釣りビジョン「ぶらりバスの旅」が面白い。ガチのバス釣りが辛くなったときのオアシス的番組。

(画像:釣りビジョン公式『ぶらりバスの旅』)

最近、ガチでバス釣りに取り組み過ぎて疲れたこんなことを思ったりします。

2年くらいに1度の周期でモチベが超低下する時期があるんですが、今がその時期。

バスの居場所やポジションを必死に絞り込み、フィネス リグを使って何とか1本…というようなガチ系スタイルに疲れてきた感じです。

解説記事を書いているヤツがそれ言う?」的な感じですが、だってしょうがないじゃない、疲れたんだから!

先日の津久井湖釣行(※クリックで釣行記事へ飛べます)で「あ、もうバス釣りはお腹いっぱいかも」と直感しちゃったりなんかして。

必死こいて頑張って辿り着いた1匹は至福に感じられはするんですけど、またソレをやりたいかというと…ちょっともういいです的な…。

”もうゴールしても良いよね感”が自分の中で芽生え始める。

小さいワームじゃなくても釣れますよ(※過去記事に飛べます)」みたいなことを言っておいて、結局レッグワームのダウンショットじゃねーか!などと自らにツッコミを入れて切なくなったり(笑)

こういった理由が積もり積もって、実は最近ほとんど釣りに行っていないんですよね。

バス釣りに関しては、何か普通に取り組んで、そこそこの釣果をあげて、それで終わり…というマンネリ感があります。

なんかすげー自慢っぽくなっているような気がしますが、かなり必死に頑張ってようやく数匹…という感じなので、実は自慢でもなんでもなかったりするのが本音です。

この記事をご覧になってくださっている方は、日々どのような取り組み方でバス釣りを行っているのか、私、気になります。

ということで、「ちょっとバス釣り休憩しようかなぁ、ソルトでもやるかなぁ」とか、「神奈川県に住んでるのに何でソルトルアーやらないのよ」とか色々考えたりする日が続いております。

そんなメンタルズタボロになりつつある僕ですが、とある番組を観覧して心が癒されております。

釣りビジョン「ぶらりバスの旅」が面白い。ガチのバス釣りが辛くなったときのオアシス的番組。

僕は釣りビジョンを契約しているのですが、バス釣り系番組を見ると「ちょっと、もうお腹いっぱいです」的な感じになっちゃいます。情報過多とも言うのでしょうか。

これまでに田辺哲男氏の「go for it!」とか、金森隆志氏の「make」だとか、わりと真面目にバス釣りをやってる番組ばかり見てたんですけど、「ちょっと、もうお腹いっぱいです感」が否めない。

大盛りラーメンを食った後に、更に替え玉を2玉無理やり追加させられる感じです。

ちょっともう食えないんで勘弁…ってなっちゃってる。

そんなときに偶然目にした、センドウタカシ氏の「ぶらりバスの旅」

この番組がとても面白いのです。

(画像:釣りビジョン公式『ぶらりバスの旅

ほのぼのマイペースな感じで、ガチな釣りじゃないので観ていて楽なのです。

ラーメン替え玉ではなく、黒ウーロン茶をそっと差し出されるかのようなイメージ。

そう、僕は今、こってりラーメンではなく、デザートでもなく、黒ウーロン茶を欲しているのだ。

今の僕にとっての黒ウーロン茶的存在が、センドウタカシ氏の「ぶらりバスの旅」なのです。

【関連動画】

釣りビジョン番組「ぶらりバスの旅」が面白い理由

ナレーションが最高

まず、ナレーションの声が良い

栗本 有紀子さんという方が声を当てているのですが、彼女の存在が”ぶらバス”を見る理由の約8割を占める。

え、そこなの?って感じなのですが、僕は声フェチだし元声優オタなので、ココは結構重要なポイントです。

このナレーションの声の雰囲気が、番組をほのぼの・華やかにしてくれる感じ。

このナレーションが無かったら僕はこの番組にハマってない…とは断じて言い過ぎではない。

少なくともこのナレーションがないと、番組のほのぼの感は演出されないのである!

【関連リンク】

栗本 有紀子氏が所属する事務所「有限会社ワイワイ」栗本氏の公式ページ(声が確認できます)

番組内では結構可愛い系な感じでナレーションしてるんで、わりとブヒれます。

センドウタカシの存在

(画像:釣りビジョン公式『ぶらりバスの旅』)

センドウタカシ氏ののんびり感・マイペース感も好きです。

彼は元音楽家とのことで、僕も元ミュージシャンなので好感が持てます。

彼のことについては詳しく知らないのですが、センドウタカシ氏はデュエルのプロスタッフやらガイド業を行なっているマジモンのガチ系アングラーらしい。

「釣りニンジャ」という名で有名らしいのですが、恥ずかしながら最近まで存じ上げませんでした。

(画像:釣りビジョン公式『ぶらりバスの旅』)

風貌はロック系だし、技術もあるのに取り組み方がまったりというかまぁたまにガチったりもしますが使っているタックルは最新のものではなかったりするようなところも好感が持てます。

僕などはついつい流行に乗りがちで最新のタックルに手を出してしまうんですけれども、彼のように、本当に好きなタックルを長年使い続けるような取り組み方には憧れます。

ブロガーという生き物は、いかに最新のアイテムを使って、そんでもっていかにインプレしてpv数を稼ぐか…みたいな取り組み方をする人も多いです(すんません、僕もです)。

個人的にそういった取り組み方・金儲け・pv数集めにも疲弊してしまっているので(でもやっぱり少しくらいは欲しい)、センドウタカシ氏のような、マイペースながらも1本芯が通っているようなライフスタイルは尊敬できます(番組の作りでそう見えるだけなのでしょうか)。

番組構成が”癒し”

(画像:釣りビジョン公式『ぶらりバスの旅』)

番組の構成は、前半が観光やご当地情報にスポットをあて、後半は釣りを行うといった2部構成。

この構成もメリハリがあって面白いです。

前半の観光が地味に面白く、特にお気に入りなのが「ご当地パンを購入して実食する」という企画。

デブロガーの僕としては、その手の企画についつい釣られちゃうのです。

センドウタカシ氏が美味しそう地元パンを食べているのを見ながら、僕も何かしらのパン的な食材を食べる…というのがマイブーム。

職業柄、家にいることが多いし、コロナの影響で外出することも減ってきたし、そもそも一緒に行く友達もいないので、自分も一緒に外でパン食べてます感を味わえて楽しいのだ!(別名:ぼっち)

「釣りは遊び」であることを再確認できる

(画像:釣りビジョン公式『ぶらりバスの旅』)

釣り自体はバス釣りだけでなく、海釣りなど様々な魚種も狙う感じです。

ぶらりバスの旅は、「釣りはそもそも単なる”遊び”なのだ」ということを再確認させてくれる番組です。

オカッパリで「今日はこのタックルで楽しもうと思いましてね…」みたいな取り組み方をしているので、見ていて楽なんですよねぇ。

多少のルアープロモーションはあるけど、ほとんど気にならないレベルだと感じます。

「〇〇使いますかね〜。色はコレですよ」くらいで、ルアー名とか色くらいしか言わないのも良い。

☆なんだか自分が普段行っている取り組みを全否定しているような気がするのは、気のせいだろうか☆

最初はまったりマイペースな雰囲気から入るのですが、釣れないと段々マジになってガチモードに突入するのも、釣り人あるあるで共感します。

〇〇パターンがどうのとか、フィネスリグでいかに食わせるか…みたいな繊細かつガチな取り組み方ではないのが新鮮。

もちろん僕はガチ系番組も好きです。

しかし今の僕には「ぶらりバスの旅」のような、マイペースな番組が心地よいのです。

こういうことを書くと後々、解説記事が書きにくくなるので、

僕はガチ系もマイペース系も両方好きです(はぁと)

…と追記して心に保険をかけておくことにします。

釣りビジョン「ぶらりバスの旅」が面白い。ガチのバス釣りが辛くなったときのオアシス的番組|まとめ

ちょっとここ最近は気温が上がってきてるから、バス釣りに行く気が無くなってきてます。

真面目に取り組むのは素晴らしいことだとは思いますが、いつもソレだとマジで長続きしないっす。

ガチな取り組み方に疲れた時は、釣りビジョン「ぶらりバスの旅」みたいなまったり番組を観ると癒されます。

ちなみにこの番組、「釣りビジョンVOD」っていうネットサービスで視聴できます。

視聴するには会員登録が必要ですが、14日間の無料お試し期間があるので、「ぶらりバスの旅」が気になった方は釣りビジョンVODをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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