ボトムアップから「ブルスホッグ」という新しいホッグワームが発売された。
正直なところ、3インチクラスのホッグワームはすでに沢山リリーズされているため、目新しさは感じられない。
が、O.S.Pの名作ワームである「ドライブクロー」や「ドライブクローラー」などを開発した川村光大郎氏が手掛けたワームということもあって、とても気になっている。
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もくじ
【気になるルアー】ボトムアップの「ブルスホッグ」が気になる
ボトムアップ「ブルスホッグ3インチ」。
ライバルが多い小型ホッグワーム市場だが、ブルスホッグならではの要素はコータローファンにとっても気になる部分。
●”震える”ダブルパドルのホッグワーム
●川村光大郎氏が監修しているから
●ハイプレッシャー用によさげ?
”震える”パドルアームが気になる
左右にパドルアームを搭載している、というポイントは気になる部分。
個人的に、エスケープツインを始めとするダブルパドル系ワームが好きなので、ボトムアップの「ブルスホッグ」はとても気になる存在だ。
ここ最近、ダブルパドルのホッグワームをリリースするメーカーが増えてきた。
エスケープツインが大ヒットした影響なのか、各社からいろいろな”ツイン系ホッグワーム”がリリースされまくったのは記憶に新しい。
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ドライブビーバー、ファイボス、フラップクローなど、ダブルパドルのホッグワームは色々あるが、中でも「ドライブビーバー」は特にヒットしたという印象がある。
O.S.Pを退社した後に、川村氏がどんなホッグワームを作ったのか、イチファンとして気になるところだ。
左右にバイブレーションするパドルが気になる
ボトムアップの「ブルスホッグ」が、他社のホッグワームと違っているポイントに「スリット」の存在がある。
アームに溝を入れることで、フォール中やスイミング中などにアームが左右にバイブレーションするようになっている…とのこと。
テキサスリグはもちろん、ジグトレーラーにしてみたり、チャターベイトやスピナーベイトのトレーラーに使ってみても面白いんじゃないだろうか。
スリットが入るということで、気になるのは「耐久性」。
こういった構造のワームは脆さがネックになりやすいが、ボトムアップの「ブルスホッグ」の耐久性・コスパ性はどんな感じなのだろうか。
左右にバイブレーションするダブルパドルを搭載したホッグワーム、ブルスホッグ。私、気になります。
ラバージグのトレーラーにちょうどよさげなサイズ感
ボトムアップの「ブルスホッグ」は、7g前後のややライトなラバージグのトレーラーにしても丁度良いサイズ感。
(画像引用:ボトムアップ「ブルスホッグ」公式ページ)
ハイプレッシャーなフィールドでは、10gを超えるようなボリュームのあるラバージグは見切られやすい。
しかし、5~7g程度のライトラバージグならシルエットが小さくなるため、より食わせやすくなるというメリットを得られる。
そういえば、川村氏は6g程度のライトラバージグに、3インチほどのホッグワームを使った組み合わせのジグを多用していた。
週末のハイプレッシャーフィールドでバスを釣らなければならないサンデーアングラーにとって、サーチ兼食わせ能力もあるルアーは心強い味方になってくれる。
「ブルスホッグ+5~7gラバージグ」というセッティングは、霞ヶ浦をホームとする川村光大郎氏があみ出した、近代的サーチベイト…といえる。
ちなみに、川村氏はダイワがスポンサーの番組では、ダイワの「カバージグSS6g」に、「スティーズホッグ」をつけて使用している。
こちらも程よいアピール力&程よい食わせ力なのでお気に入りだ。
●「ブルスホッグ3インチ」はこちらで詳しく見ることができます
【欲しいルアー】ボトムアップの「ブルスホッグ」が気になる。ジグトレーラーによさそう|まとめ
ボトムアップの「ブルスホッグ」について、個人的に気になるワケを書いてみた。
スリットの入ったダブルパドルのアーム、食わせやすいサイズ感など、関東のスレバス対策によさそうなのでめっちゃ気になる!
●「ブルスホッグ3インチ」はこちらで詳しく見ることができます