釣行記:2020年7月下旬の津久井湖で49cm釣ったときの体験談

神奈川県の津久井湖にて、49cmのグッドな魚を釣ってきました。
晴天、ピーカン、無風、超暑くてツライ1日でしたが、なんとか魚が釣れてよかったです(^ ^)

ということで、当記事では2020年7月、夏の津久井湖でブラックバスを釣ったときの体験談をシェアします。

2020年7月下旬。夏の神奈川県津久井湖で49cm釣ってきました

神奈川県津久井湖:当日の状況

●水温は大体25〜27℃

●エリアによってはアオコが発生

●アウトサイドは大体水が悪い

●インサイドに魚が多い

●ベイトのレンジは2〜5m

この日の津久井湖には、小雨がパラつく予報が出ていました。
ということで心躍らせて釣りをスタートしたのですが、実際はほぼ晴天無風…。

超ピーカン&気温30℃というタフな状況です。死ぬかと思いました(^ ^;)

水質の良し悪しがエリアによって顕著で、上流部はほぼ壊滅状態…。
中流〜沼本ボートよりちょい下の付近くらいまでが良かった印象です。
中〜下流域は行ってないのでわかりません。

アウトサイドは悪い水が溜まってました。
「ナイスなカバー発見!フッフゥー!」などとテンション上がってテキサスで攻めるも、水深が30cmくらいしかないという…。

良い感じの水はインサイド。
この日、僕は中流〜下流までは下りてなかったのですが、ボート店のスタッフによると「釣れているのは下流〜中流域」とのこと。

その話を聞いた時点で、ボート借りるお店のチョイスを完全にミスったと確信(津久井湖には中流域にもう一か所、「津久井観光」というレンタルボート店がある)。
しかし、上流域でも場所によっては水が良かったので、とりあえずそこそこ釣りはできました。

見えバスもちょいちょい見かけましたが、何投げても食うような感じではなかったです。僕がサイト下手くそなのもありますが。
上手い人だと7本くらい釣っていたようで、多くの人は虫やノーシンカーなどのフィネスな釣りで数を伸ばしていたようです。

●あると便利なルアーとか

ちなみに、スピナベやクランク、トップ、フットボール、テキサスなどもかなりやってみましたが無反応でございました。
「上から落ちてくるもの」と、「横方向に高速で動くもの」に反応するような魚が多かったです。

この連休に津久井湖に行かれる方は、トップ系・虫系、シャッド、ミドスト、i字系(死んだワカサギも浮いていました)などがあると、良い釣りができるかもしれません。
あとはちょい深めをキャロとか…。
シャローにギルもちらほら見かけたので、ギル系ルアーとかも良さそうな感じでした。

僕は上記したルアーを全て持っていかなかったので、まぁまぁ苦しみましたw
とりあえず、「適当に投げてりゃ簡単に釣れるよ」っていう状況ではない印象でした。

この日の立ち回り

この日の津久井湖は、魚の動きが激しいと感じました。

クルーズして泳ぎ回っていたり、単体で動き回っている傾向が強かったです。
クリアレイクなのだから当然と言えば当然かもしれませんが、「ちょっと魚の動き、早すぎない?」と感じてしまうレベル。
そこで、追っかけるより「待ち構えて当てる」ようなイメージで立ち回った方がいいっぽいと判断し、魚影が濃かったエリアや、水が良かったエリアでバスを待ち構えることにしました。

ベイトが豊富で尚且つ水通しがよく、そんでもってフローティングカバーが絡んでいるようなスポットで待ち構えることに。

いい感じのエリアで回遊を待ち構えていると、読み通り周ってきました。
見えバスがカバーに入ったタイミングを見計らってルアーを投入します。
ルアーを吊るし状態にして誘ってみると、するとすぐに食ってきました。

49cmのナイスなバスが釣れました。

ちょっとサバ読んで、どうにか50cmにならないかと色々誤魔化そうとしてみましたが、どんなに多く見積もっても49cmでした(笑)

釣ったルアーは、レッグワーム2.5インチのダウンショットです。
「ここまで食わせサイズにしないとダメかぁ…」と少し萎えたのが本音ですが、とりあえず釣れてよかったです。

ちなみに、この魚を釣る前に5インチくらいのワームに2バイトありました。
フックアップしなかったので、1個だけ持っていたボロボロのレッグワームを急遽投入すると…以下省略。

セッティングとかルアーとか

釣ったルアーは、ゲーリーヤマモト「レッグワーム2.5インチ」。
ラインはフロロ8ポンド、ダウンショットシンカーは3.5g…というちょっと変わったセッティングです。

【関連記事】

レッグワームを紹介している記事はこちらで読むことができます↓

ほとんど打ち物的な使い方をしていましたが、ふと「ベイトフィネスでよくね?」と思ったのは秘密です。
ワールドシャウラ2701FFで掛けると楽しいので、あえてスピニングを使っています。

ファイト中は30cm後半くらいかなと思って余裕かまして「フォー!」などと奇声を発しながら楽しんでいたのですが、いざランディングしようとするとデカくてビビりました。

ワールドシャウラのトルクがかなり高いので、40〜50cmくらいの魚なら慌てずに対処できるのがありがたいです。
しかも一方的に引き寄せるわけでもなく、魚とのやり取りを楽しませてくれる余裕を持たせてくれるという。小バスでも楽しめちゃう。

やはり2701FF、好きだ。

【関連記事】ワールドシャウラ2701FFの記事↓

スピニングにフロロ8ポンド

そういえば、一昔前はスピニングタックルでナイロン6〜8ポンド・フロロ6~8ポンドとかが普通だった気がします。
軽量ルアーを投げる機会が多くなった現代のバス釣りには、フロロ4ポンドといった細いラインが使われるようになっています。
僕はそこまで軽量なルアーを投げるスタイルでもないので、「実はフロロ6〜8ポンドでも良いんじゃないの?」と。

以下のような感じで、自分なりのセッティングを試行錯誤しております。

●MLパワーのスピニングロッドに、フロロ6~8ポンド。

●リールには30~40mくらいだけ巻いて、トラブル防止。

このセッティングならそこそこカバーも打てるし、けっこう便利なんですよね。
6ポンドだとカバーに絡めるのは心許ないですが、8ポンドならベイトフィネスタックル代りにもなります。
レッグワーム2.5インチでも、シンカーウエイトを3.5g以上にしてあげれば普通に使える感じです。

フロロ4ポンドはミドストとかダウンショットとかの超フィネスの釣り用だけでいいかな、と思いつつあります。

●ワールドシャウラ 2701FF(ミディアムライトパワー)

●フロロ8ポンド

このセッティングなら、センコーのノーシンカーからシャッドまで幅広く扱えるので便利です。
ミディアムライトのスピニングは結構バーサタイルに使えるので、オカッパリとかでも役に立つタイプのロッドだと再確認できました。

釣行記:2020年7月下旬。夏の神奈川県津久井湖で49cm釣ってきました|まとめ

夏の神奈川県津久井湖で49cm釣ったときの記録・体験談について書きました。
どれだけタフな状況でも、色々と試行錯誤することで釣果を得られることを痛感した釣行となり、学ぶことが多かったです。

こちらの記事もおすすめです↓