12~2月下旬頃までは、バス釣りをオフシーズンとするアングラーは少なくないはず。
僕自身もこのシーズンはモチベーションが下がりやすいです。
そこで、オフシーズンを有効活用すべくいろいろ試してみたところ、良さげな方法にたどり着くことができました。
当記事では、「バスアングラーがオフシーズン(冬)にやっておきたいこと7選」を紹介します。
もくじ
バスアングラーがオフシーズン(冬)にやっておくべきこと7選
12~2月下旬の寒いシーズンは、釣りに行かないアングラーが増えます。
しかし、オフシーズンを有効活用することで、ハイシーズンの釣果が劇的に変わりました。
バスアングラーがオフシーズン(冬)にやっておくべきことは、以下のとおりです。
●釣りに行く
●ほかの釣りジャンルを試す(あらたな知見を得る)
●タックルメンテナンスをする
●タックルバランスを再検討してみる
●座学にいそしむ
●トレーニングを行う
●ほかの趣味で遊ぶ
冬の時期(オフシーズン)をどう過ごすか。
一見、12~2月はヒマな時期に思えますが、活用次第によっては有意義な時間にもなります。
釣りに行く
「うまくなりたきゃ冬に釣れ!」by 並木敏成
「冬に釣れるウデがあるなら、ハイシーズンなんて…余裕です」 by 川村光大郎
上記は有名プロアングラーのお言葉。
冬は釣れない、と思い込んでいるアングラーは少なくないはず。
たしかにハイシーズンほど釣れないのですが、やり込むことで得られることは多かったりします。
冬は繊細な操作やアプローチが必要になるため、1キャスト毎の精度があがります。
結果、シーズンインしたときに「身体が操作を覚えてらぁ」状態になるため、釣果がのびやすいんですよね。
冬に釣れるようになってから、ハイシーズンで安定した釣果が得られるようになった気がします。
冬に釣れるサカナの絶対数は少ないです。
しかし、得られるものは結構デカいし、釣れるサカナもデカいのが面白いところ。
冬の退屈な時間をぜひとも有効活用したいものでございますな。
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ほかの釣りジャンルを試す(あらたな知見を得る)
「冬に釣れる魚をターゲットにする」というのも面白げですし、とても役に立ちました。
たとえば、メバルやカサゴ、エリアトラウト(管釣りのニジマス)など、冬でも楽しめる釣りをすることで、得られるテクニックがありました。
たとえば、メバルやエリアトラウトをやると、”ただ巻き(ステディリトリーブ)”が上達します。
とくに管釣りはルアーカラー選びが大切だったりするので、”カラーチョイス”への意識も高まりました。
冬にほかの魚をターゲットにすることで、「ただ巻き」「ルアーカラーへの意識」が上達し、結果的にバス釣りも上達したように思います。
ブラックバス以外の魚を釣ることで、得られるメリットはたくさん( ^ω^ )
タックルメンテナンスをする
ハイシーズンに酷使したタックルは、オフシーズンにメンテナンスしたいところ。
オフシーズンにタックルメンテをしておくことで、ハイシーズンに故障して無駄な時間をすごすことがなくなりました。
オフシーズンをタックルメンテや調整に当てると、シーズンインしたときに快適な釣りを楽しむことができます。
●タックルカスタムで遊ぶ(バランスを微調整する)
また、暇な時間をタックルカスタムに費やすのも面白いです。
リールにカスタムを施すことで、ルアーの使用感がやキャストフィーリングも変わります。
さらにはタックルへの愛着も湧く!
タックルバランスを再検討してみる
オフシーズンはをタックルバランス」の調整にあてるアングラーも少なくないようです。
僕自身もそのうちの一人。
オフシーズンにタックルバランスを見直すことで、ハイシーズンにトップギアの状態で釣行に望めるのがメリットです。
「ハイシーズンに買った新製品、使い込んでみたけどなんだかパッとしない」というときは、ロッド・リール・ラインのバランスが悪いせいかもしれません。
シーズンインしたときに「なんだかこのタックル、キャストが決まらないし気持ちよくないなぁ」と感じるのは効率がよくないので、オフ期にしっかりと整えたいところ。
座学にいそしむ
ヒマな時間は、釣りに関する著書やDVDを観覧して座学にいそしむのも良かったです。
近年はやたらハイクオリティな著書が多く、トッププロのマインドを簡単に学ぶことができるようになりました。
某大手動画サイトも勉強になると思います。
が、あそこはプロモーション動画が多いので、個人的にはほぼ観ません。
やっぱり著書とDVDが安定でした。
トレーニングを行う
オフシーズンに身体を動かさない癖がつくと、シーズンインしたときにめっちゃ辛い…。
しかし、オフ期にボディトレーニングをしておくことでバス釣りが楽になった、という経験があります。
もともとはダイエットとメンタル調整のために筋トレをしていたのですが、トレーニングはバス釣りにもめっちゃ役立つんですよね。
ルアーフィッシングは心と身体を動かすアクティブなスポーツ。
「心・技・体」が揃っていなければ、魚を釣ることはできない…というと大袈裟かもしれませんが、やっぱりカラダは鍛えておいて損はありません。
オカッパリの釣りは体力勝負でもありますから、足腰のトレーニングもめっちゃ大事。
●レンタルボートアングラーは体感トレ必須
また、僕はレンタルボートにも乗ることがありますが、体感トレーニングが役に立ってくれました。
たとえば、バランスボードに乗ったり、プランク(腹筋)や背筋などをおこなうことで、ボート上でのボディバランスがめちゃくちゃ安定するように。
さらに、体感トレをするとボート上で身体がグラつきにくくなるため、キャストも決まりやすくなるのがうれしい。
グズグズな身体だと落水などのリスクもあがるので注意したいところです…(๑╹ω╹๑ ;;)
もう本当に…ボートアングラーはマジでバランスボード乗ったほうがいいと思う。
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ほかの趣味で遊ぶ
思い切ってバス釣りから離れてみるのもいいです。
マンネリ化したときの心身リフレッシュにも役立ちますし、ほかの趣味を行うことで得られるものもありました。
たとえば、格ゲー(格闘ゲーム)。
格ゲーは、自分がやりたい行動だけ通そうとしても勝てないゲームです。
『やりたいことだけやってても勝てない』『自分一人でゲームやってても成立しない』という要素は、バス釣りにも共通するところです。
そういえば、元JB TOP50プロの北大祐氏は以下のようなことをいっていました。
「バス釣りで大切なのは、まず”やってはならないことを知ること”です」
上記のマインドは、バス釣りでもゲームでもギターでも演劇でも、すべてに共通することです。
バス釣りもゲーム、格闘ゲームもゲーム。
ほかの”ゲーム”をすることで、得られる学びがたくさんありました。
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バス釣りアングラー向け、オフシーズン(冬)にやっておきたいこと7選|まとめ
12~2月下旬頃をオフシーズンと考えがちですが、やれることはわりと多い。
このシーズンはモチベーションが下がりやすいものの、以下のことを試すと有効活用できるようになったぞ〜…という体験談でした。
●釣りに行く
●ほかの釣りジャンルを試す(あらたな知見を得る)
●タックルメンテナンスをする
●タックルバランスを再検討してみる
●座学にいそしむ
●トレーニングを行う
●ほかの趣味で遊ぶ