「バス釣りは釣れなくなった」
「バス釣りはつまらなくなった」
昨今のバス釣りにたいして、上記のように思う人も少なくないハズ。
バス釣りはすぐに結果が出にくい釣りでもありますし、そもそもバス自体が数多く釣れる魚でもないため、「飽きやすい趣味」ともいえます。
そこで今回は、「マンネリ打破!バス釣りに飽きたときの対処法」を書いていきます。
もくじ
バス釣りは釣れないから飽きやすい。マンネリ化の対策は必須
最近のブラックバスはルアーに慣れすぎてしまっており、簡単には釣れません。
「釣れない→飽きた…」という負の流れになりやすいのは、バス釣りのデメリットとも言えるでしょう。
僕はかれこれ20年ほどバス釣りをやってきましたが、昔と比べるとあまりにも釣れなくなったので、心が折れて引退したこともあります(笑)
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昨今のバス釣りは、バスブームでもあった20年前より釣れなくなっているので、飽きてほかの趣味に行ってしまう人も少なくないハズ。
「好きこそ物の上手なれ」とはいいますが、そもそも継続できないのでは上達するのも難しい…。
スレたバスが増えてきた『現代のバス釣り』を楽しむためにも、マンネリ化への対処法は知っておきたいところです。
飽きたら”変化”をつける。”なにか”を変えるのがキホン
バス釣りに飽きを感じたときは、どう対処すればよいのでしょうか。
習慣化コンサルティング株式会社代表取締役の古川武士氏は、「行動の継続性」について以下のように語っています。
【対策1 変化をつける】
人は同じことをやり続けると、その単調さからじょじょに飽きて、言い訳をしたり、急に続ける意味を感じなくなったりして、やめたくなります。
入社してすぐに起きる5月病も、仕事に慣れた3年目あたりで急に辞めたくなるのも、マンネリ化が原因の1つと言えます。
習慣も同じで、倦怠期には、変化をつける工夫を用意しておくことがとても有効です。
以前あるテレビ番組で、貴乃花親方がウォーキングの習慣について取材を受けていました。
親方は続ける工夫として、毎日のウォーキングの際、サングラスを変えているそうで、自宅には20個ほどのサングラスがありました(朝から楽しそうにサングラスを選ぶ貴乃花親方を想像すると、少しほほえましくなりますね)。
幼少期から相撲道一本を歩み続け、引退後は元力士に見えないほどにまで体重を落とすことに成功した貴乃花親方は、続ける極意をマスターしているのでしょう。
マンネリ化を避けるために「変化をつける」ことの重要性を、自然と体得しているのだと思います。
※
■変化をつける「効果」
変化をつけることで、次の2つの効果が得られます。
効果1 新鮮な気持ちで再スタートできる
変化をつけることで、単調さを打破でき、新鮮な気持ちで再スタートできます。
効果2 モチベーションがわいてくる
単調さにより低下したモチベーションが、再度わいてきます。
(文章引用:古川武士「30日で人生を変える『続ける』習慣」115~117頁より)
「飽きを感じたときは、自身の行動になにかしらの”変化”をつけるのが大切」と古川氏は語っています。
飽きを感じるときは、自分の行動を「変える」のがキホン。
今やっている行動を変えないと、あたらしい刺激を得ることは難しいといえるでしょう。
バス釣りに飽きたときに試したい、4つのテクニック
この項目では、バス釣りに飽きてしまったときの具体的な対処法について書いていきます。
以下、バス釣りに飽きたときに実践したい対処法です。
2:ファッション、小物類、道具を変える
3:狙う魚種を変える(違う釣りをする)
4:違う趣味に取り組んでみる
まずは「釣れない!もう辞める!」と焦る気持ちを落ちつけ、行動に変化をあたえることを心がけることが大切だと僕は考えます。
1:釣りのスタイルを変える
「オレはストロングな釣りが好きだから、コレしかやらない」
「ボウズは絶対に嫌だからライトリグメイン」
「ハードルアーを使って、釣れないからワーム…1.2本釣って終了」
上記は過去の僕自身の行動ですが、このような”型”になっていると飽きやすいため、釣行スタイルを変えてみるとイイ刺激になります。
たとえば、強いルアーを投げる「ストロングスタイル」がメインなのであれば、思い切ってガッチガチの”フィネススタイル”へと行動を変えてみる。
ロッドはH~XXHパワーからULソリッドロッドに変えてみたり。
ストロングとガチフィネスの両刀スタイルにしてみるのも良い刺激になります。
また、7~30gくらいのルアーを主とする”オカッパリバーサタイル”がメインであるなら、思い切ってXHパワーのストロングスタイルをやってみる…などなど、自身の行動とマインドに「変化」を与えてあげると飽きにくい。
「釣りのスタイルを変える」というテクニックは、バス釣りに飽きたときの対処法として有効です。
以下の記事で、さまざまなスタイルについて紹介しているので、よかったら参考にしてみてください↓
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2:ファッション、小物類、道具を変える
ファッションやタックルに変化をつけてあげることでも、脳に刺激を与えることが可能です。
いつも同じジャケットとキャップで釣りに出かけていると、マインドに変化がおきにくいため、飽きを感じやすいと言えます。
選択肢がふえると、「今日はどんなキャップとジャケットで楽しもうかなぁ」といった感じでマンネリ化しにくくなります。
「タックル」を変えるのは常套手段
また、いつも同じタックルで釣りをしていても飽きやすいです。
ロッドには「パワー、テーパー、長さ、弾性」といった様々な要素があるので、どこかに変化をつけてあげるとイイカンジ。
たとえば、いつも6.10フィートのMパワーロッドを使っているなら、6.6フィートや7.2フィートなどに変えてみたり、6.10フィートのMパワーからMHに変えてみたり。
リールでも変化をつけることが可能です。
たとえば、右ハンドルから左ハンドルに変えてみたり、ノーマルギアからハイギアに変えてみたり、リールカスタムをしてみたり。
ロッド・リール共に、メーカーを変えるのもマンネリ打破に有効ですね。
「オレは〇〇派だから」というこだわりがマンネリの原因になることもあるので、新しい発見という意図をもって、他のメーカーを使ってみるとオモシロイ発見ができることもあります。
バス釣りに飽きやマンネリを感じたときは、「ファッション、タックル」に変化をつけてあげると飽きを打破しやすくなるのでオススメ!
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3:狙う魚種を変える(違う釣りをする)
狙うターゲット自体を変えてしまう、というのもマンネリ打破になります。
ルアーフィッシングであるなら、ニジマスの管釣りやソルトルアーなどもやってみると、新たな発見があるのでイイ刺激になりますよ。
管釣りはステディリトリーブとファイトの練習にもなりますし、ソルトルアーは水の動きやレンジ(タナ)への意識が身につくので、他の釣りをやってみるとバス釣りの技術向上にも役立ってくれます。
バス釣りに飽きてしまったら、ほかのターゲットを狙ってみるのもマンネリ打破になります。
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4:違う趣味に取り組んでみる
「さすがにもう継続できそうにない」と感じるレベルで飽きたときは、思い切ってほかの趣味に行くのもいいと思います。
一般アングラーにとってバス釣りは”仕事(やらなければならないこと)”ではないので、精神的なツラさを感じてまで継続する必要はありません。
僕自身も病的な飽き性なのですが、バス釣りだけでなく、オートバイや熱帯魚、ダイエットや一眼レフなど他の趣味もやっているため、1つに執着して苦しみにくいと感じています。
他の趣味が「ちょっと浮気する。ちょっと一息…」というような精神的なクッションの役割をしてくれるんですよね。
精神的な苦痛を感じてまで継続する必要はありません
ブラックバスはなかなか釣れない魚なのでメンタルも折れやすいです。
「もう飽きた、辞めた!」と感じやすい趣味でもあるため、衝動で辞めたくなることもあるかと思います。
そんなときは、とりあえずホッと一息ついて、無理に釣りに行こうとせず、ほかの趣味に取り組んでみるのもオススメです。
「バス釣りは、またやりたくなったらやる」くらいの”ゆる〜い”取り組みでも全然OKなのです。
以下の記事にて、オモシロいおすすめの趣味を紹介しているので、よかったらコチラもチェックしてみてください↓
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簡単にできるマンネリ打破テクニック!バス釣りに飽きたときの対処法|まとめ
近年のブラックバスは「適当に投げていたら釣れちゃった」みたいな偶然が起きにくく、難易度が高いのがデメリット。
バス釣りは難しい釣りなので「釣れないから飽きた…」と感じてしまう人もいるかと思いますが、ちょっとした工夫をすることでマンネリ化を防ぐことができる…と僕は感じています。
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