【野池デカバス攻略】野池のオカッパリで50オーバーが釣れる人と釣れない人の違い 

なんだか煽る・イキる系なタイトルになってしまったが…単なる過去の自分との対比記事である。

近年は毎年50オーバーを釣ることが出来ているが、ちょっと前までは全く釣ることができなかった。

それはもうマジで釣れなかった。2年間600日通い込んで1本も釣れなかった。

昔の僕に言い聞かせてやりたい、「それじゃ釣れないよ」と。

「なぜデカバスが釣れるようになったのか?過去の自分と今の自分、なにが違うのか」を考察してみる。

野池のオカッパリで50オーバーが釣れる人と釣れない人の違い

釣れない人は、全体的に”雑”だったり、”思考停止”してたりする

野池のおかっぱりで50オーバーが釣れない人に見られがちなのは、以下の行動。

●丁寧さがない(釣りが雑すぎる)
●タイミングを考えていない
●アプローチが適当(釣り人の意図が見当たらない)
●撃つべきポイントの選定が甘い
●無駄撃ちしすぎ(意味のある”捨てキャスト”なら良い)
●ルアー以外の要素をおざなりにしている

上記の要素を意識していない釣り人は、遠くから見ていても何となくわかる。

僕自身も上記したことを100%意識できているわけでもないが、「釣れない」と言っている人ほど上記の要素を考えて釣りをしていなかったりする。

50オーバーが釣れない人は、全体的に「雑、思考停止状態、適当」な感じ。

丁寧さがない(釣りが雑すぎる)

僕が通っている野池は他のアングラーも頻繁に訪れており、プレッシャーは高め。

他のアングラーを観察しているときに思うのは、「なんか雑じゃね?」ということ。

「釣りに丁寧さが欠ける」というのは、過去の僕自身にも当てはまることでもある。

昔の僕は、操作自体が適当すぎたり(そもそも操作が早すぎたり)、「なぜその操作をするのか」という意図も込められていなかった。

シェイク・トゥイッチ・ジャーク・ズル引き・ただ巻きなど、釣りの操作には必ず必然的な行動が伴っている。

そういえば、故・ケイテックの林圭一氏は「ルアーを選ぶ理由や操作をする際に、それを行う必然性を3つ説明できなければダメ」みたいなことを言っていたが、まさにコレ。

キャスト、操作、ルアー選定が雑すぎるというのは、裏を返すと「何も考えていない」とも言える。

昔の僕は「釣りの必然性」なんてまるで考えていなかったもんだから、50オーバーが釣れなかったのだと思う。

タイミングを考えていない

「スレた野池のバスが口を使うタイミング」というものが存在する。

ココを意識できないと、延々と無駄なキャストをし続けてしまうリスクも高くなる。

朝・夕方のマズメ時や、天候・水質の変化などなど、スレた魚に”スイッチ”が入るタイミングは必ず存在する。

なんとなく釣りに行くのではなく、「良きタイミングで最適なポイントに入る」を意識できると、50オーバーに辿り着けるハズだ。

撃つべきポイントの選定が甘い

僕が通っているスレ野池にやってくる釣り人を見てて思うのは、「狙う場所が適当すぎる」というもの。

これは過去の僕自身にも当てはまることでもある。

遠くから眺めていると、水中になにも沈んでいないポイントに延々とルアーを投げ続けていたり、逆にバスが居るであろう有望なピンスポットを打ってなかったりする。

側から眺めていると、おこがましくも「そこからもう2m手前に打つと釣れるんじゃないのかしら」などと思ってしまうこともあるが、初心者と経験者では狙っているポイント自体に違いがある。

”掛けたあと”を考えていない

ランディングネットを持たずに、スピニングタックル1本で釣りをしている人を頻繁に見かける。

足場が高く、なおかつ足元にヘビーカバーが生い茂るポイントでライトタックルを使用するのはおすすめできない。

たぶん3~4インチワームのノーシンカーやワッキーなどを投げているのだと思うが、悪いことは言わない、やめておいた方がいい。掛けても獲れないから。

アベレージサイズのみを狙っているのなら良いかもしれないが、もしデカいのが掛かったら99.999%獲れない。

特に、カバーに囲まれた山間部の野池の場合、『フロロ4ポンド+UL~Lロッド』では30cm台の小バスしかキャッチできない(抜き上げられない)。

もし50オーバーを釣りたいのなら、ランディングネットは絶対に持っておきたい。

そして、対50オーバー用のタックルを組むこと。

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ルアー”以外の要素”をおざなりにしている

「デカいのが釣れない、50オーバーが釣れない」という人ほど、ルアー選択は完璧だったりする。

近年はネット上で”間違いのない”ルアーを選択できる術があるため、ルアー自体は完璧な人も多い。

過去の僕もルアーの選択には気を使っていたが、なぜか50オーバーが釣れなかった。

それもそのはず、デカバスを釣るために必要なのは「釣れるルアー」ではなく「釣れる立ち回り・マインド」だからである。

●野池のオカッパリは、ルアー3割、マインド7割…的な

もちろんルアー選択は大事だが、それ以上に「考え方、マインド、立ち回り、意識」が何よりも大事。

ぶっちゃけ、ルアーなんてサイズ感さえ合ってればなんとかななる…などというとイキりすぎかもしれないが、体感的には「ルアー4割、マインド6割」くらいの比率で釣りをしたほうが良いんじゃないかとすら感じる。

下手すりゃ「ルアー2割、マインド8割」まである。

50オーバーを釣るためには、有名で売れているルアーを使うのが重要ではなく、「意識・立ち回り・マインド」が重要だと僕は思う。

まとめ:50オーバーが釣れない人は、全体的に「雑、適当、思考停止」してる傾向がある

まるで過去の自分自身に言い聞かせているかのような記事になったが、僕のような凡人でも地道に努力し続ければ、いつか必ず50オーバーが釣れるようになる。

デカバスが釣れないとお悩みなら、まずは”考える”ことと、”意図”を持つことが大切だと僕は思う。

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