【インプレ】ダイワ「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」。釣具メーカーの防寒ウェアってすげぇ

以前まで、個人的にフィッシングメーカーの防寒ウェアをあまり信用していなかったんですよね。

ノースフェイスとかのほうが格好良いじゃん!なんてふうに思っていたのですが、ふと目を惹きつけたアイテムと出会いました。
ダイワの新作ウェア「ダンロテック フィッシングジャケット」です。

ということで、インプレを紹介します。

フィッシングメーカー品を使っていなかった僕はアホでだった…。

【インプレ】ダイワ「 ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」

「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」は、フィッシングメーカーの大手であるダイワ社の防寒ウェア。

遠赤外線効果のある素材とストレッチ性にすぐれた生地が使われているのが特徴で、冬のアウトドアシーンにピッタリな作り。

(画像:ダイワ公式サイト

ダイワのプロテスターである川村光大郎氏が着用していることでも知られています。
上記画像のジャケットカラー(リアルレイク)は人気のようです。

デザインがカッコよさげだったので一目惚れし、購入しちゃいました。

【ビジュアルインプレ】ダイワ「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」の外観・デザイン

この項目では、ダイワ「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」のデザイン性や外観についてインプレッションしていきます。

全体の印象

ダイワの防寒ウェア「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」の全体像はこんな感じ。

デザインと実用性を兼ねた『ルアーチェンジパッド』がついているのが印象的。

デザイン性・実用性にすぐれた「ルアーチェンジパッド」

ビジュアル面において一際目立つのが、「ルアーチェンジパッド」の存在です。

ハードルアーを引っ掛けておける

上写真のように、ハードルアーを引っ掛けておくことができる作り。

ルアーを交換するときは置き場所に困りがちですが、スムーズなルアーチェンジを可能にしてくれます。

ダンロテック搭載

ダンロテック」が搭載されているという点も見逃せないポイント。

ダンロテックとは、人間の体熱をジャケット内に閉じこめておくための機能。

いわゆる「遠赤外線(FAR INFRARED)」というやつですが、寒さが強まる冬によし!

遠赤外線効果で快適な温度をキープしてくれます。

ポケット(収納場所)は3つ

収納ポケットは、両脇と背面の計3つです。

両脇に2つポケットが搭載。
ジャンプコミックスが2冊とスマホ1個が入るくらいのスペースです。

背面にも収納ポケットがあります。
容量は、ジャンプコミックスが3冊分くらいのスペースです。

(画像:ダイワ公式サイト

ダイワ公式には、背面部のポケットはボックス収納用として紹介されています。
ちょっとしたオカッパリやちょい釣りなどに便利なスペースですね。

袖口

袖口部はこんな感じ。
開口部は一般的なサイズ感で、ほとんどストレート。
冬に着用するときはマジックテープで絞らないと隙間風が入ってきます。

ストレッチ性◎

ストレッチ性」は当ジャケットの売りのひとつ。
ルアーフィッシングでは肩をあげる動作を繰りかえしますが、そういったシーンでも不快感がありません。
このあたりはさすがフィッシングメーカー品。よく考えて作られているなと感じさせます。

【フィールドレビュー】ダイワ「 ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」を着用した感想・インプレ

実際にフィールドで着用してきたのでインプレを紹介します。

着用し続けてみて思ったことは、以下のとおりです。

実際に釣り場で着用した感想

●保温性◎
●動きやすい!
●メインジップの耐久性△
●手首が冷える
●普段使いにもGOOD
●コストパフォーマンスよし

保温性◎

やや薄手な作りだったので防寒性に不安がありましたが、かなり暖かい!
インナーに、ユニクロの極暖、ロングTシャツ、ライトダウンベスト…という構成で釣りをしたところ、問題ありませんでした(気温はだいたい5℃前後)。

とはいえ、さすがに極寒のシチュエーションには対応できないだろうと疑ってみたのですが、わりとイケる!暖かい!
気温2℃の夜に散歩をしてみたところ、やはり問題ありませんでした。

とても暖かいウェアです。春、晩秋、冬に着用できるマルチな1着!といった印象ですね。

動きやすい!キャスト動作を妨げないストレッチ性

ストレッチ性があるため、ルアーフィッシングを快適に楽しめます。

キャスティングは腕周りをアクティブに動かすため、硬くてゴワつくウェアだと不快になりがち。
しかし、当ジャケットは表生地にストレッチ性にすぐれた素材が使われているので、キャスト動作が快適そのもの。

僕はほかのアウトドアメーカー品も愛用していますが、キャストのしやすさにおいては、やはりフィッシングメーカー品のほうが快適ですね。

メインジップの耐久性△

たまにメインジップが引っかかるのがネックです。ファスナーの作りがしょぼく感じます。

YKKなどの高品質なファスナーに比べると、ややちゃちというかロークオリティというか。
この辺りは値段相応といったところでしょうか。

近年はアンダー1万円クラスのウェアであっても高品質なファスナーを採用するメーカーも増えているので、当ジャケットのファスナー作りについてはデメリットを感じざるを得ません。

手首が冷える

手首の丈がやや短かいので、ややキツく絞らなければならないのが残念なところ。

といっても、この点については僕自身のサイズ選びのミスによるところが大きいです。
普段よりも1サイズ大きいものを選んだほうが良さげでした(サイズ選びについては後述にてくわしく紹介しています)。

冬に着用するなら、手首までスッポリ覆うことができる防寒グローブを着用したほうがよさそうです。
ワームの釣りをやっているときはさほど気にならないものの、巻物の釣りをやっているときは気になります。
防寒グローブのマジックテープと袖口がザラザラ当たりまくって不快でした。

普段使いにもGOOD

デザイン性に一目惚れして購入し、街歩きにも着用しています。
普段使いしても違和感がないデザイン性に満足!
買い物、散歩、釣り、街歩き…などなど、さまざまなシーンに着用しやすいのがありがたい。

コストパフォーマンスよし

「ダンロテック搭載、ルアーフィッシングに快適な作り、使い勝手◎」の3拍子が揃っているナイスな防寒ウェアです。
トータルで見るとコストパフォーマンスはいいと思います。
アマゾンだとだいたい¥1,4000くらいで売っていますぞ。

サイズ選びについて

この項目では、ダイワ「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」のサイズ選びについて紹介します。

いつもより1サイズ大きめを選ぼう

今回、Lサイズを注文したのですが、やや小さかった印象がありました。

僕は175cm、75kg、体脂肪20%の中肉中背メンズです。
普段はLサイズで問題ないので当ジャケットもLサイズを選んだのですが、インナーを着込むとやや窮屈感があり、手首の丈も短く感じます。
いつも選ぶサイズより1ランク大きいものを選んだほうがいいと思われます。

わりとタイトな作りなので、ジャストサイズを選んでインナーを着込むと着膨れしてしまいます。
普段のサイズより1サイズ大きめのものを選んだほうがよかった…(^ ^;)

サイズ選び:インナーによって結構変わります

インナーになにを着るかによって結構変わります。

ユニクロの極暖、長袖、セーター、ライトダウンという組み合わせだとパンパン。
極暖、長袖、袖なしライトダウンという組み合わせだと最高にキマる…といった感じでしょうか。
参考までに、3つのパターンを載せておきますので、購入するときの検討材料として役立ててみてください。

インナー:ライトダウン(袖なし・ベスト)

「ユニクロの極暖+ロングTシャツ+ライトダウンベスト」が個人的にお気に入りの組み合わせです。
ライトダウンをベストにすると肩周りが楽になり、ルアーを投げる動作を妨げなくなります。

インナー:ライトダウン(袖あり)

「極暖+ロンT+ライトダウン」の組み合わせはこんな感じです。
もともとはこの組み合わせで釣りをする予定でしたが、かなり窮屈…。
袖口もあがってしまうので、しっかりインナーを着込むなら1サイズ大きめを選んだほうがいいでしょう。

インナー:ユニクロの極暖+ロングTシャツ

お散歩、買い物、日中のポカポカ陽気での釣りには「極暖+ロンT」のみ。
これだけでもかなり暖かいので、普段使いならこのセッティングで問題ありませんでした。

10,11,12月(秋〜初冬)、3,4月(初春〜春)はこのセッティングで良さげです。

【インプレ】ダイワ「 ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」|まとめ

ダイワの防寒ウェア「ダンロテック フィッシングジャケット DJ-9321 」を購入したので、インプレを紹介しました。
ジャストサイズを選んだのでやや失敗した感がありましたが、インナーを工夫することで普通に着用できたので一安心(^ ^;)

やや薄手でありながらもポカポカな作りで、スタンダードな防寒ウェア!といった感じです。
防寒ウェアをお探しなら当ジャケットも検討してみては…?

こちらの記事もおすすめです↓