、1oz前後のビッグプラグ・羽根モノまで幅広く使えます。

やや長めの7.2フィートなので、オカッパリでの巻き物ゲームに最適な作り。

【関連記事】

「グラディエーターマキシマム”バルトロ ヒート2”」のインプレ記事はこちらで読むことができます↓

ノリーズ「ロードランナー LTT650M」

ノリーズ 「 ロードランナー ヴォイス LTT650M」
created by Rinker
おすすめポイント

●よく曲がるしなやかなブランク

●キャストがビシバシ決まる

●汎用性◎

バス釣りのレジェンドアングラーでありながら、ノリーズ代表をつとめる田辺哲男氏が監修したロッド。

キャスティング時にしっかりロッドが曲がってくれるため、ピンポイントへルアーが吸い込まれていくフィーリングを楽しむことができます。

1/4~1/2ozくらいまでのスピナベやチャター、10g前後のクランクなどが使いやすく、ノリのよさもGOOD。

また、ライトテキサスやネコリグなどにも使いやすいため、オカッパリ用なんでもロッドとしてもおすすめです。

ノリーズ「ロードランナー LTT 680MH」

おすすめポイント

●オカッパリでバーサタイルに使える

●ワイヤーベイト全般・チャターに向く

●汎用性◎

ノリーズ「LTT680MH」は、ヘビーバーサタイルなマルチロッドとして人気があります。

プロスタッフの伊藤巧氏が愛用するロッドとしても知られ、一時は品薄になるほどでした。

3/8~3/4oz程度のワイヤーベイト(スピナベ・バズ)や、5/8~1ozの中・大型ハードルアーに◎

オカッパリで羽根モノを使ったり、やや重めのバイブレーションを遠投したり…というような使い方にもベストマッチ。

また、テキサスリグやラバージグなどのワームの釣りにも対応するため、「なんでも用ロッド」としてもおすすめ!

バス釣りのオカッパリ「巻物」ロッドおすすめ11選 / 巻物用ロッド選びのコツ|まとめ

バス釣りの巻物ルアーにマッチするおすすめロッドを紹介しました。

バスロッドにはさまざまな種類があるため迷ってしまいがちですが、当記事を参考にすれば失敗しにくくなるはず…!

こちらの記事もおすすめです↓