最強のおかっぱり何でもロッド、シマノ ワールドシャウラ 1652R-2のインプレッション。感想、使用感など。

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村田基さんがプロデュースしているシマノ ワールドシャウラシリーズですが、今回はその中でも最も人気であるロッド「1652R-2」について、インプレッションを交えながらご紹介していきます。

※ニューワールドシャウラ1652R-3ではなく、赤ワールドシャウラ1652R-2のインプレになります。ニュー1652R-3を検討されている方も参考にしてみてください※

個人的に感じた感想をまとめていきますので、購入を検討されている方は参考にしてみてください。

最強のおかっぱり何でもロッド、シマノ ワールドシャウラ 1652R-2のインプレッション。感想、使用感など。

まず最初に大まかな傾向として、僕がワールドシャウラ 1652ーRを使用して感じたメリットとデメリットを各3点ほど挙げていきます。

まず、メリットとしては

1:汎用性が高い。
2:携行性が高い。
3:ブランド感。

になります。

続いてデメリットになりますが、デメリットとしては

1:専門性に欠ける。
2:ブランドネームゆえの高価格さ。
3:キャスト感。

になります。

タックルから感じられるメリット、デメリットは個人の立場によっても差が激しく出てくる部分なので、この記事はあくまでも参考程度に留めておいてもらえると、良い買い物ができるかもしれません。

この記事では1652R−2のメリット、デメリットについて3点ずつ解説していきます。

ではまず最初にメリット3点について。

メリット1:汎用性がある

1:汎用性が高い。

2:携行性が高い。

3:ブランド感。

この3点が、1652-Rを実際に使用してみて最も印象に残った部分です。
では、各項目について解説していきます。

まず「1:汎用性が高い」という点についてですが、これはもうご存知である方もいらっしゃると思いますが、ワールドシャウラの1652Rといえば、ワーシャシリーズの中で最も販売数が伸びている番手です。

特に「おかっぱり何でもロッド」として愛用する方が多く、僕自身も霞ヶ浦のオカッパリ等で重宝していました。
また、レンタルボートに1本積んでおけば汎用性の高い「とりあえずの何でもロッド」として活用できるのも、メリットとして感じることができました。

では実際に使用したルアーの具体的なフィーリングやキャスト感について、更に突っ込んでお話していきます。

このロッドの適正ルアーウエイトは「7〜28g」と表記されていますが、それ以下のルアーも、それ以上のルアーも使用することが可能です。
28gの上限を大幅に超えるような2オンス級のビッグベイトまで扱えてしまうので、その汎用性の高さに驚かされました。

7g以下のルアーを投げるときはキャストの際にロッド自体がしならなくなるので、オーバーヘッドキャストではさすがに「快適な使用感」とまではいきませんが、

・3.5gスモラバ+トレーラー

・3〜7gのヘビダン

・5インチ前後のワームを使用したネコリグ

・7g程度のワームを使用したノーシンカー

…等のフィネスリグを扱うことが”そこそこ”可能なロッドに仕上がっています。

パワー系ベイトフィネスに

ベイトフィネス系のルアーの操作は多少大雑把にはなりますが、そこそこの操作性を感じることができたのが印象的です。
特に僕が個人的に気に入っていたのは、1652Rを使用したカバーベイトフィネス的な使い方です。

–おかっぱりのときに、1.8〜3gくらいのネイルシンカーを使用した5インチワームのネコリグを、カバーに真上から入れ込んで、ロングシェイクで誘う–

みたいな川村光太郎さんみたいな使い方を好んでやっていたんですが、40オーバーくらいのバスなら多少のカバーくらいからゴボウ抜きにできちゃうんですよね。
ワールドシャウラの底知れぬパワーを上手に使用した良い例…というのは自画自賛すぎかもしれませんが(笑)、それくらいパワーベイトフィネス的な使い方にももってこいのロッドであると感じられました。

45cm前後くらいのバスなら、足場が2mくらい高い場所からでも余裕で抜き上げられます。

(※抜き上げは自己責任でお願いします)

小〜中級ハードルアーも

ベイトフィネス的な使い方以外では、10g〜20gくらいのハードルアーを使うにも適しています。
おかっぱりではこの辺のルアー重量がメインに扱われることが多いと思うのですが、ワールドシャウラ1652R-2はこの辺のルアーを扱うのも得意です。

・3/8〜1/2オンスのスピナーベイト等のワイヤーベイト

・10g以上のクランクベイトやトップウォーター、ジャークベイト、バイブレーション

こういったルアーはオカッパリでよく扱われますが、問題なく使用できます。3/8オンスのフットボールジグとかにも合う。
感度的にはワームとかジグみたいな底物も十分に扱えます。感度は十分あります。ただ、トーナメンターが使うレーシングカー的な感度ビンビン系ロッドではありません。

それと、「キャスト感』についてはデメリットの方でもお話しますが、この辺のルアー重量帯では、個人的にはそこまで気持ち良さを感じられませんでした。
特にピーナッツやグリフォン、ワイルドハンチやブリッツ等の小型クランクベイトを投げるのには硬すぎると感じました。

投げれないことはないのですが、サイドキャストでピンスポットに入れるのは相当な技量が必要になるでしょう。ロッドが曲がらないからキャスト精度が出にくいのです。
僕個人としては、小型クランクを使うなら1652ではなく1651をオススメします。

1652で快適に扱えるクランクの代表格といえば、やはりDUOのM-LINE”レアリスクランク“。こちらも村田さん監修のルアーですね。まぁまぁ重め。

レアリスクランクは、これは僕個人の勝手な憶測ですが、おそらく1652Rで快適に扱えるルアーとして重量も設定されていると思われます。

商売人としても一流の村田さんですから、「一番売れているロッドで気持ち良く投げられるルアーを作ったほうが売れる」と想定しているんじゃないかと…(笑)
話が脱線しましたが、レアリスクランクくらい重量のあるクランクでしたら、1652でも超快適に投げて巻くことができます。

その他、エバーグリーンのゼルクだったり、ノリーズのショットオメガビッグ、ラッキークラフトのRTO.1.5くらいの中型クランクであれば気持ち良く扱うことができました。個人的にはやはりレアリスクランクかゼルクか…ちょっと重めのクランクを投げるのがお気に入りですね。

フルサイズのクランクでガンガン攻めていく〜みたいなスタイルでも楽しめるロッドだなと感じました。

重量級ルアー

20gから上の重量帯になってくると、ワールドシャウラらしい「タフネス・ハイパワー・高トルク」といったエネルギッシュ溢れる使用感を堪能できます。

・20g前後のシーバス系ミノー

・5/8〜3/4オンスのスピナーベイト

・2〜4mダイバーのクランクベイト

・5〜7gシンカーとバルキーワームを使用したテキサスリグ

・1/2オンスにトレーラーをセットしたバズベイト

・1オンスくらいのビッグクローラー、ビッグプラグ

・2オンスくらいのビッグベイト

…などなど、2オンスまでのルアーなら投げることが可能です。

むしろ1オンスくらいのルアーは快適で、楽しく釣りができます(^^)
ジョイクロみたいな2オンス級のビッグベイトも投げるには投げられますが、自己責任でお願いします。

個人的には重めのワイヤーベイトを使うのが好みです。
5/8オンスくらいのスピナーベイトや、上記したバズベイティング。
表記の真ん中を少し超えたくらいからの重量が、ワールドシャウラ 1652R-2の真骨頂を味わえると感じました。
あとは1オンスくらいのハードベイトも投げてて気持ちいいんです。
例えばヒラクランク110とか、ダッジとか…大きめのハードプラグが快適です。

以上が「1:汎用性が高い」についての解説になります。

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メリット2:携行性

次は「2:携行性が高い」という点について。

ワン&ハーフという構造上、仕舞い寸法が130cmというコンパクトさなので、持ち運びに便利です。
オカッパリで徒歩や電車、自転車移動をするときにもワン&ハーフという構造がメリットとして感じられました。
また、遠征や旅行等でロッドを配送したいときや、飛行機に乗る際にも「仕舞い寸法130cm」の長所を強く感じられました。

今までワンピースロッドを配送するときは高い料金がかかっていたのですが、持ち運びに便利なワールドシャウラを手に入れてからはそういった悩みからは解放されました。
監修の村田さんは海外釣行が多い方なので、持ち運びの利便性にも工夫されたのでしょうね。めちゃくちゃ便利です。

・電車釣行が多い。

・自転車で釣り場まで向かう。

・出張が多い。

・実家に帰るときにワンピースロッドも持ち帰りたいけど…邪魔…。

・車にいつでも載せておきたい

こういった方にはワールドシャウラの携帯性がメリットとして感じられるでしょう。

余談になりますが、赤シャウラのロッドケースは布でしたが、ニューワールドシャウラのロッドケースはツーピースロッドが3本くらいなら入ります。

僕が遠征するときはこのケースにワーシャとか2ピースロッドをぶち込んでササっと出発します(笑)
ワンアンドハーフ…このシステムは本当に便利ですね。

メリット3:ブランド性

続きまして、メリット解説「3:ブランド性」になります。

ワールドシャウラというと「シマノのハイエンドロッド、高級ロッド」として有名ですが、1652R-2を使っていると何とも言えぬ所有感・満足感に満たされます(笑)

・釣り場でも目立つデザイン、カラー、存在感。
・高級ロッドを使用して、大好きなバス釣りを心ゆくまで堪能する。

こういった贅沢な楽しみ方を味わうことができるのは、ハイエンドタックルであるワールドシャウラを使用する醍醐味であると言えるでしょう。

「レインボーカラーが目立ちすぎて恥ずかしい」という声をよく目にしますが、僕的にはこのデザインもワーシャのアイデンティティであると思っています(ちなみにコーディングは擦ればいくらかは落ちます)。

デザイン、高級感、ブランド感を強く感じられるのはワールドシャウラを選ぶ際においてのメリットであると感じました。

以上3点、

1:汎用性が高い。

2:携行性が高い。

3:ブランド感。

についてお話しました。

デメリット

僕が1652Rを使用していてデメリットとして感じた部分は、前述しましたが

1:専門性に欠ける。

2:ブランドネームゆえの高価格さ。

3:キャスト感。

この3点です。

では各項目ごとにお話していきます。

デメリット1:専門性

まずは「1:専門性に欠ける」について。

ワールドシャウラシリーズはバスフィッシングに特化されて作られたロッドではなく、「多くの魚種に対応したドリームロッド」です。「何でもルアーロッド」といった感じでしょうか。
とくにコレといった魚種に使い方を絞っていないので、ルアーフィッシングの対象魚を狙うのならばとても汎用性の高いロッドであると言えます。
僕自身もバスだけではなくシーバスやエギング、シロギスやサビキなどにも使っているので、1本あればどんな釣りでもこなせて便利だと感じています。

しかし、「何でもできる」ということは、裏返せば「全てにおいて中途半端」であるとも言い換えられます。
一通りなんでもこなせてしまう器用貧乏な人が、専門家・スペシャリストにはなれないのと同じく、それはワーシャの1652Rにも通づることなのではないかと思いました。

・フィネスの釣り、ベイトフィネスの釣りではティップやグリップの繊細さに欠ける。

・7〜12gくらいのルアーだと、MLクラスのルアーよりキャスト感や操作性に欠ける。

・10〜20g前後のルアーを使ったワーミング・底物の釣りでは、ワーミング専用ロッドより感度や操作性に劣る。

・1オンス〜2オンスクラスの重いルアーのキャスト感・使用感は、ヘビーロッドより劣る。

このように、「専門・専用ロッド」には敵わない部分も感じられました。

バスフィッシングなら、同メーカーで例えるならポイズンアルティマシリーズでも使うルアー専用ロッドが出されていますから、ワーシャを購入するならこの点をどう捉えるかが問題になってくるかもしれません。

でも「いや、俺は”ワールドシャウラ1652Rで”釣りをしたいんだ。専用ロッドとかいらない。ジムファンだぜ!」という方には、この辺のことはどうでもよかったりするかもしれませんね(笑)

デメリット2:値段が高い

続いて「2:ブランドネームゆえの高価格さ」について。

ワールドシャウラはシマノのハイエンドロッド。そして価格もハイエンドな設定となっています。
ニューワールドシャウラの1652R-3の値段設定はお店によって違いがありますが、5万半ば〜6万円。

高級車やブランド品の衣服に比べれば安く感じられますが、釣竿の中では高価な部類のロッドになります。
この料金をデメリットとして捉えることはできますが、逆にメリットとして解釈することもできます。

例えば、これからエギングやシーバスロッドの購入を検討していたとします(将来的にソルトも淡水両方やる可能性が出てくるとします)。
そんなときに、そこそこの質のロッドが欲しい場合、大手メーカーの中級ロッドとかになると1本あたり2〜3万円くらいの出資が必要になってきますよね。

魚種ごとにロッドを何本も揃えられるほど経済的に余裕があるならばいいのですが、エギング用に1本、おかっぱりシーバス用に1本、ボートシーバス用に1本、タイラバ用に1本…と、何本も揃えようと思うと多額なお金が必要になってくるのは、正直困り物です。

そんなときの「ワールドシャウラ」という選択肢!です。

汎用性の高いワールドシャウラ1本あれば、エギングでもシーバスでもトラウトでも何でも応用が利く。
ソルト用に新たに専門ロッドを何本も揃えて多額なお金を使用するなら、ワーシャ1本か2本買っとけば何にでも使える。

…という風に、メリットでもお話した「高い汎用性」を得るための必要コストである、と割り切って考えることもできます。
料金設定は解釈次第でどうとでもなることが多かったりするので、「2:ブランドネームゆえの高価格さ」は人によってはデメリットに含まれないかもしれませんね。

デメリット3:キャスト感

最後は、個人的に最もガッカリした点である「3:キャスト感」についてです。

このインプレは「ニューワールドシャウラ」ではなく「赤シャウラ」の1652Rなので若干キャストフィールが変わると思いますが、ここでは僕が実際に購入して使用した「赤シャウラ」のキャストフィールについて書いていきます。

キャストフィールは、点数評価でいうと45点くらいでしょうか。

個人差はあるとは思うのですが、あくまで僕個人としてのキャストフィールの評価は「赤シャウラ1652R<ゾディアス166M」です。いや、同じといってもいいかもしれない。

それくらい特徴のない、至って普通の「ちょい硬めなM〜MHパワーのロッド」という印象を受けました。思っていたよりも全然硬い。
当時の赤シャウラは「シャッキリ感と感度」が売りだったようですが…ちょっと硬いかなぁと。

セットするリール重量や、個人のキャストスピード(スイングスピード)によってもキャストフィールは変わってくるとは思うのですが、僕としては1652Rのキャスト感は納得のいくものではありませんでした。何せ硬い。

最近のロッドはMパワーでも硬めなものが多いとは思っていますけど、硬い。何せ硬い。大切なことなので何度でも言います(笑)思っていたより硬い!

そのため、3/8オンス(ブレード、ヘッド、スカート重量込みで12〜14gくらいですが)のスピナーベイトが地味に投げ辛い。
そういえば昔、バス釣りでは1652Rをメインに使っている村田さんが某書で「スピナベは1/2オンスがメインで、3/8オンスはたまにしか使わない」と書かれておりました。
確かに1652Rは1/2オンスをキャストのストライクゾーンに設定しているような印象を、このロッドからは感じられました。そりゃ硬いはずだわ…と。

この問題について、村田さんの釣り大学で個人的に尋ねてみたところ…

10g前後のルアーがメインなら1651がいいですよ。それ以上、あるいは硬めのロッドが好きなら1652。スピナベの1/2オンスを使うなら1652ですが、柔らかいロッドが好みなら1651を選んでください。好みで選んでください」

という親切なご返答を頂けました。
1651と1652で悩んでいる人は参考にしてみてください。

…また話が脱線してしまいましたが、僕個人としては、

・10g前後のルアーを投げるなら1651。1652はその辺のルアーにはマジで硬く感じる。サイドキャストが特にしんどい。

・14〜25gくらいのハードルアーやソフトルアーをメインに使うなら、結構いい感じでキャストが決まる。
だが「ロッドを曲げて、その反動で投げる」っていう心地よさは薄い気がする」という印象でした。

最強のおかっぱり何でもロッド、シマノ ワールドシャウラ 1652R-2のインプレッション。感想、使用感など。|まとめ

以上がシマノ ワールドシャウラ 1652R のインプレになります。
まとめると以下のようになります。

メリット

1:汎用性が高い。
なんでもルアーロッドとしては最高峰。
何でも投げれる、何でも釣れる

2:携行性が高い。
ワンアンドハーフ超便利!

3:ブランド感。
所有感に浸れる。

デメリット

1:専門性に欠ける。
ポイズンアルティマ、スティーズ等に比べると専門性は低め。

2:ブランドネームゆえの高価格さ。
高いロッドではあるが、他魚種に使えると考えれば逆に安上がりか…?

3:キャスト感。
硬め。10g前後のルアーしんどい。
赤シャウラのキャスト感はそこらのロッドと大差ない…?
ちょい重めのルアーに適していると感じた。

購入を検討されている方は参考にしてみてください。

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