【最強コスパ!おすすめ装備】バス釣りのカバー撃ち専用タックルえらび。個人的なおすすめ構成例

夏になると「カバー撃ち」をもとめられることが多くなります。

また、秋は台風の影響でフィールドの水が濁りやすくなるため、さらにカバーを撃つ頻度も増えやすい…。

ということで、当記事では「コスパ優先でカバー撃ちタックルを組みたい!」という人におすすめのタックル構成を紹介してみます。

【コスパ重視タックル】バス釣りのカバー撃ち専用タックルのおすすめ構成

「あまりお金をかけずに、そこそこ良いモノで揃えたい」という場合、ロッドとリール、ともに1万円台くらいのものを選ぶといいでしょう。

近年のタックルはとても作りがいいです。

ひと昔前の中・やや上位モデルに匹敵するレベルといっても過言ではありません。

中古ならロッドとリールそれぞれアンダー1万円で買うこともできるのがありがたいですね。

個人的におすすめの構成は、以下のようなものです。

おすすめのカバー撃ち専用タックル構成

【シマノ系】

●ロッド:シマノ「ゾディアス 1610H/172H」



  

●リール:シマノ「SLX MGL(ハイギア以上のモデル)」

  
  

【ダイワ系】

●ロッド:ダイワ「ブレイゾン C-72H/C-72H-2」


 

●リール:ダイワ「20タトゥーラSV TW(ハイギア以上のモデル)」

  
  

【ややマニアックな人向け】

●ロッド:キスラー「ヘリウム3 69MH」
※ノースフォークコンポジットブランクのやつ

キスラー「ヘリウム3 He3-MH-69XF」
created by Rinker

  

●リール:ダイワ「17タトゥーラsvtw(ハイギア)」

シマノ系タックルを組む場合の注意点

ロッド:シマノ「ゾディアス 1610H/172H」

リール:シマノ「SLX MGL(ハイギア以上のモデル)」

シマノで統一する場合、リールは「バスワンXT」という手もありますが、気をつけたいところがあります。

バスワンXTはスタンダードに使いやすいハイコスパなリール。

ただ、ピッチングでの伸びがイマイチだし、ルアーの弾道が浮きあがりやすいのがネック…。

巻物をキャストしていくにはいいのですが、ピッチングを多用するカバー撃ち専用タックルに組みにはややマッチしにくいと感じます。

ということで、個人的にはシマノ中心に組むなら「SLX MGL」をおすすめしたいです。

SLX MGLは軽いルアーでも投げやすく、しかもタフな作りという点がおすすめポイント。

カバー撃ち専用タックルとしても申し分ありません。端的にいって”万能すぎ”なリールですね。

補足:ゾディアス1610Hは廃盤

ちなみに、上記でおすすめした「ゾディアス 1610H」はすでに廃盤となっています。

新品で売っているときは当ブログを通して多くの方に購入していただいたのですが、現在では新品で買うことができません。

6.10フィートだと長すぎず・短すぎずで扱いやすいんですよね。

新品の在庫があったら即買い推奨。たぶん中古にしか残っていないのでは…。

ダイワ系タックルを組む場合の注意点

ロッド:ダイワ「ブレイゾン C-72H/C-72H-2」

リール:ダイワ「20タトゥーラSV TW(ハイギア以上のモデル)」

上記はダイワの下〜中位モデルの「ブレイゾン」と「20タトゥーラSV TW」を組んだ構成です。

とくにこれという注意点はありません。

ブレイゾンには感度にすぐれたカーボンモノコックグリップが搭載されているため、コストパフォーマンスは最高だと思います。

20タトゥーラSV TWも使いやすいリールです。

やや小型のスプールが搭載されているので、軽いルアーもなんのその。
ピッチングを多用するカバー撃ち用タックルとの相性◎

ただ、スプール系が小さいので、カバー撃ち専用タックルとして使うならカスタム推奨です。
ショートハンドル化したり、ハイギア以上のモデルを選ぶことで、よりカバー撃ちが快適になるはず。

補足:ややマニアックな人向けのおすすめタックル構成

この項目では、前述したベーシックなタックルには飽きている!という人に向けて、やや玄人っぽいタックル構成を紹介します。

というか、個人的にお気に入りの構成っていうだけなのですが…。

ロッド:キスラー「ヘリウム3 69MH」
※ノースフォークコンポジットブランクのやつ

リール:ダイワ「17タトゥーラsvtw(ハイギア)」

ライン:東レ「ソラローム エクスレッド 14/15/16ポンド」

シンカー:レインズ「TGスリップシンカー」

フック:エンジン「COフック カバー用」

(津久井湖で釣ったバス)

ヘリウム3 69MHはミディアムヘビーロッド。

ガッチガチのヘビーカバー撃ちには向かないものの、ライト〜ミッドカバーくらいなら問題なくリグをブチ込んでいけるのがお気に入り。

テーパーはエキストラファースト。
バイトの食い込みを妨げにくいですし、ピッチングもおこないやすい。
狙ったピンポイントにビシバシ決まるので、カバー撃ちが楽しくなります。中層シェイクにもGOOD。

ノースフォークコンポジットブランクの存在も相まって、とにかくピッチングとリグ操作のフィーリングが極上なんですよね。

このロッドだけは一生手放せない…どこのフィールドにも持ち込むタイプのワーミング万能選手ですね。

そういえば以前、当ロッドの購入方法を尋ねてくださった方がいらっしゃいました。

当ロッドは新品購入はほぼ不可能なので、もしご興味があるならDMでお問い合わせくだされば入手方法をお教えいたしますぞ。といっても隠すほどの内容ではないのですが…(^^;)

17タトゥーラsvtw、相変わらずすげぇいい

リールはこれまた愛用中の17タトゥーラsvtwです。

34mm径のSVスプールを搭載した、リーズナブルかつベーシックなモデルでございます。

自重こそ200gほどあるものの、さまざまな釣りに使いやすくてお気に入りです。

もちろん、カバー撃ち用タックルに組んでも最高です。

ピッチングの伸びや弾道の浮きあがりにくさは「21ジリオンSV TW」には劣るものの、一般的な使用にはまったく問題ないと感じます。

17タトゥーラsvtwは、自重・剛性・価格、どれをとっても最高すぎます。

僕は無印タトゥーラ・17・20・22タトゥーラを使ってきましたが、17タトゥーラがもっとも名作だと思っています。
1台持っておいて損はないリールだといえるでしょう。

サブのリールとして家に控えさせておくのも◎

中古ならアンダー1万円で買えるので、ベイトリール初心者にもピッタリ。

【コスパ重視タックル】バス釣りのカバー撃ち専用タックルのおすすめ構成|まとめ

「コスパ優先でカバー撃ちタックルを組みたい!」という人におすすめのタックル構成を紹介しました。

近年は低価格でハイクオリティなタックルを組めるようになったため、コスパを優先したいアングラーには良い環境だといえるでしょう。

夏から秋にかけてのカバーフィッシングを楽しむなら、専用タックルを組んで遊んでみてはいかがでしょうか。

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