【ハーレーに乗り換えるか迷う人用】国産バイクからハーレーダビットソンに乗り換えて感じたこと。

「輸入車、外車って維持費が高いんでしょ?敷居が高い…」

上記は、僕がハーレーに乗るまえに感じていた悩みです。

ハーレーへの乗り換えを検討している人の中で、上記のようなことでお悩みの人は少なくないハズ。

そこで今回は、「国産バイクから外車(ハーレーダビットソン)に乗り換えて感じたこと」について書いていきます。

筆者のバイク乗り換え遍歴

原付バイク2台(たしかDUO)→ヤマハ「ドラッグスタークラシック400」→ヤマハ「SR 400」→ヤマハ「シグナスX SR」→ハーレー「2012年式ワイドグライド」→ハーレー「2013年式XL883R」→ホンダ「グロム」(現在も所持)→ハーレー「2010年式ローライダー(ダイナ)」→ハーレー「2003年式XLH883 スポーツスター」

【体験談】国産バイクからハーレーダビットソンに乗り換えて感じたこと

「国産車から外車に乗りかえたときに感じたこと」を書いていきます。

国産バイクからハーレーダビットソンに乗り換えて感じたことをざっと挙げると、以下のようなものになります。

●維持費はそんなに変わらない
●ハーレーは壊れません
●「ハーレー=憧れのバイク(注目の的)」の時代は終わりつつある
●インジェクションハーレーは”何か足りない”…?
●”安心感”にやや違いがある
●ちょい旧車・外車はセルフブランディングになる(特別感を得られる)

国産車とハーレー、維持費はそんなに変わらない

オートバイは国産・外車かかわらず維持費がかかります。

とくに輸入車・外車は維持費がお高いイメージを持たれる人も少なくないハズ。

僕自身、ハーレーに乗るまえは「外車って維持費が高いんでしょ?」という先入観があったのですが、実際に所持してみると、維持費自体はそんなに変わらないという印象でした。

たとえば車検費用。

●国産車のヤマハ「SR400」は4~5万くらい(だったと思います)
●ハーレーダビットソンは6~7万くらい…

といった感じで、外車だからめっちゃ高い!というわけでもありませんでした。

ガソリン代もそこまで大きく変わらない気がしますが、僕はたまの近距離ツーしかしなかったので、特別おおきな差を感じたこともありません。

ハーレーに乗るまえは「ハーレーに乗ってみたいけど、外車は維持費がかかるってい言うし…」と怖がっていたものの、実際に持ってみると『国産車とそんなに変わらないなぁ』といった印象です。

【関連記事】いろいろあって、ハーレーを手放しました↓

ハーレーダビッドソンは壊れません(個体差による)

「外車は壊れやすい」
「ハーレーは壊れやすい」

こんな噂を耳にしますが、実際に所有してみると、実はそうでもないなぁと感じました。

これはかなり昔の話だと思われます。ショベルとか旧車系。

インジェクションのハーレーはかなり壊れにくかったです。

そういえば、以前、ハーレーの中古ディーラースタッフに以下のようなことを言われました。

「2000年以前の古いハーレー(ショベルとか)だと頻繁に壊れますが、エボスポ(リジスポ)はほとんど壊れませんよ」

今から20年ほど前に作られた車体であっても、状態によってはほとんど壊れないんですよね。

不具合がおきるとしたら、消耗品くらいでしょうか。

キャブ車もインジェクション車も、ライトの電球が切れたり、バッテリーの接触が悪くなって不具合がおきる…というトラブルがありました。

が、それらは国産車にも同じように起こることでもあるんですよね。外車だから起きるとも言いがたい。

もちろん個体差があるので「ハーレーは絶対壊れない」と断言することはできません。

いい個体を見つければ、中古のハーレーであっても気長に付き合っていけるのだと感じています。

国産バイクにあった”安心感”

ハーレーに乗ってわかった、「外車って壊れないじゃん」という事実。

ただ、”壊れない・故障しにくい”という安心感は、国産バイクのほうが得られやすかったかなと思うことはあります。

以前乗っていたSR400やドラッグスタークラシック400、そして現在所持しているグロムなど、国産車はマジでタフな作りになっているんですよね。

SR400に関しては、1度も不具合が起きなかったと記憶しています。

僕が過去に乗っていた、ハーレー「ワイドグライド」「ローライダー」「883R」も電装系以外の不具合はおきませんでしたが、やっぱり心のどこかで故障にビビっている自分がいた…というのが本音ではあります。

とくに、2003年式のスポに乗っていたときは、カブることも多く、いつか壊れてしまうんじゃないか…という不安を感じる日々でした。結局、手放すことになるまでほとんど壊れなかったです。

国産バイクに乗っていて得られる”安心感”は、ハーレーに乗っていては感じられない要素かもしれません。

バイクや機械に強い人ならまったく関係のない話ではあります。

僕はメカが苦手なので、余計にビビっちゃう(笑)

ハーレーは、国産車では感じられなかった「優越感、エクスタシー」を感じられるバイク

デカい車体の『ハーレーダビットソン』に乗っていると、国産車では味わえなかった喜びやエクスタシーを感じることもありました。ブランド感、優越感ってヤツでしょうか。

また、無意識のうちに、「ハーレーに乗っている自分と、国産バイクに乗っている他車」と感じている自分がいたことにも気付かされました。

なんだか自分が立派なオトコにでもなったんじゃないか、と錯覚させてくれるようなカンジ。「ハーレーダビットソン」というブランド感がそうさせているのかもしれませんね。

「個性的な自分、私は他の人とは違う」という特別感は、セルフブランディングにもなりますし、他者との差別化も狙えます。

ただ、現在はあちこちにハーレーが走り回っています。

そのため、「ハーレーダビットソン」というブランド感からくる”特別感”は、日をおうごとに薄くなっているような印象もあります。

「ハーレー=憧れのバイク(注目の的)」の時代は終わったのかも…と痛感

SR400からハーレー「ワイドグライド」に乗り換えるときに感じていた、『憧れのハーレー!乗ったら注目の的になるでぇ』という夢。

今やあちこちで見かけるハーレーですが、中古車市場にヤバいくらい溢れているということもあり、もはや「ハーレー=夢のバイク」という方程式は崩れ去っている、と痛感しました。これが一番イタかった。

スポだから地味、ビッグツインなら注目される…という感じもなかったです。

ゴリゴリに目立つカスタムを施すか、爆音マフラーカスタムをすれば目立つかと思います。

以前、クロームワークスの大音量マフラーをつけたときは、めっちゃ目立った。

●「ハーレーに乗っていると声をかけられる」というわけでもない

ハーレーダビットソンに乗っていても、僕の場合はほとんど注目を浴びなかったです。

バイクが好きなお爺さまに声をかけていただいたのと(ワイドグライド)、小さなお子様に「カッケェェェ!」というシャウトを頂いたくらいでしょうか(XL883R)。

前述しましたが、「ハーレーって、あんまり注目されないやんけ」という現実と向き合うのがホント辛かったです。承認欲求だけでは乗れないバイクだと痛感…。

もしこれからハーレーダビットソンに乗ろうと思っているなら、この現実を受け入れなければなりません。

「それでも乗りたい!」と思えるなら、迷わずGO!です。

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まとめ:国産・外車とわず、どんなバイクにも長所・短所がある。結局は楽しんだもん勝ちかも

国産車とハーレー、どちらにも魅力があり、長所も短所もあるんだなと学んだ体験談でした。

結局のところ、「マジで好きなバイク!コイツしかない!」っていう車両を選んで、楽しんだもん勝ちなのかもしれないな、と感じたお話でした。

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