デュオ「レアリスバズベイト」。
最近はテクニカルな作りのバズが発売されまくっていますが、個人的に「王道・スタンダード」に恋焦がれていたこともまた事実。
そんなときに発売された「レアリスバズベイト」。
スタンダードなバズベイトが村田基氏の手によってリリース!というのはなかなか胸アツ。
買ってから3年ほど使ってみたのでインプレしていきます。
もくじ
【インプレ】デュオ「レアリスバズベイト」
デュオ「レアリスバズベイト」は、フィッシングデモンストレーターの村田基氏が監修したことで知られるルアー。
遠投性にすぐれる作りになっており、めっちゃ飛びます飛びます。
また、フッキング性をもとめるための独自のワイヤー角度が設けられているのも特徴。
そのため、フッキング率が高い!…と思いきや、実際に使ってみるとそうでもりませんでした(後述にてインプレしています)。
デュオ「レアリスバズベイト」のスペック
以下、デュオ公式より「レアリスバズベイト」のスペック表引用↓
Weight 1/2oz・14g, 3/8oz・10.5g Price ¥1,200
>>DUO公式サイト「REALIS BUZZBAIT」で見てみる
>>Amazonでレアリスバズベイトの価格・口コミを見てみる
【インプレ】デュオ「レアリスバズベイト」を3年ほど使ってみた感想
実際に「レアリスバズベイト」を購入し、3年間ほど使ってみました。
使ってみた感想をあげると、以下のとおりです。
●遠投性能◎ よく飛ぶ!
●サウンドの音量がほどよく、使い勝手がいい
●フッキングミスが多い
遠投性能◎ よく飛ぶ!カッ飛ぶ
「とにかく良く飛ぶなぁ」というのが第一印象。
しっかり飛んでくれるためキャストコントロールがしやすく、狙ったポイントにビシバシ入っていく。
一般的なバズベイトは飛距離が出ないものも多いですが、レアリスバズベイトは遠投しやすい作りになっているため、かッ飛んでくれます。
傾向的には、ゲーリーヤマモト「ジャンボバズ」のようなスタンダードな作りです。
ゲーリーバズは遠投性能が悪いのがネックでしたが、レアリスバズベイトはよく飛んでくれるので、オカッパリでも使いやすい。
具体的な距離は測っていません。ゲーリーバズにくらべると、だいたい1.5倍くらいは飛ぶといったところでしょうか。
霞ヶ浦のおかっぱりでは、向かい風のなかで遠投しなければならないこともあります。そういったシーンでも使いやすかったです。
サウンドの音量がほどよく、使い勝手がいい
個人的なお気に入りポイントのひとつが「音量」です。
レアリスバズベイトは、うるさすぎず・静かすぎず、といった印象。さまざまなシーンに対応しやすい作りだと感じさせます。
たとえば、バズベイトのハイシーズンといわれる梅雨や秋などの時期は、バズベイトの音量の微調整が大切になりやすい。
クラッカータイプだとスレたバスに過剰にアピールしてしまいやすいし、かといってミニバズベイトだと弱すぎる。
そんなときにレアリスバズベイトの中間的なサウンド音量が活躍してくれます。
程よいアピール力なので、さまざまなシチュエーションで投入しやすいんですよね。
フッキングミスが多い
亀山ダムで釣った1匹。ハイプレッシャーなフィールドでも釣らせてくれるバズです。
ただ、気になったのは「フッキングのノリの悪さ」。
ゲーリーヤマモト「ジャンボバズ」や、ノリーズ「ボルケーノ2」「ボルケーノグリッパー」などに比べると、ちょっとフッキングのノリが悪いかなぁと。
さすがに気になったのでトレーラーフックを搭載。これで問題ナシです。
もしレアリスバズベイトを購入するなら、トレーラーフックも同時購入することをおすすめします。
【インプレ】デュオ「レアリスバズベイト」、超カッ飛ぶ系のイケイケなバズベイト|まとめ
近年のバズベイトは、クラッカータイプやミニマムサイズ、ボリューム大!というように王道から外した作りになっているものが多いです。
最近はどスタンダードなバズが発売されなくなったので、個人的に物足りなさを感じていたというのもまた事実。
そんななか、「ザ・スタンダード」ともいえるレアリスバズベイトの登場は胸を熱くさせるものがありますね。
これぞ王道!スタンダードなバズベイト!といった感じです。