「バス釣りのオカッパリで1本持っていく便利なベイトロッドが欲しい」
「バーサタイルに使えるロッドが1本あれば持ち歩く本数を減らせるけど、いろんなロッドがあるから選びきれない」
上記のような悩みを抱えいてる人は、当記事で紹介しているロッドを選んでみてほしいです。
最近は車上荒らしも多いので、タックルを何本も車に積んでおくのもおすすめできません。
「霞ヶ浦や野池などのオカッパリで1本持っていくバーサタイル系ベイトロッド選び方」について、僕の体験・失敗談を元にしつつ紹介していきます。
記事後半では、「バス釣りのおかっぱりでおすすめの人気ベイトロッド13選」を紹介!
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もくじ
- 1 バス釣りのオカッパリ用ベイトロッドを選ぶポイントは?おすすめの1本は「6.6フィート前後、Mパワー」
- 2 ベイトロッドは長さによって使い心地が変わる
- 3 ショートロッド(短いロッド)のメリット・デメリット
- 4 ロングロッド(長いロッド)のメリット・デメリット
- 5 オカッパリ用ベイトロッドは6.6フィート前後がおすすめ!
- 6 「6.10フィートが正義!」ではないので注意!
- 7 ”中途半端”=汎用性が高い(バーサタイル性が高い)
- 8 ロッドパワーの分類を知っておくと失敗しにくくなります
- 9 おかっぱり万能ロッドならM(ミディアム)パワー
- 10 ロッド選びで失敗した筆者の体験談
- 11 ミディアムはミディアムでも、専用ロッドはNG!
- 12 「バーサタイル」の基準はメーカーによって様々
- 13 霞ヶ浦・野池のオカッパリでおすすめのバス用ベイトロッド13選
- 14 シマノ「バスワン 166M-2」
- 15 シマノ「20ゾディアス 166M/166M-2」
- 16 ダイワ「バスX 662MB」
- 17 ダイワ「21ブレイゾン 661MB/662MB」
- 18 アブガルシア「ホーネットスティンガープラス 661M/662M」
- 19 アブガルシア「バスフィールド662M」
- 20 低価格帯:筆者のおすすめロッドはコレ!
- 21 シマノ『エクスプライド 166M』
- 22 シマノ『スコーピオン 1652R-2』
- 23 シマノ「ポイズンアドレナ1611M+”ショアマルチプレイヤー”」
- 24 シマノ「ワールドシャウラ 1652R-3」
- 25 シマノ「ワールドシャウラ 1702R-2」
- 26 シマノ「バンタム 170M」
- 27 シマノ『ポイズングロリアス 166M』
- 28 シマノ『ポイズンアルティマ 166M』
- 29 ノリーズ『ロードランナーLTT 650M』
- 30 霞ヶ浦などのおかっぱりでおすすめなバス用ベイトロッドはどれか?|まとめ
バス釣りのオカッパリ用ベイトロッドを選ぶポイントは?おすすめの1本は「6.6フィート前後、Mパワー」
バス釣りの陸っぱりに使用するバスロッドを選ぶときは、ロッドの種類・傾向を知っておくと失敗しにくくなります。
ベイトロッドは長さによって使い心地が変わる
ロッドの長さの違いによって、得られるメリット・デメリットが変わってきます。
バス釣り用ベイトロッドの主な分類は、以下の4種類です。
・ショートロッド
→短くて取り回しがしやすく、正確なキャストが行いやすい短めのロッド。
・ミドルロッド
→遠投と操作性、キャスト精度のバランスが取れた長さ。
・ロングロッド
→遠投性能に優れる。遠い場所で魚を掛けた際にフッキングしやすい。
・特化型ロッド
→特定のルアーの扱いに特化したロッド。
「〇〇用ソリッドティップ搭載!」みたいな尖ったモデル。
ショートロッド(短いロッド)のメリット・デメリット
短いロッドは取り回しやすく、操作性に優れています。
周囲が木々などで覆われている釣り場や、トップウォータープラグなどを操作するときの取り回しに優れているといった特徴があります。
【メリット】
●キャスティングが決まりやすい
●取り回し(操作性・キャスト時のスイングなど)が良い
●手首が疲れにくい
●フッキングを鋭くシャープに決めやすい
【デメリット】
●遠投性能が低い
●遠くでアタリが来たときにフッキングを決めにくい(フッキングストロークを稼げない)
●ルアーを通すコースを選びにくい
【関連記事】
バス釣り”ガチ初心者”さんにはショートロッドがおすすめ↓
ロングロッド(長いロッド)のメリット・デメリット
長いロッドは、遠投性能とフッキング性能に優れています。
取り回しにおいてはショートロッドに敵いませんが、ルアーを遠くに飛ばす能力に関してはロングロッドの右に出る者はいません。
【メリット】
●遠投性能に優れる
●遠くでアタリがあったとき、フッキングを決めやすい(フッキングストロークを稼ぎやすい)
●ルアーを通すコースを選びやすい(ラインスラックの処理能力に優れる)
●ピッチングの距離を稼ぎやすい
【デメリット】
●キャストを決めにくい
●細かなルアー操作が行いにくい
●疲労を感じやすい
オカッパリで一本持っていくベイトロッドを選ぶなら、中間的な長さである6.6フィートほどのロッドを選ぶのがおすすめ。
中間的な長さのロッドであれば、遠投性能・キャスト性能ともにバランスが良いです。
オカッパリ用ベイトロッドは6.6フィート前後がおすすめ!
陸っぱりで1本だけ持ち歩くベイトロッドは、6フィート6インチ前後の長さがおすすめ。
6.6フィートだとキャストも決めやすく、ルアー操作で困ることも少ないため、釣り場を限定せずに便利に(バーサタイルに)使っていけます。
初心者が選ぶべきロッド長について、元JBTOP50プロで現在アメリカのトーナメントで活躍中のバスプロ・北大佑氏は以下のように語っています。
「うまい人だったら別に何でもいいんですよ。ロッドが長くても短くても技術でカバーしてしまうから。
だけどキャストの苦手な人が、不必要に長いロッドを使って、ミスを繰り返して終わってしまうのはもったいないと思うんです」
長いロッドはキャストを決めるのがとても難しいです。
初心者の人がいきなり6.10フィートといった長いロッドを選ぶのは、絶対おすすめしません。
「6.10フィートが正義!」ではないので注意!
最近は6.10フィートの長いロッドが主流。そのため、多くのメディアで6.10フィートがおすすめされます。
しかし、バス釣り初心者がいきなり長いロッドを選んでしまうと、以下のようなデメリットを体感しやすいです。
●ルアー操作が行いにくい
●手首に疲労を感じやすい(モチベーション低下)
●フッキングが決まりにくい(動作が完了するまでに時間がかかる)
バス釣り初心者の場合、長ければ長くなるほどデメリットを体感しやすくなるので注意が必要になります。
初心者の方のロッド選びに関して、フィッシングデモンストレーター・村田基氏(ミラクルジム)は以下のようにも語っています。
「長くなるほど振り回しづらくなることは確か。」
「それと、ピンポイントにキャスティングする時や、ジャーキングをやる時は、ショートロッドのほうがやりやすい。キャスティングもシャープになる。
短い方が優しくて、長いほど難しいということだ。
だから、最初は短めのものから入って、徐々に長くしていくほうがいいと思うよ。
もし、長いものを最初から買ってしまったのなら、無駄だと思わずに短いものも買って、そこからスタートする。
上手くなってくれば自然と長いものも使えるようになる。」
キャスティングの決めやすさ、取り回し、扱いやすさを重視するなら、6~6.6フィート程度のものを選ぶのが失敗しないコツ!
安易に「売れているからコレなら失敗しないだろう」とノリで選んでしまうと後悔しやすくなります。
初心者の方がオカッパリで1本持っていくバーサタイルロッドを選ぶときは、長さ選びには特に注意が必要です。
”中途半端”=汎用性が高い(バーサタイル性が高い)
6.6フィートというとやや中途半端だと感じる人もいるかと思います。
6.6フィート程度のミドルレングスロッドは、遠投性能にはロングロッドに負け、取り回しの良さはショートロッドに負けてしまいがち。
しかし、その”中途半端さ”がオカッパリだと輝くんですよね。
短すぎず長すぎず、いろんなルアーの操作がしやすくて、遠投性能もそこそこある6フィート6インチの中間の長さのロッドがおかっぱりにおすすめ!
ロッドパワーの分類を知っておくと失敗しにくくなります
ロッドを選ぶときは『ロッドパワー』も検討する必要があります。
陸っぱりであれば10~20g程度のルアーを快適に扱える「M(ミディアム)パワー」を選ぶのがおすすめです。
ロッドパワーの種類は、以下のようなもの。
UL(ウルトラライト)
L(ライト)
ML(ミディアムライト)
M(ミディアム)
MH(ミディアムヘビー)
H(ヘビー)
XH(エクストラヘビー)
ルアーが重いなら強く、ルアーが軽いなら弱くが基本になります。
ウルトラライトが1番弱くて柔らかく、エクストラヘビーが最も硬い(強い)。
5gを切るような軽量ルアーを投げるのには、柔らかいロッドが向いている。
30gを超えるような重いルアーを投げるのには、強い(硬い)ロッドが向いている。
自分がどんなルアーを投げたいのかによって、ロッドパワーの選択は変わってきます。
おかっぱり万能ロッドならM(ミディアム)パワー
オカッパリで1本持ち歩く用のベイトロッドを選ぶなら、M(ミディアムパワー)がおすすめです。
Mパワーなら7g程度のやや軽いワームから、1オンスを超えるような重いルアーまで投げられるため融通が効きます。
Mパワーならハードルアーからワームまで一通り使えてしまうため、バーサタイルな釣りをするならミディアムパワーほぼ一択です。
ロッド選びで失敗した筆者の体験談
この項目では、ロッド選びで失敗した僕個人の体験談を書いておきます。
僕の失敗を反面教師にして、確実なロッド選びを行ってほしいです。
ミディアムはミディアムでも、専用ロッドはNG!
ロッドの特性をよく知らずに「陸っぱりバーサタイルならMパワーのコレ選んどきゃいいでしょ」と適当にえらんでしまい、実はそのロッドはワーム専用だった…みたいな失敗談があります。
メーカーによって、MパワーはMパワーでも、ワーム専用のロッドだったりする場合もあります。
そのため、「M(ミディアム)だからバーサタイルに使える!」と思い込まないように注意したいところ。
ワームの使用に特化されたロッドは、ハードルアーの使い心地が良くありません。
ワーム用ロッドはややシャープに作られているので、トレブルフックを搭載したハードルアーには使いにくいのです。
オカッパリで1本持っていくベイトロッドとしては、ワーム特化ロッドは正直微妙…。
買おうとしているロッドが「汎用性が高いかどうか」はしっかりチェックしておきましょう。
何でも使える(バーサタイル・汎用性が高い)ロッドを選ぶのが、ロッド購入で失敗しないコツです。
「バーサタイル」の基準はメーカーによって様々
同じミディアムクラスのベイトロッドでも、適合ルアーウエイトの上限に違いがあったりします。
ロッドを買うときは、メーカーのホームページやインターネットなどで調べるなどして、そのロッドの個性・特徴をしっかり見極めたい。
おかっぱりで何でも使えるベイトロッドを探している人は、メーカーのカタログやホームページに記載されている「バーサタイル」という言葉が含まれているものを選ぶと良いでしょう。
前述しましたが、おかっぱりでハードルアーもソフトルアーも投げたいのに、ワームに特化したMパワーのロッドを買ってしまうと悲惨なことになるので気を付けてください。
●ベイトフィネスロッド
●グラス素材のクランキングロッド
●ワーム特化の超高感度・高弾性のハリガネみたいなロッド
などなど、上記のような専門性の高いロッドは避けましょう。
どんなルアーでも一通り使えるバーサタイル系ロッドを選ぶのが失敗しないコツです。
【関連記事】
はじめての1本には中弾性のしなやか系ロッドがおすすめだよ〜と紹介している記事はこちらで読むことができます↓
霞ヶ浦・野池のオカッパリでおすすめのバス用ベイトロッド13選
オカッパリ用のバスロッドを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
1:長さは6フィート6インチ前後
2:パワーはM(ミディアム)クラス
3:専門性の高いロッドは避け、汎用性の高いロッドを選ぶ
これらの条件を満たすロッドをまとめてみましたので、おかっぱり用バスロッド探しの参考にしてみてください。
シマノ「バスワン 166M-2」
●コスパが良い
●しなやかで扱いやすい
●携帯性に優れる。
コスパと携帯性に優れた、シマノ社のエントリーモデル。
価格に見合わないレベルの軽量さでありながら、しなやかに曲がるブランクはエキスパートからも好評を得ています。
キャストするときによく曲がる作りなので、バス釣り初心者の人におすすめ!
また、2ピースのため携帯性も良く、電車や自転車などを使った釣行が多いオカッパリアングラーにも良し!
・2ピースロッドを探している人
・コスパを重視したい人
・「バスワンxt」に思い出がある復帰組の人
・しなやかなキャストフィールを楽しみたい人
・バス釣り初心者の人
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シマノ「20ゾディアス 166M/166M-2」
●安くてタフ!
●しなやかなな作り。ルアーを投げやすい
●カーボンモノコックグリップ採用
バス釣りの本場アメリカでテストが繰り返された、本格派ロッド。
感度にすぐれた「カーボンモノコックグリップ」が採用されており、さまざまな釣りに◎
価格が¥10,000台とリーズナブルなのが特徴で、頑丈な作りなのもコスパ的にGood!
大雑把な扱いをしてもビクとしない剛性。バス釣初心者にもおすすめです。
扱えるルアーは、だいたい7g~35gくらい。霞ヶ浦や野池で色んなルアーを1本で投げたい人におすすめのロッドとなっています。
・コスパを重視したいけど、ショボいロッドは嫌だという人
・本場アメリカの空気感を感じたい人
・カーボンモノコックを体験してみたい人
・「安かろう、悪かろう」の価値観をブッ壊したい人
【関連記事】
ゾディアス166M(旧モデル)のインプレ記事はこちらで読むことができます↓
ダイワ「バスX 662MB」
●コスパが良い
●しなやかで扱いやすい
●携帯性に優れる。
フィッシングメーカーの大手・ダイワ社のエントリーモデル。
霞ヶ浦や野池でこれからバス釣りを始めたい、と考えている人におすすめなロッドです。
価格はアマゾンでは¥8,000前後とリーズナブルでありながらも、ブラック&ゴールドのおしゃれなカラーリング。デザイン性も◎
2ピース仕様のため折りたたんで持ち運ぶことができるのも、オカッパリアングラーには嬉しいポイントです。
●しっかりしたエントリーモデルを探している人
●携帯性を重視したい人
●安くて便利な2ピースロッドを探している人
ダイワ「21ブレイゾン 661MB/662MB」
●カーボンモノコックグリップ採用
●コスパに優れる
●しなやかな作りなのでルアーが投げやすい
感度にすぐれる「カーボンモノコックグリップ」が採用されているロッド。
カーボンモノコックは上位モデルに採用される技術特性でしたが、2021年、ついにダイワ社の¥10,000台のモデルにも採用されることになりました。
シマノ社よりもしなやかに曲がる作りなので、「硬くてシャキっと系のロッドはちょっと…」という人はブレイゾンがおすすめです。
剛性にすぐれているという部分もおすすめポイントとなっています。
●コスパを重視したい人
●軽量でタフなロッドを探している人
●コルクグリップが好きな人
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アブガルシア「ホーネットスティンガープラス 661M/662M」
●コスパが良い
●ルアーが投げやすいブランクス
●幅広いルアーを扱える
アマゾンで売れ筋の人気ロッド。
価格が¥10,000台と安いため、エントリーモデルとして人気があります。
しなやかな作りになっており、クランクやスピナベなどの巻物から、テキサスリグやジグなどのワーミングなどなど、バーサタイルな釣りに◎
シマノやダイワは多くのユーザーが使用するため、釣り場でカブりやすいのがネック。しかし、アブは使用者が少ないです。
「他の人とはカブらないロッドがほしい!」という個性派アングラーにおすすめのロッドだといえるでしょう。
●コスパを重視したい人
●ほかのアングラーとカブりたくない人
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アブガルシア「バスフィールド662M」
●コスパがめちゃくちゃ良い
●携帯性に優れる
●初心者でも投げやすい作りになっている
こちらもアマゾンで人気のシリーズのロッドです。
価格が¥5,000程とコスパに優れているため、これからバス釣りをはじめたいという人におすすめ。
2ピース仕様なので、電車や徒歩、自転車などを使った釣行でも持ち運びしやすい作り。
全体的にしなやかな作りになっているため、ルアーのキャストに不慣れな初心者でも、気持ち良くルアーを投げれるのもおすすめポイントとなっています。
●コスパを重視したい人
●安くて人気のロッドを探している人
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低価格帯:筆者のおすすめロッドはコレ!
●シマノ「ゾディアス 166M」
6.6フィートのミディアムパワーロッド。
7~30gくらいまでのハードルアー、5~7gのテキサスリグやラバージグなどのワームもこなせる便利な1本です。
取りまわしに優れているため、キャストがビシバシ決まるロッドです。
バス釣り初心者さんや、「コスパが良いバーサタイルロッドないかな」と迷われている方には、コレ!
『バス釣りにハマったら徐々にクラスアップ』を繰り返していくと、上達過程でたくさんのロッドに触れることが出来きます。
結果的に、ほかの人よりもたくさんの知識・経験を得ることができるため、将来的にムダに浪費しなくなる…というメリットも。
いきなりハイエンドモデルも良いかもしれませんが、まずはレベルに合った道具を選んでマイペースに楽しむのも、バス釣りを楽しくさせる秘訣といえます。
シマノ『エクスプライド 166M』
●ルアー雑誌の読者人気No.1シリーズ
●感度が高い
●軽量で疲れにくい
シマノの『エクスプライド』は、バスフィッシング雑誌”ルアーマガジン”の人気ロッドランキングで1位に輝くほど人気のあるシリーズです。
感度にすぐれた作りになっているため、より繊細なアプローチを心がける中・上級者アングラーにおすすめ。
ゾディアスよりも振り抜けがよく、シャープに振り抜くことができる作り。スイングスピードを調整できる中・上級者向けのロッドだといえます。
また、軽量な作りになっているため、長時間のオカッパリでも疲れにくいです。
『エクスプライド』と悩まれる人が多いゾディアスのロッドですが、両者の大まかな特徴としては
『ゾディアス→トルクフルでしなやか。ハードルアーに良い』
『エクスプライド=高感度、シャッキリとしているのでワームに良い』
といった感じです。
どちらのルアーを使う割合が多いのかで、エクスプライドとゾディアスを使い分けるのも面白いでしょう。
硬いのはエクスプライド。良く曲がるのはゾディアス。
・感度を大事にしたい人
・ロッドに”振り抜けの良さ”を求めたい人
・ミドルクラスロッドのド定番・ド真ん中のロッドが欲しい人
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シマノ『スコーピオン 1652R-2』
●フラッグシップモデルに採用されていたブランクが搭載
●携帯性にすぐれる2ピース仕様
●使えるルアーの幅がべらぼうに広い
フィッシングアドバイザーとして有名な村田基(ミラクルジム)氏がプロデュースしたロッド。
シマノのフラッグシップ機である「青ワールドシャウラ」のブランクスが使われてるため、ほぼ『実質(旧)ハイエンドモデルのワールドシャウラ』です。
それでいてコストパフォーマンスが◎
3/8~1/2ozのスピナーベイトやクランクベイト、テキサスリグやラバージグなどを幅広く使えるバーサタイル系ロッドとして人気があります。
2ピース仕様の”ワンアンドハーフ”構造なので、持ち運びにも便利!
・フラッグシップのロッドを体験したい人
・極限までバーサタイルな釣りをしたい人(2ozまでブン投げたい人)
・ロッドの持ち運びの良さを重視したい人
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シマノ「ポイズンアドレナ1611M+”ショアマルチプレイヤー”」
●感度にすぐれる「フルカーボンモノコックグリップ」
●軽量で疲れにくい作り
●投げられるルアーの幅が広い
シマノの人気シリーズ「ポイズンアドレナ」は、多くのアングラーから支持される名竿。
本アイテムは、感度にすぐれる「フルカーボンモノコックグリップ」が採用されているのが特徴です。
同社の20ゾディアスにもカーボンモノコックが採用されていますが、あちらはグリップエンドのみ。
本モデルはグリップ全体がカーボンモノコック仕様になっており、すぐれた感度を誇る作りになっています。
適合ルアーウエイトは7~28g。「1本でいろんなルアーを楽しみたい!」という釣り人のワガママな要望にも付き合ってくれるロッドだといえるでしょう。
M+(ミディアムプラス)という「痒い所に手が届く」ともいえる絶妙なパワーバランスは必見!
・フルカーボンモノコックグリップが気になる人
・人気・定番のミドルクラスロッドが欲しい人
・「ミディアムだとパワー不足。でもミディアムヘビーだとオーバーパワー…」という悩みを解消したい人
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ミドルクラス:筆者のおすすめはコレ!
●シマノ「スコーピオン 1652R-2」
ミドルクラスの中でおすすめの1本は、シマノ「スコーピオン 1652R-2」。
オカッパリで使用頻度が高い10~28gくらいのルアーなら、どんなものでも投げれちゃうマルチな作りです。
また、旧ワールドシャウラという最高級ロッドで使われていたブランクスが採用されているため、「適合ルアーウエイトの2倍背負える」という特性も引き継がれています。
バスだけでなくボートシーバスなどのソルトにも使えるので、1本持っておくと何かと便利なロッドとなっています。
シマノ「ワールドシャウラ 1652R-3」
●適合ルアー上限の2倍のルアーが背負える
●携帯性にすぐれる2ピース仕様
●オフショアでも使える
シマノのアドバイザー・村田基氏が監修した、シマノのフラッグシップモデル。
2ピース仕様でありながら、化け物じみたトルク感、汎用性の高さ、感度の良さ…などなど、トータル的に桁外れなスペック。
ワールドシャウラならではの「ルアーウエイト上限の2倍は背負える」という特徴は、1本でなんでも使いたいアングラーにもピッタリ。
軽量ルアーに対応するベイトリールをセットすれば、パワーベイトフィネス(カバーベイトフィネス)にも対応します。ボートアングラーにも◎
「巻いて撃って」という王道なバスフィッシングを楽しみたい人におすすめ!
●持ち運びにすぐれた高級ロッドを探している人
●1本でなんでも使える最強のベイトロッドを探している人
● ボートシーバス用ベイトロッドを探している人
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シマノ「ワールドシャウラ 1702R-2」
●遠投性能が高い
●携帯性にすぐれる
●フラッグシップ版”ショアマルチプレーヤー”
紅のカラーリングが目を惹く、シマノのフラッグシップモデル。
適合ルアーウエイトが7~28gと幅広く、「巻いて撃って」のスタンダードな釣りを楽しませてくれる1本です。
2ozのビッグベイト(ジョイクロ178など)も背負えるので、スピナベからデカ羽根、大型ハードルアーまでなんでも投げたいという人にGOOD!
7フィートとやや長く、遠投性能にすぐれた作りになっています。
霞ヶ浦や中・大型河川などでハードルアーを遠投したり、キャロライナリグなどで沖を探るような釣りにもマッチします。
「よく曲がり、それでいて高感度、さらに携帯性もよし」という三拍子が揃ったフラッグシップロッドとなっています。
●「1本のロッドで3/8o~2ozのまで投げたい!」という人
●持ち運びに便利なフラッグシップロッドを探している人
●ソルトルアーもやる人
【関連記事】
ワールドシャウラ1702Rのインプレ記事はコチラからチェックできます↓
シマノ「バンタム 170M」
●美しいコルクグリップ
●THE・スタンダード
●オカッパリで優秀なスペック
ルアーフィッシングならではの「投げる、操る、感じる、掛ける、獲る」がコンセプトの上位モデル。
オカッパリで使われる頻度が高い10~20g程度のルアーを気持ち良く扱える作り。
上位グレードのコルクと、シルバーフィニッシュのデザイン性は、手にするアングラーによろこびを与えてくれるといえるでしょう。
クセがなく誰にでも扱いやすい作りなので、多くのアングラーにマッチする1本となっています。
「霞ヶ浦や野池のオカッパリで、ハードルアーもワームもしっかり使いこなしたい!」という人に◎
●バスフィッシングの”本質”を追求したい人
●コルクグリップが好きな人
●「質実剛健」に惹かれる人
シマノ『ポイズングロリアス 166M』
●シマノ社のフラッグシップモデル
●感度に優れる
●軽量で疲れにくい
フィッシングメーカー・ジャッカルとのコラボアイテム、『ポイズングロリアス』の最新モデル。
感度伝達にすぐれており、ハードルアーからワームの釣りまで高次元にこなせる作り。
カーボンモノコックグリップが採用されており、それでいて軽量・シャープな作りが特徴です。
適合ルアーウエイトは10~30gとなっており、ハードルアーからワームの釣りまで幅広くこなせるのがありがたい。
ジャッカルファミリーのファンにもおすすめの1本!
●ジャッカルファミリーのファン
●シマノのフラッグシップモデルを使ってみたい人
●バスフィッシング専用のシマノの高級ロッドを使いたい人
→アマゾンで「ポイズングロリアス166M」の口コミ・価格を見てみる
シマノ『ポイズンアルティマ 166M』
●シマノのフラッグシップモデル
●超ハイスペック仕様
●初心者お断りな作り
「最高級・最高品質、これ以上のモノはない!ってヤツを教えてくれ」という人におすすめなのは、『ポイズンアルティマ』です。
シマノのバスロッドにおいてはこれ以上のアイテムはラインナップされておらず、最上位に君臨するフラッグシップモデル。
シマノが持ちうるすべての最新技術がこれでもかと詰め込まれたハイクラスロッド。
超高感度・超軽量な作りになっており、まさにレーシングカーともいえるプロ仕様な作りです。初心者お断り・エキスパート仕様だといえるでしょう。
価格もアルティメットですが、レーシングカーのようなハイスペック機が好きな人なら必見!
●最高のフラッグシップロッドを堪能したい人
●”ハイスペック”が好きな人
●友達や知り合いと、一歩”差”をつけたい人
→アマゾンで「ポイズンアルティマ166M」の口コミ・価格を見てみる
ノリーズ『ロードランナーLTT 650M』
●キャストがビシバシ決まる
●玄人に人気
●バランサー搭載
ハードルアーのエキスパートを目指しているなら、ノリーズの『ロードランナーヴォイスLTT650M』もおすすめです。
キャスト・ファイト時によく曲がるブランクスが搭載されており、使っていて気持ちいいロッドです。
ピンポイントキャストが鬼のようにビシバシ決まります。超上手くなったかと錯覚させてくれるロッド。
また、持ち重りを打ち消すためのバランサーが搭載されており、自分好みのタックルバランスに調整できるのがありがたい。
1/4~1/2ozのスピナーベイトやクランクベイトといったハードルアーの釣りや、ライトテキサスやライトジグ、ネコリグなどにも使える便利なロッドです。
・ハードルアーが好きな人
・キャスティング時に、ロッドの”曲がり”を楽しみたい人
・田辺哲男氏のファン
筆者おすすめのフラッグシップモデルはコレ!
●シマノ「ワールドシャウラ 1652R」
怪物級のトルクとパワーがありながらも、それでいて~2ozまでブン投げ可能なマルチプレイヤー。
2ピースで持ち運びに便利でありながら、それでいて感度にもすぐれているため、隙がないロッドだと感じさせます。
汎用性が異様なほど高いロッドなので、おかっぱり・レンタルボートとわず使い勝手◎
1本持っておくとめちゃくちゃ便利なルアーロッドです。
霞ヶ浦などのおかっぱりでおすすめなバス用ベイトロッドはどれか?|まとめ
バス釣りのおかっぱりで「なんでも使える万能ベイトロッド」を、インプレや体験談を交えつつ紹介してみました。
便利な1本を持ち歩けば、さまざまなシーンに対応できるようになるので、気になったアイテムがあればチェックしてみてください。
【ハイクラス】