バス釣りのオカッパリ用バックを探していたときに出会った、ワークマン「イージス防水デイバック」。
アウトドアスポーツ向けに作られているということあって、バス釣りとバイクにとても使いやすくて感動中!
今回は、激安でありながら高品質、しかも便利に使えるワークマン「イージス防水デイバック」をレビューしていく。
もくじ
- 1 【インプレ】激安・良質・超便利!ワークマン「イージス防水デイバック」がバス釣りのオカッパリに超使いやすい件
- 2 ワークマン「イージス防水バック」のスペック
- 3 カラーラインナップ、価格
- 4 【レビュー】ココが凄い!ワークマン「イージス防水デイバック」の主な機能
- 5 かゆい所に手が届く、大容量の外側ポケットに注目!
- 6 ハイシーズンの暑さにも対応!ドリンク収納あり
- 7 小場所から遠征までOKなメイン収納スペース
- 8 使い方は無限大!取り外し可能なスリーブケースつき
- 9 メインスペースもアクセスしやすい位置にある
- 10 丈夫で頑丈な表地&防水加工された裏地
- 11 【使ってみた感想】ワークマン「イージス防水デイバック」を実際に使ってみた
- 12 実際に背負ってみると、こんな感じ
- 13 「かゆい所に手が届く」使い勝手の良さ
- 14 デイバックなのに小回りがきく
- 15 オートバイ(バイク)ツーリングにも使いやすい!
- 16 まとめ:【インプレ】激安・良質・便利なオカッパリバック!ワークマン「イージス防水デイバック」がバス釣りに使いやすい件。バイクにも良し!
【インプレ】激安・良質・超便利!ワークマン「イージス防水デイバック」がバス釣りのオカッパリに超使いやすい件
ワークマン「イージス防水デイバック」。
同社の「イージス」ブランドは、釣りやオートバイ、その他アウトドアスポーツで使いやすいアイテムをリリースしていることで知られ、多くのファンを抱えるシリーズだ。
今回レビューする「防水デイバック」は、バス釣り専用バックとして作られているわけではない。
しかし、便利な収納スペースや防水仕様など、「かゆい所に手が届く」といった使い心地でめっちゃ便利なのだ!
●マルチに使える20リッターのデイバック
ワークマン「イージス防水デイバック」の全体的なサイズ感はこんな感じで、いかにもリュックサック然といった印象。
容量は20リッターで、野池などの小場所でのオカッパリから、遠征での使用まで幅広く対応するボリューム感だ。
もちろん、釣りだけでなくオートバイや登山、キャンプといったその他アウトドアスポーツにも対応してくれるため、用途はかなり広いといえるだろう。
ワークマン「イージス防水バック」のスペック
以下、ワークマン公式オンラインショップよりスペックの引用↓
オールウェザー防水デイバッグ(※完全防水ではありません)
YKK止水ファスナーを使用した防水デイバッグ。(※完全防水ではありません)
取り外し可能なスリーブケース。
素材/表地:ポリエステル(PVCラミネート)
容量/約20L
重量/約840g
【AEGIS】
イージス絶対的な防水機能を備えたワークマンの代名詞ブランドAEGIS。バイクを愛するライダー、ウィンタースポーツ・マリンレジャーを愛するアウトドア派へ、信頼の強力防水を。
ウェアにとどまらず、グローブ、シューズへとイージスブランドは発展・拡大しつづけます。
カラーラインナップ、価格
カラーラインナップは、「ブラック、迷彩グレー、迷彩パープル」の3つ。
価格は¥2,900(ワークマン公式サイト)。
【レビュー】ココが凄い!ワークマン「イージス防水デイバック」の主な機能
ワークマン「イージス防水デイバック」は、釣りやオートバイ、キャンプなどのアウトドアスポーツにかなり使いやすい。
当アイテムの魅力をざっと挙げると、以下のようなものになる。
●狭い場所にもヤブ漕ぎしやすい、セミコンパクト感
●出し入れしやすい位置にくる開口部
●ドリンク収納スペース×2
●釣り、オートバイ、キャンプなどの外アソビから、ビジネス使用まで幅広く使える仕様
●取り外し可能な、内部スリーブケース
かゆい所に手が届く、大容量の外側ポケットに注目!
ワークマン「イージス防水デイバック」は、外側に設けてある収納スペースの使い勝手がいい。
ファスナーには安定と信頼のおける「YKK」製が採用。
つかむ部分が広い輪っか状になっているため、ここにラインカッターなどを取り付けておくことが可能だ。
バス釣りのオカッパリの場合、ピニオンリールを使用することで、ラインカッターや水温計をセットしておけるのが便利!
ただ、ワークマン「イージス防水デイバック」はバス釣り専用に作られたバッグではないため、D環などは設けられていないのがネック。
ピニオンリールをセットできるのはここしかない。
●外側ポケットはアクセスしやすい位置にある
外側のポケットは、バックを右肩から方掛けしたときにちょうど手の届きやすい場所にくる。
そのため、中に入っているものを取り出しやすいのだ。
僕はバックを右肩から掛けたいタイプなので、この仕様はマジで助かる。
ただ、バックを左肩から掛けたい人だと、外部ポケットが下部にきてしまうのがデメリットではあるため、「バックを左肩から下げて作業したい」という人にはおすすめできない。
●外側ポケットはかなり広々!
写真だとやや伝わりにくいかと思うが、外ポケットの中の広さはこれくらい。
だいたい漫画が5.6冊くらい入るような広さで、大きなスマホや長財布、パスケースなどであれば十分すぎるくらい収納できてしまう。
バス釣りなら、ここにフックなどの小物ケースを入れたり、ブリスターパッケージに入っているスイムベイトなども入れておける。
使用頻度が高いラジオペンチや小物ケースは外ポケットに。
ルアーやメジャーシートなどはメインポケットに…というように使いわけると快適な釣りが楽しめる。
●ボディ内側にも収納スペースあり!
ボディ裏側にも小物スペースが設けられている。
だいたいスマートフォン1個、長財布1個くらいが入るくらいのスペース。
ハイシーズンの暑さにも対応!ドリンク収納あり
個人的に、オカッパリバック選びで欠かせないポイントだと思っているのが、ドリンク収納スペース。
ワークマン「イージス防水バック」には、ドリンク収納スペースが両サイドに設けられている。
500mlペットボトルが1本収納可能。
バス釣りに使うなら、このスペースを捨てライン用ゴミ箱として使ってもいいし、ちぎれたワームなどをブチ込んでおける。
小場所から遠征までOKなメイン収納スペース
タックルボックスは、上記のような量ならしっかり収納できる。
かなりデカめのボックス2個と、小・中型ボックス2個、さらにブリスターパックも入るため、中〜遠征の釣りにも対応してくれる作りだ。
実際に入れてみるとこんな感じ。
近場のオカッパリでここまで収納する人はいないかと思うが、遠征などで着替えやレインコートなども収納しておきたい人にとっては、このサイズ感はありがたい!
個人的には、霞ヶ浦などへの遠征をするなら、ワークマン「イージス防水デイバック」1個で事足りるといった印象だ。
使い方は無限大!取り外し可能なスリーブケースつき
ワークマン「イージス防水デイバック」の容量は20リッター。
バス釣りのオカッパリに使うバックとしてはやや大きめともいえる容量だが、小規模の野池などのチョイ釣りにも使いやすい仕様になっているのが見逃せないポイント。
なんと、内部のスリーブケースが取り外せるようになっているのだ。
このスリーブケースがめっちゃ便利で、フックやワームパッケージなどの小物を収納しておける。
スリーブケース上部には、フックやシンカーなどの小物類を入れておける。
外ポケットにフックなどを放り込んでしまうとゴチャゴチャしてしまうが、こうしてわけて収納しておくことでストレスが軽減される。
しかも結構デカい!
広々としているので、ちぎれて使い物にならなくなったワームなどをブチ込んでおいてもOK。
遠征するときは、スマホ充電機やバッテリーなどもしっかり収納できる。
使い方次第で無限大!な収納スペースとなっている。
●スリーブケース下部にはノートパソコンが入る
スリーブケース下部も広々としていて使いやすい。
シャッドテールなどのブリスターケースを入れておいてもいいし、メジャーシートなどかさばりやすいアイテムを収納してもいいカンジ。
ノートパソコン程度であれば、スッポリと収納できてしまう。
バイクツーリング時にノートパソコンを持ち運びたい人もいるかと思うが、そのようなシーンでも使い勝手がいい作りになっているのがありがたい。
メインスペースもアクセスしやすい位置にある
外部ポケットと同じく、方掛けしたときにメインスペースの開閉チャックがちょうどいい位置にくるようになっている。
メインスペースのチャックは、左右どちらの肩にも対応してくれるため、より多くの人に使いやすい作りになっていると言えるだろう。
丈夫で頑丈な表地&防水加工された裏地
表地には、ポリエステル(PVCラミネート)が採用。
かなり丈夫な印象で、ちょっとやそっとでは破れないカンジだ。
試しに木々などに擦ってみたが、今のところ”ほつれ”などは起きておらず、なかなかタフな印象。
●防水対応の裏地
裏地には防水加工が施されている。
釣りやオートバイなどのアウトドアシーンでは急な雷雨に見舞われることもあるが、心配ご無用!
ただ、完全防水ではないため、1日ず〜っと雨にあたっていると浸水するリスクもあがる。
実際に使っているが、今のところ目立った浸水はない。
【使ってみた感想】ワークマン「イージス防水デイバック」を実際に使ってみた
実際に背負ってみると、こんな感じ
筆者の身体スペック
●身長:175cm、中肉中背
●家で背負ってみたver.
ショルダーベルト片方掛けver
スタイリッシュな見た目になるけど、1時間くらいで肩が痛くなる。ちょっとカスタムが必要かも…。
●フィールドで背負ってみたver.
ワークマン「イージス防水デイバック」を実際に背負ってみるとこんなカンジ。
使うまえは「小規模の野池だと大きすぎかな?」と思っていたが、実際に使ってみるとオーバースペックだと感じるようなことはなかった。
たた、僕はタックルボックスだけでなく、メジャーシートや自撮りグッズなども収納しているので、収納量によって感じかたは違うと思う。
「タックルボックス1個だけしか持っていかない」という人や、「タックル本数は1本だけ」という人には、やや大きすぎるかも…?
だが、電車や自転車、オートバイ釣行などでちょっと遠くのフィールドに足を運びたい人にとっては心強い味方になってくれるだろう。
「かゆい所に手が届く」使い勝手の良さ
近場での釣りにはペットボトルを持っていかないこともあるが、余った収納スペースには捨てラインを収納している。
このスペースが便利で、捨てラインや使えなくなったワームなどをブチ込んでおけるのだ。
また、前述したように、開口部にアクセスしやすいのもお気に入りポイント。
釣り場ではルアーチェンジするのがわずらわしいときもあるが、この体勢になったときに4つの収納スペース(メイン、外ポケ×2、ドリンク収納)にアクセスできるので、かなり使い勝手がいいと感じた。
開口部へのアクセスのしやすさや、アウトドアスポーツでの使い勝手のよさなど、まさに「かゆい所に手が届く」ともいえる作りである。
デイバックなのに小回りがきく
僕は以前、バス釣りのオカッパリにはショルダーバッグ型を使っていた。
そのおもな理由は「リュックサック型はかさばって邪魔になりそうだから嫌」というものだったのだが、ワークマン「イージス防水バック」は、フィールドでの立ち回りにおいても使い勝手のよさを感じさせてくれた。
たとえば、僕は上部が木々で覆われているタイプの野池で釣りをすることが多い。
その際、一般的なデイバックだと移動するときにバッグを擦ってしまいやすかったり、木をくぐり抜けるときに邪魔になりやすいのがネックだった。
しかし、ワークマン「イージス防水デイバック」はシルエットがややコンパクトに作られているため、そのような煩わしさを感じにくいのだ。
木々が生い茂る中でのフリッピング(カバー撃ち)は、デカいバックを背負って藪漕ぎしていると邪魔になりやすい。
しかし、ワークマン「イージス防水デイバック」はセミコンパクトというか、大きくもなく小さくもなく…といった絶妙なサイズ感なので、オカッパリでも使いやすい。
●アクティブな動きにも対応してくれる作り
また、背中や肩にあたるクッション部がけっこうタイトである点も見逃せないポイント。
身体にぴったりとフィットしてくれるような感覚があり、歩いたり走ったりといったアクティブな動きをしてもズレにくい。まさにアウトドアスポーツ向けな作りになっている。
ワークマン「イージス防水デイバック」は、容量自体は20リッターとやや大きめ。
しかし、実際にフィールドで使ってみたらセミコンパクトくらいの印象で、かなり軽快に動くことができた。
オートバイ(バイク)ツーリングにも使いやすい!
ワークマン「エイジス」シリーズは、バイク乗りにも人気のブランド。
僕自身もライダーなのだが、「イージス防水デイバック」はバイク乗りにも使い勝手がいいと感じた。
ショルダー部の紐をしっかり上まであげると、バイクシートに乗らないくらいまであがるため、ライディング時の邪魔になりにくい。
クルーザーなどの大型バイクから、125ccバイクまで幅広く対応してくれる。
また、1~3日分くらいの着替えなら収納できるので、外泊を前提としたバイクツーリングにも使いやすい。もちろん、キャンプ用品を詰め込んだって構わない。
ワークマン「イージス防水デイバック」は、釣りやオートバイ、キャンプなどのアウトドアスポーツを楽しみたい人にとっては使い勝手のいい優秀なデイバックだと感じた。
まとめ:【インプレ】激安・良質・便利なオカッパリバック!ワークマン「イージス防水デイバック」がバス釣りに使いやすい件。バイクにも良し!
ワークマン「イージス防水デイバック」を実際に購入して使ってみたので、体験談をレビューしてみた。
20リッターとそこそこ容量のあるデイバックだが、シルエットがセミコンパクトだし、身体にフィットしてくれるので、実際の使用感はけっこうタイト。
バス釣りのオカッパリやオートバイなど、アクティブな趣味にとっても使いやすいので、いろんな人におすすめしたいバックだ。
【こちらもお役に立つかもしれません】