僕は以前、合理的に釣果のみを追い求める”ガチ勢”になりかけていました。
主要タックルはワーム9割、ライトリグを主体にした「勝つためのスタイル」ですね。
ぶっちゃけ、もうやりたくないし、メンタリティによろしくない…。
ということで、原点回帰をテーマに村田基さんやアメリカンスタイルの釣りをトレースしているのだけど、これがめっちゃオモシロいんですわ。
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【釣行記】神奈川県津久井湖でバス釣り
津久井湖に行こうと思い立ったのが7時すぎ…。
ということで、10時ごろに出船です。
水温は21℃ほど。
ボート屋スタッフが「今日は25艇も出船している。こんなことは珍しい」といっていました。
その理由はなんとなくわかりますが、ここでは割愛させていただきます。
開始早々、クランクベイトで4匹釣ることができました。
ちょっとしたマル秘テクニックがあるんですが、ここでは省略。
当ブログ内にヒントがありますので、気になる人はサーチしてみてはいかがでしょうか。
そういえば、やっぱりクランク用ロッドはカーボンよりグラスのほうが良いですね。
ワールドシャウラ1702Rでもクランキングやっていますが、やはりグラスのほうが断然ノリがいい。気分もノル。
この日の最大サイズの40cm弱もクランクで釣れました。
お尻が赤かったので、たぶんスポーニング絡みのメスかもしれません。
サイズ的にスポーニング期も終盤といった感じでしょうか。
以前から当ブログにちょいちょい登場している、シマノ「CR-50N」。
購入したのは僕が中学生のころ。
何千回とキャストしても釣れたことがなかったけれど、この度の釣行でついに日の目を浴びました。よく頑張ったね。
ロストするのが怖くなったので、君は殿堂入り決定です。おめでとう。
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「CR-50Nを紹介している記事」はこちらで読むことができます↓
ラッキークラフト「ペンシルペンシル」などを投げて遊んでみる。
チェイスはあるものの、バイトには至らず。小バスがじーっと見ていた。かわいい。なんだかファンシーな世界観。心がほっこりした。
最近は「原点回帰」をテーマに、村田基式を楽しんでいます。
中傷的・批判的にいうところの『村田信者』スタイルですが、すげぇ面白い。ストレス発散になります。
僕は中学生のころ、熱心な村田さん信者でした。
釣りが上達していくと村田さんからは自然と遠ざかっていったけれど、やっぱりジムの釣りは面白いですね。というかアメリカンスタイルが面白い。
村田さんの監修するルアーは、人が気持ちいいと感じるポイントのツボを得ているような気がします。
たとえば、上写真にあるウォーターランド「エンジェルスピナーベイト」やDUO「レアリスクランク Mライン」、シマノ「CN-50N」。
キャストするとカッ飛ぶし、巻き心地もブルブル、さらにワールドシャウラやスコーピオンロッドなどのレギュラーテーパーロッドとのマッチング具合…などなど、さすがジムは釣り人がよろこびを感じるツボを理解していらっしゃる、と思った。
ジムの監修するルアーは、ジムの監修するロッドに合わせて作られている感。囲い込み。
もちろん、楽しいからといってソレが釣れるルアーとはかぎらないのですが、とりあえずそんなことは置いておく。
他人からの煽りコメントやら誹謗中傷、マウントとり系アングラーからは距離をとり、好きなように釣りを楽しんだほうがいいですね。
気の合う人以外はスルー推奨。
閑話休題。
クランクで連発したので、安直に「今日はイケる日か!?」と思いきや、日差しが強くなると反応がなくなりました。
村田式なら、ここでラバージグやテキサスリグ、ノーシンカーを投げるよね…と、ラバージグ、ノーシンカー、スプリットショットリグを投げちゃう。うふふ、楽しいね。
上写真は1/2ozラバージグ。トレーラーはウォーターランド「L.A キングパドル」。
知っている人いますかね。なんか泣けてきます、このセッティング。これで釣りてぇ。
ノーシンカー投げれば無限に釣れるようなムード…。
豆バス・小バスの金太郎飴になりそうだったので、とりあえず2本だけ釣って打ち止め。
この日の釣果は、7本(うち最大40cm弱くらい)でした。
村田基式の釣りめっちゃオモシロイ。メンタリティ復活してきた
手漕ぎボートに乗って釣りをするカップルがいた。
「1本だけ釣れました!ワームです!バス釣りめっちゃ楽しい!明日仕事行きたくねぇ〜!」とはしゃいでいました。
彼らを見ていると、なにか考えさせられるものがあります。
僕がバス釣りを楽しめなくなったのは、一体いつからだろう。
合理性や効率ばかりを意識しはじめ、釣果のみを追求するようになったころだと思います。
最近は「原点回帰」をテーマに村田基式の釣りを楽しんでいて、ようやくメンタリティが回復しはじめた感じです。
そういえば、なぜかこの日、スコーピオンXTやワールドシャウラなどをはじめとする村田さん監修のタックル使用者を多く見かけました。
スコーピオンXTでスピナーベイトを投げている人もおり、素直に「カッコいいな」と思った。
不思議なものです。心理学・スピリチュアル的な用語でいうところの『シンクロニシティ現象』かもしれませんね。
まとめ
大人になると、体裁や見栄、他人からの評価や権威性マウント、脳内マウントばかりを気にしがち。
だからこそ、一度「俺、ついにイカレちゃったかな!?ww」なんていうふうに、楽しめる釣りだけを行うのもメンタルに良いものです。
このご時世、誰かと戦わないで個人的に楽しんだほうがメンタルにいいですね。
競争から離れたほうが身のためだといえるでしょう。
これ、あとでガチ勢に戻る伏線やろ…w
大丈夫、たぶん今のロードを行く。
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【タックル1】
ロッド:シマノ「ワールドシャウラ 1702R」
リール:シマノ「メタニウムDC HG」
ライン:バスプロショップス「エクセル 14lb(日本換算18lbくらい)」
ルアー:1/2ozスピナーベイト・チャターベイト、3/8ozクランクベイトなど
【タックル2】
ロッド:シマノ「スコーピオン 1703R」
リール:シマノ「20メタニウム HG」
ライン:バスプロショップス「エクセル 17lb(日本換算20~22lbくらい)」
ルアー:1ozトップウォータープラグ、3/4ozスピナーベイト、3/8~1/2ozラバージグ、7gテキサスリグ・フリーリグなど
【タックル3】
ロッド:シマノ「ゾディアス 166ML」
リール:シマノ「07メタニウムmg7」
ライン:バスプロショップス「エクセル 14lb(日本換算18lbくらい)」
ルアー:1/4~3/8ozトップウォーター・ジャークベイト
【タックル4】
ロッド:シマノ「ゾディアス 264L」
リール:シマノ「15ストラディック C3000M HG」
ライン:シーガー「フロロマイスター 4ポンド」
ルアー:ノーシンカーリグ、スプリットショットリグ
【タックル5】
ロッド:キスラー「ヘリウム3 6’9″MH」
リール:ダイワ「21ジリオンSV TW」
ライン:シーガー「フロロマイスター 16ポンド」
ルアー:7gリーダーレスダウンショットリグ
【タックル6】
ロッド:ファルコン「ローライダー CLC 7M」(グラスコンポジットロッド)
リール:シマノ「SLX MGL HG」
ライン:シーガー「フロロマイスター 16ポンド」
ルアー:3/8ozクランクベイト