【徹底比較】シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、どっちが買い?共通点と違いを比較!

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、どちらも人気のDCリール。

しかし、購入のときに共通している部分と違っている部分で迷われる人も少なくないハズ…。

そこで今回は、徹底比較!と題して、「21スコーピオンDCとSLX DC、共通点と違うところ」を比較していきます。

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もくじ

シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の特徴・スペックのおさらい

この項目では、シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」両機の特徴や、スペックをおさらいしていきます。

両機の特徴をしっかりと把握しておくことで、「こんなハズじゃなかった…」という失敗を減らせるかと思います。

シマノ「21スコーピオンDC」の大まかな特徴・スペック

(画像:シマノ公式

21スコーピオンDCの特徴・個性

●最新DCブレーキ「i-DC5:W(ウインド)モード」搭載

●魚種を問わない”フリースタイル”な作り

●シマノの伝統シリーズ「スコーピオン」ブランド

魚種をとわず使用できる「フリースタイル」をコンセプトに作られたベイトリール。

シマノ伝統シリーズである”スコーピオン”の名を冠しており、さまざまな釣りにマッチするのが特徴。

また、新システム「W(ウインド)モード」を搭載したDCシステムは、バックラッシュ軽減に貢献。

実売価格も¥20,000台とリーズナブルになっているため、手を出しやすいのも嬉しいポイントとなっています。

以下、シマノ公式より「スコーピオンDC」のスペック表引用です↓
※横にスライドすると全て見ることができます※

品番

品番

ギア比

最大ドラグ力(Kg)

自重(g)

スプール 径(mm)/幅(mm)

糸巻量ナイロン(lb-m)

最大巻上長(cm/ハンドル1回転)

ハンドル長さ(mm)

ベアリング数BB/ローラ―

夢屋ハンドルノブタイプ

夢屋ハンドルタイプ

本体価格(円)

商品コード

150 6.2 5.5 215 34/25 12lb-130,14lb-110,16lb-100 66 42 7/1 A BH-1

37,500円

043061
151 6.2 5.5 215 34/25 12lb-130,14lb-110,16lb-100 66 42 7/1 A BH-1

37,500円

043078
150HG 7.4 5.5 215 34/25 12lb-130,14lb-110,16lb-100 79 42 7/1 A BH-1

37,500円

043085
151HG 7.4 5.5 215 34/25 12lb-130,14lb-110,16lb-100 79 42 7/1 A BH-1

37,500円

043092
150XG 8.5 5.5 225 34/25 12lb-130,14lb-110,16lb-100 91 45 7/1 A BH-1

37,500円

043108
151XG 8.5 5.5 225 34/25 12lb-130,14lb-110,16lb-100 91 45 7/1 A BH-1

37,500円

043115

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シマノ「SLX DC」の大まかな特徴・スペック

(画像:シマノ公式

SLX DCの特徴・個性

リーズナブルな価格
●i-DC4(DCブレーキ)搭載

●さまざまなルアーに対応する「バーサタイル」な作り

日米とわず、多くのアングラーから人気があるシリーズ「SLX」のDC版。

同シリーズの150サイズ版は、アメリカ最大のフィッシングショー「アイキャスト2019」でアワード入賞したことでも知られています。

ソース:タックルウェアハウス

SLX DCはバーサタイルな釣りに向いた作りになっており、淡水・海水とわずさまざまな用途に対応します。

実売価格は¥10,000台とリーズナブルで、発表当時は「ついにDCリールが¥10,000台で買えるようになった!」と話題になったことも記憶に新しいです。

以下、シマノ公式より「SLX DC」のスペック表引用です↓
※横にスライドすると全て見ることができます※

 

品番

ギア比

最大ドラグ力(Kg)

自重(g)

スプール 径(mm)/幅(mm)

糸巻量ナイロン(lb-m)

最大巻上長(cm/ハンドル1回転)

ハンドル長さ(mm)

ベアリング数BB/ローラ―

夢屋ハンドルノブタイプ

夢屋ハンドルタイプ

本体価格(円)

商品コード

70 6.3 5.5 210 34/22 12-100,14-90,16-80,20-65 67 42 6/1 A BH-1

27,500円

041777
71 6.3 5.5 210 34/22 12-100,14-90,16-80,20-65 67 42 6/1 A BH-1

27,500円

041784
70HG 7.2 5.5 210 34/22 12-100,14-90,16-80,20-65 77 42 6/1 A BH-1

27,500円

041791
71HG 7.2 5.5 210 34/22 12-100,14-90,16-80,20-65 77 42 6/1 A BH-1

27,500円

041807
70XG 8.2 5 210 34/22 12-100,14-90,16-80,20-65 88 45 6/1 A BH-1

27,500円

041814
71XG 8.2 5 210 34/22 12-100,14-90,16-80,20-65 88 45 6/1 A BH-1

27,500円

041821

(引用:シマノ公式「SLX DC」より

【比較】シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、違い&共通点はどこ?

ここからは、シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」両機の共通しているところや、違いについて見ていきます。

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、共通点と違い

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

まずは、シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の、おもなスペックをざっくりと比較していきます。

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」のスペックを挙げると、以下のようなものになります。

  21スコーピオンDC SLX DC
サイズ 150 70
ギア比ラインナップ 6.2
7.4
8.5
6.3
7.2
8.2
自重 215g
225g(XG)
210g
スプール径/幅 34mm/25mm 34mm/22mm
DCブレーキ i-DC5 i-DC4
糸巻き量 14lb-110m
16lb-100m
14lb-90m
16lb-80m
20lb-65m
ハンドル長 42mm(XG-45mm) 42mm(XG-45mm)
ベアリング数 7/1 6/1
価格 37,500円 27,500円

パッと見での大きな違いは「サイズ、DCブレーキの種類、糸巻き量(スプール幅)、価格」といったところでしょうか。

SLX DCは全体的にコンパクトな仕上がりになっており、21スコーピオンDCは「強くてタフ!」というパワフルな印象です。

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の共通点は?

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の共通点をざっくり挙げると、以下のようなものになります。

「スコーピオンDC」と「SLX DC」の共通点

●DC(デジタルコントロール)ブレーキ搭載
●ギア比のラインナップ数
●スプールの大きさ
●ハンドル長

  DCブレーキ搭載 ギア比ラインナップ スプール径 ハンドル長
スコーピオンDC i-DC5

・ノーマルギア
・ハイギア(HG)
・エキストラハイギア(XG)

34mm 42mm
XG-45mm
SLX DC i-DC4 ・ノーマルギア
・ハイギア(HG)
・エキストラハイギア(XG)
34mm 42mm
XG-45mm

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」のおもな違いは?

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」のおもな違いを挙げると、以下のようなものになります。

「スコーピオンDC」と「SLX DC」の違い

●DCブレーキの種類
●サイズ
●重さ
●ギア比
●最大巻き上げ長
●スプールの幅
●ラインキャパシティ(糸巻き量)
●ベアリングの数
●価格

※横にスライドすると全て見ることができます※

  DCブレーキ サイズ 重さ ギア比 最大巻き上げ長 スプールの幅 糸巻き量 ベアリング数 価格
スコーピオンDC i-DC5 150 215g
225g(XG)

6.2
7.4
8.5

66cm
79cm
91cm
25mm 14lb-110m,
16lb-100m
7/1 37,500円
SLX DC i-DC4 70 210g 6.3
7.2
8.2
66cm
77cm
88cm
22mm 14lb-90m
16lb-80m
20lb-65m
6/1 27,500円

どちらも34mmのスプール径が搭載されたバーサタイル機…と思いきや、ラインキャパシティやDCシステムなどに大きな違いが見られます。

21スコーピオンDCは、「フリースタイル」なリールとして開発されているため、バス専用というよりも、他魚種にも使い回せる作りになっています。

SLX DCは、ボディサイズが70でありながら、ラインキャパもややコンパクト。海水OKではありますが、ややバス専用のベイトリール…といった印象ですね。

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「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、共通しているところはココ!

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

この項目では、シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」に共通している要素をまとめていきます。

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、おもな共通点は以下のような部分です。

「スコーピオンDC」と「SLX DC」の共通点

●DC(デジタルコントロール)ブレーキ搭載
●ギア比のラインナップ数
●スプールの大きさ
●ハンドル長

  DCブレーキ搭載 ギア比ラインナップ スプール径 ハンドル長
21スコーピオンDC

・ノーマルギア
・ハイギア(HG)
・エキストラハイギア(XG)

34mm 42mm
XG-45mm
SLX DC ・ノーマルギア
・ハイギア(HG)
・エキストラハイギア(XG)
34mm 42mm
XG-45mm

DC(デジタルコントロール)ブレーキが搭載されている

21スコーピオンDCとSLX DCには、「DC(デジタルコントロール)」ブレーキが搭載されています。

ベイトリールの内部にICチップが搭載されており、キャスティングするときにオートマチックに糸の放出量を調整してくれるというシステムです。

どちらにもDCブレーキが搭載されていますが、「DCブレーキのモデルが違う」という点には注意したいところ。

→コチラをクリックすると「DCブレーキの種類の違い」をすぐに読むことができます

ギア比のラインナップ数が同じ

21スコーピオンDCとSLX DCは、ギア比のラインナップ数が同じ。

  ギア比のラインナップ数
スコーピオンDC ・ノーマルギア
・ハイギア(HG)
・エキストラハイギア(XG)
SLX DC ・ノーマルギア
・ハイギア(HG)
・エキストラハイギア(XG)

どちらも「ノーマルギア・ハイギア・エキストラハイギア」の3種類となっています。

ただ、ギア比ラインナップは同じでも、ギア比の数値に違いがある点には注意したいところ。

→コチラをクリックすると「違い:ギア比の数値」までジャンプします

スプール径が同じ

21スコーピオンDCとSLX DCは、スプール径が同じです。

  スプール径
スコーピオンDC 34mm
SLX DC 34mm

径は同じですが、「幅」は違うという点に注意!

幅が変わることで、糸巻き量やスプール重量が変わり、キャスティングのフィーリングもかなり変わってきます。

ハンドル長が同じ

21スコーピオンDCとSLX DC、ハンドル長はどちらも同じです。

  ハンドル長
スコーピオンDC 42mm
XG-45mm
SLX DC 42mm
XG-45mm

どちらも42mm(全長は84mm)となっています。

XGモデルは45mm(全長90mm)とややロングハンドルとなっており、パワフルなリーリングが可能な仕様ですね。

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シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、両機の違いはココ!

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

この項目では、シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の違いについてみていきます。

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の違いをまとめると、以下のようなものになります。

「スコーピオンDC」と「SLX DC」の違い

●DCブレーキの種類
●サイズ
●重さ
●ギア比
●最大巻き上げ長
●スプールの幅
●ラインキャパシティ(糸巻き量)
●ベアリングの数
●価格

※横にスライドすると全て見ることができます※

  DCブレーキ サイズ 重さ ギア比 最大巻き上げ長 スプールの幅 糸巻き量 ベアリング数 価格
スコーピオンDC i-DC5 150 215g
225g(XG)

6.2
7.4
8.5

66cm
79cm
91cm
25mm 14lb-110m,
16lb-100m
7/1 37,500円
SLX DC i-DC4 70 210g 6.3
7.2
8.2
66cm
77cm
88cm
22mm 14lb-90m
16lb-80m
20lb-65m
6/1 27,500円

 

ブレーキの種類

(写真はメタニウムDCに搭載されている「i-DC5」)

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、どちらもともに『DCブレーキ』が採用されています。

しかし、DCブレーキの種類が違うところに注目!

  DCブレーキ
スコーピオンDC i-DC5
SLX DC i-DC4

「21スコーピオンDC」には『i-DC5』という最新モデルのDCブレーキが採用されています。

たいして、「SLX DC」には『i-DC4』という旧モデルのDCブレーキが採用。

「i-DC4/5」のおもな違い・特徴は以下のようなものになります。

i-DC4:4段階の外部ダイヤルでコントロールする

i-DC5:内部の3モード(ナイロン、フロロ、PEモード)+外部の5段階ダイヤルでコントロールする

i-DC4はリーズナブルなベイトリールに採用される傾向があり、i-DC5はミドル〜ハイクラスのベイトリールに採用される…という特徴があります。

21スコーピオンDCには新モード「W(ウインドモード)」が搭載

さらに、「21スコーピオンDC」には『W(ウインドモード)』という新機能が搭載されています。

スコーピオンDCには、強風時に対応するW(ウインド)モードを設定。バックラッシュを抑え、適切なブレーキを実現します。

(引用:シマノ公式「スコーピオンDC」より

DCブレーキはバックラッシュのしにくさも特徴の1つでしたが、21スコーピオンDCはよりトラブルが少ない作りになったといえます。

リールサイズが違う

21スコーピオンDCはリールサイズが150。

たいして、SLX DCは70サイズとなっています。

  サイズ
21スコーピオンDC 150
SLX DC 70

21スコーピオンDCは「フリースタイル」を謳っているだけあり、ストロングな釣りにも対応するような作りになっています。

たいして、SLX DCは70サイズとなっており、どちらかというとバスフィッシングで扱うような軽・中重量のルアーにマッチするサイズ感となっているのがわかります。

バス専用で扱うならSLX DC、ソルトでの使用や2ozを超えるビッグベイトも使う予定なら21スコーピオンDC…と使い分けるのがいいと言えます。

リールの自重が違う

21スコーピオンDCとSLX DCは、自重に違いがあります。

  重さ
21スコーピオンDC 215g/XG-225g
SLX DC 210g

21スコーピオンDCが「215g」であるのに対し、SLX DCは「210g」。

たった5gの違いではありますが、ベイトリールの5gは結構デカい。

 

ギア比の数値が違う

21スコーピオンDCとSLX DCは、ギア比の数値に違いがあります。

ギア比ラインナップ数は同じですが、「数値」が違うというところに注目したい。

  ギア比
21スコーピオンDC

6.2
7.4
8.5

SLX DC 6.3
7.2
8.2

21スコーピオンDCは「6.2/7.4/8.5」の3種。

SLX DCは「6.3/7.2/8.2」の3種。

21スコーピオンDCのノーマルギアだけはやや低めですが、その他はややハイギアな作りになっています。

21スコーピオンDCはソルトでの使用も想定されている「フリースタイル」なベイトリールなので、速いリトリーブにも対応するように作られていることがわかります。

最大巻き上げ長

最大巻き上げ長にも違いがみられます。

  最大巻き上げ長
21スコーピオンDC 66cm
79cm
91cm
SLX DC 66cm
77cm
88cm

ギア時同様、21スコーピオンDCのほうが「強く・長く」といった感じで、巻き取り長も大きめになっています。

シーバスなどのソルトゲームでは高速リトリーブを多用することもあるため、21スコーピオンDCは魚種を問わない作りになっていることのがわかります。

 
スプールの幅が違う

21スコーピオンDCとSLX DCは、スプールの幅に違いがあります。

スプール径は34mmと同じですが、「幅」が違うという点に注意したいところ。

  スプールの幅
スコーピオンDC 25mm
SLX DC 22mm

どちらもスプール径は34mmで同じですが、「幅」に3mmほどの違いがみられます。

スプールの幅が広くなるほど、ラインキャパシティが多くなり、スプールの自重もやや重くなるという傾向があります。

ラインキャパシティ(糸巻き量)が違う

スプール幅に3mmの違いがあるため、ラインキャパ(糸巻き量)も違います。

  糸巻き量
21スコーピオンDC 14lb-110
16lb-100
SLX DC 14-90
16-80
20-65

21スコーピオンDCは「16ポンドが100m」巻けます。

たいして、SLX DCは「16ポンドが80m」となっており、やや少なめ。

太いラインがたくさん巻けるリールには「重いルアーが投げやすい」という傾向があります。

そのため、21スコーピオンDCはどちらかというと中・重量級ルアー向けな作りだといえます。

1oz(28g)以下のライトルアー中心に扱うなら、SLX DCのほうがストレスがないと言えるでしょう。

ベアリングの数

21スコーピオンDCとSLX DCは、ベアリング数が違います。

  ベアリング
21スコーピオンDC 7/1
SLX DCSLX DC 6/1

21スコーピオンDCは7/1個。

たいして、SLX DCは6/1個。

たった一個の違いではありますが、微妙に巻き心地が変わったりするので、より高級感を求めるなら21スコーピオンDCがマッチするといえますね。

ちなみに、リーズナブルなベアリングを使うことでも使用感がかなり変わるので、「ベアリングカスタムに興味がある!」という方は以下の記事もチェックしてみてください↓

価格

一般アングラーにとって気になるのが「リールの価格」。

21スコーピオンDCとSLX DCは、価格がかなり違います。

  メーカー価格
21スコーピオンDC 37,500円
SLX DC 27,500円

21スコーピオンDCは¥37,500。

「伝統のスコーピオンブランド」と「新型DCブレーキ搭載」となっており、SLX DCより¥10,000ほど高く設定されています。

たいして、SLX DCは¥27,500となっており、DCブレーキ搭載機としてはリーズナブルなお値段。

実売価格もアマゾンでは¥19,000前後と、アンダー¥20,000であるという点もうれしいポイントです。

SLX DCが発表されたときに「ついにDCリールが1万円台で買える!」と話題になったことも記憶に新しいです。

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シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の外観の違いを比較

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

この項目では、「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の外観の比較インプレッションをおこないます。

どちらも同じDC搭載モデルですが、デザインにはどのような違いがあるのでしょうか。

全体的な印象

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

SLX DCは全体的に四角いような印象です。

たいして、21スコーピオンDCは角が丸まっており、握りやすい作りになっているのがわかります。

また、イメージカラーにも違いが見られます。

SLX DCはブルーカラーを基調としたクールなイメージ。

21スコーピオンDCはレッド&グレーとなっており、大人の雰囲気を感じさせます。

ボディ前面

(画像左:ルアマガプラス右:シマノ公式

ボディ全面から比較した様子。

SLX DCと21スコーピオンDC、どちらもそれほど大きな違いは見られないようです。

レベルワインダーの大きさ、開口部のサイズなど、大きな違いはないといえます。

ボディ横(サイドプレート)

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

ボディ横からの比較。

SLX DCにはネーミングが大きく印字されています。

21スコーピオンDCにはややコンパクトに印字されているのがわかります。

ボディ横の印字・デザイン性はアングラーによって好みが分かれるところでもあるので、ボディ横のデザイン性の違いもしっかりチェックしておきたいところ。

●ブレーキダイヤルの位置が違う

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

ブレーキダイヤルの位置におおきな違いが見られます。

SLX DCはダイヤルが上部になっているのに対し、21スコーピオンDCは下部に設けられています。

ボディドラグ側

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

ドラグ側の比較はこんな感じ。

ハンドルカラーやメカニカルブレーキノブのカラー、ハンドル固定ナットのカラーに違いが見られます。

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シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、どっちが買い?

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、どちらも人気のリールですが、どっちが買いなのでしょうか。

口コミはこんな感じです↓

21スコーピオンDCの口コミ
口コミ
口コミ
シマノ盲信者でない私が「もう一台買いたい」と本気で考えているくらいスゴい!
前モデルより格段に進化したDCブレーキで、本当によく飛ぶ!
さらにこのモデルからマイクロモジュールギア搭載になって、巻き心地がとっても滑らか。
現在、購入から約1週間、のべ10~12時間程度の実釣に使っていますが……
この《21スコーピオンDC》は、本当に使い心地が良い!
ストレス無く釣りに集中できるリールです。
(前モデル《17スコーピオンDC》は、正直言って「まったくつまらない普通のリール」でしたが、新型《21スコーピオンDC》は「完全に別物」と言っていいほど良くなっています)

(引用:Amazon

口コミ
口コミ
トラブルレスの安定感あるDCに、マグナムライトスプールの立ち上がりの良さとバーサタイルさを加え、さらにマイクロモジュールのシルキーな巻き感が加わったハイコスパのフリースタイルベイトリール!
150番スプールで、16lbが100m巻けるのも、ジギングなどに使うのに、魅力的!
スコーピオンのパックロッドと合わせたら、世界中どこでも釣りできます!
私はスコーピオンロッド1602R-5に合わせて、各地で使ってみましたが、ショートロッドなのに、かなり飛びます!
8ftクラスのスピニングでフルキャストしていた若者より、今回のスコーピオンDCは直線でかっ飛ぶので、びっくりされたくらいです!笑
飛距離は20メタニウム以上!17スコーピオンDCも使ってましたが、全く別次元の製品に生まれ変わってます。
軽さやシルキーさは、やはりメタニウムには及ばずですが、価格やベアリング数考えれば当然。
ただ、10g以上のルアーが向いてると思いますし、リールのデザインとしてフリースタイルなので、フィネスまで踏み込む必要ないですね。
バス釣りで撃ち物、巻物、おかっぱりシーバス、ジギングまで、なんでもいけます!

(引用:Amazon

SLX DCの口コミ
口コミ
口コミ
重いルアー(10g以上)ならこれ!ですかね、軽いルアー(pop-xとか)は投げにくいのは確かです。
私自身、今までノーブレーキでキャストしていたので、この機種のスプールの自体が少し重たいからですかね。バックラッシュもセッティングを誤ると普通にします。
案外中級者以上の方向けだと感じました。
DC音は良いと思いますよ~外観はちょっと安っぽい気がするかも知れませんね~
20000円前後でこの性能は素晴らしいですが、シマノさんはやっぱり 30000円台からが 本腰って感じですかね。。ダイワさんは16000円台のタトゥーラ、凄く良いと思います。

(引用:Amazon

口コミ
口コミ
飛距離良しコスパも最高です。71XGを購入しました。早速、使っています。スコーピオンDCも併用して使っていますが、風のある日にスコーピオンは投げ始めの時、少しラインがもたつく感がありそのままバックラになる時もありますが、SLXのDCはその辺が全く気にならないので気に入ってます。

飛距離もダイヤル3設定でも大変満足しています。はっきり言ってそれなりのセッティングしないとバックラはしますよ。メカニカルブレーキしめればノーサミングも可能です!それでも飛距離はそれなりに出ると思います。一般アングラーでも扱いやすい物だと思います。

(引用:Amazon

21スコーピオンDCとSLX DCで迷ったときは?

もう一度おさらいとして、両機の違いを見ていきましょう。

「21スコーピオンDC」と「SLX DC」の違いをまとめると、以下のようなものになります。

「スコーピオンDC」と「SLX DC」の違い

●DCブレーキの種類
●サイズ
●重さ
●ギア比
●最大巻き上げ長
●スプールの幅
●ラインキャパシティ(糸巻き量)
●ベアリングの数
●価格

※横にスライドすると全て見ることができます※

  DCブレーキ サイズ 重さ ギア比 最大巻き上げ長 スプールの幅 糸巻き量 ベアリング数 価格
スコーピオンDC i-DC5 150 215g
225g(XG)

6.2
7.4
8.5

66cm
79cm
91cm
25mm 14lb-110m,
16lb-100m
7/1 37,500円
SLX DC i-DC4 70 210g 6.3
7.2
8.2
66cm
77cm
88cm
22mm 14lb-90m
16lb-80m
20lb-65m
6/1 27,500円

迷ったときは、「用途、合わせるロッド」を目安にするのがセオリー。

どちらのリールもベイトフィネスなどの軽量ルアーを投げるために開発されていないため、投げるルアーは最低でも10gはほしいところ。

また、ラインキャパシティも目安になります。

太いラインを使って遠投するパワーゲームをメインにするなら、16ポンドが100m巻ける21スコーピオンDCがマッチするといえるでしょう。

個人的には、ソルト6割:バス4割くらいなら21スコーピオンDCを選び、バスメインならSLX DCかな…といった感じです。

ただ、21スコーピオンDCもバスアングラーに評判なので、「デザイン性・ブランド感・DCブレーキのモデル」なども検討材料になるかと思います。

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【比較】シマノ「21スコーピオンDC」と「SLX DC」、どっちが買い?違いなどを比較してみた|まとめ

(画像左:Amazon 右:シマノ公式

21スコーピオンDCとSLX DCを比較してみました。

どちらもDCブレーキが搭載された最新モデルですが、同じようでいてかなり違いがあるリールだということがわかります。

購入で迷ってしまうときは、口コミなどを参考にしつつ失敗しないように注意したいところです。

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