冬〜春にかけてはジャークベイト(ミノー)の出番が増えます。
しかし、長い時間ジャーキングし続けていると、人によっては手首を痛めてしまうこともあるかと思います。
僕自身もジャーキングで手首を痛めたことがあるのですが、いくつかの方法をとることで”手首痛”を和らげることが出来ました。
今回は「ジャーキング時の手首の痛みを改善する方法」を紹介していきます。
ジャークベイトの手首痛をなくす方法
ジャークベイト(ミノー)のジャーキングで手首が痛いときの対処法は、以下のようなもの
1:サポートテープを巻く
2:サポーターを使用する
3:ジャーク方法を変える
4:ロッドを変える
1:サポートテープを巻く
「サポートテープを巻く」という方法は、もっとも簡単に手首痛を減らせるテクニックです。
ジャークベイトのサポートテープとして有名なのは、アザーセルフ「キネシオロジーテープ」。
僕も実際に使ってみたところ、ジャーキング痛がかなり和らぎました。
ただ、手が剛毛だと剥がすときがマジで痛いので注意しましょう(笑)
2:サポーターを使用する
「オレ、剛毛だからテーピング出来ないんだけど…」という人におすすめなのが、リスト型サポーター。
両手首に巻いておけば、ジャーキング時だけでなくキャストの疲労感も軽減されるので便利です。
ジャーキングだけでなく、ソルトルアーなど他の釣りにも良い感じに使いまわせるのでお気に入り。
使うモノはなんでも構わないかと思いますが、色々試したところ、タイプによっては効果が無かたので「モノによる」のかもしれませんね。
●僕は以下のリストバンドを使うことで手首痛が改善されました↓
腱鞘炎持ちの人にもおすすめです。
以前、腱鞘炎で悩んでいたことがあるのですが、このリストバンドを使うことでいつの間にか症状が改善された…という嬉しい体験も。
アマゾンでの評価数も300を超える人気アイテムなので、1つ持っておいて損はないかと思います。
3:ジャーク方法を変える
ジャーキングには様々な方法がありますが、手首”のみ”を使ったジャーキングをし続けると手首を痛めやすいです。
間違ったフィームでジャークし続けると腱鞘炎になるので注意!
ジャーキングフォームの参考になったのは、アメリカのトーナメントで活躍中の”フカシン”こと深江真一プロ。
2020年2月号のバサー「深江真一がハンドルを離さず6ft5inのロッドでキレッキレのジャークを繰り返す理由」という特集記事を読んだのがキッカケで、ジャークベイト痛が軽減されたのです。
以下、その引用です。
【深江真一がハンドルを離さず6ft5inのロッドでキレッキレのジャークを繰り返す理由】
「手首はほとんど使ってないよ。
アメリカのトーナメントでは一日中ジャークすることもザラで、プラも含めてこの動作を一種間近く続けることもあるから、手首や腕に負担のかかる方法は無理。
肘を使って『ロッドを真下に落とす』の感覚でやるといい」
(引用:バサー2020年2月号 30頁より)
↓以下の動画でフカシンジャークをチェックできます(再生するとジャークシーンから観ることができます)。
フカシンのジャークを見よう見真似で試したところ、ジャーク時に痛かった手首がかなり楽になりました。
手首痛の軽減効果はテープやリストバンドほどではなかったものの、フォームの改善はジャークベイト痛を和らげる方法として有効だと感じます。
●フカシンのジャークベイト観は以下のアイテムで読むことが可能です↓
4:ロッドを変える
ロッドパワーやレングスを調整することでもジャークベイト痛を軽減することができました。
6.10フィートのやや長いロッドでジャークしていると疲労感がヤバいですが、6~6.5フィートくらいなどのショートロッドに変更することで手首痛が改善。
また、長さだけでなく軽量なタイプを使用することでもストレスが改善されます。
「ロッドを変える」のもジャーキング時のストレス減に繋がると感じました。
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まとめ:ジャークベイトの手首痛をなくす方法
ジャークベイトのジャーキング時に発生する手首の痛みを和らげる方法を紹介してみました。
1:サポートテープを巻く
2:サポーターを使用する
3:ジャーク方法を変える
4:ロッドを変える
上記4つの方法をとれば、ジャーク時の手首痛が和らぐハズ!
●ジャーキングには「ショートロッド」が便利!
ジャーキングを快適に行うには、”ショートロッド”があると便利です。
ショートロッドを使うことでも手首痛が改善されることもあるので、以下の記事も参考にしてみてください。
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