カバー撃ち・底物に最高。20メタニウムと打ち物ロッドのバランスが良くて泣ける

シマノ「20メタニウム 」、打ち物にめっちゃ使いやすくてお気に入り。

自重が175gと軽量なので、個人的には巻きモノロッドに載せるのではなく、テキサスとかジグ用ロッドに載せるのが好きです。

もちろん巻物ロッドにも使えますが、”バランス感”が打ち物ロッドに抜群にハマるんですよね。

20メタニウムは打ち物ロッドに合わせると良い感じに使える

シマノ「20メタニウム 」は打ち物ロッドに載せると気持ち良い。

テキサスとかジグ、リーダーレスダウンショットリグみたいな打ち物・底物系ルアーを扱うロッドに載せると、ピッチングが快適に行えるのでお気に入り。

カバー打ちが楽しくなるリール。ピッチングが快適

20メタニウム、スプールレスポンスが良いんですよね。

スプールの立ち上がりが優れているから軽量テキサスも使いやすい。

打ち物ルアーが低弾道で飛んでいってくれるため、ピッチングがしやすいのです。

ヘビーカバー用ロッドに合わせると、疲労感がチョー減る

(↑写真はGルーミスのフリッピング用ヘビーロッド)

そこそこガチガチ・シャッキリとしたロッドに載せても、軽量なルアーをピッチしやすいですね。

リールのレスポンスが後押ししてくれるようなイメージ。

硬いロッドにレスポンスが悪いリールを載せるとピッチングが安定しない傾向にありますが、20メタニウムにはそういったネガが見当たらない。

たとえば、シマノ「ゾディアス1610H」みたいなガッチリしたヘビー系ロッドでも、快適に打ち物ルアーをピッチングすることが可能です。

いや、”可能”とかいうレベルではなく、最高に気持ち良い。

1610Hと20メタニウムのタックルバランスだけで白飯3杯はイケますw

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剛性が高く、タフな使用にも耐えられる。ヘビーカバー余裕。

シマノ「20メタニウム 」は作りが強固。

ヘビーカバーから40,50オーバーをブチ抜いたとしても、ガタつきが出るようなこともないです。

カバーの奥を狙うヘビー系フリップでも全く問題がありません。

フリッピンスティックを使って57cmを掛けましたが、問題なしでございます。

「マイクロモジュールギアは劣化・故障が多い」という意見を目にしますが、僕が引いた個体はまだトラブルは起きてません(約5ヶ月使用)。

幅広く使え、疲労軽減に役立つ”自重”。器用すぎなリール。

3.5~5g程度のライトテキサスから、14~28g程度のヘビーテキサスまで使えます。

バーサタイルなM(ミディアム)パワータックルに載せれば、ライトカバーから沖のブレイク、杭・アシ打ち、消波ブロック打ちなど幅広く使える。

H(ヘビー)ロッドに載せれば、重いシンカーを使用しなければ攻略できないようなヘビーカバーにも対応してくれる。

ただ単に上記のような使い方ができるリールはたくさんありますが、175gという絶妙な自重が最高。

「ピッチング&回収」の繰り返しでも疲れにくい

シマノ「20メタニウム 」は”疲れにくい”リールです。

打ち物・底物系ルアーは「ピッチング&回収」という動作を何度も繰り返すため、疲労を感じやすい釣りでもある。

しかし20メタニウムは自重が175gと軽量なので、打ち物タックルに載せるとかなり快適です。

7.5フィートのヘビー系フリッピングロッドに載せて1日振り回してみたが、手首が痛くなるようなこともなく、疲労感を感じにくかった(当方、腱鞘炎持ち)。

20メタニウムは、175gという軽量さに加え、剛性面においても不安を感じさせない優秀なリールだと思います。

粗探ししているんだけど、悔しいことにほぼ見つかりません

あんまりステマっぽいことばかり言うのもアレなんで、あえて20メタニウムの弱点というか”粗探し”をしているのですが…無いんですよね、悔しながら。

打ち物系の釣りに関してはほぼパーフェクトな使用感です。

●向かい風に弱いし、ラインが膨らむこともある。

唯一の、どうしても1個”アラ”を挙げなければならないとすれば、ブレーキでしょうか。

ピッチング用のブレーキ設定から、急にサイドハンドやオーバーヘッドに切り替えるとさすがにラインが膨らみます。

が、それは他のリールでも言えることだったりするので、20メタニウムだからこその”アラ”でもないかと…。

「ソレ、20メタだけに言えることじゃなくね?」って感じかもしれませんね。

●汎用性が高すぎるが故の”中途半端さ”??

汎用性が高すぎるため、言い換えれば「中途半端」とも言えるという点も、弱点といえば弱点です。

合わせるロッドによってもバランスは全然変わってきてしまうため、絶対的な”アラ”とは言えないです。

詳しくは以下の記事にてインプレしていますので、よかったら読んでみてください↓

【関連記事】

シマノ「20メタニウム 」、打ち物系の釣りに合うおすすめロッドは?

ぶっちゃけ、なんでも合う。

打ち物での使用限定なら、個人的な意見を言わせていただくとすると、以下のようなバランスで組むのが好みです。

●6.8~7.6フィートのMH~Hロッド

●ロッドの自重は軽いものが合う

●シマノ系のシャッキリしたロッドに合う
→アメリカンロッドにも合う。が、快適なのはゾディアスとか。

上記のようなロッドに合わせれば、20メタニウムを快適に使えます。

弾性が低いものより、高め・張りがあるロッドに合うようなリールだなと。

20メタニウム に関しては、『合わないロッド』を探すほうが難しいとすら感じます。

完成度が高すぎ。

●「柔らかい」よりは「硬い」ロッドの方が気持ちいいかも

スプールレスポンスがいいので、張りが強いロッドに載せるとピッチングで飛距離を稼ぎやすいし、弾道も低くしやすい。

例えば、以下のようなロッドがおすすめ例。

●シマノ「ゾディアス1610MH/H」「ゾディアス172MH/H」

●シマノ「エクスプライド 168MH」「エクスプライド 172H」

●その他、ワイルドサイド、メガバス、スティーズなど”シャッキリ系”なロッド

上記のようなロッドに合わせると、快適に打ち物の釣りを楽しめるかと思う。

ロードランナーやアメリカンロッドに載せても全然OKだけど、どちらかというと「硬め、シャッキリ系、張り強めなロッド」に合うような印象。

●ノーマルギア↓

●HG(ハイギア)はこちら↓

【関連記事】

まとめ:シマノ「20メタニウム 」は、打ち物ルアーをピッチングで快適に扱えるタフなリール。

ホンマよく出来たリールやでぇ…。

6.9~7.2フィートくらいの打ち物ロッドと合わせれば、かなり気持ちよくピッチングできるので楽しいです。

「なんか打ち物・底物におすすめのベイトリールない?」という人には、ぜひ使ってみてほしいリールです。

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