ハーレーを購入しようか迷っているときに気になるポイントは、ハーレーが納車されるまでの期間や流れ。
また、「納車されたときにどんなことに気をつければいいのか」の注意点も気になる部分。
そこで当記事では、ハーレーが納車されるまでの期間の目安と、納車するときの注意点について、僕の体験談もふくめつつ紹介していきます。
ハーレー「2012年式ワイドグライド」→「2013年式XL883R」→「2010年式ローライダー(ダイナ)」→「2003年式XLH883 スポーツスター」
もくじ
- 1 ハーレーダビッドソン、納車までの期間はどれくらい?
- 2 納車の目処は2~3週間くらい
- 3 ハーレーが納車されるまでの流れ
- 4 1:契約する
- 5 2:住民票を提出する(ナンバーの取得届けをおこなう)
- 6 3:納車されるまで待つ
- 7 4:納車日を迎える
- 8 ハーレーが納車されたあとに気をつけたいこと・注意点
- 9 リュックサックを持っていくべし
- 10 走行距離1kmの写真撮っておこう
- 11 自撮り撮影用に便利なグッズを持っておこう!
- 12 まずは「生きて家に辿り着く」ことを目標に
- 13 ライディングジャケットは必須!
- 14 ガソリンはすぐに満タンにしよう
- 15 納車時の「マウント取りおじさん」に注意
- 16 車庫に入れるときのイメージトレーニングをしておくべし
- 17 バイクカバーは絶対に用意すべし
- 18 ハーレーダビッドソンが納車されるまでの期間の目安は?納車時の注意点|まとめ
ハーレーダビッドソン、納車までの期間はどれくらい?
納車の目処は2~3週間くらい
新車で買ったときは、納車までだいたい2~3週間くらいです。
中古だと2週間くらいでした。中古のほうがやや早めですね。
混み合っているシーズン(4~9月くらいのハイシーズン)は納車されるまで時間がかかり、プラス半週間〜1週間くらいかかるようなイメージです。
なお、2020~2021年はコロナウイルスの影響で新車が入ってこないらしく、新車の場合は納車までに期間がかかるようです(ショップ店員談)。
ハーレーが納車されるまでの流れ
この項目では、「ハーレーが納車されるまでの流れ」を紹介します。
といっても複雑な話ではなく、いたってシンプルです。
ハーレーが納車されるときの流れは、以下のとおりです。
1:契約する
2:住民票を提出する(ナンバーの取得届けをおこなう)
3:納車されるまで待つ
4:納車日を迎える
1:契約する
ハーレーを納車するために最初におこなうことは、「契約」です。
試乗などをおこなってお目当てのモデルを見つけたら、見積もりをして検討し、契約に…という流れになります。
「今日は買うぞ!」と決め込んだときは印鑑もお忘れなく!
契約をしたあとは、入金方法を聞かれます。
銀行口座に振り込むか、ローンなどを使って支払うか、現ナマで支払うか、などの入金方法を決めます。
ビッグツインなどの高額なモデルの場合は、現ナマ(生金)よりも振り込みのほうが安心ですね。
2:住民票を提出する(ナンバーの取得届けをおこなう)
契約し、お金を支払ったあとは、車両ナンバーを取得する流れにうつります。
購入した車両にナンバーを取りつけるためには、「住民票」が必要になります。
購入前にあらかじめ住民票を用意しておくとスムーズです。
3:納車されるまで待つ
「契約、車両の料金の支払い、住民票の提出」という3つの流れが完了したら、あとは納車されるまで待つのみ。
ハーレーが納車されるまでの間は、絶対に死んではなりません。
納車されるまでの間は、できるだけリスクの少ない行動をとりつつ、安心・安全な生活を心がけて…。
ハーレーが納車されるまでの間は、怪我などをしないように気をつけましょう。
4:納車日を迎える
納車日の前日あたりに、スタッフから電話がかかってきます。
「明日は雨ですが、どうされますか?」「明日は納車予定の日ですが、予定通りで構いませんか?」などを訊かれます。
納車日のチェック・確認を行なったら、いよいよショップで納車をおこないます。
ショップによっては納車セレモニーのような催しもおこなってくれるそうですが、筆者は1度も体験したことがありません(^ ^;)
納車時に愛車との写真撮影をしてくれます。ディーラーで購入すると写真スタンドを貰えるのがうれしいですね。
中古ショップでは、とくになにもありません。
ハーレーが納車されたあとに気をつけたいこと・注意点
いよいよハーレーが納車される!いち”ハーレー乗り”としてワクワクするタイミングです。
しかし、浮かれた気分のままで納車しているとトラブルも起こりやすいので注意したいところです。
ということで、この項目では、ハーレーが納車されたときの注意点などを紹介してみます。
ハーレーが納車されたときに気をつけたい注意点は、以下のとおり。
●書類などを入れるバッグを持っていく
●納車記念の写真は撮っておくべし
●まずは「生きて帰る」ことを目標に
●ガソリンスタンドに寄るべし
●マウント取りおじさんはスルーすべし
●家での車庫入れのイメージトレーニングをしておくべし
●バイクカバーは絶対に用意すべし
リュックサックを持っていくべし
納車後は、契約書やらの書類を持ち帰らなければならなりません。
また、ショップによっては納車時に写真を撮ってプリントしてくれることもあるため(しかも額に入れて)、それらを持ち帰るためのバッグはかならず持っていきましょう。手ぶらは禁物!
最近はハーレーダビットソン正規店で新車購入するとリュックサックが貰えるので、それを利用してもいいでしょう。
「正直いらない…」と思われがちな純正リュックですが、オークションに出すと結構高値で売れますぞ。
走行距離1kmの写真撮っておこう
納車された日の写真撮影は、一生に一度しかありません。とにかく撮れ!!です(笑)
もし相方や友人がいるなら、納車されたシーンを動画に撮ってもらったりするとあとでニヤニヤ楽しめます。
ちなみに、自分で動画撮っていると記憶に残らないという科学的データがあるらしいので、一人での納車なら写真撮影だけにとどめておいたほうが記憶に残りやすいです。体験済み。
子供の運動会で撮影に必死になってしまい、子供ががんばる姿は記憶に残っていない…なんてことはよくある話ですね。
自撮り撮影用に便利なグッズを持っておこう!
納車されてすぐ、ちょっと近場の絵になりそうなスポットで自撮り撮影!
でも、腕をピーンと伸ばしての撮影や、バイク単体での写真だとすこし寂しい。
そんなときは「スマホスタンド」がおすすめです。
地面にスマホスタンドを置いて撮影するとこんな感じ。
スマホスタンドの下に石などの台となるものを敷いておくと、よりイイカンジで撮れます。
「納車された日」というものは、一生涯で1日しかありません。
大切なメモリアルデイ。せっかくだからしっかりと記念撮影しておきたいところですね(^ ^)
自撮りにおすすめのスマホスタンドは「【アウトドア自撮りテク】ソロ釣行で「最高の自撮り」をする方法。」で読むことができます。
まずは「生きて家に辿り着く」ことを目標に
ハーレーダビットソン初心者さんはバイクの取りまわしに不慣れなため、立ちゴケなどのトラブルを起こしやすいです。
下道は停車・発進をこまかく繰りかえすので、立ちゴケのリスクも高くなります。
また、ステップやシートの位置にやや癖がありますし、急なアクセルワークでいきなり猛スピードに!…なんていうトラブルも生まれやすいです。
もしハーレー初心者なら、まずは「トラブルなく生きて家に帰る」ことを目標にしましょう。
アクセルワークと停車は慎重すぎるくらいが丁度いいです。不慮の事故にはくれぐれも注意!
ライディングジャケットは必須!
前述しましたが、ハーレーは立ちゴケなどのトラブルも多いです。
とくにビッグツインの場合は重量があるので、不慣れな初心者だと信号待ちでストップするときにコケやすいです。
コケると肘や手首、足などを故障しやすいので、できれば納車したときからライディングジャケットやグローブは着用しておきたいところ。
「カッコだけは一丁前だけど、技術がない初心者だから…」と考えがちですが、初心者だからこそ!です。
むしろイカしたウェアやグローブを着て楽しもう!くらいの気持ちがあると◎
ハーレー乗りにおすすめのジャケットは「【ランキング9選】スタイリッシュでお洒落!ハーレー乗りに似合うオススメの夏用メッシュジャケットまとめ」で読むことができます。
ガソリンはすぐに満タンにしよう
納車されたとき、車体のガソリン量をチェックしましょう。
親切なショップは7割くらい入れておいてくれますが、一般的にはやや少なめの状態で納車されることがほとんど。
走行前にはガソリン量のチェックをかならず行うべし!
納車時の「マウント取りおじさん」に注意
これは僕の体験談ですが、納車セレモニー中にマウント取りおじさんに出くわした…という経験があります。
スポーツスターを納車したとき、ビッグツイン乗りの爺様がいきなり話しかけてきて、「スポーツスターでいいの?スポーツスターはなぁ…うんぬん」みたいに排気量マウントとってきたのです。
また、こちらがハーレー初心者だとわかるやいなや、ウンチクやらマウント取ってくる玄人さんもいらっしゃいました。
自分の気分を損なわないためにも、マウント取りしてくる人たちには付き合わないようにしましょう。時間とメンタルをムダに消費してしまいかねません。
僕はビッグツインもスポーツスターも乗りましたが、どちらにも良いところと悪いところがあります。
オートバイには絶対的な正解はなく、善も悪もなく、優劣もありません。
自分が選んだバイクは、少なくともあなたにとっては正しい選択です。
そう信じつつ、ハーレーが納車されたら思いっきり楽しみましょう!
車庫に入れるときのイメージトレーニングをしておくべし
家の車庫に入れるときのイメージトレーニングをしておくと、スムーズに車庫入れできます。
納車してハッピー気分で走り回っていたら、いつの間にかあたりが暗くなってしまい、停車位置がわからなくなった…なんてこともあります。
また、「車庫入れするときに段差が高すぎて車庫入れできない」だとか「バックで車庫入れしたいのに、ちょっと傾斜があるからバック駐車できない」なんてトラブルも起きやすいです。
ハーレーはクソ重たいので、ちょっとでも傾斜があるとバック駐車しにくいです。
たとえば、以下のようなイメトレをしてみる。
●何回くらい切り返すと入庫できそうか
●前輪がどれくらいの位置にきたら停車するべきか
●バックで車庫入れできるかどうか。できないなら、どうやって駐車するべきか
…などなど、車庫入れについてある程度のイメージトレーニングをしておくと、スムーズに入庫できます。
バイクカバーは絶対に用意すべし
ハーレーダビッドソンのような高級バイクは、窃盗団からも狙われやすいです。
ボディ剥き出しで停車しておくと目をつけられるリスクもあがります。
そのため、ハーレー用バイクカバーはかならず用意しておきましょう。
ハーレー乗りにおすすめのバイクカバーは「ハーレー乗り向け|大型バイクカバーランキングおすすめ10選&失敗しない選び方のコツ」で読むことができます。
ハーレーダビッドソンが納車されるまでの期間の目安は?納車時の注意点|まとめ
ハーレーが納車されるまでの目安と、納車したときの注意点を紹介してみました。
ハーレーが納車されるまでの期間の目安は「2~3週間」くらいです。
新車の場合、コロナウイルスの影響で遅れるかもしれないので、ショップさんに問い合わせたい。
納車時の注意点は以下のとおり。
●書類などを入れるバッグを持っていく
●納車記念の写真は撮っておくべし
●まずは「生きて帰る」ことを目標に
●ガソリンスタンドに寄るべし
●排気量マウントおじさんはスルーすべし
●家での車庫入れのイメージトレーニングをしておくべし
●バイクカバーは絶対に用意すべし