ゾディアスの166MはロードランナーLTT 650MMHくらいな印象。ロッド表記ってややこしい

最近はゾディアス166M&166MHを使って遊んでいます。

以前、ノリーズ「ロードランナーLTT」シリーズも使ってたのですが、ゾディアスのMパワーはロドランLTTのMMHパワー…みたいな印象です。

メーカーによって「ミディアム」が違うっていうのがややこしいなと。

ゾディアスのMパワーはロードランナーLTT MMHパワーくらいな印象

メーカー・ロッド毎にロッドパワーが微妙に違うのがややこしい

ロードランナーLTTにはMMHパワーなんて存在しないけど、ゾディアスの166MがロドランLTT 650MMHと同等な印象。

1/2ozのスピナーベイトを使用した場合、ゾディアス166Mでの使用感はロドランLTT650Mと680MHの中間…くらいな使い心地です。

メーカーによって「M(ミディアム)」パワーに対する考え方や解釈、設定などの違いがややこしいなと思いました。

ロッド表記って実は結構アバウトなのかも

LTT650Mは上限が22gくらいですが、ゾディアス166Mは25gくらいまで使えます。

同じ1/2ozのスピナーベイトを使った場合、LTT650Mだと1/2ozはややダルいが、ゾディアス166Mだとベストな使用感。

LTT650Mはベストが15g前後で、ゾディアス166Mは20g前後。

同じMパワー表記でも実際の使用感にはかなりの違いがあるのがややこしいところでもあり、興味深いところでもあります。

最近のロッドの”ミディアム”って硬くない?

ひと昔前のミディアム表記と、昨今のミディアムパワーでは使用感もかなり違うように思います。

最近のロッドは軽くて硬い。昔のロッドはよく曲がるモノが多かったと記憶していますが、時代を経ることでロッドに求められる要素も変わっていくのだと実感中。

「時代、メーカー、製作者の意図や解釈などによって、ロッド表記、素材、テーパーによって使用感が違う」っちゅーのがややこしい。

世界で統一してほしい。そうすりゃ購入で迷うこともなくなる。そりゃムリか。

メーカーによって”使用感”に違いがあるのがややこしい

そういえば、どこかのサイトで「ノリーズロッドは表記がアテにならない」などと目にしたことがあります。

実際、僕自身もそう感じることも多く、「ロドランは”ロドラン”というロッドだと思わないとダメかも」なんて思ったりすることも(笑)

アメリカンロッドなども表記がアテにならなかったりするので、各メーカーのロッド表記に対する信頼感が薄れつつあります。

ひと昔前のミディアムは、クランクベイトなども扱いやすいものが多かったですが、昨今のミディアムロッドだと硬すぎる。

「クランクベイトにはクランキングロッドを別途購入してね!」というメーカーの意図もあるのかもしれませんが、2000年前後のロッドはクランクベイトもしっかり使えたのになぁ…と。懐古厨になってしまった。

ロッドによって、適合ルアーウエイトの中間くらいが気持ち良いものと、上限付近のウエイトが気持ち良いものもあって、なんかこんがらがります。

「ウチが考える”ミディアムパワー”って、こんな感じなんですよ」みたいな感じで、メーカーによって違うのがややこしいところです。

逆に言うとソレが”個性”でもありますが、昨今のユーザーは膨大な量のロッドから自分のベストを探さなければならないので、いくら金があっても足りん。

結局のところ、自分で実際に使ってみて、どんなバランスがベストなのか追求していくのが遠回りのようで近道なのかもしれないなと思いました。

ロッド表記とか、「〇〇さんはコレがベストだって言ってた!」みたいな意見とかって、実はあまり信頼できないのかもしれませんね。

少なくともゾディアス166Mはクランクベイトにはやや硬すぎるし、3/8ozスピナーベイトにもちょいと硬い。

ゾディアス166Mは、ロドランLTT650MMH、HB650M…くらいな感じに近いかも。

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