【釣行記】野池で45cm釣った。結局、ヤル気があれば難しいことしなくても食っちゃう / 「鳴くまで待とうホトトギス」スタンスで居ることも大事。

野池でフリップ(カバー撃ち)してきた。

運良く目の前でバスがフィーディングしていたので、45cmを釣ることができた。嬉しい。

今回の釣行で思ったのは、「バスにヤル気さえあれば、難しいテクニックを駆使しなくても釣れちゃう」ということ。

さらに、そういう魚と出会うには、釣り人の在り方としてのベースに「鳴くまで待とうホトトギス」というスタンスがあったほうがいいかもしれないな、と。

【釣行記】野池で45cm釣った。結局、ヤル気があれば難しいことしなくても食っちゃう。

ここ最近は3.5~7gくらいのテキサスリグばっかり投げている。

近年はテキサスリグのようなオールドスクールな釣りは注目されなくなってきたが、やっぱり釣れるリグだなぁと再確認した。

メディアではテクニカルな釣りばかりが取り上げられるけど、ラバージグやテキサスリグみたいな王道系ルアーもタイミング次第ではまだまだ釣れるんだなぁ。

僕が通っている野池は人入りが激しく、プレッシャーも高く、バスは基本スレている。

そんな中でも、タイミングやアプローチなどの基本ができていれば、たとえ古い(?)釣り方であってもバスを釣ることはできるっちゅーワケだ。

技巧な釣りをしなくても、釣れるときは釣れる

とくに強く思ったのは、「どれだけスレていようが、バスに食い気さえあれば小難しいテクニックを駆使しなくても釣れる」ということ。

結果をコントロールしようとしているときは、ついこのことを忘れがちだ。

これまでの僕は、釣れないときほどフィネス系なアプローチを試したり、なんとか食わせようとテクニカルなアプローチを試みていた。

しかし、技巧に走れば走るほど釣果はのびず、むしろ自由なスタイルで楽しんでいるときのほうが釣れやすい…というジレンマに悩まされることも多かった。

そこで、ここ最近は「バスに食い気がないなら、出るまで待とう。遊びながらネ」的なスタンスで取り組むようしてみたのだが、かなり楽しめるようになった。しかも釣れるようになるという嬉しいオマケつき。

結果をコントロールしようとするから、難しいことや苦しいことをしなければならないワケであって、だったらいっそのこと「鳴くまで待とうホトトギス」スタンスで居ようかな、と。

その在り方で釣りをしていると、バスがフィーディングするタイミングや、その瞬間の1級ポイントが見えてくるんだなぁと学んでいる。

”自分の釣り”に付き合ってくれるバスが、どのタイミングであがってきて、どのタイミングなら食うのか…みたいなものが、なんとな〜く見えてきたような。

「鳴くまで待とうホトトギス」スタンスは、一見、運を頼りにするだけの「運ゲー、ゼロワンゲーム」みたいな取り組みに見えるが、ちゃんとメリットもあった。

僕のスタンスがメジャーフィールドにも通ずるかどうかはわからない。

少なくとも、スレたバスが多いハイプレッシャーな野池においては、「魚のヤル気がないなら、無理して釣ろうとするのはやめよう。好きな釣りをまったり続けながら、魚のヤル気が出るタイミングまで待ちましょう」というスタンスのほうが楽しめると感じた。

そういえば、川村光大郎氏は以下のようなことを言っていた。

大事なのは「自分の魚を持っていること」。

引用:Ultimate BASS by DAIWA「光太郎&勝也が釣る!!東北野池オカッパリゲーム!」より

※再生すると川村氏のコメント部分から観ることができます※

バス釣りは結果も大事。

しかし、それ以上に「どう取り組み、どう楽しみ、どういうプロセスを経て”自分の魚”と出会えるか」というマインドを持つことも大切だと思った。

「鳴くまで待とうホトトギス(バスの食い気があがるまで待ちましょう)」的スタンスは、もしかしたら僕の性格にあった取り組みかたなのかもしれない。

【釣行記】野池で45cm釣った。結局、ヤル気があれば難しいことしなくても食っちゃう。|まとめ

自分の好きなスタイルを貫こうとすると、釣れる魚は減る…と思いきや、なぜか釣れる魚が増えはじめたという謎。

ライトリグなどのテクニカルな釣りも楽しいが、「鳴くまで待とうホトトギス(バスの食い気があがるまで、まぁ好きな釣りでもやりながらマッタリ待ちましょうよ)」的なスタンスも、これはこれでかなり楽しい。

結局のところ、楽しけりゃなんだってアリなのかもしれない。

一つだけいえるのは、結果を100%コントロールすることはできない、ということだ。

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