スポンサーリンク
今回は、「初心者向け・野池のバス釣り。ロッドの長さの選び方」について書いていく。
野池には様々なタイプがある。
●山間部・谷間に位置する野池
●遠浅の皿池
などなど、一口に”野池”と言ってもいろんなタイプがある。
野池でバス釣りを行うときは、ロッドの長さは何を基準に決めていけばいいのだろうか?それは、以下のようなものになる。
1:ポイントまでの距離で選ぶ
2:足場の高さで選ぶ
3:使うルアーで選ぶ
スポンサーリンク
もくじ
野池で使うバスロッドの長さの選び方
1:ポイントまでの距離で選ぶ
ロッドの長さを決めるときは、ポイントまでの距離で選ぶのも目安になる。
ロッドは長ければ遠投性がよくなり、短ければ飛距離は落ちる傾向がある。そのため、ルアーを着水させるポイントが遠くにあるなら、ロッドは長い方が有利だ。
遠投性能を重視したいなら、6.10~7フィート程度の長いロッドがおすすめ。
逆に、ポイントまでの距離が近いのであれば、ロッドは長くなくても構わない。
むしろ短い方がキャストを決めやすくなるため、5.8~6.3フィート程度の短いロッドを選ぶのがおすすめ。
どちらにも使いやすいのは、6.5フィート前後バーサタイルなロッドである。
●遠くを狙うなら長く、近いなら短く
ポイントまで距離が遠いと、フッキング性能を上げるために、ロッドを長めにする必要がある。ポイントと釣り人との間が大きいほど、フッキングしたときのアワセ幅(フッキングストローク )を大目に取らないと、フッキングが決まりにくいからだ。
ポイントまで距離がある場合、ショートロッドだとフッキングが決まりにくくなるため、”巻き合わせ”などで対応していきたい。
ポイントまでの距離が近いなら、ロッドは短くても構わない。極端な話、自分のすぐ真下・足元を狙うのであれば、ラインを直接手で持っていても釣りは行えてしまう。
「ポイントまでの距離感によってロッドを決める」ということに関しては、以下の記事にも書いているので、よかったらコチラもチェックしてみて欲しい↓↓
2:足場の高さで選ぶ
足場の高さも、野池で使うロッド長を決めるときの目安になる。
足場の高い場所で釣りをするなら、ロッドは長い方が便利。
足場が高いとラインとルアーの角度が開きがちになってしまうが、ロッドが長いと、その開きを抑えることが可能になる。
足場が高い野池で釣りをするなら、ロッドは長いと楽。ロッドティップ(穂先)を水面近くに下げられるので、トップ系ルアーなどの操作も行いやすくなる。
足場の高い野池で釣りをすることが多いのなら、ロッドはやや長めがおすすめだ。
3:使うルアーで選ぶ
もしトップウォータープラグやジャークベイト(ミノー)など、ロッド操作が重視される釣りをメインにするなら、ロッドは短いほうが良い。
ジャーキング、トゥイッチングなどのアクションをさせるのは、ロッドが短い方がやりやすい。が、もし障害物が生い茂ったヘビーカバーで釣りをするなら、ロッドには長さがあった方がいい。
ヘビーカバーの釣りは、フッキングストロークが多いと有利。
カバーが生い茂った野池で、テキサスやジグを使っていくなら、ロッドはやや長めのものがおすすめ。
どちらか一本選ばなければならないなら、僕なら6.5フィート前後のバーサタイルなロッドを選ぶ。
参考までに、以下の記事に、野池で使いやすいバーサタイルなロッドをまとめておいた。よかったらコチラもチェックしてみてほしい↓↓
野池のバス釣りで、ロッドの長さを決めるときの目安となるものは?|まとめ
今回は、「野池のバス釣り。ロッドの長さの選び方」について書いてみた。
この記事で書かれていることをまとめると、以下のような感じになる。
1:ポイントまでの距離で選ぶ
→ポイントまで遠いなら長いロッド、近いなら短いロッド。両方やるなら6.5フィート前後が便利。
2:足場の高さで選ぶ
→足場が高いなら長いロッドが使いやすい。穂先を水面に近づけられるから。
3:使うルアーで選ぶ
→トップやミノーなど、操作系の釣りをするなら短いロッドが便利。
何でもやりたいなら6.5フィート前後が便利。
6.5フィート前後ロッド最強説。
バス釣りをあまりやったことがない初心者が野池で釣りをするなら、まずは6.5フィート前後のロッドを選ぶのがおすすめ。
まずは便利な6.5フィートを選んでおいて、そこから長くしたい・短い方がいい…といった感じで自分の釣りを広げていくと、スムーズに成長できるだろう。
スポンサーリンク
【関連記事】こちらも読んでいきませんか?
スポンサーリンク