バス釣りに使うベイトリールにはさまざまな種類があります。
そのため、どれを選べばいいのか迷ってしまいがち…。
そこで当記事では、「ジャンル・用途別!バス釣りにおすすめのベイトリール」を紹介します。
ジャンル・目的別にわけてピックアップしましたので、購入の参考にして頂けたらと思います。
記事前半では、「失敗しない!バス釣り用ベイトリールの選び方」を解説。
記事中盤では、僕個人の体験談からきている「筆者の失敗談」を。
記事後半では、「用途・目的別!バス釣りにおすすめのベイトリール」をピックアップしています。
※おすすめリールだけすぐチェックしたい人は「2021年版:57選!★ジャンル・用途で選ぶ!バス釣りにおすすめのベイトリールまとめ」をクリックするとすぐに読めます
釣り歴20年以上の元魚屋の店員。
当記事では僕の体験談をもとにしつつ、失敗しない選びかたのコツを紹介しています。
もくじ
- 1 バス釣り用ベイトリール選びの基本。知っておくべきポイント3つ
- 2 用途を知れば失敗しない!バス釣りに使うベイトリールのジャンルは3種類です
- 3 1:バーサタイル・汎用性重視
- 4 バーサタイル機・汎用機の特徴と用途
- 5 ●「バーサタイル機」のスペック上でのえらびかた
- 6 ●バーサタイルリールで扱うルアーはこんな感じ
- 7 ●バーサタイル機:選ぶべきハンドル長とラインキャパ
- 8 ●「ラインをたくさん巻ける=バーサタイル」ではない
- 9 ●補足:ロッド・リール・ラインの選びかた
- 10 2:軽量ルアー重視・ベイトフィネス
- 11 ベイトフィネス機の特徴と用途
- 12 ●ベイトフィネス用リールで投げられるルアー
- 13 3:重いルアー重視・ビッグベイト(スイムベイト)用
- 14 パワーゲーム機の特徴と用途
- 15 ●パワーゲーム機で扱うルアー
- 16 ●補足:2ozのビッグベイトはバーサタイル機でも扱えます
- 17 ●おかっぱりヘビーバーサタイルならバーサタイルリールが有利
- 18 補足:ヘビーカバー攻略用・フリッピング用
- 19 ●フリップ・カバー撃ち専用ロッドには、軽量なリールがおすすめ
- 20 バス釣り|ベイトリール選びで失敗しなくなるコツ
- 21 失敗しないコツ:合わせるロッドを考慮して検討しましょう
- 22 ロッドとリールのバランスが悪いとトラブルが増えます
- 23 ●リールの自重はマジで大事。購入前にかならず確認しましょう
- 24 迷ったら「逆算法」を使おう。どんな釣りをする予定?
- 25 失敗しないギア比選び、右・左ハンドルの選択方法
- 26 1:ベイトリールのギア比選びのコツ
- 27 バーサタイル機のおすすめギア比
- 28 ベイトフィネス機のおすすめギア比
- 29 パワーゲーム機のおすすめギア比
- 30 2:ハンドルの向き(右ハンドル・左ハンドル)
- 31 バス釣り用ベイトリール選びで失敗した筆者の体験談
- 32 失敗談:リールのジャンル・用途を理解せずに購入した
- 33 2021年版:57選!★ジャンル・用途で選ぶ!バス釣りにおすすめのベイトリールまとめ(バーサタイル・ベイトフィネス・パワーゲーム)
- 34 【コスパを重視するならコレ!】
- 35 シマノ「18バスライズ」
- 36 シマノ「バスワンXT」
- 37 ダイワ「PR 100」
- 38 ダイワ「バスX」
- 39 アブガルシア「ブラックマックス」
- 40 アブガルシア「プロマックス」
- 41 ピシファン「SAEX EX」
- 42 アブガルシア「レボX」
- 43 【人気・安定感・定番で選ぶならコレ!】
- 44 シマノ「SLX MGL」
- 45 シマノ「SLX DC」
- 46 シマノ「スコーピオン MGL」
- 47 シマノ「バンタム MGL」
- 48 シマノ「21スコーピオンDC」
- 49 ダイワ「20タトゥーラSV TW」
- 50 ダイワ「17タトゥーラSV TW」
- 51 ダイワ「21ジリオンSV TW」
- 52 アブガルシア「ロキサーニ7/8」
- 53 アブガルシア「REVO IKE (レボ アイク)」
- 54 アブガルシア「REVO EXD」
- 55 シマノ「SLX BFS」
- 56 シマノ「スコーピオン BFS」
- 57 ダイワ「21アルファスSV TW」
- 58 アブガルシア「ロキサーニ BF8」
- 59 シマノ「スコーピオン MD」
- 60 ダイワ「19タトゥーラ TW」
- 61 ダイワ「タトゥーラ 300/400」
- 62 アブガルシア「ロキサーニ パワーシューター」
- 63 アブガルシア「レボ ビッグシューターコンパクト 8/7」
- 64 アブガルシア「レボ ビーストX」
- 65 アブガルシア「REVO BEAST(レボ・ビースト)」
- 66 アブガルシア「REVO BEAST ROCKET(レボ・ビースト ロケット)」
- 67 バスプロ愛用・ハイクオリティを重視するならコレ
- 68 シマノ「19アンタレス」
- 69 シマノ「21アンタレスDC」
- 70 シマノ「20メタニウム」
- 71 シマノ「15メタニウムDC」
- 72 シマノ「21カルカッタコンクエスト100」
- 73 シマノ「カルカッタコンクエストDC100」
- 74 ダイワ「スティーズ SV TW」
- 75 ダイワ「21スティーズリミテッド SV TW」
- 76 ダイワ「スティーズ A TW」
- 77 ダイワ「ジリオン 10」
- 78 ダイワ「ミリオネア CT SV」
- 79 アブガルシア「REVO BLACK10(レボ ブラック10)」
- 80 アブガルシア「REVO DEEZ8(レボ・ディーズ8)」
- 81 シマノ「アルデバラン MGL」
- 82 シマノ「アルデバラン BFS」
- 83 シマノ「カルカッタコンクエスト BFS HG」
- 84 ダイワ「スティーズ エアー TW」
- 85 ダイワ「スティーズ CT SVTW」
- 86 ダイワ「SV ライト リミテッド」
- 87 アブガルシア「LX992Z」
- 88 シマノ「アンタレスDC MD」
- 89 シマノ「21カルカッタコンクエスト 200」
- 90 シマノ「カルカッタコンクエストDC 200」
- 91 ダイワ「ジリオン TW HD」
- 92 ダイワ「リョウガ 1016/1520」
- 93 ダイワ「Z ブラック リミテッド」
- 94 まとめ:【2021年版】ジャンル・用途別!バス釣りにおすすめのベイトリール
バス釣り用ベイトリール選びの基本。知っておくべきポイント3つ
近年はさまざまなベイトリールが発売されているため、どれを選べばいいか迷いがちです。
しかし、ベイトリールえらびの基本をおさえておくだけで、失敗する確率はグンとさがります。
ベイトリールをえらぶときは、まず以下のポイントをチェックしましょう。
1:リールの用途・ジャンルを知っておく
2:ベイトリールに求める要素をハッキリさせておく
3:ギア比、右・左ハンドルえらびに注目すること
上記3点をクリアにさせておけば、選ぶべきベイトリールは簡単に見つかります。
用途を知れば失敗しない!バス釣りに使うベイトリールのジャンルは3種類です
この項目では、ベイトリールのおもなジャンル・種類について解説します。
といっても難しいことはなく、おもな種類は3つだけです。
バス釣りに使うベイトリールの種類は、以下の3つです。
1:なんでも投げられる便利なもの
2:軽量ルアーメインのもの
3:重いルアーメインのもの
ベイトリールの種類は、おもに「軽いルアー用」「中くらい用(汎用機)」「重いルアー用」の3つのにわけられます。
それぞれの用途を知っておくことで、ベイトリールえらびはスムーズになります。
※以下をクリックするとその項目をすぐに読むことができます↓
1:バーサタイル・汎用性重視
「オカッパリ・レンタルボートで何でも投げられるベイトリールが欲しい」
「オカッパリで1本だけ持っていくベイトロッドに合わせるリールを探している」
上記のような人には、さまざまなルアーを扱うことができる『バーサタイル機』がおすすめです。
バーサタイル系リールは軽いものから重いものまで便利に使えるので、はじめての1台にベストマッチ!
バーサタイル機・汎用機の特徴と用途
(写真:バーサタイル機で人気のダイワ「20タトゥーラSV TW」)
バス釣りにおける「バーサタイル」という言葉は、おもに『汎用性が高い、器用な』という意味合いで使われます。
バス釣りのオカッパリでは7~20gくらいのルアーがよく使われますが、それらを快適に使うことができるのがバーサタイル機のメリットです。
バス釣り用ベイトリール選びで迷ったら、まずはバーサタイル機から入るのがおすすめです。
●「バーサタイル機」のスペック上でのえらびかた
さまざまなルアーを扱えるため、リールジャンルのなかでもっとも汎用性が高い「バーサタイル機」。
おもな特徴は、以下のようなものです。
【スペック上での特徴】
スプール径:32~34mm
ハンドル長:80~85mm
ラインキャパ:14ポンドが90mほど巻けるもの
【おもな用途】
●7~56gのハードルアー全般(スピナーベイト、クランクベイト、トップウォーター、56gまでのビッグベイトなど)
●7~28gくらいのワーム全般(テキサスリグ、フリーリグ、ラバージグ、少し重めのネコリグなど)
●バーサタイルリールで扱うルアーはこんな感じ
バーサタイル系ベイトリールで扱えるルアーはこんな感じ。
バーサタイル機は、オカッパリでよく使われる10~20g程度のルアーを快適に扱えるように作られています。
また、ラインキャパなどによっては2oz前後のビッグベイトも扱うことができるため、使えるルアーの幅が広めです。
はじめてのベイトリールえらびで迷ったときや、なにを選べばいいのかわからないときは、まずはバーサタイル機を購入しましょう。
●バーサタイル機:選ぶべきハンドル長とラインキャパ
ハンドル長は80~85mmが現在の主流。ハンドルが長くなるほど巻き抵抗の強いルアーを快適に扱うことができるようになります。
ラインキャパは14ポンドが90mほど巻けるものであれば問題ありません。
●「ラインをたくさん巻ける=バーサタイル」ではない
汎用性を重視する場合、16ポンドが100mのものより、14ポンドが90mのものがバーサタイルに使いやすいです。
ラインをたくさん巻きすぎるとスプールの回転(立ちあがり)が鈍くなり、軽いルアーを投げにくくなるからです。
霞ヶ浦や野池などのオカッパリなら60mほど巻いておけば問題ありません。
ラインをたくさん巻けるリールよりも少なく巻いて飛距離を出せるリールのほうが扱いやすいです。
●補足:ロッド・リール・ラインの選びかた
「バーサタイル用タックルの組み方を詳しく知りたい!」という方は、以下の記事で詳しく解説していますので、よかったらコチラも参考にしてみてください↓
2:軽量ルアー重視・ベイトフィネス
「軽いルアーを投げるためのベイトリールがほしい」
「ワーム・ライトリグを使ってベイトフィネスを楽しみたい」
上記のような人には、軽量ルアーの扱いにすぐれる『軽量ルアー重視・ベイトフィネスリール』がおすすめです。
●ベイトフィネスとは
「ベイトフィネス」とは、ベイトタックルを使ってフィネスリグ(繊細なワームの釣り)をストレスなく扱うためのタックル。
5g前後の軽いルアーを投げることができるため、おもに小型ワームや小型ハードルアーを使った釣りに使われます。
軽いルアーを快適に扱うなら、「ベイトフィネス機」や「軽量ルアー特化機」をえらびましょう。
ベイトフィネス機の特徴と用途
軽量ルアーの扱いに特化された「ベイトフィネス機」の特徴は、以下の通りです。
【スペック上での特徴】
スプール径:28~32mm
ハンドル長:80~85mm
ラインキャパ:フロロ8ポンド-45m
【おもな用途】
●5g前後の軽いルアーを使う
●小型ワーム、軽いハードルアーに使う
ベイトフィネス機・軽量ルアー特化機の役割は、「軽い・小さいルアーを快適に扱う」というもの。
バーサタイル機、パワーゲーム機では扱いづらい軽量ルアーをストレスなく使うためのリールです。
●ベイトフィネス用リールで投げられるルアー
ベイトフィネス機・軽量ルアー用リールで扱うルアーはこんな感じです。
だいたい~10g程度までのルアーを扱うことができます。軽量ルアーのスペシャリスト。
ベイトフィネス機は、小さいハードルアーから、3.5g前後のスモラバ、3~5インチワームのネコリグやヘビダン…などなど、軽量ルアーの扱いに特化されたリールです。
●ソルト・渓流でもベイトフィネスブーム
近年、ベイトフィネスは幅広い層に人気があり、その使い道はバスフィッシングのみにとどまりません。
ソルトゲーム(海のルアー釣り)や渓流のマス釣りでも使われるようにあり、ハードルが下がっています。
アジ・メバルなどのライトゲーム、渓流ベイトフィネス、管釣りベイトフィネスなど、ベイトフィネスタックルはさまざまな分野に広がりつつあります。
「ベイトフィネス」というとやや難しそうなイメージがあるかもしれませんが、最新のベイトフィネス機であればトラブルも少なく快適に扱うことができます。
初心者の人がいきなり入るのも全然アリ!
3:重いルアー重視・ビッグベイト(スイムベイト)用
「1~2ozのビッグベイトを扱いたい」
「2ozを超えるマグナムベイトを扱いたい」
「ヘビーカバーを攻略するためのタフなベイトリールを探している」
上記のような人には、『パワフル系・パワーゲーム系』のベイトリールをおすすめします。
(写真:パワーゲーム機として人気のシマノ「アンタレスDC MD」)
パワーゲーム系ベイトリールは、汎用性と器用さには欠けるものの、重量級ルアーを扱わせたら右に出る者はいません。
太いラインが100m以上巻ける大容量のものや、重いルアーのキャストに耐えられるタフなリールを選ぶのが基本となります。
パワーゲーム機の特徴と用途
ストロングゲーム・パワーゲーム機のおもな特徴と用途は以下のようなもの。
【スペック上での特徴】
スプール径:35~38mm
ハンドル長:90~100mm
ラインキャパ:20ポンド100m以上
【おもな用途】
●1~8ozのビッグベイト・スイムベイトに使う
●アラバマリグ、マグナムクランクベイト、マグナムベイトなどに
パワーゲーム機は、2oz(56g)を超える重いルアーを快適にブン投げることを目的として作られている特化型リールです。
35mmを超える大口径スプールが搭載されているのが特徴で、全体的にゴツい・デカいです。ハンドルも長く、自重も重く、ラインキャパも多いのが特徴。
●パワーゲーム機で扱うルアー
パワーゲーム機・ストロング系リールで扱うルアーはこんな感じ。
重いルアーをブン投げたり、巻き抵抗が強い大型ビッグベイトをガシガシ巻いていく…という用途に使われるリールです。
タフなギアが搭載されたモデルも多く、豪快な使い方をしても壊れにくいのも特徴としてあげられます。
上記写真のルアーはバーサタイル機でも使えますが、さらに重いジャイアントベイト(5oz以上)になってくると、さすがにパワーゲーム機でないと辛い。
「汎用性なんて不要。とにかくストロングなゲームがしたい」
「ビッグベイトでデカいのを狙いたい!」
「デカい・重いルアーを大遠投したい」
上記のような人にはパワーゲーム機がおすすめ!
●補足:2ozのビッグベイトはバーサタイル機でも扱えます
ちなみに、ガンクラフト「ジョインテッドクロー178」などの2oz程度のビッグベイトであれば、なんでも投げられる系ベイトリール(バーサタイル機・汎用機)でも扱えます。
パワーゲーム機は汎用性に乏しいリールです。
安易に「2ozのビッグベイトを使いたいからパワーゲーム機を選ぼう!ヘビーバーサタイルに使おう!」と考えると失敗しやすいので注意しましょう。
【関連記事】32mmスプールが搭載されたバーサタイル機でビッグベイト投げて「コレヤベぇ」ってなった記事↓
●おかっぱりヘビーバーサタイルならバーサタイルリールが有利
パワーゲーム専用機は重いルアーを快適に使うことはできますが、汎用性が低いのがデメリット。
テキサスリグやラバージグといった、いわゆる”底物・撃ちモノ”などのワーミングをするには、ややオーバースペックになることも。
テキサスリグなどのワーミングを含めた”ヘビーバーサタイル”をするなら、個人的には汎用性の高いバーサタイル機をおすすめしたいです。
ヘビーバーサタイル用タックルを組むコツについては以下の記事で紹介していますので、よかったらこちらも参考にしてみてください↓
補足:ヘビーカバー攻略用・フリッピング用
おおくの障害物が立ちふさがる”ヘビーカバー”を攻略するためのリールは、万能なベイトリールで問題ないことも多いです。
ただ、ヘビーカバーのフリッピング・パンチングではリールに強い負荷がかかるため、タフで頑丈なものを選ぶことが大前提ではあります。
たとえば、スプール径は最低でも34mm。
さらに、強い負荷に耐えうる頑丈なギアが搭載されているモデルを選ぶ…というように、できるだけタフネスなマシンを選ぶのが基本。
●フリップ・カバー撃ち専用ロッドには、軽量なリールがおすすめ
また、ただ頑丈であればいいというものでもない…というのも見逃せないポイントです。
一日中ロッドをピッチング&リグ操作を繰り返しても疲れにくい自重のリールを選ぶことも大切。
たとえば、シマノで言うなら、スコーピオンMGLよりも20メタニウムなどの軽量なベイトリールを選ぶほうが肉体疲労は少なめです。
ただ、リールの自重は合わせるロッドによってもベストが変わってくるため、必ずしも軽ければ良いというものでもありません。
ロッドとリールの重量バランスについては、以下の記事でもくわしく紹介していますので、参考にしてみてください↓
【関連記事】
「ロッド・リールの重さのバランス取り。キャストが決まるタックルバランスの選び方」はこちらで読むことができます↓
バス釣り|ベイトリール選びで失敗しなくなるコツ
この項目では、バス釣りのベイトリール選びでより失敗しなくなるコツを紹介します。
失敗しないコツ:合わせるロッドを考慮して検討しましょう
バス釣り用ベイトリール選びで失敗しないコツのひとつに、「キャスティングがしっかりと決まるバランスを組む」というものがあります。
キャストが決まらないと魚が釣れません。
まずは「キャストを決められるバランスを組む」ことを目的に選んでいくと、よりバス釣りが面白くなります。
キャストが決まるバランスを求めるには、『合わせるロッド』を意識してリールを選ぶことが大切です。
ロッドとリールのバランスが悪いとトラブルが増えます
ロッドとリールのバランスが悪いと、以下のようなトラブルが増えます。
●なぜかバラしが増える
●ルアーを思い通りに操れない、キャストを外すなどの原因により、そもそも魚が釣れない。
●飛距離が出なくなる
●「キャスト決まらない→釣れない→釣りが辛くなる→辞めたくなる」の悪循環が発生する
タックルバランスが悪いと、上記のトラブルが増えてしまいます。
安易に「このリールが売れてるっぽいから、とりあえずコレにしよう!」と適当に決めてしまわずに、『合わせるロッド』を考慮してリールをえらぶことで釣れる魚はグンと増えます。
ロッドとリールのバランスがとれたタックルを使うと、最高に気持ち良いキャスティングを楽しめるようになりますよ(^ ^)
●リールの自重はマジで大事。購入前にかならず確認しましょう
リールの自重選択はマジで大事です。
たとえば、「長い・硬い・重いロッド」に、軽量ルアーの扱いに特化したベイトフィネスリールを載せるとキャストを決めるのが難しくなります。
バス釣りでルアーを投げるときは、キャストの支点がベイトリールを載せた部分になります。
そのため、軽量リールを載せると支点がブレやすくなってしまい、ロッドが曲がりにくくなってしまう。
ロッドが曲がらないキャストは、リリースポイント(ラインを抑えている親指を離すタイミング)が狭くなってしまい、キャストが決まらなくなるんですね。
「キャストが決まる、疲労が少ない」という要素をキーワードにタックルを組んでいくのがタックルバランスの基本です。
「どんなロッドに、どんな重量のリールを組み合わせればいいのか」については、以下の記事で解説しています↓
【関連記事】
ロッド・リールのバランスについて紹介した記事はこちらで読むことができます↓
迷ったら「逆算法」を使おう。どんな釣りをする予定?
ベイトリール選びで迷ったときは逆算法を使うとわかりやすいです。
「どんな釣りをする予定か(どんな釣りをしたいのか)」から逆算して考えることで、選ぶべきリールが絞れてきます。
例えば、以下のような感じで選ぶとわかりやすいかと思います。
「10~20gのルアーを幅広く扱いたい」→バーサタイル機
このように、自分自身が「どんな釣りをやりたいか、どんな用途か」から逆算していくとわかりやすくなります。
上記はあくまで一例ですが、自分がどんな釣りで遊びたいのか、ベイトリールにどんな要素を求めるのかを明確にしておくと、ベイトリール選びで失敗しにくくなります。
「特にコレといってやりたい釣りはない。とりあえずの1台を探している」という場合は、バーサタイル機一択です。
失敗しないギア比選び、右・左ハンドルの選択方法
ベイトリールには様々なスペックがあるため迷いがちです。
リールの用途だけでなく、ギア比・ハンドルの向きも検討しなければならないため、リール選びに慣れていない人は失敗しやすいんですよね。
しかし、難しく考える必要はありません。
リール選びで迷ったときは、前述した「リールの用途・ジャンル」に加え、以下に2点だけ注意すれば大丈夫です。
2:ハンドルは好みで選ぶ(初心者なら右ハンドル一択)
1:ベイトリールのギア比選びのコツ
バス釣り用ベイトリールには「ギア比」というものが存在します。
ベイトリールには「ギア比」というものが存在します。
ギア比とは、ハンドルを1回転させるとスプール(ラインが巻かれてあるパーツ)がどれくらい回転するのか…の比率のことを指します。
例えば、ギア比が7.3のベイトリールの場合、ハンドルを1回転させるとスプールが7.3回転する。
ギア比が6.2ならハンドル1回転で6.2回、5.7なら5.7回…という具合です。
特にこだわりがないのであれば、個人的には6.2(ノーマルギア)〜7.3(ハイギア)をおすすめです。
ノーマルギア・ハイギアを選んでおけば、ハードルアーを使った巻物の釣りからワームの釣りまで幅広く使えるので便利です。
●迷ったら人気アングラーの意見も参考にしましょう
参考までに、人気アングラーのギア比選びを書いておきます。
亀山ダムの人気ロコアングラー、ジャッカルのプロスタッフの川島勉氏の場合は、以下の使い分けをしています。
ギア比と巻物
「右手でキャストしてロッドを持ち替えなくていい左巻きリールを使っています。
基本的に巻物全般をノーマルギア(ギヤ比6.2)のメタニウムMGLで引くことが多いです。
クランクベイトやバイブレーションなど、ほとんどの巻き物系ルアーをこのリールで、ブン投げて引いています。」
「スローリトリーブから高速リトリーブまで、スピードの調整がしやすいです。
高速リトリーブで、ルアーがバスの近くを通ったら、バスが思わず口を使ってしまうような使い方をするときは、メタニウムMGL XG(ギヤ比8.5)を使います。」
「ちなみにメタニウムMGL XGはダム湖のカバー撃ちにも使っています。カバーで掛けた魚を引きずり出す釣りに向いています。」
川島勉氏の場合、巻物は6.2を選び、カバー撃ちには8.5を選んでいます。
シンプルでわかりやすい使い分け方なので、とても参考になる意見ですね。
シマノプロスタッフであり、アメリカのトーナメントで活躍中の伊豫部健(イヨケン)氏の場合は、以下のように使い分けています。
ギア比と巻物
「基本的には巻物はノーマルギア(ギヤ比6.2)のリールを使っています。」
「ディープクランクのように引き抵抗が大きいルアーは、PGと表記されるローギヤ(ギヤ比号5.5)モデルを使っています。ゆっくり引けて、なおかつ、ボトムタッチをやわらかくできます。」
「で、やはり主軸になっているのはノーマルギアです。
ポッパーやディープクランクなど具体名を出して説明しましたが、その他のルアー、クランクベイトやバイブレーション、スピナーベイトはノーマルギアで使っています。」
伊豫部氏の場合も、スピナベやクランクなどの巻物ルアーにはギア比6.2のノーマルギアを使っているようです。
バーサタイル機のおすすめギア比
軽いルアーから重いルアーまで幅広く使える「バーサタイル機」でおすすめなのは、ノーマルギア・ハイギアです。
バス釣りのオカッパリでは、10~20g程度のルアーを使う頻度が高く、それらを快適に扱えるのはノーマルギアかハイギア。
ノーマルギアは巻物を快適に扱いやすく、ハイギアはルアー回収の効率に優れているという特徴があります。
巻物・ハードルアーの使用頻度が高いのならノーマルギアを。
テキサスリグやラバージグなどのワーミングからハードルアーまで快適に扱うならハイギアがおすすめです。
【関連記事】
ちなみに、「ハイギアで巻物やってると手首が疲れちゃうし巻き重りが辛い…」という場合は、ハンドル長を変えることで抵抗を調整できます。
以下の記事にハンドル長をカスタムするメリットを紹介していますので、良かったら参考にしてみてくださいね↓
ベイトフィネス機のおすすめギア比
ワームの釣りに使われる「ベイトフィネス機」におすすめなギア比は、ハイギア〜エキストラハイギアです。
ワームの釣りはハンドルを巻き続けるというよりも、どちらかというと「ピンポイントに投げて、ロッド操作し、余ったラインを巻く」という動作がメイン。
余分なラインを回収したり、ピンポイントに撃ってすぐにルアーを回収…といった効率性を重視するという意味でも、ハンドル1回転あたりの巻き上げ長を稼げるハイギア〜エキストラハイギアがおすすめ。
個人的には、ベイトフィネス機を選ぶならエキストラハイギア一択です。
【関連記事】
パワーゲーム機のおすすめギア比
パワーゲーム機におすすめなギア比は、正直難しいところです。
ガンクラフト「ジョインテッドクロー178」などのS字系ビッグベイトを使うなら、ローギアよりもハイギアの方が操作しやすい。
しかし、リップ付きビッグベイトやマグナムクランクなどの巻き抵抗が強いルアーを扱う場合、ハイギアよりもローギア〜ノーマルギアの方が快適です。
「S字系もリップ付きも、どちらも扱いたい!」という場合はハイギアをおすすめしたいです。
ハイギアであれば、ハンドル長をカスタムして微調整することで巻き抵抗の強弱を調節できますし、ビッグベイトだけでなくパンチング・ヘビーカバー打ちなどにも使いまわせるので便利です。
S字系ビッグベイトを使うならハイギア〜エキストラハイギア。
マグナムクランクのみならローギア。
S字系ビッグベイトとリップ付きビッグベイトを使うなら、90mm以上のハンドルを搭載したハイギア。ノーマルギアでも良いかも。
こんな感じで、巻き抵抗を目安に選ぶのがシンプルでわかりやすいかと思います。
ちなみに、カバー撃ち・フリップ・パンチングにはハイギア〜エキストラハイギアがおすすめです。
カバー撃ちは「魚を最速でカバーから引きずり出す」のが重要なので、巻き取りスピードが速いほうが便利。
2:ハンドルの向き(右ハンドル・左ハンドル)
ベイトリールには「右ハンドル・左ハンドル」の2種類がラインナップされています。
基本的には好みで構いませんが、バス釣り初心者であるなら右ハンドルから入ることをおすすめします。
利き腕でハンドルを巻いたほうがルアーの動きが安定し、様々な角度からでもフッキングを決めやすいからです。
右ハンドルを使用するメリットについては、以下の動画が参考になります。
●右ハンドル派の村田基動画
村田氏は右ハンドル推し。
●左ハンドル派の川島勉の動画
「釣りは遊びなのだから、好きなモノを使って楽しもう」というスタンスの川島氏。
近年は釣りスタイルが多様化してきているため、ハンドルの向きは好みで選ぶのがいいかと思います。
個人的には、巻物は右ハンドル(ロングハンドルのハイギア)、カバー撃ちも右ハンドル(ショートハンドルのハイギア)、ベイトフィネスは左ハンドル(エキストラハイギア)…といった使い分けをしています。
【関連記事】
バス釣り用ベイトリール選びで失敗した筆者の体験談
この項目では、「リール選びで失敗した筆者の体験談」を書いていきます。
僕の失敗談を反面教師にしてもらえれば、より確実なリール選びができるかと思います。
失敗談:リールのジャンル・用途を理解せずに購入した
今から5年ほど前、オカッパリで何でも投げられる便利なベイトリールを探していたときの話です。
当時の僕は知識ゼロだったため、よくわからずに大型のパワーゲーム機・ストロング系リールを買ってしまった…という失敗談があります。
6フィートほどのM(ミディアム)パワーロッドに、200番の大きなベイトリール…という組み合わせでしたが、ロッドとリールのバランスが悪すぎてトラブルが頻発。
具体的には以下のようなトラブルが起きました。
上記のようなトラブルが起きてしまい、結果的に魚が釣れなくなるという…。
とにかくストレスが強く、キャストも辛いしルアーも飛ばない。
ロッドとリールのバランスが悪すぎると、キャストが決まらなくなったり、そもそも投げたいルアーを快適に扱えません。
バス釣り用ベイトリールを選ぶ際は、「どんな用途で選ぶのか」を意識して購入することが大事だと学んだ失敗談です。
タックルバランスはとても大事。
もしお時間があるのなら、以下の記事で「タックルバランスの基礎知識、適切な組み合わせ」について解説しているので、よかったらコチラもチェックしてみてください↓
【関連記事】僕が500万円以上を費やして学んだ、タックルバランスの基本
2021年版:57選!★ジャンル・用途で選ぶ!バス釣りにおすすめのベイトリールまとめ(バーサタイル・ベイトフィネス・パワーゲーム)
この項目では、「コスパ、人気、ハイクオリティ」の3つに分けておすすめのベイトリールを紹介します。
さらに、「バーサタイル機、ベイトフィネス機、パワーゲーム機」の用途別にまとめておきましたので、バス釣り用ベイトリール探しの参考になると幸いです。
※クリックするとその項目をすぐに見ることができます↓
【エントリーモデル】
●低価格モデル”バーサタイル”
●低価格”ベイトフィネス”
●低価格”パワーゲーム機”
【ミドルクラス】
●ミドルクラス”バーサタイル”
●ミドルクラス”ベイトフィネス”
●ミドルクラス”パワーゲーム機”
【ハイクラス】
【コスパを重視するならコレ!】
「1万円以下で買える安いベイトリールがほしい!」
「バス釣り初心者だけど、お金はかけたくない」
「コスパを重視するけれど、性能も大事」
上記のような人はこの項目で挙げたリールを選ぶのがおすすめです。
シマノ「18バスライズ」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) |
自重 (g) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バスライズ | 7.2 | 5.0 | 200g | 34/22 | 12-130、14-110 16-100 |
77 | 42 | 1/1 | 6,700 |
シマノの伝統シリーズ「バスライズ」の最新モデル。
癖がなく初心者でも扱いやすいイージーマグブレーキが搭載されているため、ルアーを投げるのに不慣れな人でもバッチリ。
ラインキャパが16lb-100mとなっており、10g以上のルアーを使うのに適しています。
実売価格が¥5,000ほどなのでコスパにも優れてます。
コスパ最優先ならコレ!
また、価格が安いのでオーバーホールや分解の練習をしたい中・上級者の人にもおすすめです。
●¥10,000以下のベイトリールを新品で購入したい人
●バス釣り初心者の人
●リールカスタムしたい人
●リール分解、オーバーホールの練習台が欲しい人
シマノ「バスワンXT」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大ドラグ力 (kg) |
自重(g) | スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量(lb-m) | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
ハンドル長(mm) | ベアリング数 S A-RB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バスワンXT(R/L) | 7.2 | 5.0 | 210 | 34/22 | 12-130、14-110、16-100 | 77 | 42 | 4/1 | 9,500 |
シマノの伝統的シリーズ「バスワン」。
だいたい10~56gくらいのルアーを守備範囲とするリールなので、オカッパリで様々なルアーを使いたい人におすすめです。
10gを切る軽量ルアーは苦手なのでベイトフィネスはできませんが、ハードルアーをガシガシ巻き、障害物にワームを撃って…という王道なバスフィッシングなら気持ちよく楽しめます。
実売価格も1万円以下なので、バス釣り初心者の人から中・上級者のサブ機としてもおすすめ!
●バス釣り初心者の人
●遠心ブレーキを使ってみたい人
●オカッパリで10~56gのルアーを使いたい人
【関連記事】
●【インプレ】誰でも簡単にキャストを楽しめるベイトリール!シマノ「バスワンXT」がおすすめ!
●激変!シマノ「バスワンXT」に安いベアリング&カッ飛びチューニングキット入れたらヤバすぎた…
ダイワ「PR 100」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
巻取り長さ (cm/ハンドル 1回転) |
ギア比 | 自重 (g) |
最大 ドラグ力 (kg) |
標準巻糸量 ナイロン(lb-m) |
ハンドル長さ (mm) |
ベアリング |
メーカー 希望本体 価格(円) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PR100 | 65 | 6.3 | 190 | 5.0 | 12-120、14-110 | 90 | 3 / 1 | 5,600 |
2021年に新発売されたダイワのハイコスパリール。
スピナーベイトやクランクベイトなどの巻物ルアーから、テキサスリグやラバージグといったワームの釣りまで一通りこなすことができる作りになっています。
14lbが100m巻けるので、広いフィールドで遠投して楽しみたい人や、ソルトルアーなどでも使っていけるバーサタイルなリールです。
●バス釣り初心者の人
●ダイワの最安値&最新モデルを使いたい人
●オカッパリで10~56gのルアーを使いたい人
ダイワ「バスX」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
巻取り長さ (cm/ハンドル 1回転) |
ギア比 | 自重 (g) |
最大 ドラグ力 (kg) |
標準巻糸量 ナイロン(lb-m) |
ハンドル長さ (mm) |
ベアリング |
メーカー 希望本体 価格(円) |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バスX (R/L) | 75 | 7.5 | 195 | 5 | 12-100、14-90 | 90 | 4 / 1 | 9,000 |
1万円以下で買えるハイコスパにも関わらず、立ち上がりに優れた32mm径スプールが搭載されたベーシックモデル。
90mmのロングハンドルが搭載されているため、スピナーベイトやクランクベイトなど巻き抵抗の強いルアーでも快適に巻いてこれるリールです。
どちらかというとワームの釣りよりもハードルルアー向けな作りになっています。
スプール径が32mmと小径ですが、マグナムクランクやビッグベイトも扱えるので、汎用性に長けたリールですね。
10gを切る軽量なルアーは苦手ですが、向かい風でもバックラッシュしにくいブレーキシステムが搭載されているので、バス釣りをスタートしたい初心者の人には超おすすめ!
●巻物系ルアーをメインに楽しみたい人
●バス釣り初心者
●ダイワのエントリーモデルで迷っている人
【関連記事】
●【インプレ】破格のカッ飛び性能&トラブルレス!ダイワ「バスX」は、初心者から上級者までおすすめできるベイトリールです。
アブガルシア「ブラックマックス」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
自重(g) | ギア比 | 最大ライン巻取(cm) | 最大ドラグ力(Kg) | ラインキャパシティ/0.31mm/14lb | ラインキャパシティ/0.33mm/16lb | ラインキャパシティ/0.370mm/20lb | ボール/ローラーベアリング | メーカー希望本価格(税抜) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BLACKMAX(R/L) | 202 | 6.4:1 | 66 | 6 | 130m | 115m | 90m | 4/1 | ¥10,500 |
アマゾンで人気のハイコスパなベイトリール。
実売価格が¥5,000ほどとコスパ最高でありながら、巻物ルアーからワームまで幅広く扱えるバーサタイルなリールに仕上がってます。
また、マグネットブレーキシステムが搭載されているので、キャストの安定感がヤバいリール。
「ベイトリールのバックラッシュが怖い」という初心者の人にもおすすめしたいリールです。
50オーバーを超えるバスが掛かってもビクともしない剛性なので、「いつかデカバスを釣りたい!」というドリーマーな人にも使ってみてほしいですね。
●バス釣り初心者の人
●他の人とカブらない個性的なリールを使いたい人
【関連記事】
●【インプレ】圧倒的なコスパと堅牢ボディ!アブガルシア「ブラックマックス」がおすすめすぎる。
●何が違うの?シマノ「バスワンXT」と、アブガルシア「ブラックマックス」を比較してみる。
アブガルシア「プロマックス」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
自重(g) | ギア比 | 最大ライン巻取(cm) | 最大ドラグ力(Kg) | ラインキャパシティ/0.31mm/14lb | ラインキャパシティ/0.33mm/16lb | ラインキャパシティ/0.370mm/20lb | ボール/ローラーベアリング | メーカー希望本価格(税抜) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PROMAX (R/L) | 207 | 7.1:1 | 74 | 5.5 | 130m | 115m | 90m | 7/1 | オープン |
アンダー1万円で買えるハイギアのベイトリールですが、アブガルシア製なので信頼性もバッチリ!
巻物からワーミングまでこなすバーサタイルな作りになっているのが特徴です。
キャストの安定性に優れたマグネットブレーキが搭載されているので、向かい風にも強くバックラッシュもしにくい。
スプール径が33mと汎用性に作れたサイズになっており、ハードルアーからワームまで幅広く使っていける作りになっています。
「アブのリールを使ってみたい!ギア比はハイギアがほしい!」という人におすすめのリールです。
●アブガルシアのベイトリールを使ってみたい人
●コスパに優れたハイギアリールを探している人
●バス釣り初心者
ピシファン「SAEX EX」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 自重(g) | 巻取長(cm) | ドラグ力(kg) | ラインキャパシティ 12lb | ラインキャパシティ 30lb | ベアリング数 | 価格 | |
SAEX EX | 7.3 | 167 | 82 | 5.2 | 150yds.(約137m) | 130yds.(約118m) | 13 | オープン価格 |
個人的に、アンダー1万円のベイトリールの中では最もおすすめしたいリールです。
別売りのシャロースプールを載せることでベイトフィネスも可能なので、1台で2台分の釣りを楽しめちゃいます。
純正スプール時は10~56gくらいのルアーが守備範囲。
スピナーベイトやクランク、テキサスリグやラバージグ、ちょっと重めのネコリグやヘビダン、ビッグベイト…などなど、幅広く使えます。
別売りのシャロースプールを搭載すると、3.5g~5g程度のスモラバ、ネコリグ、3インチ高比重ワームのノーシンカーなど、5g前後のルアーも扱えるようになります。
「Mパワーのロッド1本しか持ってないけど、ハードルアーからベイトフィネスまでやりたい!」という人におすすめな『隠れた名機』!
実際に使ってみてもらえれば、なぜ無名のリールがアマゾンで絶大な評価を得ているのかお分かりいただけるかと思います。
●他者とは違うリールを使いたい人
●バス釣り初心者の人
●オカッパリで1本持ち歩くベイトロッドに合わせるリールを探している人
【関連記事】
●これが¥9,000台で買えてしまうなんて…!ピシファン「SAEX ELITE」が高級リールの購買意欲を削ぐ存在である理由。
●【インプレ】激安ベイトフィネスリールの真相。アマゾンで高評価のピシファン「SAEX ELITE」 実釣インプレ
アブガルシア「レボX」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大ライン巻取(cm) | 自重(g) | 最大ドラグ力(Kg) | ラインキャパシティ/約0.31mm/約14lb | ラインキャパシティ/約0.33mm/約16lb | ラインキャパシティ/約0.37mm/約20lb | ボール/ローラーベアリング | メーカー希望本体価格(税抜) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Revo X(R/L) | 5.4/6.6/7.3/ | 56/68/76 | 224 | 8.1 | 130m | 115m | 90m | 7/1 | ¥15,000 |
「頑丈・タフ・上質な巻き心地」がウリのハイコスパなベイトリール。
巻き心地に優れる大口径ギアが搭載されており、その巻き感はお値段以上です。
また、90mmのロングハンドルが搭載されているため、スピナベやクランク、ディープクランク、マグナムクランク、リップ付きビッグベイトなど、巻物ハードルアーに最適な作りです。
ルアーの守備範囲としては、だいたい10~56g程度です。
軽量ルアーはそれほど得意ではありませんが、自重が224gとやや重いので、パワーゲーム用タックルに合わせると良いバランスになります。
1~2ozのヘビーバーサタイルな釣りをしたい人にもおすすめしたいリールです。
ただ、唯一の難点は「ブレーキ性能がややピーキー」という部分。
マグネットチューンをすることが必須なので、リールカスタムに抵抗がある人にはあまりおすすめできない…というのが本音です。
関連記事にてマグチューンのやり方を解説しているので、レボxが気になった人はそちらも読んでみてください。
●3/4oz~のスピナーベイト、ディープクランクなどをパワフルに巻きたい人
●ハイコスパ&滑らかな巻き心地の巻物専用リールを探している人
●1~2ozのビッグベイト・スイムベイトを使いたい人
【関連記事】
●【インプレ】これが8,000円台で買えるなんて…。巻き心地・剛性感が良い!アブガルシア「REVO X(レボX)」のコスパが最高すぎた。
●【リールカスタム】アブ「レボx」にネオジウムチューンとカッ飛びチューニングキットを入れてみたら、超使いやすくなった。費用、追加方法など
【人気・安定感・定番で選ぶならコレ!】
「多くの釣り人から支持されている人気リールを選びたい」
「失敗しないリール、安定感があって確実なリールを選びたい」
上記のような人は、ミドルクラスのリールがおすすめです。
最も売れているリールの価格帯でもあり、各メーカーが最も力を入れている価格帯でもあるため、そこそこ予算があるならこの項目で紹介しているリールをおすすめします。
シマノ「SLX MGL」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
最大ドラグ力 (kg) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SLX MGL(R/L) | 6.3/7.2/8.2 | 63/72/82 | 190/195(HG,XG) | 32/23 | 12-100、14-90 16-80 |
5.5 | 42 | 4/1 | 21,000 |
シマノの人気リールをお探しならコレ!
SLXは日米問わず多くのアングラーに愛用されるシリーズで、幅広い用途に対応するバーサタイルなリールです。
だいたい7~56gまでを守備範囲とし、やや重めのベイトフィネスから2ozクラスのビッグベイトまで幅広く扱えてしまう器用さがあります。
オカッパリでなんでも投げられるベイトロッドと組み合わせることで、さまざまな状況に対応していけるため、使っていてストレスを感じさせないリールですね。
立ち上がりに優れた「マグナムライトスプール」が搭載されているということもあって、7~10gほどの軽いルアーも扱いやすいのもおすすめポイント。
極め付けは、高いバーサタイル性にもかかわらず、実売価格が¥14,000前後とコスパにも優れている…という点です。
使ってみればなぜ売れているのかすぐにわかるハズ!
●オカッパリに1本持っていくベイトロッドの相棒を探している人。
●バス釣り初心者の人。
●テキサス・ラバージグなどの撃ちモノ用タックルに載せるリールを探している人。
●レンタルボート用の「とりあえずの1本」に載せるリールを探している人。
【関連記事】
●【インプレ】1万円台のハイクオリティリール!シマノ「SLX MGL」を買ったら金かけてカスタムした07メタ終了のお知らせが届いた。
シマノ「SLX DC」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SLX DC(R/L) | 6.3/7.2/8.2 | 67/77/88 | 210 | 34/22 | 12-100、14-90 16-80、20-65 |
67 | 42 | 6/1 | 27,500 |
ブレーキ調整をデジタルで行ってくれる「DCブレーキ」が採用されたベイトリール。
DC(デジタルコントロール)ブレーキとは電子制御のことで、デジタルの力でバックラッシュを防いでくれるという神システム。
にも関わらず実売価格が¥10,000台というハイコスパな最新鋭のリール。
もし予算があるならココから入ってみるとトラブルに泣かされないかと思います。
●ベイトリールのバックラッシュが怖いという人
●DCブレーキの「キュイイイン!」というサウンドに心惹かれる人
●コスパ重視でDCブレーキを楽しみたい人
シマノ「スコーピオン MGL」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スコーピオンMGL (R/L) | 6.2/7.4/8.5 | 66/79/91 | 210/215(XG) | 5.5 | 34/25 | 12-130、14-110、16-100 | 42/45(XG) | 7/1 | 27,000 |
シマノの伝統シリーズ「スコーピオン」シリーズ。
16ポンドが100m巻けるパワフルなリールで、幅広く使えるバーサタイル性が魅力のベイトリールです。
どちらかというと、軽量ルアーよりも中・重量級ルアー向けな作りではありますが、10~56gのハードルアーからワームの釣りまで使っていける器用なリールだと言えます。
ベイトフィネスっぽいワームの釣りではなく、どちらかとうとハードルアーとジグ・テキサスを使ったオールドスクールな釣りに向いている印象。
ラインキャパが多いので、バスだけでなくシーバスやロックフィッシュなどに使う人も多いリールですね。
●「スコーピオン」という言葉に反応してしまう人
●オカッパリで遠投性を重視したい人(豊富なラインキャパを求める人)
●真紅のカラーデザインに魅了された人
シマノ「バンタム MGL」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バンタムMGL(R/L) | 5.5/6.2/7.1/8.1 | 59/66/76/86 | 215 | 5.0 | 34/22 | 12-130、14-110 16-100 |
42/45(XG) | 8/1 | ¥39,000 |
シマノの伝統シリーズ「バンタム」の復刻版…ではなく、初代を完全に凌駕しているとも言える最新鋭のベイトリール。
金属一体成型ボディなので非常にタフ。
握り心地もコンパクト(ロープロ)なので、手の小さな人でも力強くパーミングすることが可能です。
やや自重があるため、ワームの釣りよりもハードルアーの巻物の釣りに向いているリールですね。
クランキング用ロッドや、MH~H系のパワー系ロッド、やや硬め・長めのバーサタイルなロッドに合います。
だいたい14g以上のルアーを快適に投げられるような印象で、ビッグベイトなどの重いルアーが扱いやすいリールです。
●巻物メインの釣りをしたい人
●やや重いルアーをメインにしたい人(ヘビーバーサタイル)
●ロープロなリールを探している人
【関連記事】デメリットをチェックしたい人におすすめの記事↓
●【さよならインプレ】僕がシマノのベイトリール『バンタムMGL』を手放した理由。
シマノ「21スコーピオンDC」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21スコーピオンDC | 6.2/7.4/8.5 | 66/79/91 | 215/225(XG) | 5.5 | 34/25 | 12-130、14-110 16-100 |
42/45(XG) | 7/1 | 37,500 |
さまざまな魚種に対応した「フリースタイル」をコンセプトに開発された汎用機です。
DCブレーキ(i-DC5)が搭載されているので、バックラッシュなどのトラブルにも強い。
立ち上がりに優れたMGLスプールでありながらも、16ポンドが100m巻ける豊富なラインキャパ…というところも魅力。
バスだけでなく、シーバスやロックフィッシュなどのソルトゲームにもベストなリールだと言えます。
●さまざまな魚種を狙いたい”バーサタイル”なアングラー
●DCブレーキが搭載された2021年の最新リールが使いたい人
●村田基、酒井俊信のファン
【関連記事】
●徹底比較!シマノ「21スコーピオンDC」と「17スコーピオンDC」の違いを比較してみた
ダイワ「20タトゥーラSV TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20タトゥーラSV TW(R/L) | 6.3/7.1/8.1 | 63/71/81 | 190 | 5.0 | 16-80 14-90 | 32 | 85 | 7/1 | 25,900 |
アマゾンで人気No.1のバーサタイルリールで、当ブログ経由での売り上げもダントツNo.1です。
7~56gまでを守備範囲とし、オカッパリからレンタルボートまでどのような使い方にもマッチする超バーサタイルなリール。
32mmのやや小口径スプールが搭載されていますが、2ozのビッグベイトをフルキャストしてもビクともしない剛性の高さも魅力。
個人的には、ミドルクラスのリール選びに迷ったらまずこの子ををおすすめしたいです。
●バス釣り初心者
●軽量ルアーから重量級ルアーまで幅広く使いたい人
●オカッパリで「何でも使えるベイトロッド」に合わせるリールを探している人
【関連記事】
●インプレ★ダイワ「20タトゥーラSV TW」はベイトフィネスにおすすめしない。しかし…
●20タトゥーラSV TWは2ozクラスのビッグベイトも余裕で使える!バカ売れしている理由がわかった気がする。
●【インプレ】SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 シャロースプール」(浅溝スプール)を使ってみた感想
ダイワ「17タトゥーラSV TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
17タトゥーラSV TW(R/L) | 6.3/7.3/8.1 | 65/74/83 | 200 | 5.0 |
14-90 16-80 |
34 | 80 | 7/1 | 28,500 |
2017年に発表されたモデルですが、いまだに人気が高く根強いファンを抱える名作リールです。
軽量ルアーの使い心地は20タトゥーラSV TWより劣りますが、3/8~3ozくらいのルアーならどんなものでも使えるバーサタイル機です。
自重200gとバランスが良いため、巻物ロッドやカバー撃ちなどの専用ロッドに載せても気持ちよくキャストできます。
SVスプールがマジでトラブルレスなので、バス釣り初心者にもおすすめしたいですね。
アマゾンなら¥13,000ほどで新品が買えるお手軽さも魅力!
●コスパ重視しつつ、ハイパフォーマンスなリールが欲しい人
●巻物ロッド(グラスコンポジット)に載せるリールを探している人
●バス釣り初心者
【関連記事】
●【比較レビュー】20タトゥーラsv twが気になるので、17タトゥーラと比較してみる。どっちがおすすめのベイトリール?口コミ・評価など。
●【インプレ】13,800円で超快適な釣りができる!ダイワ「17タトゥーラSV TW」が名作リールである理由。
ダイワ「21ジリオンSV TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジリオン SV TW(R/L) | 5.5/6.3/7.1/8.5 | 59/67/75/90 | 175 | 5.5 | 14-90 16-80 | 34 | 90 | 8/1 | 42,800 |
ダイワ社の名器「ジリオン」シリーズの最新型。
「初期の使用感を末永く」をコンセプトに開発されたバーサタイルモデルとして発売されました。
汎用性が高い34mmの「SVブーストスプール」が搭載されており、過去作よりもキャスト性能が優れた作りになっているのが特徴です。
自重が175gと軽量なので疲労を感じにくく、軽いロッドと組み合わせると肉体的ストレスを減らせる…というメリットも。
ハードルアーを使った巻物から、ヘビータックルを使ったカバー撃ちまで幅広く使えるため、「1台持っておくと損はない系」のリールだと言えます。
●オカッパリでなんでも使えるベイトロッドに合わせるリールを探している人
●カバー撃ち用タックルに合わせるリールを探している人
●ダイワ社の名器シリーズを堪能したい人
【関連記事】
●【比較】どっちが買い?ダイワ「21 ジリオンSV TW」と「16ジリオンSV TW」を比較してみる。
●ライバル機を比較!シマノ「20メタニウム 」とダイワ「21ジリオンSV TW」はどっちが買いか?
●NOトラブル!NOストレス!トラブル知らずにバス釣りするならコレを使え!ダイワ「16ジリオンSV TW」【インプレ】
アブガルシア「ロキサーニ7/8」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロキサーニ7/8(R/L) | 7.1/8.1 | 74/83 | 188 | 5.5 | 14-100 16-85 | 33 | 80 | 4/1 | 19,000 |
アマゾンで人気のバーサタイル系リール。
アルミニウム製のフレームで作られており、軽量でありながらもタフな作りになっています。
また、マグネットブレーキと遠心ブレーキのダブルブレーキ「インフィニブレーキシステム」が搭載されているため、個人の好みでブレーキタイプを変えることができるのも特徴の1つ。
マグネット派から遠心派まで多くの人に対応するリールですね。
スプールには33mm径が採用されており、巻物から撃ち物までバーサタイルに使える仕様になっています。
バスプロ・加木屋守プロ(マーモ)が使用していることでも有名なベイトリール。
●アンダー190gの軽量なバーサタイルリールがほしい人
●コスパに優れた汎用機を探している人
●気分でブレーキシステムを「マグor遠心」と変えて遊びたい人
アブガルシア「REVO IKE (レボ アイク)」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
REVO IKE(R/L) | 6.6/8.0 | 68/83 | 214 | 11.1 | 14-130 16-115 | 33 | 90 | 10/1 | 28,000 |
アメリカのトーナメントで活躍するトッププロ、マイク・アイコネリ(アイク)が監修したバーサタイルリール。
巻き心地に優れた大口径ブラスギアが採用されており、なおかつ巻き取りパワーが高い90mmカーボンハンドルが搭載。
スピナベやクランクベイトなど、巻物系ハードルアーを使った”攻めの釣り”をしたいアグレッシブなアングラーにおすすめのアイテムです。
自重が214gと昨今のリールとしてはやや重めなので、軽いロッドに載せるよりも、「長い・硬い・強い・重い」などの要素が含まれるロッドに合わせると良いバランスで釣りを楽しめるかと思います。
クランキング用ロッド、グラスコンポジットロッドに載せると楽しめるリールだと言えます。
●人とは違うリールを使いたい人
●派手なデザインのベイトリールを使って楽しみたい人
●クランキン用リールを探している人
アブガルシア「REVO EXD」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m/付属シャロースプール) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
REVO EXD(R/L) | 5.4/8.0 | 59/88 | 192 | 9.0 | 14-100 16-85/10-100 12-80 | 35 | 90 | 10/1 | 30,000 |
10~20gのルアーを超遠投するために開発されたリール。
極限まで肉抜きされた35mmの大口径スプールが搭載されており、15g前後のルアーを遠投しやすい作りになっているのが特徴です。
また、シャロースプールが付属されているので、ポンド数に応じたさまざまな釣りをカバーできるのも嬉しいポイント。
90mmハンドルが搭載されているので、フィネスなワームの釣りを含めたバーサタイルというも、『巻物系バーサタイル』なリールだと言えますが、付属スプールを使用することで幅広く使っていけます。
琵琶湖や霞ヶ浦、河川などの規模が広いフィールドでハードルアーを遠投して楽しみたい人におすすめのリールです。
●10~20gのルアーを遠投したい人
●ちょいちょいラインポンド数を変えて色々な釣りを楽しみたい人
●「軽い・カッ飛ばせるリール」を探している人
シマノ「SLX BFS」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
フロロ糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SLX BFS(R/L) | 6.3/8.2 | 63/82 | 170 | 3.5 | 32/22 | 8-45 | 42 | 5/1 | 24,000 |
2021年に新発売した、コスパ最強ベイトフィネス専用リール。
シマノのベイトフィネスリールの中では最も低価格でありながら、しかも最新モデル。
ファイト中にドラグサウンドを奏でる「エキサイティングドラグサウンド」が搭載されていたり、軽量ルアーのピッチング性能に優れる「FTB(フィネスチューン・ブレイクシステム)」が搭載されていたりと、価格以上のスペックになっています。
バス釣り初心者の人や「これからベイトフィネスの釣りを始めたい!」という人にもおすすめのベイトリールです。
●シマノの安いベイトフィネスリールがほしい人
●最新&ハイコスパなベイトフィネスリールを探している人
●ベイトフィネスをスタートさせたい人
シマノ「スコーピオン BFS」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
フロロ糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スコーピオン BFS(R/L) | 6.3/8.2 | 63/82 | 165 | 3.5 | 32/22 | 8-45 | 42 | 7/1 | 35,000 |
シマノの伝統ブランド「スコーピオン」の名を冠したベイトフィネスリール。
SLX BFSの登場により影に隠れつつありますが、その性能は素晴らしいものがあります。
フロロ8ポンドで4インチカットテールのネコリグがカッ飛ぶリールです。
正直な話、アルデバランBFSよりも飛ぶ印象があります。
ギア比6.3もラインナップされているので、シャッドやスモールクランク専用機を探している人にもおすすめ。
「ハイエンドには手が出ないけど、所有感・ブランド感は大切にしたい!」という人や、カッ飛び系ベイトフィネスリールをお探しならコレです。
●「スコーピオン」シリーズが好きな人
●ややハードルアー寄りなベイトフィネスリールを探している人
●「安いのは嫌だけど、ハイエンドには手が出ない」という人
ダイワ「21アルファスSV TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21アルファスSV TW(R/L) | 7.1/8.1 | 71/81 | 175 | 4.5 | 12-90 14-80 | 32 | 85 | 7/1 | 32,300 |
ダイワの名器「アルファス」シリーズの新型モデル。
32mmの小口径スプールが採用されたバーサタイル機となっており、シャッドやスモールクランク、コンパクトスピナーベイトなどの軽量ルアーにマッチする作りになっています。
これまでのアルファスにはTウイングが採用されていませんでしたが、本作から搭載されました。キャストの飛距離がアップされたので、バスだけでなくドルとルアーにも使っていけるベイトリールだと言えます。
ちなみに、20タトゥーラSV TWとの主な違いは「ラインキャパ・自重」です。
20タトゥーラSV TWは14lb-90m/190g、21アルファス CT SVは14lb-80m/175gとなっています。
アルファスの方がやや浅溝スプールなので、より軽量ルアーに対応した作りになっていることがわかります。
●ベイトフィネスタックルでハードルアー・プラッキングをしたい人
●L~MLパワーのロッドに合わせるリールを探している人
●軽量ルアーをメインにした釣りを展開したい人
【関連記事】
●徹底比較!なにが違うの?ダイワ「21アルファス SV TW」「19アルファス CT SV」を比較してみる。
アブガルシア「ロキサーニ BF8」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロキサーニ BF8(R.L) | 8.0 | 83 | 185 | 5.5 | 8-100 10-80 | 33 | 80 | 4/1 | 19,000 |
アルミニウム製フレームが採用されたタフなベイトフィネスリール。コスパに優れた人気商品です。
ベイトフィネス機と名を打ってますが、「33mm径・8lb-100m」というラインキャパなので、バスだけでなくソルトルアーなどにも使っていけるのがポイント。
10lbが80m巻けるので、シャッドやクランクなどの軽量ハードルアーの釣りにも対応しやすい作りです。
ジャッカルのプロスタッフ・加木屋守(マーモ)氏が使用していることでも有名なリール。
ラインキャパに制限がありすぎないので、「ガッチガチのベイトフィネス機はちょっと…でも軽量ルアーをメインにしたい」という人にもおすすめのアイテムです。
●1万円台で買えるベイトフィネスリールを探している人
●ソルトルアーも視野に入れている人
●小型ハードルアーのプラッキングをメインにしたい人
シマノ「スコーピオン MD」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
300XG(R/L) | 7.9 | 107 | 320 | 8.0 | 43/22 | 16-210 20-160 | 45 | 7/1 | 36,000 |
300XGLH(R/L) | 7.9 | 107 | 315 | 8.0 | 43/22 | 16-210 20-160 | 51 | 7/1 | 36,000 |
ナイロンライン20lbを160mストックできる大口径スプールが搭載されたパワーゲーム機。
SVSブレーキのピンが8本になっており、重いルアーの遠投性能と対バックラッシュ性能に優れた作りになっているのが特徴です。
ビッグベイト・スイムベイト・ジャイアントベイトなど、キャスト時に空気抵抗を受けやすいルアーを使ってもトラブルが起きにくく、快適なストロングフィッシングを可能にするリール。
「デカい、重い、超ラインキャパ」というややピーキーなリールですが、2ozを超えるマグナムベイト、スイムベイト、アラバマリグなどの重量級ルアーをカッ飛ばしたい人におすすめなリール。
ちなみに、バスだけでなくソルトゲームにも対応するため、沖釣りのルアーゲームから海外の怪魚まで幅広く使っていける「フリースタイル」な性能が魅力のリールです。
●ジャイアントベイト、アラバマリグなど重いルアーを使いたい人
●ソルトゲームにも使えるパワーゲーム機を探している人
●村田基ファンの人
ダイワ「19タトゥーラ TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タトゥーラ TW(R/L) | 6.3/75/86 | 67/75/86 | 195 | 5.0 | 14-115 16-100 | 34 | 90 | 7/1 | 20,700 |
20タトゥーラSV TWよりもスプール径が2mm大きい34mmスプールが搭載されたリール。
ラインキャパが16ポンド100mとなっているため、「ビッグベイトメインだけど、マグナムベイト用だとオーバースペックなんだよなぁ」というストロングアングラーにおすすめ。
汎用性は20タトゥーラSV TWが優位ですが、パワーゲームに特化するならコチラですね。
ハンドルが90mmなので、マグナムクランクやリップ付きビッグベイトなどにも向いているリールです。
実売価格が¥10,000台とリーズナブルなのも魅力。
●~3ozくらいのビッグベイトを使う人
●ヘビーバーサタイルな釣りを楽しみたい人
●コスパに優れたパワーゲーム機を探している人
ダイワ「タトゥーラ 300/400」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タトゥーラ300(R/L) | 6.3/8.1 | 85/109 | 325 | 13.0(XG-11.0) | 20-185 25-145 | 43 | 110 | 7/1 | 37,000 |
タトゥーラ400(R/L) | 6.3/7.1 | 85/95 | 335 | 13.0 | 25-180 30-140 | 43 | 110 | 7/1 | 38,500 |
ジャイアントベイトをブン投げるために開発されたパワーゲーム専用機。
43mmの大口径スプール、ラインキャパシティ30lb-140m、最大ドラグ力13kg…というパワフルな作りになっているため、5ozを超えるジャイアントベイトを快適に扱える作りになっているのが特徴です。
バラム300、マザー、サイレントキラー250、ジョイクロマグナム、ジョイクロ尺ONEなど、デカくて重いルアーを扱うベイトリールをお探しの人におすすめです。
●5oz以上のビッグベイト・マグナムベイト用リールを探している人
●ビッグベイトを遠投したい人
●ダイワ製パワーゲーム専用機を探している人
アブガルシア「ロキサーニ パワーシューター」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロキサーニ パワーシューター(R/L) | 8.0 | 88 | 242 | 7.0 | 16-125 20-100 | 35 | 95 | 4/1 | 20,000 |
コスパに優れたアブガルシアのパワーゲーム機。
ロキサーニシリーズのパワーゲーム機モデルとなっており、アマゾンでは評価数が120を超える人気アイテム。
20lbが100m巻ける35mmスプールと、パワーゲームに耐えうる95mmロングハンドルが搭載されているのが特徴です。
自重も242gとほどよい加減なので、合わせるロッドを選ばないという点も優秀。
実売価格が¥10,000台なので、エントリー向けビッグベイト専用機を探している人にもおすすめのアイテムだと言えます。
●パワーゲーム機の最初の1台に迷っている人
●1万円台で買えるパワーゲーム機を探している人
●コスパに優れたビッグベイト・大型プラグ用リールを探している人
アブガルシア「レボ ビッグシューターコンパクト 8/7」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ビッグシューターコンパクト 7(R/L) | 7.3 | 76 | 250 | 10.0 | 16-125 20-100 | 33 | 95 | 7/1 | 36,000 |
ビッグシューターコンパクト 8(R/L) | 8.0 | 83 | 250 | 10.0 | 16-125 20-100 | 33 | 95 | 7/1 | 36,000 |
「フルサイズ・頑強・コンパクト」を目的として開発されたパワーゲーム機。
20lbが100m巻けるラインキャパと、錆や塩ガミに強いソルトシールドが搭載されているため、淡水から海水まで幅広く使っていけるのが特徴です。
ドラグMAXが10kgであるという点も見逃せないポイント。
ソルトルアーゲームではシイラや大型青物なども掛かったりするため、ソルトをやる人はドラグ力もチェックしておきたいところです。
また、外装がフルメタルなので剛性面にも優れた作りになっており、バス釣りでのビッグベイトゲームからソルトゲームまで、幅広く対応するマルチなパワーゲームだと言えます。
●淡水・海水どちらもやる人
●とにかくタフ!なパワーゲーム機を探している人
アブガルシア「レボ ビーストX」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レボ ビースト40X(R/L) | 6.4 | 75 | 265 | 11.0 | 20-150 25-115 | 37.5 | 95 | 7/1 | 19,500 |
アブガルシアの人気シリーズ「レボX」のパワーゲーム機。
先述した「REVO X」には巻き心地が滑らかなブラスギアが搭載されていますが、当機にも採用されています。
さらに、ハンドルには95mmロングハンドルが採用されているため、巻き抵抗の強いマグナムクランクやリップ付きビッグベイトを快適に使えるような作りになっています。
実売価格も¥17,000前後とリーズナブルなので、パワーゲーム初心者の人にもおすすめのアイテム。
●1万円台で買えるビッグベイト用リールを探している人
●巻き心地に優れたパワーゲーム機を探している人
●マグナムクランク、リップ付きビッグベイトを使いたい人
アブガルシア「REVO BEAST(レボ・ビースト)」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レボ ビースト(R/L) | 5.8/7.3 | 68/86 | 270 | 14.0 | 25-115 30-100 | 37.5 | 95 | 7/1 | 28,000 |
「怪物(ビースト)を獲るためのリール」として開発されたパワーゲーム機。
ナイロンライン30lbを100m巻ける37mm大口径スプールが搭載されており、ビッグベイト・ジャイアントベイトをフルキャストすることが可能です。
人気プロアングラー・木村建太(キムケン)氏が使用していることでも有名。
バラム300、マザーなどのジャイアントベイトを使えるリールを探している人におすすめです。
●6ozのジャイアントベイト(バラム300など)を投げれるリールを探している人
●ビッグベイト用ベイトリールを探している人
アブガルシア「REVO BEAST ROCKET(レボ・ビースト ロケット)」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レボ ビースト ロケット(R/L) | 9.2 | 105 | 270 | 11.0 | 25-115 30-100 | 37.5 | 95 | 10/1 | 32,000 |
先述した「レボ ビースト」をよりハイギア化したモデル。
クリアレイクでバラム300などのジャイアントベイトを高速リトリーブさせたい人におすすめのリールです。
巻き抵抗の強いマグナムクランクやリップ付きビッグベイトは「レボビースト」を。
S字系ビッグベイト・リップレスジャイアントベイトは「レボビースト ロケット」を…といった使い分けをするのが良いかと思います。
●バラム300など、160g程度のジャイアントベイトを投げたい人
バスプロ愛用・ハイクオリティを重視するならコレ
「メーカーの最新技術が盛り込まれた、超ハイスペックな高級リールがほしい」
「憧れのバスプロと同じベイトリールが使いたい」
上記のような人はこの項目で紹介しているリールを選んでみてほしい。
シマノ「19アンタレス」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
19アンタレス(R/L) | 6.2/7.4 | 66 | 220 | 5.0 | 34/19 | 14-90 16-80 | 42 | 10/1 | 58,000 |
シマノの最高級リールのポジションに帝王の如く君臨し続ける「アンタレス」シリーズ。
19アンタレスは、立ち上がりに優れている34mm径の「MGLスプール」が搭載されているのが特徴です。
過去のアンタレスを知っている人は「アンタレス=大口径スプール」と思われるかもしれませんが、小口径化されることでよりバーサタイル性がアップ。
”ちびアンタレス”などと揶揄されることもある19アンタレスですが、10g前後のハードルアーからテキサスリグ・ラバージグなどのワーミングまで幅広く使えるため、バーサタイルに釣りをしたいアングラーに最適だと言えるリールです。
マイクロモジュールギアが奏でる最高級の巻き心地も見逃せないポイント。
近年のベイトリールとしてはやや重めとも言える自重(220g)となっており、スピナーベイトやクランクベイトなどの巻き抵抗の強いルアーを安定して巻くにも最適なバランス。
6.10フィート以上の長いロッドや、グラスコンポジットロッドなどに載せると気持ちよく扱えるかと思います。
ワームの釣りよりもハードルアー系寄りの作りなので、巻物などのハードルアーをガンガン使いたい人におすすめのアイテムです。
●シマノのフラッグシップ機を使いたい人
●最高級のバーサタイルリールを使いたい人
●究極の巻き心地を堪能したい人
●伊豫部健
●奥田学
●伊藤巧
●秦拓馬(ダウザー俺達。)
●小野俊朗
シマノ「21アンタレスDC」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21アンタレスDC(R/L) | 5.6/7.4/7.8 | 65/86/91 | 220 | 5.0 | 37/19 | 14-110 16-100 | 42/45(XG) | 11/1 | 77,000 |
最新型のアンタレスDC。これ以上のDCリールはありません。ココが頂点です。
DCリールとしては初採用の「MGL IIIスプール」が採用されており、旧モデルに比べ遠投性能に優れた作りになっているのが特徴。
大口径スプール、自重220gとやや大柄な作りになっているので、ワームの釣りよりもハードルアー系寄りだと言えるリールですね。
19アンタレスとの違いは主に「スプール径・ラインキャパ」周り。
19アンタレスは16lb-80mですが、21アンタレスDCは16lb-100mとキャパが多めなので、遠投したい人や重いルアーをしっかり扱いたい人、広いフィールドで釣りをすることが多い人などにおすすめです。
●シマノの最高級DCリールを堪能したい人
●琵琶湖、富士五湖、中・大規模河川など広いフィールドで遠投したい人
●伊豫部健
●秦拓馬(ダウザー俺達。)
シマノ「20メタニウム」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20メタニウム(R/L) | 6.2/7.1/8.1 | 66/76/86 | 175 | 5.0 | 34/19 | 14-90 16-80 | 42 | 10/1 | 44,100 |
軽量でタフなマグネシウムボディが特徴の高級機。
汎用性に優れた34mm径のMGLスプールが採用されており、7~56gくらいのルアーを守備範囲とするバーサタイル機です。
マイクロモジュールギアが採用されているため巻き心地に優れ、スピナベやクランクなどの巻物ルアーも楽しく巻き巻きできちゃいます。
また、自重が175gと軽量なので、テキサスやラバージグ用タックルに合わせても疲れを感じにくい。
巻物から撃ち物まで幅広く使えるため、非常に優秀なリールだと感じます。
ちなみに、メーカー価格は¥44,100となっていますが、実売価格が¥29,000前後と手を出しやすい価格です。
「コスパ重視ではないけど、最高級モデルには手が出ない」という人にもおすすめのリールです。
●ミドル・ハイエンドの汎用機を使いたい人
●「メタニウム」シリーズを愛用している(していた)人
●巻物から打ち物まで使いたい人
●田辺哲男
●伊豫部健
●水野 浩聡
【関連記事】
●【5ヶ月使用インプレ】ハイクオリティ!「世界のシマノ」の威信、20メタニウムは”間違いないリール”だ。
●カバー打ち・底物に最高。20メタニウムと打ち物ロッドのバランスが良くて泣ける
シマノ「15メタニウムDC」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メタニウムDC(R/L) | 6.2/7.4/8.5 | 66/79/91 | 190/195(XG) | 5.0 | 34/22 | 14-100 16-85 | 42/48(XG) | 9/1 | 57,800 |
2015年に発売されたDC機ですが、個人的におすすめしたいのでピックアップしました。
15メタニウムにはブレーキ制御力に優れたI-DC5が搭載されており、とにかくバックラッシュが少ないんですよね。
逆風に向かって遠投してもラインが浮き上がりにくかったり、DC非搭載リールだと大バックラッシュしてたであろうシーンでも軽症で済む。
また、遠投性能にも優れているのでシーバスのオカッパリでも使用してますが、特に大きなトラブルもなく、非常に気持ちよく使えるリールです。
錆・塩ガミも今のところ発生してないので、剛性面においても優秀だという印象。
7gを切る軽量なルアーの扱いは不得意ですが、9~56gまで幅広く使っていけるので、オカッパリ・レンタルボート問わず便利に使いまわせちゃいます。
「予算は問わない。最初のDCリールには何がおすすめか教えてくれ」と聞かれたら、個人的にはまず15メタニウムDCをお勧めしたいです。
●シマノの名作DCリールを使いたい人
●メタニウムシリーズが好きな人
●使い回し(バーサタイル性)に優れたリールを探している人
【関連記事】
●【インプレ】バックラッシュの不安が完全解消!シマノ「メタニウムDC」は、後世まで伝えたい超名作リールだと感じます。
●【2年8ヶ月使用インプレ】もう純正に戻れない。「カッ飛びチューニングキットAIR HD」を15メタニウム DCに導入したらストレス激減。
●徹底比較!シマノ「21スコーピオンDC」と「17スコーピオンDC」の違いを比較してみた
シマノ「21カルカッタコンクエスト100」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21カルカッタコンクエスト100(R/L) | 5.2 | 59 | 215 | 4.0 | 36/21 | 14-90 16-80 | 59 | 12/1 | 54,600 |
巻き心地に特化したフラッグシップモデルですが、2021年にリニューアル。
旧モデルよりもスプール最上部がロープロ化されたため、よりコンパクトに握れるようになりました。
旧コンクエストはややボディサイズが大きく、キャスト時に手首の自由度が少なかったですが、本機ではキャスト時のストレスが軽減されている…というのも魅力の1つ。
さらに、立ち上がりに優れた「MGL IIIスプール」が搭載されているため、旧モデルよりも低弾道でルアーを投げ込んでいける作りになってます。
21コンクエストは、「バーサタイル性はなくてもいい。巻物に特化したゲームを展開したい」というアグレッシブなアングラーにおすすめのリールです。
●最高級の巻物(スピナベ、クランク、チャターなど)用リールを探している人
●最高級の”巻き心地”を堪能したい人
●ゴールドカラー、丸型リールのデザイン性に惹かれる人
●田辺哲男
●伊藤巧
シマノ「カルカッタコンクエストDC100」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カルカッタコンクエストDC100 | 5.6/6.8 | 58/70 | 240 | 4.0 | 33/21 | 14-90 16-80 | 42 | 12/1 | 67,000 |
巻物に特化した最高級DCリール。
33mmのやや小口径なスプールが搭載されており、軽量なクランクベイトから2ozクラスのリップ付きビッグベイトまで幅広く使っていける作りになっているのが特徴です。
自重240gとやや重めですが、このバランスが巻物をする際に役立ってくれます。
カルカッタコンクエストDCの使い手である、プロアングラー・田辺哲男氏はリール自重について以下のように語っています。
「最近の丸型リールは軽くなってきているんだけど、丸型リールの最大の特徴はギアが大きいこと。つまりトルクがあるってことなんだよ。
大型ギアと、その精度を保つためのゆがみのないフルメタルボディーとなれば、その分自重も増えるけど、逆にキャストするときは安定する。
ベイトの場合はリールが軸になるから、ある程度の重さがないとちゃんとキャストできないからね。
その違いを知りたいならロングロッドに重いリールと軽いリールをつけて、ジグでもなんでも同じ重さのルアーを投げて比べてみるとわかるよ。
リールが軽いと力で無理やり投げようとするから、ヒュッと空を切る音がする。
ウェイトのあるリールをつけたらルアーの重さがしっかり乗ってインパクトの瞬間にロッドの反発力ではじき出すようにキャストできるよ。
俺が言うタックルバランスっていうのはそういうことなんだよ」
巻物をするときに手元がフラついてしまうと、ルアーの軌道やアクションにブレが発生しがち。
しかし、手元を安定させて巻き続けることで巻物の釣りに安定感が生まれる…といったメリットを得ることができます。
カルカッタコンクエストDCは、「ハードルアーの巻物の釣りを追求したい」というストイックなアングラーにもおすすめ!
●巻物の釣りを極めたい人
●巻物専用の最高級DCリールを使いたい人
●丸型リールのデザインが好きな人
●田辺哲男
ダイワ「スティーズ SV TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スティーズSV TW | 6.3/7.1/8.1 | 67/75/86 | 160 | 5.0 | 14-90 16-80 | 34 | 80/90(XH) | 12/1 | 59,500 |
ダイワのフラッグシップモデル「スティーズ」シリーズの中で最もベーシックな作りのリール。
ダイワの最高級リールで何を選べばいいか迷ったときにもおすすめな1台。
ノーマル状態でも6g程度の軽量ルアーを扱うことができるため(ハーフライン時)、汎用性に優れたベイトリールですね。
だいたい6~56gくらいまで扱えるため、オカッパリに1本持っていくベイトロッドに載せるとストレスフリーな釣りを展開できます。
巻き心地も滑らかなので、スピナベやクランクなどの巻物系の釣りも快適ですし、ベイトフィネスっぽい釣りもできるマルチなベイトリールとなっています。
近年の軽量化されたロッドに合わせると肉体疲労も少なくなるので、おかっぱりでも重宝するリールですね。
●ダイワのフラッグシップモデルを使いたい人
●軽量ロッド(高級ロッド)に合わせるリールを探している人
●軽量&高級なバーサタイルリールを探している人
●並木敏成
●川村光大郎
●北大佑
ダイワ「21スティーズリミテッド SV TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スティーズリミテッドSV TW | 6.3/7.1 | 67/75 | 160 | 5.0 | 14-90 16-80 | 34 | 85 | 12/1 | 70,000 |
2021年に発表された、スティーズの最新モデル。
「SVブーストスプール」という34mm径スプールが搭載されているのが特徴で、軽量ルアーから重量級ルアーまで幅広い用途に対応するリールです。
スプールに2段階式のインダクトローターが搭載されており、旧モデルよりも1~2段階ほど弱いブレーキ設定でもバックラッシュしにくくなりました。
ブレーキを弱めることでスプールの立ち上がりも良くなるため、ピッチングから遠投までをストレスなく行えるリールだと言えます。
購入時の使用感を保つための設計思想「ハイパードライブデザイン」が搭載されている点も見逃せないポイント。
クラッチ周りや内部ギア周りがよりタフな作りになっているので、リールの劣化が気になるアングラーにとっては大きなメリットかと思います。
21スティーズリミテッドSV TWは、「ダイワの最新フラッグシップモデルで、バーサタイル機がほしい!」という人におすすめの1台です。
●ダイワの最新モデルを使いたい人
●「予算にはこだわらない。ダイワの最高級バーサタイルリールがほしい」という人
●SVブーストスプールを試したい人
ダイワ「スティーズ A TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スティーズA TW | 5.3/6.3/7.1/8.1 | 56/67/75/86 | 190 | 6.0 | 14-115 16-100 | 34 | 90 | 8/1 | 46,400 |
コンパクトでありながら剛性に優れた、スティーズSV TWの兄弟モデル。
強度が高いアルミニウムボディと90mmロングハンドル、さらに自重が190gと全体的に「強い・タフ・ガッチリ系」に重きを置いて作られているのが特徴です。
ラインキャパも16lb-100mと豊富で、ハードルアーを使ったアグレッシブな釣りにも対応。
大型プラグを使ったストロングな釣りや、遠投性が求められるフィールドでのオカッパリなど、「強い、タフ、ストロング」な使い方が向いているリールですね。
重い・強いロッド、クランキング用ロッド、グラスコンポジットロッドなどに載せると安定したハードルアーの釣りを楽しめるかと思います。
ちなみに、”スティーズ”の名を冠していますが、実売価格が¥39,800ほどなので手を出しやすいリールでもあります。
●巻物・ハードルアーに能力を振ったダイワの高級モデルを使いたい人
●剛性に優れたフラッグシップモデルを探している人
●清水盛三
ダイワ「ジリオン 10」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジリオン10 | 10.0 | 106 | 215 | 4.5 | 14-90 16-80 | 34 | 90 | 10/1 | 43,000 |
アメリカのトーナメントで活躍する大森貴洋氏の要望で開発されたリール。
ギア比が10.0と超ハイギアになっており、ルアー回収の効率性に優れているのが特徴です。
大森氏はハイギアリールを使うメリットについて、以下のように語っています。
ブラックバスを釣るためには広いエリアを探る必要があるが、その際に”スピード”が大事になってくる。
ハイスピードリールは効率が良い。
たとえばピンポイントにルアーを通してバイトがなければ素早く回収でき、すぐに次のキャストに移れるため手返しが良い。
(引用:ダイワYouTubeちゃんねる「Project T 202 EPISODE3 “TAKAHIRO OMORI” meets ZILLION 10 SV TW”)
使用する人を選ぶリールではありますが、使いこなせば強力なパートナーとなってくれるでしょう。
●巻物ルアーを高速巻きしたい人
●手返しよくハードルアーを巻いていきたいアグレッシブな人
●大森貴洋氏のファン
ダイワ「ミリオネア CT SV」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ミリオネアCT SV | 6.3/7.2 | 59/67 | 210 | 5.0 | 14-60 16-70 | 30 | 80 | 10/1 | 52,500 |
ダイワの丸型ベイトリールの名機「ミリオネア」の最新モデル。
30mmの小口径スプールと短めの巻取長になっているのが特徴で、主に軽量ハードルアーを使用した巻物の釣りに向けて作られています。
5g前後の軽量ルアーでも快適にキャストでき、安定感のある”巻き”の釣りを展開できるリールです。
もちろん重量級ルアーにも対応するので、1台持っていれば様々なシーンで活躍してくれるバーサタイルなリールだと言えます。
●ダイワの丸型フラッグシップリールが欲しい人
●やや軽量ルアーを使った”巻き”の釣りをやりたい人
アブガルシア「REVO BLACK10(レボ ブラック10)」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レボ ブラック10 |
10.0 | 105 | 245 | 8.0 | 14-115 16-100 | 33 | 95 | 7/1 | 44,000 |
剛性に優れたREVOシリーズのハイエンド機種。
「ギア比10.0/最大ライン巻取長105cm」というスペックが特徴で、淡水・海水問わずさまざまな釣りに対応するリールです。
木村建太(キムケン)氏が使用していることでも有名なリールですが、巻物から撃ち物までなんでも使えちゃうバーサタイルなリールですね。
軽量なロッドよりも、「重い・硬い・強い・長い」ロッドに合わせるとバランスがとれるかと思います。
「ギア比が10.0&自重245g」とパワフルな作りなので、やや癖が強めのリールとも言えますが、キムケン氏のようなアグレッシブでワイルドな釣りをしたい人におすすめのリールです。
●ストロングな釣りをしたい人
●ソルト(ロックフィッシュ、シーバスなど)に使えるアブの高級リールが欲しい人
●キムケン氏のファン
アブガルシア「REVO DEEZ8(レボ・ディーズ8)」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | 糸巻量/ (lb-m) |
糸巻き量 付属シャロースプール (lb-m) |
スプール径(mm) | ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レボ ディーズ8 | 8.0 | 80 | 137 | 7.0 | 14-100 16-85 | 8-100 10-80 | 32 | 9/1 | 45,000 |
アメリカのトーナメントに参戦中の青木大介プロが監修したベイトリール。
シャロースプールが同梱されているため、ベイトフィネスからバーサタイルな使い方まで広い用途に対応してくれるリールです。
青木氏が以前から使用していた「REVO LTX BF-8」をベースに、1台で様々な状況に対応できるようにデザインされた汎用機。
8lb-100mのシャロースプールと組み合わせれば、「1台で2度オイシイ」的なお得感を味わえるマルチな仕様となっています。
また、ハンドルノブにはコルクノブが採用されているため、デザイン性を重視したいアングラーにもおすすめしたい1台です。
●「ベイトフィネス機もバーサタイル機も欲しいけど、予算的にキツい」という人
●スタイリッシュなデザイン性に惹かれた人
●「ロッドは1本、替えスプールは持ち歩いて、都度スプール変更する」というオカッパリがしたいアングラー
●青木大介
シマノ「アルデバラン MGL」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm-幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルデバランMGL | 6.5/7.4 | 65/74 | 135 | 4.5 | 32-22 | 8-100 10-90 | 42 | 9/1 | 45,300 |
軽量ルアー専用モデルのベイトリール。
自重が135gと非常に軽く、軽量なルアーを軽快に扱えるように作られています。
また、立ち上がりに優れた「MGLスプール」が採用されているため、遠投性能にも優れます。
バーサタイルリールというよりも、10g以下の軽量ルアーの扱いに特化されて作ってあるので、小・中型クランクベイトやシャッドなど、L~MLパワーのロッドで扱うようなルアーに向いているリールだと言えます。
ラインキャパもそこそこ多いので、カバーベイトフィネスな釣りにもハマるリールかと思います。
●10g以下の軽量ルアーに合う高級リールを探している人
●使用者が少ない高級ベイトリールを使いたい人
●カバーベイトフィネス専用リールを探している人(たまにシャッドやスモールクランクも投げたい人にもおすすめ)
シマノ「アルデバラン BFS」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm-幅mm) |
フロロ糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルデバランBFS | 6.5/8.0 | 65/80 | 130 | 3.5 | 32-22 | 8-45 | 42 | 9/1 | 46,000 |
シマノの最高級ベイトフィネス機をお探しなら、コレ一択です。
シマノベイトリールの中で最軽量の130gという自重と、ルアーが無重力で飛んでいくかのようなキャストレスポンスは特筆もの。
ドラグ力もそこそこ強いため、カバーベイトフィネスの釣りにも使える強さがあります。
また、強い負荷がかかった際はドラグがコリコリコリ…と気持ちよく鳴ってくれるので、エキサイティングなドラグサウンドを楽しませてくれるリールです。
しかし、スプールレスポンスが良すぎるので、ベイトフィネスのキャスティングに不慣れな初心者にはおすすめできません。
細かなブレーキ設定やサミング技術が要求されるので、ある程度バス釣りに慣れた人におすすめしたいリールです。
中・上級者の方であれば満足いただけるリールだと断言します。
控えめに言って、完成度が高すぎなベイトフィネスリールです。
●シマノの最高級&最軽量ベイトフィネス機を使いたい人
●ベイトタックルのキャスティング経験がある人
●金森隆志
●小野俊朗
【関連記事】
●【インプレ】10年先まで使いたい名機!シマノ「アルデバランBFS」
シマノ「カルカッタコンクエスト BFS HG」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm/ハンドル1回転) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm-幅mm) |
フロロ糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カルカッタコンクエストBFS | 6.8 | 68 | 200 | 4.0 | 32-21 | 8-45 | 42 | 12/1 | 54,000 |
シャッドプラグやスモールクランクなど、小型ハードルアーを使った”巻き”の釣りを極めたいならコレです。
ベイトフィネス機ではありますが、自重が200gとやや重いため、安定感のある巻物の釣りを可能にします。
バス釣りだけでなく渓流ベイトフィネスで使用する人も多く、ライトプラッキング主体のアングラーに愛されるアイテムですね。
バス釣りに関してはやや専門性が高いため用途が限られがちですが、冬・低水温期などにシャッド専用タックルを組みたい人などにおすすめなベイトリールです。
●軽量ハードルアー専用タックルに合わせるリールを探している人
●”巻モノ専用”のベイトフィネス機を探している人
●渓流ベイトフィネス・ソルトのライトゲームもやりたい人
●田辺哲男
ダイワ「スティーズ エアー TW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スティーズAIR TW | 6.8/9.1 | 60/80 | 135 | 3.5 | 6-45 8-45 | 28 | 80 | 12/1 | 68,000 |
ダイワの最高級ベイトフィネスリールを選ぶならコレ一択。
フラッグシップ「スティーズ」シリーズのベイトフィネス専用モデルです。
28mmの超小口径スプールが採用されており、より快適に軽量ルアーをキャストできるような作りになっているのが特徴です。
後述する「スティーズCT SV TW」よりも小さいスプールが搭載されており、軽量ルアーの使い心地は当機のほうが優れています。
また、ボディフレームには超軽量かつタフな金属素材・マグネシウムが採用されているため、一般的なベイトフィネスリールの弱点としてありがちな「ガワの弱さ・剛性面」も心配無用。
タフな作りでありながら、その自重はなんと135g。
スティーズエアーは、ソフト面・ハード面において抜かりない、まさに「最高級・フラッグシップモデル」となっています。
●ダイワの最高級ベイトフィネスリールで釣りをしたい人
●2020年時点での最強ベイトフィネスリールを使いたい人
●並木敏成
●赤羽修弥
●川口直人
●藤田京弥
ダイワ「スティーズ CT SVTW」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スティーズCT SV TW | 6.3/7.1/8.1 | 59/66/76 | 150 | 12-70 14-60 | 30 | 80 | 12/1 | 58,800 |
30mmの超小径スプールが搭載された、ダイワのバーサタイル系フラッグシップモデル。
立ち上がりに優れたG1ジュラルミン製スプールは、軽量ルアーからビッグベイトまで幅広い釣りを可能にします。
5g前後の軽量ルアーにも対応してくれる作りになっているため、オカッパリで何でも使えるベイトロッドと組み合わせることで、「最高級で最強なバーサタイルタックル」を作り出すことも可能。
自重が150gと軽量で、ラインキャパが14lb-60mと全体的にコンパクトな作りになってます。
ハードルアーでガンガン攻めるというよりかは、どちらかというとフィネス系・ワーミング系のアプローチを得意とするベイトリールだと言えます。
●ベイトフィネスから巻物、撃ち物までバーサタイルな釣りを”高級リール”で楽しみたい人
●シャッド、スモールクランクなどの軽量ハードルアーをメインにしたい人
●「スティーズエアーほど”ガチ”なベイトフィネスはやらない。ベイトフィネスもやりたいけど、ややバーサタイル系なリールがほしい」という人
●並木敏成
●金森隆志
●赤羽修弥
●川口直人
●藤田京弥
ダイワ「SV ライト リミテッド」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SVライト リミテッド | 6.3/8.1 | 63/81 | 148/153(XG) | 4.0 | 8-80 10-65 12-50 | 32 | 80 | 11/1 | 51,000 |
「世界のT.NAMIKI」こと、並木敏成プロが監修したライトバーサタイルモデル。
「現代の技術でSVを攻めたら、よりAIRに近づけるのではないか」と並木は語っており、軽量ルアーに対するレスポンスを高めたアイテムであることが伺えます。
浅溝の32mm小径スプールが搭載されているため、ベイトフィネスの釣りからハードルアーの巻物まで幅広い釣りに対応する作りになっています。
ラインキャパが12lb-50mとやや少なめですが、1oz程度のビッグベイトまで扱えるバーサタイルな作りなので、「軽量ルアーを中心にバーサタイルな展開をしたい」という釣り人におすすめのベイトリール。
●並木敏成氏のファンの人
●ベイトフィネスも使いたいけど、1ozのビッグベイトも扱いたい人
●オカッパリバーサタイルに使えるフラッグシップモデルを探している人
アブガルシア「LX992Z」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量/付属スプールキャパ (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LX922Z | 8.0 | 83 | 160 | 7.0 | 8-100 10-80/14-85 16-75 | 33 | 90 | 9/1 | 45,400 |
JB TOP50プロの今江克隆氏がプロデュースしたベイトフィネスリール。
14lbラインが75m巻けるミドルスプールが付属しており、ベイトフィネスからバーサタイルの釣りまで多くの用途に対応するリールです。
またLX922Xは、ノーマル状態で「LTZ」を超えると今江氏は語っています。
特筆すべきは「LX992Zのミドルスプール」はノーマルの状態でも巻きモノ用のキャストフィールに仕上がっている事。
デフォルト状態で「LTZ」以上のベイトフィネス能力に加え、巻きモノリールとしても「LTZ」を大きく超えたのが「LX992Z」の特徴である。
1台でベイトフィネスから巻物まで使える作りになっているため、フィネスから巻物まで多くの釣りを楽しみたい人におすすめのリールです。
●1台でベイトフィネスから巻物まで幅広く使いたいマルチアングラー
●今江克隆のファン
●アブガルシアの高級ベイトフィネスリールを使いたい人
シマノ「アンタレスDC MD」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アンタレスDC MD | 7.8 | 93 | 235 | 6.0 | 16-120 20-100 | 38 | 93 | 10/1 | 76,000 |
ブラックバスやシーバス、ロックフィッシュ、キャットフィッシュ、アカメ、ブリ…などなど、様々な魚種を1台のリールで全てこなしたいなら、アンタレスDC MDの出番です。
ビッグベイト・スイムベイト、ジャイアントベイトなどの重量級ルアーを快適にキャストできる「DCブレーキ XBモード」が搭載されており、デカいルアーをブン投げるのに最適。
3/8oz程度のハードルアーもそこそこ投げれる器用さもあるので、3/8~6ozくらいのルアーを幅広く使っていきたい人にもおすすめです。
クラッチON・OFF時の触感や音、DCブレーキの心地よさ、ラメが振られた美しいボディカラーなど、所有しているだけで”喜び”を体感できる、シマノの最高級ベイトリールです。
●海水・淡水問わず、様々な魚種を釣りたいマルチアングラー
● 100gを超えるジャイアントベイトをブン投げたい人
●部屋でクラッチON.OFFしたり、ハンドルをクルクル回して”悦”に浸りたい人(道具好きな人)
●村田基
●酒井俊信
●田辺哲男
●奥田学
●菊本俊文
●サタン島田
【関連記事】
●【インプレ】シマノ「アンタレスDCMD」は使い手を選ぶ!?『ゴージャス&特化型仕様』なスペシャリティモデル。
●【購入から2年後】僕がアンタレスDC MDを手放した理由。人気リールに対する不満や本音。
シマノ「21カルカッタコンクエスト 200」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm-幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21カルカッタコンクエスト200 | 4.8/6.5 | 57/78 | 235/240(HG) | 6.0 | 38-21 | 16-120 20-100 | 42 | 13/1 | 54,600 |
巻き心地に重きを置いたシマノのフラッグシップモデル。
コンクエスト100がスプール径33mmであったのに対し、こちらは38mmとなっており、重量級ルアーの扱いに長けた作りになっているのが特徴です。
巻取パワー(トルク)に優れているリールなので、巻き抵抗の強いディープクランクやスピナーベイトのスローロール、マグナムクランク、リップ付きビッグベイトなどに使いやすいリールです。
スプール径とラインキャパが大きいため、オカッパリバーサタイルにはあまりおすすめしませんが、ストロングな釣りを展開するなら選択肢に入れてみてほしいですね。
自重が235gとやや重いため、「強い・硬い・長い」ロッドに合わせると気持ちいいリールかと思います。
●パワフル系”巻き”の釣りを追求したい人
●最高級の巻き心地を堪能したい人
●1ozを超えるビッグベイト・マグナムクランクをガンガン巻いていきたい人
●田辺哲男
●秦拓馬(ダウザー俺達。)
シマノ「カルカッタコンクエストDC 200」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 最大巻上長 (cm) |
自重 (g) |
最大ドラグ力 (kg) |
スプール寸法 (径mm/幅mm) |
ナイロン糸巻量 (lb-m) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カルカッタコンクエストDC 200 | 4.8/6.2 | 57/74 | 260/265(HG) | 6.0 | 38/22 | 16-120 20-100 | 42 | 12/1 | 69,000 |
前述した「カルカッタコンクエストDC100」のサイズアップ版。
DCブレーキが採用されたパワーゲーム機となっており、マグナムクランクやリップ付きビッグベイト、ジャイアントベイトをパワフルに扱うことが可能なリールです。
自重が260gとかなり重いため載せるロッドを選ぶと言えます。
MHパワー以上の長い・強いロッドに合わせて、重量級ルアーや巻き抵抗の強いルアーをガッツリ巻いていきたい人におすすめのリールです。
●空気抵抗・巻き抵抗が強い重量級ルアーを快適にキャストしたい人
●巻物に向いた最高級DCリールを使いたい人
ダイワ「ジリオン TW HD」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ジリオン TW HD | 5.5/6.3/7.3/8.1 | 61/71/81/91 | 230/240(XH) | 7.0 | 16-125 20-100 | 36 | 100 | 10/1 | 46,500 |
頑丈さがウリのジリオンTWシリーズの中で、特にパワーゲームに特化したリール。
20lbラインが100m巻ける36mm径スプールが搭載されており、ビッグベイトやフロッグの釣りなどのストロングスタイルにマッチしたリールです。
100mmのロングハンドルが採用されているので、大きめのディープクランクやマグナムクランク、リップ付きビッグベイトなど巻き抵抗の釣りルアーも快適に扱えます。
ソルトフィッシングにも対応するのも嬉しいポイント。
バスだけでなく、ボートシーバスでのビッグベイトゲームなどにも使えるので、用途が広いのも魅力。
●ダイワのパワーゲーム機(特にフラッグシップモデル)を探している人
●巻き抵抗の強いルアーをゴリ巻きしたいストロングアングラー
●ビッグベイトシーバスにも使えるリールを探している人
ダイワ「リョウガ 1016/1520」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リョウガ 1016 | 5.4/6.3 | 57/67 | 255 | 6.0 | 16-100 | -(メーカー不記載) | 90 | 12/1 | 56,300 |
リョウガ 1520 | 5.4/6.3 | 61/71 | 270 | 6.0 | 20-100 | 36 | 90 | 12/1 | 56,800 |
「強靭でタフ!」がウリの丸型フラッグシップモデル。
超高剛性高精度マシンカッットスーパーメタルハウジング(要するにめっちゃタフ)が採用されていため、ゴリゴリ巻いていく釣りに向いたリールです。
巻き心地に優れた大型ギアが内蔵されているため、巻き抵抗の強いルアーを扱うことに長けている作りです。
ディープクランク、マグナムクランク、3/4ozを超える大型スピナーベイトやビッグプラグ、ビッグベイトなどなど、「デカい、重い」ルアーを快適に扱えるリール。
自重が250gを超えるので、「長い・強い・硬い」ロッドに合わせると良いバランスになるかと思います。
●巻き抵抗の強いルアーを使いたい人
●上質な巻き心地を楽しみたい人
●ダイワのパワー系丸型リールを使いたい人
ダイワ「Z ブラック リミテッド」
【スペック】※横にスライドすると全て観覧できます※
ギア比 | 巻取長(cm/ハンドル1回転) | 自重 (g) |
最大ドラグ力(kg) | ナイロン糸巻量 (lb-m) |
スプール径 (mm) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) | |
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Z ブラック LTD | 7.2 | 85 | 265 | 6.0 | 16-125 20-100 | -(メーカー不記載) | 90 | 12/1 | 58,000 |
一部のファンの間では「ロープロ最強のリール」と称されている、『Z』シリーズ。
20lbラインが100m巻けるため、重量級ルアーの扱いに優れ、モンスターとのファイトにも力負けしない”タフ”なリールです。
「Z」のボディはモンスターとのファイト時に握りやすい形状になっており、60オーバーを超えるビッグバスとのやりとりでも力強いパーミンを可能にしています。
ビッグベイト、ジャイアントベイトなどの重量級ルアーを使って、モンスターハンティングをしたいストロングアングラーにおすすめしたいアイテムです。
●自己記録を狙うドリーマーな人
●ビッグベイト、ジャイアントベイトをブン投げたい人
●「Z」のネーミングとデザイン性に惹かれた人
●奥村和正
まとめ:【2021年版】ジャンル・用途別!バス釣りにおすすめのベイトリール
2021年度に発売される新型ベイトリールも含めた、「ジャンル・用途別!バス釣りにおすすめのベイトリール」をまとめてみました。
リール選びで迷ったら「用途・目的・価格」を目安にしてもらうと迷いにくくなるので、当記事でピックアップしたリールを選んでもらえれば購入で大きな失敗はしないハズ!
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