テキサスリグのシンカーの重さの選び方・目安

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テキサスリグのシンカーには様々な重さがある。それぞれの重さにはそれぞれの役割があるが、その数が多すぎて迷ってしまう人もいるだろう。

今回は、「テキサスリグに使うシンカーの重さの選び方」について書く。

■テキサスリグのシンカーの重さを選ぶ目安
・カバーの濃さ
・天候
・タックルのパワー
・アクションの質

【関連記事】テキサスリグの修行をしていたときの話↓

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テキサスリグのシンカーの重さの選び方・目安

■テキサスリグのシンカーの重さを選ぶ目安

テキサスリグのシンカーは様々。テキサスシンカーの重さは、人によっても好みがあったりするので、コレといって正解がない…というのが本音である。

しかし大まかな目安はある。それは以下のような感じ。

・カバーの濃さ
・天候
・タックルのパワー
・アクションの質

テキサスリグのシンカーの重さを決めるときは、カバーの濃さや風速、タックルの強さなどを考慮して決めていくとわかりやすい。

セットしたワームを出来るだけ自然に動かすために、シンカーウエイトは極力軽くしていく…というのがテキサスリグのセオリーである。

が、これも人によって意見がわかれるところで、「とりあえず5〜7g乗せとけばオッケーでしょ」的な感じで適当に選んじゃう人もいる(私です)。自分の中で”軸”となるシンカーウエイトを持っておくと、いろんな状況で対応できるようになる。

テキサスリグ初心者の場合は、まずはルアーの重さをしっかりと感じることが大切
そのためにも、テキサス初心者なら最低7gくらい、8.8〜10gくらいから始めるとコツを掴みやすいだろう。

カバーの濃さを目安にする

テキサスリグのシンカーの重さを選ぶときは、カバーの濃さを基準にするとわかりやすい。


霞ヶ浦の杭や護岸際、アシを打つ場合、シンカーの重さはそれほど重くなくても良い。

個人的には、こういったポイントでテキサスを使うなら、大体3.5〜5g程度のシンカーを選ぶ。しっかりと底を取るなら7g。シンカーウエイトを上げると、かなり感度と操作感が良くなる。
このような薄いカバーやオープンなエリアでは、まずは5gを基準にしてみるといいだろう

こういったライトカバー・少しだけ障害物があるようなポイントでは、シンカーはそこまで重くなくて良い。しっかりとボトムまで到着させることができる重さを選べば良い…という簡単なお仕事である。

このようなオープンなエリアなら、最悪0g(ノーシンカー状態)でも全く問題がない


上記写真のようなカバーなら、僕なら5〜7gくらいを選ぶことが多い。

5gシンカーでルアーが入っていかないようなら、7g。7gでも入りにくいなら8.8〜10g…といった具合に調整していく。
個人的には、7gを基準にしていくのがわかりやすいと思っている。


このようなヘビーカバーの場合、そもそもシンカーが重くないとリグが奥まで入っていかない。
そのため、シンカーウエイトは8.8〜14gくらいの重いシンカーを選ぶ。

パンチングなどが必要になるカバーや、更に濃いカバーなどでは20〜28gくらいまで重くする。

補足:カバーでの吊るし(中層シェイク)の場合
カバーにラインを引っ掛けてシェイクし続けて誘う「吊るし」を行う場合、シンカーウエイトは完全に好みである。…が、ある程度の基準っぽいものもあるので書いてみる。
ワームのサイズやタックルにもよるが、一般的なヘビータックルでテキサスリグの吊るしアクションを行う場合、大体7〜20gくらいの重いシンカーが使われることが多い。
基本は、そのカバーにテキサスリグがしっかり貫通するシンカーウエイトを選ぶ、ということ。
個人的には、亀山ダムなどの房総リザーバーや相模湖などなら7〜8.8gを使うことが多い。霞ヶ浦や野池のオカッパリなら5〜7g。

いずれにせよ、テキサスシンカーの重さ選択の基準となるのは「目標のポイントに、しっかりテキサスリグが入るかどうか?」という部分。
コレを意識するだけでも、シンカーウエイト選びで迷うことはグンと減るだろう。

■カバーの濃さでシンカーの重さを選ぶ|まとめ
・オープンなエリア、ライトカバーなら5g程度。
・やや濃いカバーなら7g程度。
・ヘビーカバーなら、最低7g。

天候を基準にする(主に風)

無風の時は操作しやすくても、雨風が吹いて荒れたときなどは、シンカーウエイトを重くしていく。

いつもなら5gのシンカーで十分だったオープンエリアでの釣りも、風が吹くと操作感が消えてしまう。
そんなときは7g〜10gくらいにシンカーの重さを上げてあげると、キャストも操作もしやすくなる。

風が吹いてラインの張りが弛むと、アタリも取りにくくなる。
ラインの張りを保てるようなシンカーウエイトを選ぶのがコツだ。

■風が吹いたらこんな感じで変えていく
・オープンなエリアなら5g→7〜10gへ。
・やや濃いカバーなら、7g→8.8〜14gへ。
・ヘビーカバーなら、8.8→14g程度へ。

基準となるのは、「使っているタックルを通して、自分がしっかりルアーの存在を確認できるかどうか?」の重さを選ぶことである。

タックルバランスを基準にする

テキサスリグのシンカーの重さを選ぶときは、タックルのバランスも意識したい。

例えば、ヘビーロッドに3インチワーム+3.5gシンカーといったライトテキサスリグを使うのは難しいし、逆に、ミディアムパワーのロッドで4.5インチワーム+8.8gシンカーのテキサスリグを扱うのもダルさがあって快適ではない。

●タックルがライトパワーならシンカーウエイトもワーム重量も軽め
●タックルがヘビーパワーなら、シンカーウエイトもワーム重量も重め

シンカーウエイトを選ぶときは、ざっくりとこんな感じで選んでいくのもアリ。

●「ヘビーロッド=重いシンカー」というわけでもない

だが、ヘビーパワーロッドを使って、5インチワーム+3.5gシンカー…みたいな組み合わせもあるため、タックルセッティング側から選ぶのは、初心者にはやや難しく感じるかもしれない。

あえてミディアムパワーロッドを使って、4.5インチワーム+3.5gシンカー…みたいな食わせ込み重視のセッティングもあるため、迷ったときは「手持ちのタックルで気持ちよく投げられるシンカーウエイト」を基準にしてみるとわかりやすい。

それと、テキサスリグを使うときのタックルバランスで迷ったら、「ルアーの総重量」を基準にして選ぶとわかりやすくなるだろう。

補足:ラインの太さでもシンカーの重さのベストは変わる
シンカーのウエイトを決めるときは、ロッドパワーだけでなく、ラインの太さによってもリグを扱う快適度は変わってくる。
例えば、フロロ20ポンドにシンカー3.5g+3インチワームのテキサスリグ…という組み合わせだと、アンバランスなセッティング。
また、フロロ8ポンドにシンカー10g+3インチワーム…というセッティングも、アンバランス。アワセ切れ頻発&投げにくさ・操作感は劣悪…といったバランス。
こんな感じで、ラインが太いほど重いシンカーが扱いやすくなり、ラインが細いほど軽いシンカーが扱いやすくなる。

テキサスリグのシンカーウエイトを選ぶときは、ロッドパワーやラインの太さなど、タックルバランスを考慮したセッティングを意識していきたい。

アクションの質を基準にする

テキサスリグは、シンカーを軽くすればするほど、よりナチュラルなアクションになる。
逆に、重くすれば重くするほど、速く落下し、キレが良いアクションになる傾向がある。

そのため、テキサスリグのシンカーの重さを選ぶときは、「ワームを水中でどんな感じで動かしたいか?」を意識するのも、ウエイトを決めるときの目安となる。

ーフォール速度(落下速度)で選ぶならー
ゆっくりフォールさせたいなら軽いシンカーを。
ストーン!と素早く落としたいなら重いシンカーを。

ー水中アクションの質で選ぶならー
ナチュラルにふわーっとアクションさせたいなら軽いシンカーを。
キビキビとメリハリのある鋭くアクションさせるなら重いシンカーを。

こんな感じで、テキサスリグはシンカーの重さを変えるだけでも、かなりアクションの質が変わってくる。
シンカーの重さ選びに迷ったら、「アクションの質(アングラー側の意図・狙い)」から選んでいくのも面白い。

補足:落下速度について
シンカーウエイトを軽くすることでもフォールスピードは遅くなるが、ワームを大きくすることでもフォール速度を遅くすることができる。
3.5~5g程度の軽いシンカーに、5~6インチくらいの大きいホッグワームをセットすると、フォールスピードはかなり遅くなる。
フォールスピードを調整するときは、シンカーの重さだけでなく、ワームの大きさも意識できると、よりテキサスリグの釣りを面白くすることができるだろう。

【関連記事】7gシンカーを使ったリーダーレスダウンショットリグで、いろんなワームを使って水中動画を撮ってみた…っていう記事。同じシンカーウエイトなのに、ワームの大きさが違うだけで、水中でのアクションの質もだいぶ変わるのがお分かり頂けると思う。

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テキサスリグのシンカーの重さの選び方・目安|まとめ

今回は、テキサスリグに使うシンカーの重さの選び方について書いてみた。

この記事をまとめると、以下のような感じになる。

■テキサスリグのシンカーの重さを選ぶ目安|まとめ
【カバーの濃さで決める】
→オープンなエリア、ライトカバーなら5g程度。やや濃いカバーなら7g程度。ヘビーカバーなら、最低7g。
【タックルのパワー】
→ロッドが強くてラインも太いなら、重いシンカーを選ぶ。
ロッドが弱くてラインも細いなら、軽いシンカーを選ぶ。
【天候を基準にする】
→風が吹いて操作しにくくなったら、シンカーは重くする。
【アクションの質で選ぶ】
→フワフワっと自然に動かしたいなら、軽いシンカーを選ぶ。
ピュピュっと鋭く動かしたいなら、重いシンカーを選ぶ。

テキサスリグのシンカーの重さを決めるときは、上記を目安にしてみると迷いにくい。

「ちょっと難しすぎて、何言ってんのかわからないんだけど」という人は、とりあえず7gから入ってみることをおすすめする。

7gは、そこそこナチュラルにアクションし、そこそこ濃いカバーにもブチ込めるので非常に汎用性が高いウエイトだ。

迷ったら7g。オカッパリでもボートでも、とりあえず7g。7gは偉大なウエイトなのである。

7gを基準にして、オープンなエリア(杭や護岸周りなど)では5gに落とし、ヘビーカバーでは8.8~10gへ…といった具合にローテーションしていくと、テキサスシンカーの重さの違いがすぐに理解できると思う。


◾️参考文献

Basser(バサー) 2017年5月号 (2017-03-25) [雑誌]
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つり人社
¥1,980 2020/4/17 10:12:38

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