バス釣り初心者の方が最初に選ぶロッドの硬さは、どんなものがいいのでしょうか?
僕個人の体験談や失敗体験からきている解説をしていきます。
バス釣り初心者の方が最初に選ぶべきロッドの硬さは?
バス釣り用ロッドには、スピニングロッドとベイトロッドの2種類があります。
もしこれからバス釣りを始めようとしているのであれば、
●ベイトロッド→M(ミディアム)パワー
●スピニングロッド→L(ライト)パワー
この硬さ選ぶと失敗しにくいです。
近年ではどのようなルアーも扱いやすい”バーサタイルロッド”と呼ばれるものも出てきています。
1本持っておくだけで色んなルアーが投げれるため、もし最初の1本をどれにするか迷っているのであれば、汎用性の高いバーサタイルロッドを選ぶのがおすすめです。
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バスロッドにはそれぞれ用途が設定されています
バスロッドにはベイトロッドとスピニングロッドの2種類があることはお伝えしました。
しかしバスロッドには、硬さ(パワー)設定と長さが用途ごとにわけられているため、購入するときに迷ってしまいがちです。
細かな用途に関しては、大まかに書くと以下のようなものになります。
バスロッドの硬さ(パワー)使い分け
☆ベイトロッド☆
●L(ライト)
→~7gまでの軽いルアー用。ベイトフィネス。
●ML(ミディアムライト)
→~10gくらいまでのやや軽量ルアー用。
●M(ミディアム)
→7~20gくらいまで。
使用頻度が高いルアーを一通り扱える。汎用性が高い。
●MH(ミディアムヘビー)
→4~28gくらいまで。
Mで扱いにくいやや重めのルアーに使う。
●H(ヘビー)
→20g以上の重いルアーに。
障害物が多い場所(ヘビーカバー)用にも使う。
☆スピニングロッド☆
●UL(ウルトラライト)
→~5gくらいまでの超軽量ルアー用。
●L(ライト)
→~7gくらいまでの軽いルアーに使う。
小型のハードルアーもこなせるため、汎用性が最も高い。
●ML(ミディアムライト)
→5~10gくらいのやや重いワーミング、小型ハードルアーに。
☆長さの使い分け☆
●6フィート以下
→繊細な操作に向く。ロッド操作を行いやすい。
キャストが決まりやすく、取り回しが良い。
●6.5フィート前後
→中間的な長さ。
そこそこ遠投性能もあり、ロッド操作もそこそこ行いやすい。
汎用性が高い長さ。
●7フィート以上
→遠投性能が高く、フッキング性能も高い。
キャストを決めるのが難しい。
ちなみに、オカッパリで便利に扱えるロッドの選び方に関しては、以下の記事でも解説しているので、よかったらこちらもチェックしてみてください。
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●ロッド比較