【インプレ】1個で1年使える。ダイワ「フロッグデュラセンサー」はフロッグからカバー撃ちまで超使いやすいコスパ最強ライン!?

フロッグやカバー撃ちをPEラインで行いたい!

上記の理由で買ってみた、ダイワ「フロッグデュラセンサー」。

1年ほど使ってみましたが、僕のようなにわかPEラインマンでもトラブルが起きず、非常に使いやすく感じます。

今回は、ダイワのPEライン「フロッグデュラセンサー」をインプレしていきます。

ダイワ「UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2 49-79lb.(#3-6) 150m バトルディープグリーン(カラーマーキング付)

「UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2」とは

「フロッグデュラセンサー」は、フロッグ使いとして有名な内山幸也プロが監修した、フロッグ用のPEライン

従来のPEラインより300%以上の耐摩耗性をほこり(ダイワ比)、視認性にすぐれたカラーマーキングが施されているのが特徴です。

また、50m毎にブルーカラーがマーキングされているため、ラインの巻き替えをするときに便利である点も魅力。

めちゃ強い!耐摩耗性に優れた「タフPE」が採用

フロッグデュラセンサーには、めっちゃ強い「タフPE・マッスルPE」という技術が使われています。

この技術特性がかなり良さげなのです。

↓↓

(上下画像引用:youtube DAIWA sult lure channel「デュラセンサー驚異の耐摩耗性」より

これまでのPEラインの原糸は、細くていびつな形状をしたものが使われていました。

とくに、コスパ系PEラインは、「実際の引っぱり強度がビミョー」とか「耐摩耗性がいい!とかいいながら弱い」みたいなジレンマも起きやすく、なにかとトラブルが絶えなかった。

しかし、タフPEは原糸をやや太くし、より均一になるように改良されているため、マジでめっちゃ強いんですよね。

フロッグだけでなく、カバー周りでバスをブチ抜いてくるような使い方をしても問題ナシ!

カラーマーキング、耐摩耗性、巻き替え用ブルーマーキングなど、とても使い勝手がいいPEラインだと感じます。

技術特性である「マッスルPE」というネーミングは、間違いじゃなかった。

今抱かれてもいいPEラインNO.1ッッッッッ!!

情報ソース、参考になった動画はこちら↓

●ダイワ「UVF FROG DURA SENSOR×8+Si2」(公式サイト)

ダイワのフロッグ用PEライン、「フロッグデュラセンサー」のスペック

以下、ダイワからのスペック引用です↓

UVF フロッグデュラセンサー×8+Si2

強力(lb.)
(Ave.)
強力(kg)
(Ave.)
参考
号数
メーカー
希望本体
価格(円)
JANコード
49 22 3 2,150 017834
51 23 3.5 2,150 017841
53 24 4 2,150 017858
66 30 5 2,150 017865
79 36 6 2,150 017872

※ 組み糸のため参考号数になります。 リール巻糸量の目安としてください。

(引用:ダイワ公式「ダイワ(DAIWA) PEライン UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2」より

【1年くらい使ってみたインプレ】ダイワのPEライン、「フロッグデュラセンサー」を実際に使ってみて思ったこと

ダイワのPEライン、「フロッグデュラセンサー」を1年ほど使ってみました。

その体験で感じたインプレッションを書いていきます。

フロッグと相性バツグン!無音のバイトにも対応する「ラインマーカー」の存在が助かる

「フロッグデュラセンサー」は、フロッグをはじめとするトップウォータープラグとの相性がバツグンです。

ラインが水に浮きやすいのでルアーの動きを妨げることがなく、フロッグがより生き生きとアクションしてくれます。

また、ウッド系カバーやリリーパッドなどの水生植物の中にブチこんでも、キレが良く動き、ピックアップもしやすかったです。

PEラインは引っぱり強度が高いので、カバーに絡まったときも回収もしやすいです。

ただ、これだけだと、どこにでもある普通のPEラインと変わりません。

個人的にイイなと思っているポイントは、「ラインマーカーつき」という部分。

●マズメ時、ローライト時にもライン変化をキャッチしやすい

お気に入りポイントは、「ラインマーカー付き」という点。

朝・夕マズメどき、光量がすくないようなシーンでは、音もない”吸い込むようなバイト”に気付きにくいこともあります。

しかし、ラインマーカーにオレンジ色が採用されているため、とても見やすいんですよね。

マズメ時やローライト時にラインの変化をキャッチしやすいというのがGOOD!

さらに、「ラインマーカー」の存在にくわえ、見逃せない要素となっているのが『ハードカバーにも行ける耐摩耗性』です。

耐摩耗性がヤバい。カバー撃ちに最高に使いやすい

ダイワのPEライン「フロッグデュラセンサー」は、フロッグだけでなくカバー撃ちにも使いやすいと感じます。

ラインマーカーつきなので、ラインに出るちょっとした変化や、横走したときに気付きやすいのが嬉しい。

僕はサンライン「シューター・ステューター」も使っていますが、「シューター・ステューター」はダークグリーンなステルス系カラーであるのに対し、本品はカラーマーカーが採用されているため視認性にすぐれています。

中・遠距離での使い勝手は、フロッグデュラセンサーのほうが好みです。

ラインに出る変化をキャッチしやすい!

●耐摩耗性にすぐれる

フロッグデュラセンサーは、耐摩耗性に優れているのも特徴の1つ。

購入前は「耐摩耗性がなんたら〜とか、まぁよくある文言だよね」などと皮肉な目で見ていたものの、実際に使ってみると、ホントだった。

カバー撃ちでデカバスを掛けたとき、ハードカバー(岩やコンクリートなどの硬い素材の障害物)に擦っちゃったことがあるのですが、まったく問題なくキャッチできた…という経験も。

「これまでのコスパPEだとラインブレイクしてたよね…」っていう使い方をしても、問題ありませんでした。

さすがに消波ブロックにゴリゴリ擦ったらNGですが、「ちょっとコレはヤバそうかな?」っていうレベルのシチュエーションなら乗り切れるといった印象です。

1年前に買ったけど、まだ使ってます。コスパ◎

フロッグからカバー撃ちまでいろいろ使いまわせるので、1パックにたいするコスパがいいラインだといえます。

150m巻きであるため、75m×2回ってなカンジで二等分して使えるのも嬉しいところです。

買ってから1年くらい経つやつをずっと使っている(頻度は月に1~4度くらい)のですが、劣化しにくいので、いつまで経っても新品PEに手が伸びないという…(笑)

「ラインマーカーつき+150m巻き+フロッグもカバー撃ちもOK」という要素は、コスパアングラーには嬉しいところですね。

まぁ上記はどのPEラインにも言えることではあるので、フロッグデュラセンサーならではの要素とは言い難いです。

ただ、個人的にデカいなという要素は、「ハードカバーにもそこそこイケた」という部分。

冒頭でもお伝えした、「マッスル&タフPE」という技術特性は、カバー撃ちにもフロッグにも同じPEラインを使い回す僕にとっては、とても重宝する仕様だと感じました。

ダイワ「フロッグデュラセンサー」はどんな人に向いているPEライン?

ダイワ「フロッグデュラセンサー」は、以下のような人におすすめしたいラインです。

●今年のハイシーズンにフロッグデビューしたい人

●トップ系ルアー全般を楽しみたい人

●PEラインを使ってフリップしたい人(カバー撃ち)

●MH~Hロッド1本で、カバー撃ちとフロッグを兼用したい人

●ウッチーファン

まとめ:【インプレ】高性能のカラーつきPEライン、ダイワ「フロッグデュラセンサー」はフロッグからカバー撃ちまで超使いやすい

ダイワ「フロッグデュラセンサー」は、『耐摩耗性・視認性・コスパ』の三拍子が揃った優秀なPEラインだと感じます。

MHロッドにセットしておけば、オカッパリでも使い勝手がいいので、ヘビーバーサタイルな釣りをしたい人にもおすすめしたいです。

この夏は「フロッグデュラセンサー」を使って、フロッグやカバー撃ちを楽しんでみては…!?

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