某釣具店に行くと、ダイワ「22 タトゥーラTW 80」と「22イグジスト」のサンプルが置いてありました。
試しに触ってみたので、『ちょこっとインプレ』と題し、感想などを紹介します。
※当記事の画像は釣具店さんに掲載許可をいただいたものになります
もくじ
- 1 【ちょこっとインプレ】釣具屋でダイワ「22 タトゥーラTW 80」と「22イグジスト」触ってきた
- 2 【少しだけインプレ】タトゥーラTW80を触ってみた感想
- 3 ダイワ「タトゥーラTW 80」の外観・デザインのインプレ
- 4 ボディ上部
- 5 ●全体的にややチープ…?が、実釣性能は期待大
- 6 ボディ横
- 7 ボディ前面
- 8 ダイワ「22タトゥーラTW80」の店頭価格・値段は?
- 9 【発売前に触ってみた】ダイワ「22イグジスト」をちょろっとインプレします
- 10 全体的な印象
- 11 持ち重りしにくいバランス。ロッドの振り抜け感◎っぽい
- 12 超軽いローターが搭載。レスポンス最高クラス
- 13 ダイワの最新技術「エアドライブベール」搭載
- 14 ダイワ「22イグジスト」の店頭価格・値段は?
- 15 【ちょこっとインプレ】釣具屋でダイワ「22 タトゥーラTW 80」と「22イグジスト」触ってきた|まとめ
【ちょこっとインプレ】釣具屋でダイワ「22 タトゥーラTW 80」と「22イグジスト」触ってきた
【少しだけインプレ】タトゥーラTW80を触ってみた感想
店頭でダイワ「タトゥーラTW 80」の実機を触ってきました。
まだ発売前なので、店員さんからは「あくまでサンプルです」と伝えられつつ、ハンドルを巻きまき…。
まず最初に思ったのは、ハンドルの巻き感のなめらかさです。
20タトゥーラSV TWに比べ、あきらかに巻き感がスムーズ。
さすがに21ジリオンSV TWほどではないものの、ミドルクラスに匹敵する巻き心地といっても過言ではありません。
【関連記事】
「タトゥーラTW80のインプレ記事」はこちらで読むことができます↓
ダイワ「タトゥーラTW 80」の外観・デザインのインプレ
店員さんに許可をいただき、写真を撮らせてもらいました(掲載許可もいただいています)。
ボディ上部
ダイワ「タトゥーラTW 80」の全体の印象はこんな感じ。
32mmの小口径スプール、自重180g、#80サイズ…ということで、全体的にはコンパクトな作り。
ボディにはマットフィニッシュがほどこされ、シックな印象です。
(写真左から、20タトゥーラSV TW、22タトゥーラTW80)
22タトゥーラTW80と20タトゥーラSV TWを比較すると、こんな感じ。
ボディ形状、スプール、クラッチ…など、全体的にほぼ別物感があります。
22タトゥーラTW80のボディ上部は、騎士の仮面のような形状。
個人的には、20タトゥーラSV TWよりもパーミングしやすかったです。
ボディ全体の印象は、20タトゥーラSV TWよりもコンパクトだったかもしれません。
●全体的にややチープ…?が、実釣性能は期待大
クラッチに使われている素材が気になりました。
樹脂か、あるいはプラスチック製か…ややチープさがあるような…。
フエゴCTなどに使われていたクラッチと同じかもしれません。安上がりに仕上げている印象です。
ただ、スプールの回転はとてもスムーズだったので、実践でガシガシ使えるハイコスパなベイトリールとして良さげでした。
20タトゥーラSV TWの純正スプールよりもよく回っていたかもしれません。軽いルアーが気持ちよく投げられそうな予感…!
ボディ横
22タトゥーラTW80のボディ横。
20タトゥーラSV TWと同じく、サイドカバーにブレーキダイヤルが設置されています。
また、”タトゥーラ”の象徴でもある蜘蛛マークも。
ブレーキシステムは「MAGFORCE-Z」とのこと。
扱いやすさと安定感のあるキャスティングに定評のあるマグフォースZなので、キャスト面については問題ナシ!といったところでしょうか。
22タトゥーラTW80のハンドル側から見た様子。
85mmのアルミ製クランクハンドルがセットされています。
巻き心地はスムーズ!
ボディ前面
ボディ前面からの姿。
レベルワインダーには、ライン放出がスムーズになる「TWシステム」が搭載。
ダイワ「22タトゥーラTW80」の店頭価格・値段は?
ダイワ「22タトゥーラTW80」の店頭価格は、『¥16,940』とのことでした。
アマゾンなどの通販サイトだともう少しお安くなるかと思います。
●ダイワ「22タトゥーラTW 80」
【関連記事】
「タトゥーラTW80のインプレ記事」はこちらで読むことができます↓
【発売前に触ってみた】ダイワ「22イグジスト」をちょろっとインプレします
22イグジストも置いてあったので、実機に触ってみました。
全体的な印象
シルバーカラーで統一されたボディ。
ハンドリングがスムーズすぎてもはや笑うしかありませんでしたw
まるで空を切るような巻き心地…さすがフラッグシップモデルです。
持ち重りしにくいバランス。ロッドの振り抜け感◎っぽい
(画像:ダイワ公式サイト「AIRDRIVE DESIGN-イグジスト-」より)
22イグジストには重量バランスの向上がほどこされています。
そのため、持ったときに違和感が少なく、手首がとても楽でした。
フロントユニットを軽くすることで、ロッドに載せたときにボディが頭下がりにならないように出来ている…とのこと。
なるほど、たしかに握ってみるとお持ち重り感が少ないような気がしました。
とにかく軽い。軽くコンパクトにロッドを振り抜けそうなバランスという印象です。
超軽いローターが搭載。レスポンス最高クラス
22イグジストには、立ちあがりがよくクイックな動作をしやすい「エアドライブローター」が搭載されています。
ハンドルを巻いたらスッと一瞬で止まり、巻きはじめると初速のある状態でスムーズにハンドルを回せます。とにかく軽い!すんげぇ軽い!
公式サイトによると、ローターユニットが18イグジストよりも16%ほど軽くなったとのことです。
以下、ダイワ公式サイトより解説文の引用↓
リールバランスの向上ローターユニットが18イグジストに比べて約16%軽量化(2500番比較)。
バランスがよくなり、保持時に前下がりになりにくい、テクニカルなキャスト時もフロントの重さに振り回されず思い通りにスイングできる、といったメリットが生まれる。
一般的に、繊細なワームの釣りは、”巻いて・止めて”のクイックな動作を繰り返すため、ローターが軽いほうがメリットがあるといわれます。
重量のある安価なスピニングリールはクイックな動作をおこないにくいですが、さすがフラッグシップモデル、最高クラスのレスポンスの良さです。
バス釣りのライトリグ、アジング・メバリングなど、軽量ルアーをメインにする釣りにピッタリですね。
ダイワの最新技術「エアドライブベール」搭載
ダイワの最新技術「エアドライブベール」も見逃せないポイントです。
ベール径をφ3からφ2.4 へと変更されており、18イグジストよりも33%軽量化されています。
細くて軽いベールなので、開閉もめっちゃ軽い…!
剛性感が気になるところですが、公式サイトによると「大丈夫やで」とのことです。
ベールは、ラインローラー部を構造変更するとともに、さらにベール径を18EXIST比較でφ3からφ2.4 へと変更。これにより、約33%の重量減を実現した(2500番比較)。
だからといって、強度に不安はない。実釣上、十分な強度を確保できる最適な太さを導き出したものである。
ライントラブルの減少に貢献!とのことですが、この度のインプレではルアーを投げることができなかったので割愛します(^ ^;)
ダイワ「22イグジスト」の店頭価格・値段は?
22イグジストの店頭価格は、『¥88,000』でした。
通販サイトならたぶんもう少し安くなるはず…でも店頭で買うとポイントが付くんだよなぁ。
●ダイワ「22イグジスト」
【ちょこっとインプレ】釣具屋でダイワ「22 タトゥーラTW 80」と「22イグジスト」触ってきた|まとめ
2022年に発表されたばかりの「22タトゥーラTW 80」と「22イグジスト」を店頭で触ってきました。
どちらも巻き心地ヌメヌメ!といった感じで、ダイワの最新技術を堪能することができたので満足です。
どちらも人気モデルになりそうな予感…!
もう予約ははじまっているので、気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。