【インプレ】今まで使わなくて大損してた…。ゲーリーヤマモト「クリーチャー」がゲキ釣れワームすぎてヤバい。最速で1軍決定しました。

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」

実際に使ってみたら、ヤバい釣れ方をしたので、超ビビってます。

「これは1軍に入れるの確定やな」と思えるほど衝撃的だったため、インプレせざるを得ません。

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」
created by Rinker
ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO)

もくじ

【インプレ】ゲーリーヤマモト「クリーチャー」は、化物じみた釣果をもたらすゲキ釣れワーム!?

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」とは

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」

おもにカバー撃ちやボトム攻略などで使われるワームで、いわゆる「撃ちモノ、底物系」といわれるタイプのルアーです。

また、ウワサによると、元JBTOP50プロの青木大介氏や、アメリカのトーナメントで活躍中の大森貴洋氏も愛用しているとのことで、その実力は折り紙付き。

一時、廃盤されてしまったものの、コアなファンの要望もあって再リリースされたようです。

このワーム、個人的にも存在自体はずいぶん前から知っていたのですが、ややクセのあるビジュアルもあって、なかなか手を出せずにいたんですよね。

エサっぽさがないですし、なによりボリューム感があるので、ちょっと使い所を選びそうだなと。

そこで、思い切って買ってみて使ってみたところ、このワーム、マジでヤバかったです。マジで”ヤバイやつ”だった。

なぜか知らんが、スレた野池でめっちゃバイトが出る…。

今まで使わなかったことを大後悔…。

もっと早く使っておけばよかったァァァァァ!!

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」のスペック

以下、ゲーリーヤマモト公式ページ「クリーチャー」より解説文およびスペック等の引用です↓

テキサスリグ、フリーリグ、キャロライナリグはもちろん、ジグヘッド、ノーシンカーでも使用でき実績も高いモデル


ビッグバスの反応が良いのも特徴の一つ

DETAIL

1パック / 7 本入り

5 colors

020020

 194J194J

297297

341341

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●ゲーリーヤマモト「クリーチャー」の自重

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」の自重は、約11g

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」の主な用途

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」のおもな用途や使い方は、以下のようなものが一般的です。

●テキサスリグ
●リーダーレスダウンショットリグ
●フリーリグ
●ラバージグのトレーラー

おもに撃ち物・底物系として使われるワームだといえます。

ボリューム感があるのでハイプレッシャーな釣り場では微妙…かと思いきや、フツーに釣れます。

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」
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ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO)

【実釣インプレ】ゲーリーヤマモト「クリーチャー」。野池で破壊的バイト…”ヤバい”ワームだった

この項目では、実際に「クリーチャー」を使ってみたインプレ(体験談)を書いていきます。

クリーチャー使ってみて、まず最初に感じたのは以下のようなことです。

●着水音がソフト
●艶かしいフォール
●目新しさがある
●虫なの?カニなの?いや、”ナゾ”の物体…?

着水音がソフトで、警戒心を与えいにくい

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」は、フラスカートや大きめのテール、ダブルアームといったパーツが目立ちます。

パーツ数がクッションの役割をしてくれるため、リグが着水するときの音がソフトだと感じます。

イメージ的には、7~10gラバージグの着水音に似ているようなカンジですね。

テキサスリグのカバー撃ちは着水音のコントロールで釣果が変わるので、これはメリットだと感じました。

●スレた釣り場でのカバー撃ちに有利!

テキサスリグは、サミングコントロールがしっかり出来ていないと、着水音が大きくなりやすいのがネック。

音がデカくなってしまう要因には、シンカーから先に着水しやすいリグであることや、使われるワーム自体にパーツが少なめのものが多い…といった理由が挙げられます。

しかし、「クリーチャー」をセットすることで、フラスカートやテール部などが”クッション”としての役割をはたし、よりナチュラルな着水音を作ることができるのです。

ハイプレッシャーな釣り場では、リグの着水音1つでバイト数が変わってきてしまうこともあります。

「クリーチャー」に設けられているパーツの多さは、スレたフィールドで釣りをするときの1つのアドバンテージになり得るのでは…と感じました。

ダブルテールが作り出す”艶かしいフォール”が絶品!

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」は、フォールが艶かしいのも魅力だと感じます。

パーツが多いため水の抵抗を受けやすく、フォールスピードがややスローなワームです。

たとえば、5gのテキサスシンカーをセットすると、ゆ〜っくりと落下していくため、フォール中のバイトも期待しやすいです。

また、ダブルテールは5gシンカーでも動いてくれるので、「落ちパク」を期待するようなシーンにおいても活躍してくれました。

5月以降、アフターから晩秋くらいまでのハイシーズン、アシや杭、岩盤、立木などにフォールさせるような釣りでも使いやすいワームだなと。

大雑把にサーチしているような段階でも使い勝手がいいワームですね。

不人気だからこその「目新しさ」がある

これは超個人的な感想ですが、「クリーチャー」のようなゴチャっとしたワームをカバー撃ちで使うのには、やや目新しさを感じました。

たとえば、スレたバスは人気・定番ルアーに慣れてしまいバイトを誘えないこともありますよね。

「オススメされていたルアーを買ってみたけど、全然釣れない」というのは”バス釣りあるある”です。

しかし、クリーチャーは使用者そのものが少ないため、バスに対してバージンインパクトを与えることも可能です。やや”ニッチ”なアプローチ…ともいえます。

また、”ニッチ”的な要素もあるからなのか、僕が通っているスレまくり系野池であっても、比較的イージーに口を使ってくれた…という体験談も。

クリーチャーはボリューム感があるワームなので、「釣れたのはタイミング次第か?」…とも言い切れないような食い方をしてきたので、たぶんこのワームは”ヤバい”やつ。1軍決定です。

虫?それともクモ?いや、”クリーチャー”だ!

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」には、たくさんのパーツが設けられています。

その印象は、まるで毛虫やクモ、あるいは未確認生物なのかカニなのか、なんだかよくわからない物体といったカンジです。

釣り人にとってもブラックバスにとっても、まさに「クリーチャー」な存在だといえます。

また、なんとなくですが、釣れ方やバイトの出かたがレイドジャパン「BIG 2WAY」に似た印象がありました。

クモ食いバス、カニなどの甲殻類食いバスが好きそうなワーム…?この辺はもう少し使い込んでみてから考え直したい部分です。

いずれにせよ、ゲーリーヤマモト「クリーチャー」は、バスにとっても僕自身にとっても、なんだかよくわからない”未確認生物”っぽい存在だと感じました。

メディアに影響を受けてテンプレ化しつつある自分の釣りに、”意外性”の大切さを教えてくれた。それがクリーチャーでした。

使用者が少ない→バスから見切られにくい→釣れる

このループが起きやすいワームだなと感じます。

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」
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ゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO)

【インプレ】ゲーリーヤマモト「クリーチャー」ってどんなワーム?詳しくみていく

ここからは、ゲーリーヤマモト「クリーチャー」について、各部パーツなどを具体的にインプレッションしていきます。

「フラスカート・アーム・ダブルテール」の3拍子揃ったパーツ

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」は、『フラスカート・アーム・ダブルテール』の3つのパーツで構成されているのが特徴です。

パーツ1:ナチュラルにうごめく「フラスカート」が搭載

「クリーチャー」にはフラスカートが搭載されています。

このパーツが着水音をおさえる働きをしてくれたり、水中で艶かしく動いてくれます。

チョンっと動かすとスカートが収束し、ステイさせるとラバージグのラバーのようにフワ〜っとゆらめく。

ステイしたときにもゆらゆら動いてくれるので、カバー撃ちに最適な作りになっています。

フラスカートの存在は、「クリーチャー」を唯一無二の存在としてくれる重要なファクターだといえます。

パーツ2:水を動かす「ダブルアーム」が搭載

やや小ぶりなダブルアームが2つ搭載。

大きさ自体はコンパクトではありますが、フラスカートの存在もあって、全体的にややハイボリュームな印象があります。

マッディー水域ではより存在感をアピールさせてくれるような作りです。ボリュームたっぷり!

パーツ3:水をかき回す「ダブルテール」が搭載

やや大きめのテールが2つ搭載されています。

そのため、フォール中やスイミング中にも水をかき回すワームとなっています。

5gテキサスリグでもちゃんと動いてくれるので、レスポンスはけっこう良い方かなと。

最低5gシンカー。7~10gシンカーだとしっかり動く。

ただ、カバーの奥の奥を撃つときは、このダブルテールが邪魔になるときも…。

そんなときは、「テールカットチューン」を施すことでカバー撃ちが快適になります。

●テールカットチューンするとマルチに使える

ダブルテールをカットチューンするとこんな感じです。

たしか青木大介氏などがやっていたと記憶していますが、ちょっとうろ覚えなので定かではありません。

テールカットチューンは、以下のようなシーンでやっています。

●アピール過多かなと思ったとき
●フォール速度アップさせたいとき
●カバーすり抜け力アップしたいとき

ダブルテールをカットしたテキサスリグver.は、こんなカンジ。

この状態だとカバーにたいしてかなりスムーズに入っていきます。

アピール力も弱まるので、クリア〜ステインな水域でも使いやすい。

写真上がノーマル。下がテールカットしたクリーチャー。

テールが無くなるだけで、パッと見の印象がかなり変わりますね。

ラバージグのトレーラーにもGOOD!

ラバージグトレーラーにしたいときなどもテールカットします。

シルエット感が統一されるため、ジグと馴染みやすいカンジ。

そういえば、ここ最近は「クリーチャー+ラバージグ」という組み合わせはあまり見かけませんね。

バスに対してバージンインパクトを与えたいようなときに使いたいセッティングだと言えます。

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他の底物・撃ち物系ワームと比較してみた

この項目では、さまざまなホッグワームと比較していきます。

手持ちにあるホッグワームとサイズ感などを比べたいときの参考にしてみてください。

モコリークローと比較

ゲーリーヤマモト「モコリークロー」(写真上)と並べると、こんな感じです。

わかりやすいくらいボリューム感が違いますね(笑)

ダブルアームという点は共通していますが、フラスカートとダブルテールの有無が目立ちます。

モコリークローは野池からメジャーフィールドまでマルチに使えるワームとして人気ですが、クリーチャーはやや不人気。

特にモコリークローはメジャーフィールドで使用者がめっちゃ多いので、差別化するという意味であえてクリーチャーを選ぶ…というチョイスも面白いかと思います。

ドライブビーバー3.5インチと比較

近年の超人気ワーム、O.S.P「ドライブビーバー3.5」と並べると、こんな感じです。

ボリューム感、パーツ数…なにからなにまで違う。

ただ、「フォールやスイミング中にアピールしてくれるワーム」という要素は共通しています。

スウィートビーバー4.25インチと比較

アメリカの超定番・超人気フリップベイト、リアクションイノベーションズ「スウィートビーバー4.25インチ」と比較。

全長はだいたい同じですが、ダブルテールとフラスカートの有無、ボティ形状の違いが目立ちます。

テール以外においては、パーツ構成自体はやや似ている…?

フォールやスイミング中のアピール力は、クリーチャーのほうが高い。

ブラッシュホッグと比較

大ベストセラーのホッグワーム、ズーム「ブラッシュホッグ」と比較するとこんな感じです。

全長、ボリューム感はかなり違いますが、パーツ構成はちょっと似ているカモ…?

ピットボスと比較

これまたアメリカで人気が高い、バークレー「ピットボス」と。

全長は同じで、「フォール中に水をかき回す」という用途も同じ。

BIG 2 WAYと比較

レイドジャパン「BIG 2WAY」と比較。

BIG 2WAYはホッグ系ワームではないため、比較対象になるわけではないのですが…ちょっと思うところがありまして。

個人的に、クリーチャーは虫っぽい要素もあるワームなんじゃないかと思ってます。

同じ虫系ワームであるBIG 2WAYとバイトの出かたが似ているような印象があるんですよね。

全体的なモジャっとした雰囲気や、「なんだかよくわからない物体」っぽいイメージなど、用途がやや似ているかもしれないなぁと思ってます。

クリーチャーは、クモとかカニ食ってるバスに効果的っす!

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【インプレ】ゲーリーヤマモト「クリーチャー」は、化物じみた釣果をもたらすゲキ釣れワーム!?|まとめ

ゲーリーヤマモト「クリーチャー」を、僕の体験談をふくめつつインプレしてみました。

近年はほとんどメディアに顔を出さなくなったワームですが、小規模の野池からメジャーフィールドまで使いやすいワームだと感じます。

パッと見のビジュアルもあって敬遠していたけど、なんでもっと早く使わなかったのか…と後悔しています。

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