シマノ「ゾディアス164L-BFS」と「168L-BFS」を2年間使い込んだので、比較インプレしてみる。コスパ最高の超面白いロッドです。

シマノ「ゾディアス 164L-BFS 、168L-BFS」

この2本を購入してから、2年ほど経ちました。

価格が安いので、ベイトフィネスロッド入門として、あくまで”仮”で購入してみたのですが、とても使いやすくて愛用中。

本当はフェンウィックの「エイシス」という、えらく高いベイトフィネスロッドを購入しようかと思っていましたが、上記の2本で満足してしまっているという…。

実際に使い込んでみたので、僕の個人的な体験を含めて、シマノ「ゾディアス164L-BFS、168L-BFS」の2本を、比較インプレをしていきます。

この2本、コスパ抜群なのに、めちゃくちゃ使いやすくて超面白いロッドです。

【関連記事】

●ゾディアス164L-BFSのインプレ記事↓

シマノ「ゾディアス164L-BFS」と「168L-BFS」を2年間使い込んだ比較インプレ。コスパ最高の超面白いロッド。

2本の購入動機

「ベイトフィネスを始めたいんだけど、あまりお金をかけたくない!」という悩みを抱えている時に出会った、ゾディアスのベイトフィネスロッド。

シマノ「ゾディアス168L-bfs」は、カバーにベイトフィネスリグを打ち込みたくて購入しました。

元JBプロ・青木大介氏が、ベイトフィネスタックルを使ったカバー打ちに、6.9フィートのLパワーロッドを使用していたので、それを真似て購入。

(画像:釣りビジョン公式サイト「INCREDIBASS」より

青木プロが「カバーベイトフィネスで”Lパワー”のロッドを使っている理由」が知りたくて、実際に似たようなスペックである『ゾディアス168L-BFS』を購入。

シマノ「ゾディアス164L-bfs」は、168Lを使用していた時に感じた不満な部分を解消したくて購入しました。

ゾディアス「164L-BFS&168L-BFS」実際に使用して感じた印象・インプレ

2本の大まかな印象

シマノ「ゾディアス 164L-BFS、168L-BFS」、使ってみて感じた大まかな印象は以下のようなものです。

●使用感はほぼ同等

●思ったより曲がる(しなやか)

●キャストを決めやすいのは、164L-bfs

●対カバー能力が高いのは、168L-bfs

●オカッパリで使いやすいのは、168L-bfs

●レンタルボートで使いやすいのは、164L-bfs

長さが違うため、使用感も結構変わるのかと思いきや、どちらも同じようなフィーリングで使うことができます。

長さ以外に大きな違いがないため、持ち替えた時に違和感を感じるようなこともありません。

使用感は、ほぼ同等

実際の使用感は、164Lと168L共に、ほぼ同じです。

もちろん、長さの分の違いはありますが、「164Lだと〇〇が使えるのに、168Lだと〇〇が使えない!」というような大きな差はありません。

使用感の違いに関しては、特に心配しなくても大丈夫です。

168Lは164Lをそのまんな長くしたような印象だし、164Lは168Lをそのまんま短くしたような印象。

ですから、どちらを購入するか迷ったときは、

●ポイントまでの距離感

●カバー越しにフッキングするかどうか

上記の2点を意識すれば失敗しにくいです。

【関連記事】ロッドの長さを選ぶときの目安は?

投げられるルアーも、ほぼ同じ

ゾディアス「164L-BFS 、168L-BFS」、どちらも扱えるルアーの幅はほとんど同じです。

各種ルアーの使い心地については、以下のような感じ。

-快適-
●6~10g程度のルアー
→4.5~5.5インチストレートワームのネコリグ、ジグヘッドワッキー、ノーシンカー
→2.2~5g程度のヘビダン、スモラバ
●7g前後の小型クランク、小型トップなど

-普通-
●5g前後のシャッドプラグ
●4インチワームのネコリグ、ジグヘッドワッキー、ノーシンカー
●1/4ozのスピナーベイト 

-不快-
●10g以上のハードルアー全般
●リグの総重量が10gを超えるもの

●リップ付きハードルアーを投げるなら、164L-BFS

シャッドを気持ちよく投げたいなら、164L-BFSの方が快適だと感じます。

164Lの方が短い分、ロッドの振り抜けが良いため、バックラッシュしにくく感じます。

168Lは、強く振り抜こうとすると、ロッド中央付近まで負荷が入るような印象があり、リップ付き小型ルアー(シャッド)を投げるとバックラッシュしやすいと感じることも。

どちらもFFテーパーなので、キャスト時にティップが入りすぎてしまい、バックラッシュしやすいと感じます。

スモールクランクや小型スピナーベイトなど、やや重量がある小型ハードルアーなら、168L。

小型シャッドを快適にシュパっと投げていきたいなら、164L。

164Lと168L、ハードルアーの使い分けについては、「ルアー重量」を目安にするとわかりやすいかと思います。

美しく曲がるので、キャストもファイトも楽しめる

どちらもL(ライト)パワーのため、FF表記以上に曲がっていると感じるかもしれませんが…

ロッドに負荷がかかると、FFロッドとは思えないくらい綺麗な曲がりを見せてくれます。

ゾディアス164L-bfsと168L-bfsは、どちらも「FF(エキストラファースト)テーパー」。

FFはかなり先調子の曲がりをするのが特徴ですが、164Lと168Lともに、「RF(レギュラーファースト・モデレイトファースト)〜F(ファースト)」くらいの曲がりをする印象。

魚を掛けるとロッドが気持ちよく曲がってくれるため、魚とのやり取りも楽しめるロッドです。

●シーンに応じて、色んな表情を見せる面白いロッド

164L,168Lともに、軽い負荷(ピッチング、操作中)にはFFの繊細さが残り、強い負荷がかかると、ロッド中央付近までしっかり曲がります。

ロッドにかかる負荷に応じて入り方が変わっていくので、使用していて飽きが来にくいと感じさせてくれます。

穂先(ティップ)の入り方は、こんな感じです。

「サイドキャストや遠投、ロングピッチング、フッキング時、ファイト中」のような強い負荷がかかるシーンでは、ゾディアスシリーズに共通している『しなやかさ、トルク感』が表立つような感じです。

負荷が強いシーンでは、ティップだけでなく、ロッド中央までググっと入るように感じたり。

軽量ルアーをピッチングする際は、ティップのみを使用して、ピュっとコンパクトにキャストしたり。

ゾディアス164L-BFSと168L-BFS、様々なシーンに応じてくれるマルチなロッドだと感じます。

●ゾディアス164L-BFS(グリップジョイント)

シマノ「 20 ゾディアス 164L-BFS」(1ピースモデル)
created by Rinker
シマノ(SHIMANO)

●ゾディアス168L-BFS(グリップジョイント)

長さの違いからくる、使用感の差、使い分けなど。

キャストは164L-BFSの方が決めやすい

164Lの方が短い分、近距離〜中距離のポイントへのキャストを決めやすいです。

168Lを使っている最中は、シングルハンドで投げようとすると決まりにくいですが、プロっぽくビシっとシングルハンドで決めていきたいなら、164Lの方がおすすめです。

レンタルボートで近距離からピッチングしたり、コンパクトなスイングでテンポよく探っていきたいような時は、164L-BFSが使いやすい。

ハイデッキなどを使用しないときは、164L-BFSの方がピッチングしやすいと感じています。

ピッチング距離は、168L-BFS

164Lは近距離のキャストを決めやすいですが、短い分、ピッチングの距離が延びにくいのがデメリットとも言えます。

「クリアな水域で、ポイントまで距離をとってピッチングを決めていきたい」といったときは、168Lの方が有利だと感じることも。

ピッチングの距離は、168Lの方が長さがある分、伸びやすいです。

オカッパリで足場の高い場所から釣りをするようなときや、遠投して沖の障害物をライトリグで探っていきたいようなときは、168L-BFSの方が使いやすいと感じます。

対カバーなら168

168Lの方が長い分、アワセ幅(フッキングストローク)を稼ぎやすいため、カバー打ちなら168Lがやや有利だと感じます。

カバーの中でのフッキング性能は、168Lの方が上です。

カバー打ちに対する使い分けとしては、

●カバーの手前なら、164L-BFS
●カバーの中や奥(あるいはカバー越し)なら、168L-BFS

こんな感じ。

アシや杭、テトラ、ウッドカバーを近距離から打っていくときには、164L。

野池のオカッパリや、スモラバなどをカバーに引っ掛けて”ちょうちん釣り(吊るしの釣り)”をするなら、168L。

補足:カバーベイトフィネスに使えるか?

ゾディアス164Lと168L、どちらも「ライトリグをヘビーカバーに打ち込んで、デカバスをカバーの奥からブチ抜く!」といった、ストロングな使い方には向いていません。

3.5gのスモラバを、結構ヘビーなカバーに打ち込んで行く「カバーベイトフィネス」の使い方には、やや不向きなロッドです。

体感、バスのサイズが40cmを超え始めると、カバーからブチ抜くことが難しくなっていきます。

ライトカバー程度ならブチ抜くことは”そこそこ”可能ではありますが、あくまで「L(パワー)」のロッドだと理解しておくと良いでしょう。

バスのアベレージサイズ(平均サイズ)が小さい野池などなら、そこそこ使えます。

パワー感はやや164の方が高い

実際に何度も魚を掛けてみましたが、164Lの方がトルク感があるような印象です。

164Lの方が短い分、やや硬くなるのは当然ではあるのですが、「ちょっとだけ164Lの方が強いのかなぁ…」といった些細な違い。

ファイト中によく曲がってくれるのは両者に共通していることですが、「魚を浮かせる力(トルク感)は、164L-BFSの方がやや上かな?」と感じることも。

フッキングパワーも、164Lの方が、ほんの少〜しだけ強め…?くらいな微妙な違い。

この点に関しては、もう少し研究していきます。

補足:フックサイズはどこまで対応するのか

ゾディアス164Lと168L、対応するワームのフックサイズは#1/0(オフセットフック)が限界だと感じます。

ロッドパワーがL(ライト)ということもあり、フッキングパワーはやや控えめ。

スナッグレスネコリグに使用するマスバリなら、大体#2/0くらいが限界かなぁと。

レッグワーム2.9やH.Pシャッドテール3.1など、小型シャッドテールワームに使用するようなフックなら、問題なく使用できます。

●ゾディアス164L-BFS(グリップジョイント)

シマノ「 20 ゾディアス 164L-BFS」(1ピースモデル)
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シマノ(SHIMANO)

●ゾディアス168L-BFS(グリップジョイント)

まとめ:シマノ「ゾディアス164L-BFS、168L-BFS」のインプレ。用途と目的、スタイルと釣り場の環境で使い分けよう

シマノ「ゾディアス 164L-BFS、168L-BFS」の、比較インプレを書いてみました。

長さ以外に、それほど大きな違いがないと感じています。

なので、以下のようなイメージで使い分けるのがおすすめです。

168L-BFS

●遠投が多い
●足場が高い場所でオカッパリをする
●オカッパリをする頻度が高い
●沖の変化をライトリグで探る
●ライトカバー越しに釣りをすることが多い

164L-BFS

●シングルハンドキャストで、手返しよく探っていきたい
●近距離(ショートディスタンス)の釣りが多い
●シャッドプラグを気持ちよく投げたい
●とりあえず、スタンダードなベイトフィネスロッドを使ってみたい

ゾディアス164L-BFSと168L-BFS、どちらを買うか迷っている人は、上記のポイントを参考にしてみてください。

●ゾディアス164L-BFS(グリップジョイント)

シマノ「 20 ゾディアス 164L-BFS」(1ピースモデル)
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シマノ(SHIMANO)

●ゾディアス164L-BFS(2ピース)

シマノ「20 ゾディアス 164L-BFS/2」(2ピースモデル)
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シマノ(SHIMANO)

●ゾディアス168L-BFS(グリップジョイント)

●ゾディアス168L-BFS(2ピース)

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