失敗しない!巻物ルアーに適したベイトリール選び方 & おすすめリール18選。

スピナーベイトやクランクベイトなど、いわゆる「巻物」と呼ばれるルアーを扱いやすいベイトリールを紹介します。

記事後半では、ブラックバス釣りに使う「失敗しない巻物ルアー用リールの選び方、基礎知識」について解説。

失敗しない選び方を意識しつつ、本記事でピックアップしたリールを選んで頂ければ、巻物ルアーの釣りを楽しむことができるかと思います。

【18選】価格別!巻物ルアーに適したおすすめリールまとめ

まずは価格帯別に巻物リールにおすすめのアイテムを挙げていきます。

さらに、「価格別のおすすめリール」と、「とりあえずコレ買っておけばバッチリ」的な人気リール別に分けて紹介していきます。

※()カッコ内の価格は実売価格です※

エントリーモデル(~¥10,000)

アイテム名 ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「バスワンXT」

7.2 210g 34mm

14lb-110m

16lb-100m

¥9,500

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ダイワ「バス X」

7.5 195g 32mm 14lb-90m ¥9,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

アブガルシア「ブラックマックス」

6.4 202g 33mm

14lb-130m

16lb-115m

¥10,500

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

アブガルシア「レボ X」

5.4

6.6

7.3

224g 33mm

14lb-130m

16lb-115m

¥15,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ピシファン「SAEX ELITE」

7.3 167g 33mm

12lb-150yds(約137m)

¥8,000~9,900(アマゾン)

バス釣り初心者の人や、コスパを優先したい人、「釣具は壊れなければそれで良い」という合理的なアングラーは、この価格帯を選ぶことが多い印象です。

上級者の中には、カスタムベース機として低価格リールを選んだりする人も。

また、メインのリールが壊れたときの「控え、サブ機」として購入する人もいます。

下〜中級機(~¥20,000)

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「SLX MGL」

(画像:SHIMANO)

6.3

7.2

8.2

190g 32mm

14lb-90m

16lb-80

¥21,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「SLX DC」

(画像:SHIMANO)

6.3

7.2

8.2

210g 34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥27,500

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「スコーピオン MGL」

(画像:SHIMANO)

6.2

7.4

8.5

210g 34mm

14lb-110m

16lb-100m

¥27,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ダイワ「20タトゥーラ SV TW」

(画像:DAIWA)

6.3

7.1

8.1

190g 32mm

14lb-90m

16lb-80m

¥25,900

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ダイワ「17タトゥーラ SV TW」

6.3

7.3

8.1

200g 34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥25,900
  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ダイワ「ジリオン SV TW」

5.5

6.3

7.3

9.1

195g 34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥38,900

そこそこ軽量なルアーから重いルアーまで、どのようなタイプのものでも幅広く扱えるようなリールが多い価格帯。

「The・万能機」的な価格帯とも言え、日本では最も人気の高い価格帯です。

中級機は「コスパは低価格帯より劣り、ブランド感は上位機種に劣る」といった中途半端な印象がありますが、昨今のこのクラスのリールの出来は素晴らしい。

「上級機は手が出ないけど、コスパリールはちょっとなぁ…」という人は、ココを狙ってみるのがおすすめです。

中〜上位機種(¥33,000~¥50,000)

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「メタニウム」

6.2

7.1

8.1

175g 34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥44,100

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「メタニウム DC」

6.2

7.4

8.5

190g 34mm

14lb-100m

16lb-85m

¥57,800

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「カルカッタコンクエスト100」

(画像:SHIMANO)

5.2

6.8

215g(5.8)

220g(6.8)

36mm

14lb-90m

16lb-80m

¥54,600

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「カルカッタコンクエストDC100」

(画像:SHIMANO)

5.6

6.8

240g 32mm

14lb-90m

16lb-80m

¥67,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「19アンタレス MGL」

(画像:SHIMANO

6.2

7.4

220g

34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥58,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「アンタレス DC MD」

7.8 235g 38mm

14lb-145m

16lb-120m

¥76,000

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ダイワ「スティーズ A TW」

(画像:DAIWA)

5.3

6.3

7.1

8.1

190g 34mm

14lb-115m

16lb-100m

¥46,400

ブランド感、〇〇プロのファン、道具にこだわりがあるエキスパート、趣味性を求めるなら、上位機種のリールがおすすめです。

上級モデルのリールは、

●巻物ルアーを使用している際のハンドルの巻き心地が上質

●まるで芸術品とも言える外観・ブランド感

●レーシングカーのような超ハイスペックな内容

…といった感じで、ブラックバス釣りに使用するベイトリールとしては贅沢すぎるとも言える仕様がふんだんに詰め込まれた、”ドリーム”なリール達とも言えます。

コスパ(低価格)で選ぶならコレ!

「少しでも購入費用を抑えたい!でも性能の高いリールが欲しい!」という人におすすめなのは、以下の3機種です。

●シマノ「バスワンXT」

●ダイワ「バスX」


●アブガルシア「ブラックマックス」


 

この3種。

価格が¥10,000以下とコスパが非常に良い上に、巻物ルアーから打ち物まで何でもイケちゃうという優秀なリールです。

通販サイト「アマゾン」では、主にエントリー層に人気が高いアイテム。

上記3種を個人的なオススメ度合いのランキングにすると、以下の順になります。

1位:シマノ「バスワンXT」

アイテム名 ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

シマノ「バスワンXT」

7.2 210g 34mm

14lb-110m

16lb-100m

¥9,500

「世界のシマノ」が提供する伝統的シリーズ”バスワン”。

低価格でありながらも実釣性能が高く、価格以上の仕上がりになっています。

●トラブルが起きにくく扱いやすいブレーキ

●巻物からワームまで幅広く扱える性能

●高い剛性を持ちながらも、握りやすいボディ

など、その実力は間違いなく「お値段以上」のものです。

重量が8gを切るような軽量ルアーの扱いは苦手ですが、9~40gくらいのルアーならどんなものでも器用に扱えます。

巻物からワームまで、どんなタイプのルアーでも幅広く扱えるため、バーサタイル性(汎用性)が高いリール。

シマノ「17 バスワン XT 」
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シマノ(SHIMANO)

●【インプレ】誰でも簡単にキャストを楽しめるベイトリール!シマノ「バスワンXT」がおすすめ!

2位:アブガルシア「ブラックマックス」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

アブガルシア

「ブラックマックス」

6.4 202g 33mm

14lb-130m

16lb-115m

¥10,500

フィンランド王室御用達のブランド、アブガルシア社のエントリーモデル。

実売価格が¥7,000前後となっており、コスパ面において優秀なリール。

しかし優秀なのは価格の安さだけではありません。

●扱いやすいブレーキシステム

●伸びるようなキャストフィール(投げ心地)

●剛性感のあるボディ

●力強い巻き取りを可能にするギア

などなど、その性能は実釣面においても全く抜かりがありません。

個人的には、クランクベイトやスピナーベイトなど、巻き抵抗を感じやすい巻物ルアーを使用のに使いやすいと感じるリール。

やや軽量ルアーの扱いが苦手だったり、巻き心地が荒いといった弱点もありますが、価格を考慮すると、間違いなく「必要十分(あるいはそれ以上)!」の仕上がりになっているリールです。

アブガルシア 「 ブラックマックス」
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アブガルシア(Abu Garcia)

●【インプレ】圧倒的なコスパと堅牢ボディ!アブガルシア「ブラックマックス」がおすすめすぎる。

【関連記事】

3位:ダイワ「バスX」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ダイワ「バス X」

7.5 195g 32mm 14lb-90m ¥9,000

有名メーカーのダイワ社のエントリーモデル。

ハンドルがやや長め(90mm)なので、巻き抵抗の強い巻物ルアーをガシガシ巻き取れる力強さがあるリールです。

ハンドルノブが少し大きめなので握りやすく、巻物ルアーだけでなくビッグベイトなどにもおすすめ。

大体9~40gくらいまでのルアーを扱えるため、オカッパリなどにおいても使い回ししやすいリールです。

また、癖がなく扱いやすい「マグネットブレーキ」を搭載しているため、バス釣り初心者の方でも安心してベイトキャスティングリールを楽しむことが出来るような作りになってる点もGood!

ダイワ「バスX 80SH 」(2019モデル)
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ダイワ(DAIWA)

●【インプレ】破格のカッ飛び性能&トラブルレス!ダイワ「バスX」は、初心者から上級者までおすすめできるベイトリールです。

「他のアングラーとカブりたくない!」という人におすすめなのは…

「安いリールが良いんだけど、他のアングラーとは違うリールがいいなぁ」という個性派アングラーには、以下の2台もおすすめ。

●アブガルシア「レボX」

●ピシファン「SAEX ELITE」

使用者は少ないリールですが、カスタムで化ける要素があるのも面白いポイント。

こちらの2機種も価格が¥10,000以下となっており、コスパも良いです。

オリジナリティを追求したい釣り人におすすめなリールとなっています。

●アブガルシア「レボX」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

アブガルシア「レボ X」

5.4

6.6

7.3

224g 33mm

14lb-130m

16lb-115m

¥15,000

豊富なギア比ラインナップ

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アブガルシア(Abu Garcia)
¥9,100 2020/3/5 20:55:08

●【アブ レボx インプレ】これが8,000円台で買えるなんて…。巻き心地・剛性感が良い、バス釣り初心者にもおすすめなベイトリール。

●ピシファン「SAEX ELITE」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

ピシファン「SAEX ELITE」

7.3 167g 33mm

12lb-150yds(約137m)

¥8,000~9,900(アマゾン)

「軽量のワームを投げたいけど、巻物用のリールも欲しい」といった、汎用性の高いリールを探しているのならピシファン『SAEX ELITE』がおすすめです。

重量が167gと超軽量だったり、トラブルが少ないブレーキ性能だったりといった嬉しい性能もありますが、このリールを語る上で最も欠かせないのは、

「シャロースプールに載せ替えるだけで、簡単にベイトフィネス機に早変わりする」

という部分です。

シャロースプールは別売り(安い)ですが、載せ替えるだけで5~8gといった軽量なルアーに対応できるようになるため、軽量ハードルアーやワーム(ベイトフィネス)などの釣りも可能に。

「メインは巻物なんだけど、オカッパリで1タックルだけ持ち歩くから、ワームの釣りもやりたくなったりする」といった、バーサタイルなアングラーにおすすめのリールです。

ピシファン「 SAEX ELITE」
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Piscifun

●これが¥9,000台で買えてしまうなんて…!ピシファン「SAEX ELITE」が高級リールの購買意欲を削ぐ存在である理由。

人気(評価・口コミ数・話題度)で選ぶならコレ!

近年のバスアングラーに人気なリールの価格帯は、大体¥15,000~30,000くらいの〜中級モデル。

通販サイトの口コミ数やSNSの話題度、個人的な主観を含めた人気リールランキングは以下のような感じです。

【巻物におすすめの人気リールランキング】

1位:ダイワ「20タトゥーラ SV TW」

2位:シマノ「スコーピオン DC」

3位:シマノ「SLX DC」

4位:シマノ「SLX MGL」

1位:ダイワ「20タトゥーラSVTW」

人気、実力、汎用性、コスパなど、人気リールに必要な要素がこれでもかと沢山詰まっている20タトゥーラsvtw。

人気度合いは、他のリールより頭1つ抜けているような印象です。

軽量ルアーも投げやすい作りになっているので、小型のクランクベイトやコンパクトスピナーベイトから、~25gくらいまでの巻物全般など、幅広く使えるのが人気の理由となっています。

●【比較レビュー】20タトゥーラsv twが気になるので、17タトゥーラと比較してみる。どっちがおすすめのベイトリール?口コミ・評価など。

2位:シマノ「スコーピオンDC」

スコーピオンDCも評判が良いリールで、アマゾンでは口コミ数が300を超える人気度合いです。

「デジタルコントロールシステム(DC)」というブレーキ制御機能が搭載されているため、キャスト時に起こりがちなバックラッシュなどのトラブルとも無縁。

海水OKな仕様になっているため、ロックフィッシュやシーバスなどのソルトルアーフィッシングに使用する人も多いです。

10g以下の軽量な巻物ルアーは不得意な印象ではありますが、オカッパリで使用頻度の高い10~25gくらいのルアーなら快適に投げるのが人気の理由。

3位:シマノ「SLX DC」

発売当初、「ついにアンダー20,000円のDCリールが出た!」と超話題になったリールです。

「DC(デジタルコントロール)」が搭載されているため、バックラッシュがしにくいのが特徴。

スコーピオンDCと同じく軽量ルアーの扱いはやや苦手ではありますが、10~28gくらいの巻物ルアーなら気持ちよく扱えます。

気持ち重た目のルアーとの相性が良いと言えるリールなので、琵琶湖や霞ヶ浦、河川などでバイブレーションを遠投するような使い方にもマッチするでしょう。

シマノ「SLX DC 」
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シマノ(SHIMANO)

●【比較】コスパに優れたDCリールで人気の、シマノ「SLX DC」と「スコーピオンDC」を比較。どっちがおすすめ?

4位:シマノ「SLX MGL」

実売価格が約¥13,000でありながら、軽量ルアーから重めのルアーまで幅広く扱えるため、多くの釣り人から支持されているリールです。

「MGLスプール」と呼ばれる軽量ルアーを扱いやすいパーツが搭載されているので、巻物だけでなくワームの釣りまでバーサタイル(汎用性が高め)な釣りにおすすめ。

やや低価格なリールですが、某有名プロもあえてSLX MGLを選ぶほど、性能面もバッチリなリールです。

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シマノ(SHIMANO)
¥14,500 2020/3/5 20:53:36

●【比較】どっちがおすすめ?シマノ「SLX MGL」とダイワ 「20タトゥーラsv tw」を比較してみる。

●人気、定番のリールを買っておけば、大きな失敗は避けられます

オカッパリ・レンタルボート共に、上記のリールどれを選んでもほぼ失敗しないでしょう。

「DC系リールは軽量ルアーが苦手」などのちょっとした違いはありますが、大体10~20g程度の巻物ルアーなら、上記のリールであれば快適に扱えます。

ブランド感、所有感、ハイスペックで選ぶならコレ!

上位機種(フラッグシップモデル)は、巻物ルアーを扱えるのはもちろんのこと、レーシングカーのようなハイスペックマシンや、超高級ブランドアイテムのようなベイトリールが多いです。

筆者の個人的な意見や、人気度合いを含めたランキングは以下のようなものになります。

1位:シマノ「メタニウム 」

2位:シマノ「19アンタレス」

3位:シマノ「カルカッタコンクエスト100 DC」 

4位:ダイワ「スティーズ A TW」

5位:シマノ「アンタレス DC MD」

6位:シマノ「カルカッタコンクエスト100」

※フラッグシップモデルは個人の趣向も強く関係してくるため、上記のランキングはあくまで個人的な順位だと思っていただければと思います。

1位:シマノ「メタニウム」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

メタニウム

6.2

7.1

8.1

175g 34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥44,100

2020年にモデルチェンジされたばかりの、「20 メタニウム」。

『メタニウム』シリーズはシマノ社の伝統アイテムということもあり、今もなファンが途絶えない人気リール。

軽量ルアーから重いルアーまで幅広く扱えるため、オカッパリ・ボート問わず多くの釣り人から支持されているリールです。

重量が175gと軽量でありながらも、「コアソリッドボディ」と呼ばれる強靭なボディを兼ね備えているため、アグレッシブな巻物ルアーの釣りを堪能することが可能。

また、2020年モデルから内部ギアが変更されたため、巻き心地が非常に向上されています。

「カルカッタコンクエスト」や「アンタレス」シリーズの専売特許でもあったシルキーでヌルヌルとした上質な巻き感が、ついにメタニウムにも採用されたのです。

『メタニウム』は、ブランド感、実釣性能、所有感、剛性感などなど、「世界のシマノ」の最新技術がこれでもかと詰め込まれた、最新鋭のリールです。

☆こんな人におすすめ!

●「世界のシマノ」の最新技術を堪能したい人。

●「メタニウム」というシリーズに思い入れのある人。

●巻物だけでなく、打ち物(ワーム)もやりたいバーサタイルな釣り人。

2位:シマノ「19アンタレス MGL」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

19 アンタレス 

6.2

7.4

220g

34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥58,000

「キャストキング」の異名を持つアンタレスシリーズは、シマノ社のフラッグシップモデルとして多くのアングラーに愛されています。

ロボコップのような外観は好みが分かれるところですが、『アンタレス』という響きに憧れたバサーは数知れず。

アンタレスシリーズの中でも特に巻物におすすめなのが、「19アンタレス」です。

スプールが軽くなり口径も小さくなったため、軽量ルアーからやや重いルアーまでバーサタイルに使えるのが特徴。

巻き心地も正にフラッグシップと言える上質さ。

重量も220gとやや重めですが、巻物ルアーを安定して巻くには程よい重量でもあります。

「マキモノにはリール重量の存在が欠かせない」という人もいたり。

●上質な巻き心地

●汎用性が高い性能

●程よい重量感

●「アンタレス」というブランド感

19アンタレスは、上記のような「ブランド感・所有感は必須。でも性能には一切妥協したくない」というこだわり派アングラーにおすすめ!

☆こんな人におすすめ!

●「アンタレス」というフラッグシップ感を堪能したい人。

●夜に「磨いて、ハンドル回して、眺めて…満足」な、”大人の癒し”を楽しみたい人。

●「巻物用リールにはある程度の重量が必須だ」と考える人。

3位:シマノ「カルカッタコンクエスト100DC」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

カルカッタコンクエストDC100

5.6

6.8

240g 32mm

14lb-90m

16lb-80m

¥67,000

2020年にモデルチェンジした『カルカッタコンクエスト DC 100』は、巻物のエキスパートに愛用されるリールです。

カルカッタシリーズもシマノの伝統的なブランドで、独特の丸い形状ボディは最早”芸術品”とも言える美しさ。

「持ってウットリ、眺めてウットリ、ハンドルを巻くだけで満足…」といった、フラッグシップモデルならではの醍醐味を堪能することが可能。

ギア比のラインナップに「5.6」が採用されているため、ローギアリールが好きな人や、ハンドルを速く巻きたい人などにおすすめ。

「DC(デジタルコントロール)ブレーキ」が採用されているため、トラブルが少ないのも魅力的なポイント。

☆こんな人におすすめ!

●丸型リールの造形に惚れた人。

●上質な巻き心地を堪能したい人。

●ローギアリールを好む人。

●DCブレーキが好きな人・使ってみたい人。

4位:ダイワ「スティーズA  TW」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

スティーズ A TW

5.3

6.3

7.1

8.1

190g 34mm

14lb-115m

16lb-100m

¥46,400

バスフィッシングの本場アメリカでテストされた、ダイワのフラッグシップモデル「スティーズ A TW」。

スティーズブランドはダイワ社の中でも最上位に位置するシリーズですが、その中でも「スティーズ A TW」は巻物ルアーにおすすめなリールです。

「スーパーメタルハウジング」と呼ばれる壊れにくいボディが採用されているため、剛性感もバッチリ。

本場アメリカのトーナメントに参加していたテスター・清水盛三氏は、「スティーズ A TW」について以下のように語っています。

「カッチリした剛性感。巻き心地も滑らか。何より巻いている時の感度が期待通り!」

「今後、間違いなく主軸になる。」

(年間釣行200日超、1年以上の酷使を続けた結果)「耐久性と堅牢性は何より強い味方、未だピークの状態をキープ。」

(引用:ダイワ公式「スティーズ A TW」より

スティーズシリーズの中でも、「剛性感、耐久性、巻き心地」を主軸に作られた『スティーズ A TW』は、巻物ルアーを楽しみたい釣り人におすすめなリールだと言えます。

☆こんな人におすすめ!

●ダイワ社のフラッグシップモデルを使いたい人。

●ダイワの最上位機種&剛性が高いリールを探している人。

●色んなロッドに合わせやすいデザイン性のリールを求めている。

5位:シマノ「アンタレス DC MD」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

アンタレス DC MD

7.8 235g 38mm

14lb-145m

16lb-120m

¥76,000

シマノの最上位機種である「アンタレス DC MD」は、バス釣りだけでなく世界中の魚を釣るための”ドリーム”なリールです。

最高級、最上級、最高峰のベイトリールをお探しなら、アンタレスDCMDもおすすめの1つ。

ギア比が7.8、スプール径が38mmと、バス釣りに使用するにはややオーバースペック気味ではありますが、バス釣りのオカッパリでもしっかり使えます。

ギア比が7.8とハイギアですが、巻き取りパワーが桁違いなリールなので、巻き抵抗の強いクランクベイトやスピナーベイトなどもゴリゴリ巻いてこれる力強さもあります。

(3/8ozのスピナーベイトで釣った魚。3/8oz程度のルアーならカッ飛ばせます)

「アンタレスDCMDはビッグベイト用リール!」という売り文句で売られていたこともありましたが、10gくらいのクランクベイトやスピナーベイトも投げれちゃうリール。

が、個人的には20g以上のやや重いルアーに適性があると思ってます。

●1台持っていると使い回し出来るので超便利なリール

もしソルトルアーをやる予定もあるのなら、新たにソルトルアーリールをもう1台新調するよりも、アンタレスDCMDを1台買っておく方が割安だったりします。

コレ1台持っておけば、シーバス、キャットフィッシュ、アロアナ、サーモン、マダイ、タチウオなどなど、様々な釣りに使い回しできるの非常に便利ですよ。

☆こんな人におすすめ!

●シマノの最高峰フラッグシップモデルを使いたい人。

●色んな魚を釣りたい人。

●扱うルアーがやや重いものが多い人。

●【インプレ】シマノ「アンタレスDCMD」は使い手を選ぶ!?『ゴージャス&特化型仕様』なスペシャリティモデル。

6位:シマノ「カルカッタコンクエスト100」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

カルカッタコンクエスト100

5.2

6.8

215g(5.8)

220g(6.8)

36mm

14lb-90m

16lb-80m

¥54,600

シマノの伝統的なブランド「カルカッタ」シリーズの末裔、「カルカッタコンクエスト100」。

美しいゴールドカラーとノスタルジックな丸型ボディは、未だ多くのファンを惹きつけてやみません。

フラッグシップロッドに合わせたときの全体的なゴージャス感は、カルカッタコンクエストだからこそ生み出せと言えます。

(画像はカルカッタコンクエスト200)

ワールドシャウラやバンタムなどの上級ロッドと組み合わせると、まるでアート作品でも眺めているのではないかと錯覚してしまうほどです。

また、カルカッタコンクエストのウリでもある「シルキーで上質な巻き心地」は、巻物ルアーの使用感を向上してくれる効果も。

「巻物はローギアで丸型のリールが好き」というような、王道スタイルを得意とする釣り人には、カルカッタコンクエスト100をおすすめします。

☆こんな人におすすめ!

●ゴージャスな金色カラーに惹かれた人。

●シルキーで上質なヌルヌルした巻き心地を堪能したい人。

●高級ロッドと合わせて、「大人の休日」を過ごしたい人。

番外編:筆者の超個人的なおすすめ巻物リールはコレ!

下記の2機は旧式になりつつあるため現在では不人気ですが、個人的にめちゃくちゃ愛用しているので紹介させてください(笑)

●ダイワ「17タトゥーラSVTW」

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

17タトゥーラ SV TW

6.3

7.3

8.1

200g 34mm

14lb-90m

16lb-80m

¥25,900
 

「コスパ良し!トラブルレス!壊れにくい!」が三拍子揃った、ハイコスパな超優秀なリールが、ダイワ「17タトゥーラSVTW」です。

程よい重量感もあって、巻物ルアーを巻き取っている際に手元がブレずに安定します。

その影響かどうかは定かではないのですが、「なぜか魚がよく釣れるリール」だと感じることも。

「SVスプール」というバックラッシュしにくいスプールが搭載されているのですが、コイツがめちゃくちゃ優秀!

ブン投げようがスキッピングしようが、(ブレーキ設定次第では)ほぼノーバックラッシュという超性能。

バックラッシュしにくいリールは他にも沢山ありますが、ブレーキ設定の簡易さとコスパ面、程よい重量や剛性感といった要素は、17タトゥーラSVTWならではの魅力と言えます。

●スタイルを選ばない汎用性の高さが魅力

リール重量が200gと程よい重さなので、長いロッドにも短いロッドにも合わせやすいです。

「フリッピングロッド(カバー打ちに特化したヘビー級ロッド)」や、遠投重視の7フィート越えロッド、オカッパリバーサタイル、トップ専用ショートロッドなどなど、色んなスタイルに使えるため便利。

「いちいち専用リールを揃えるとお金がかかりすぎるから嫌だ」というようなコスパを大切にしたいアングラーにも、17タトゥーラSVTWはおすすめです。

●新品で安く購入するなら、モデルチェンジした今が狙い目

現在はモデルチェンジしてしまったため、釣具店などのショップでは取り扱いされなくなってきましたが…まだまだ現役!

17タトゥーラsvtwは、アマゾンなら20タトゥーラsvtwより格安で購入できるということもあって、当ブログを通して多くの方に購入して頂いている隠れた名作リールです。

結構前のリールなのでいつ品切れになるかわかりませんが、もし年式にこだわりがないのであれば、個人的には17タトゥーラsvtwが巻物リールとしておすすめです!

☆こんな人におすすめ!

●¥10,000台で超優秀なトラブルレスのリールが欲しい人。

●汎用性の高いベイトリールを探している人。

●年式を気にしない人(最新のリールでなくても構わない人)。

ダイワ「17タトゥーラ SV TW 」
created by Rinker
ダイワ(DAIWA)

●【インプレ】13,800円で超快適な釣りができる!ダイワ「17タトゥーラSV TW」が名作リールである理由。

●シマノ「メタニウムDC」

(ハンドルカスタム済)

  ギア比 重さ スプール径 糸巻き量 価格

メタニウム DC

6.2

7.4

8.5

190g 34mm

14lb-100m

16lb-85m

¥57,800

こちらも結構前(2015年)に発売されたリールですが、超優秀なので愛しているリールです(笑)

●抜群の安定感

●DCサウンド

●トラブルレス

●所有感

上記の要素がバランスよく含まれているため、「手放す理由が見つからない」タイプのリールとも言えます。

とにかくDCブレーキによる安定感が抜群なので、トラブルが非常に少ない。

海水OKな仕様も地味にありがたいです。

逆風の海にルアーをブン投げてもバックラッシュしにくいので、PEラインを使ったソルトベイトタックルスタイルを楽しむのにも向いています。

そろそろモデルチェンジするんじゃないかとも噂されていますが…今のところ15メタニウムDCで満足しています。

シマノの中〜上級機ということでお値段はややお高めですが、その分「ブランド感、所有感」も楽しめるといったところもお気に入りポイントです。

☆こんな人におすすめ!

●DC(デジタルコントロール)ブレーキを楽しみたい人。

●「メタニウム」なブランド感を堪能したい人。

●ソルトルアーをやる人。

●【インプレ】シマノ「メタニウムDC」は、後世まで伝えたい超名作リールだと感じます。

失敗しない!巻物ルアー用ベイトリールの選び方、基礎知識

一般論や、僕の体験談や失敗談から来ている「巻物ルアー用リールの選び方」の基本は、以下の通りです。

1:自分に合った「ギア比」を選ぶ
→必ずしも「巻物はローギア!」ではないと知っておく
→各ギア比の「メリット・デメリットと「用途」を知っておく

2:自分のスタイルに合ったリールを選ぶ
→ハンドルを回す”リズム”
→疲労感の有無
→ロッドとの兼ね合い(タックルバランス)
→使うルアーに合わせる
→”巻き感度”の有無

1:自分にあったギア比を選ぶと失敗しにくい

巻物リールのギア比選びは「目的、意図、好み」が関係してくるため、コレといった正解がありません。

僕個人としては、「シャロー〜ミッドレンジ(表層〜中層)を中心とした釣りをするなら、ハイギア一択」。

ですが、ギア比選びは人(と使うルアーなど)によってベストが変わってくるため、正直なところ「断言しにくい」というのが本音。

ギア比の違いによるメリット・デメリット、用途

各ギア比の『メリット・デメリットと用途』を理解しておくと、「こんなハズじゃなかった…」を減らすことができます。

僕個人の体験談からきている、巻物ルアーに使用するベイトリールのギア比の違いは以下のような感じです。

【リールのギア比:メリット・デメリット、用途】


【ハイギア】

-メリット-
●ルアーの回収速度が速い

-デメリット-
●巻き抵抗の強いルアーを使うと、疲労を感じやすい
●スローリトリーブを安定させるのが難しい(ルアーをスローに泳がせるのが難しい)

☆主な用途
●ルアーの回収速度を上げたいとき(テキサスリグ、ジグなどの”打ち物系”の釣り)
●ルアーを高速で巻きたいとき


【ノーマルギア】

-メリット-
●巻き感度とルアー回収速度のバランスが良い
●バーサタイル性(汎用性)が高い

-デメリット-
●打ち物専用にするには、やや非効率。

☆主な用途
●タックル1本で巻物も打ち物もやりたいとき(バーサタイルな釣りをしたいとき)
●オカッパリのギア比選びで迷ったらコレ


【ローギア】

-メリット-
●巻き取り抵抗が強いルアーでも快適に巻ける
●手首の疲労感が少ない

-デメリット-
●ルアーの振動が伝わりにくい(巻き感度が低い)

☆主な用途
●巻き抵抗の強いルアーを使うとき(ディープクランク、マグナムクランクなど)

デメリットはアングラーによってはメリットにもなり得るため、上記したものはあくまで目安ではありますが…

各ギア比のメリット・デメリット、傾向を知っておくと、より快適に巻物ルアーを楽しめるようになります。

必ずしも「巻物=ローギア」ではない

ひと昔前までは「巻物=ローギア」というのが定説でしたが、現在はハイギアリールの進歩や新たなテクニックの開発によって、アングラーが巻き物リールに求めるものも変わりつつあります。

例えば、

●「ハイギアを使った方が、水の抵抗を感じられるから”巻き感度”が高い!」

●「ローギアの方が、巻き取り中にルアーがブレないし、必要以上にロッドが曲がらないから、ルアーがちゃんと動く!」

●「私はハンドルを速く巻く方がリズムが取れるから、ローギア(ハイギア)」

●「巻物は巻物でも、種類や状況によってギア比を使い分けます」

などなど、人によって巻物リールに求める機能が全然違ったりするわけです。

昔に比べ、ギア比の選び方や考え方が多様化してきたとも言えますね。

ですから、巻物リールを選ぶときは、「巻物=ローギア!」という一般論に惑わされすぎず、『用途、目的、スタイル(好み)』を目安に、あなたにとってのベストを選択するのが失敗しないコツになってきます。

失敗しない巻物リールを選ぶためにも、ギア比の差によって生まれる違いや、その他の基礎知識を知っておくことが大切なのです。

「ギア比の定説」に囚われすぎると失敗することも

冒頭でもお伝えしましたが、巻物リールのギア比選びに「正解」はありません

物凄く乱暴な言い方をすると「好きなの使え」になってしまうのですが…案外この言葉も的を得ていたり…。

アングラーの性格やスタイルによって「ベストなリール」が大きく変わってしまうこともあるため、「正解がない」というのが難しいところ。

一般論としては「巻物ルアーにはローギア」ですが、ハイギアリールが進歩してきている現代のバス釣りにおいては、必ずしも「巻物ルアー=ローギア」ではないのです。

個人的にも、失敗談として「巻物=ローギアって言われてるからローギアを買ったけど、思っていたのと違った…」といった経験があるため、情報を鵜呑みにするのは危険だと感じます。

2:自分にあったリールを選ぶ

巻物用リールを選ぶ際は、以下のポイントを目安にすると失敗しにくくなると僕は考えます。

●個人の好み、スタイル

●ハンドルの巻き取りリズム(速い方が好みか、遅い方が好みか、など)

●疲労感を減らしたいか

●巻き取り感度を重視するか

●使うルアーのタイプ

好み、スタイルを目安にする

巻物用リールを選ぶときは、自分がどんなスタイルを好むのかを意識してみましょう。

例えば、

●ハンドルを忙しなくクルクル回している方が、釣りのリズムが安定するのか?それとも、やや遅めなリズムの方が合うのか?

●使うルアーのサイズや重量は、どんなものがメインなのか?
→小・中型のクランクがメインか?大型のクランクを1日投げまくるスタイルか?
など。

●ルアーの巻き抵抗を感じていたいか?
→”巻き感度”を重要視するかどうか。

●使っているロッドの長さや重量はどんなものか?(合わせるロッドのタイプ)
→タックルバランスを考慮する。

上記のような感じで、自分が巻物リールに何を求めているのか理解しておくと、大きな失敗は避けられます。

ハンドルの巻き取りリズム(ハイギアは遅い、ローギアは速い)

リールの主な特性に、「ハイギアリールはラインの巻き取り量が長く、ローギアは短い」といったものがあります。

そのため、巻物ルアー使用時には、

ハイギアはハンドルを回転させるリズムが遅め

ローギア速め

このような傾向があります。

●「ハンドルを回す”手”の速度」はリズム感に影響する

注意してほしいのは、「ハンドルを回す”手”の速度感」であるというところ。

「ルアーが泳ぐ速度」ではありません。『ハンドルを回す手』の速度です。

速度感などというと難解だと思われるかもしれませんが、とても簡単なこと。

●ガシガシ忙しなく、クルクルと素早くハンドルを巻いているのが好き
→ローギア

●ハンドルを忙しなく巻くのはシンドい。遅めの方が好き
→ハイギア

これだけです。

同じ速度でクランクを泳がせた際、ハイギアリールの方がハンドルを回す手の速度が遅くなり、ローギアは速くなります。

ハイギアはルアー回収の速度は上がりますが、巻物の釣りにおいては「ハンドルを握っている手」の方は、ローギアリールを使ったときより”遅く”なります。

ギア比の違いによる「ハンドルを回す手の速度感」は、釣りのリズムの好みにも影響してくるので、自分好みのギア比を選ぶと楽しいバスフィッシングができます。

ちなみに、「ノーマルギア」は中間的な速度感。

まだ自分の釣りスタイルの方向性がわかっていない初心者の方の場合は、ノーマルギアから入るのが無難とも言えます。

補足:性格やスタイルで、ハンドルの速度感の好みが変わる

せっかちで短気、活発的なタイプで忙しなく動いているのが好きな人は、ローギアでシャキシャキとハンドルを速く巻くのが合っていたり。

清水盛三氏や田辺哲男氏、キムケン氏などが「速め」なタイプ。

あるいは、「のんびりしていて気長、スローな速度感」を好む人は、ハイギアで巻き取りリズムをゆっくり〜な感じが合ったり。

ちなみに僕は、忙しなくハンドルを回転させて釣りをするのがシンドイと感じるタイプ。
レンタルボートで進みながら巻物ルアーを巻くときなどは、ローギアだと「ちょwハンドル巻くのが忙しすぎwシンドすぎw」となりがち(笑)

ギア比選択は、性格や体内リズムも関係していると僕は考えます。

疲労感(使うルアーのタイプ)

疲労感にも違いがあります。

例えば、ディープクランクやマグナムクランク、リップ付きビッグベイト、ブレードが大きなスピナーベイトなど、巻き取り抵抗が超重い系のルアーをガンガン巻いていると疲れがち。

巻き取り抵抗が強いルアーを長時間も使うときは、ローギアが便利。

ハイギアでディープクランクやマグナムクランクを1日やり切るのは、シンドイ…。

個人的にも、ミッドクランクやディープクランク、マグナムクランク、デカめのスピナーベイトを長時間も使うときはローギア(あるいはノーマルギア)を選ぶことが多いです。

巻き取り感度

ローギアとハイギア、巻き取り感度にも違いがあります。

巻き取り感度とは、「ルアーを巻き取る際に得られる情報量の大小」のこと。

巻き取り感度が高いギア比を選ぶと、以下のようなメリットを得ることができます。


●ルアーが何かに接触した

●ルアーが異物を拾った

●ルアーの振動が変化した

上記のような、アングラーが視認できない情報を拾うことが出来ます。

7~8くらいのハイギアリールを使うと、ルアーの巻抵抗を感じやすくなると同時に、上記のような情報も得やすくなるといったメリットが生まれます。

巻き抵抗の強さを、メリットと感じるかデメリットと感じるかは、アングラーの好み。

ローギアのリールに「高感度なロッド」を使用することでも、巻き取り感度を上げることは出来ますが、バスがルアーを”追い食い”するような繊細なバイトはハイギアの方が拾いやすいと言えます。

【関連記事】

大森貴洋が超ハイギアを選択する理由について、人気釣りブログ「シャロー道」さんが詳しく解説してくださってます↓

●大森貴洋さん本人とベイトリールのギア比の話をした時の話。

【関連動画】村田基氏がハイギアを使用した際の「巻き感度」について語っている動画↓

ロッドと合わせたときのバランスを考慮する

「リールの重量」は、巻物リールを選ぶ上で大事な要素になります。

巻物の釣りは、手元とロッドが安定していた方がルアーがブレずに泳いでくれるため、安定したタックルバランスを意識することは大切。

タックルバランスを考慮したリール選びをすると、以下のようなメリットを得ることができます。

【タックルバランスを意識することで得られるメリット】

●キャストが決まりやすくなる。

●ルアーデザイナーの意図した通りに、ルアーが動く→釣れる。

●飛距離が伸びる。

●疲労感が減る。

「タックルバランス」というと小難しいと思われるかもしれませんが、とってもシンプル。

多くの場合は、以下の要点を抑えるだけで大丈夫です。

●長いロッドには、やや重めのリールを選ぶ

●短いロッドには、軽めのリールを選ぶ。

●軽いロッドなら、大体どんなリールでも合う。

タックルバランスについては以下の記事で細かく解説しているので、こちらもチェックしてみてください↓

おまけ:人気アングラーを参考にしてみる

参考までに、人気アングラーは巻物にどんなリールを使っているのか挙げておきますので、良かったら購入の参考にしてみてください。

●田辺哲男 

(画像:釣りビジョン

シマノ「カルカッタコンクエスト100DC」ローギア

●大森貴洋

(画像:ルアマガ+

ダイワ「ジリオンsvtw 10 」ハイギア

●村田基

(画像:釣りビジョン

シマノ「アンタレスDCMD」ハイギア

●金森隆志

(画像:釣りビジョン

ダイワ「スティーズSV TW1016SV-SHL」ハイギア

シマノ「バンタム MGL  HG」ハイギア

など

●川村光大郎

(画像:釣りビジョン

ダイワ「スティーズ SV TW 1016SV-SHL」ハイギア

(※1年くらい前は確かノーマルギア)

●清水盛三

(画像:ダイワ公式「スティーズ A TW」

ダイワ「スティーズ A TW 1016H」ノーマルギア

ハイギアを使っている人の割合が多いです。

アメリカのトーナメントプロ達もハイギア派が多いと聞いたことがあるので、今後は日本でもハイギアリールが主流になっていくのかも…?

まとめ:巻物リールを選ぶときは、「用途、目的、好み(釣り人のスタイル、性格)」を目安に選ぶと失敗しにくい

巻物リールを選ぶときは、

1:自分に合った「ギア比」を選ぶ
→必ずしも「巻物はローギア!」ではないと知っておく
→各ギア比の「メリット・デメリットと「用途」を知っておく

2:自分のスタイルに合ったリールを選ぶ
→ハンドルを回す”リズム”
→疲労感の有無
→ロッドとの兼ね合い(タックルバランス)
→使うルアーに合わせる
→”巻き感度”の有無

これらを目安に選ぶのが失敗しないコツです。