【バス釣り】カバー撃ちでボウズ続きだった僕が「もう1バイト」を得られるようになったワケ

僕がバス釣りをはじめたころ、スピナーベイトやクランクベイトなどのハードルアーばかり投げていました。

しかし、バスの活性が高いときは釣れるけれど、運が悪いとノーバイト…というギャンブルのような釣りになりがちだったんですよね。

そこで、ワームフィッシングの基本形ともいえる「テキサスリグ」を練習しようと思い立ったのですが、やり込むうちに釣れる魚が増えていったのです。

当記事では、「テキサスリグ・カバー撃ちガチ初心者の僕が「もう1バイト」を得られるようになったワケ」について書いていきます。

【バス釣り】カバー撃ちでボウズ続きだった僕が「もう1バイト」を得られるようになったワケ

僕のような一般人アングラーの場合、釣りにいけるのは週1回あるかないかです。

ブラックバスという魚は「カバー(障害物)」が大好き。

週末アングラーがバイトを確実に得るには、カバー撃ちをトレーニングするのが手っ取り早いといえるでしょう。

カバー撃ち初心者だった僕が釣れるようになったワケは、おそらく以下のことが関係しているのかなと思っています。

●「カバーが有効になるタイミング」がわかってきたから

●さまざまなバイトを取れるようになったから

●野池とメジャーフィールドの釣り分けがわかってきたから

●ワームサイズに気を配るようになったから

●タックルバランスがわかるようになったから

僕が600日くらいテキサスリグ縛り釣行をおこなったときの話は、こちらで読むことができます。

「カバーが有効になるタイミング」を知る

カバー撃ちでブラックバスを釣るためには、なによりも「カバー(障害物)」の見極めが大切でした。

カバーにはさまざまなタイプのものがあります。

たとえば、朝・夕マズメ時に機能しやすいカバーや、季節毎に有効になるカバー、水に濁りがはいったときに釣れるカバーなどです。

一見ゴージャスだと感じられる一級カバーも、タイミングが違えば機能しない…なんていうことは珍しくないのです。

釣りをしているときに、「今だったらバスはあのカバーに着いているかもしれない」「この状況なら、やっぱりバンク際のカバー一択だよな」なんていうことを考えられるとGOOD。

上記のようなことを考えるためには、いろんな状況でおなじカバーを打ち続けるといいでしょう。
経験を重ねるにつれて、「あぁ、この手のカバーは〇〇のときはよく釣れるけど、△△のときは全然ダメなんだな」とわかるようになっていく。

さまざまなバイトをキャッチできるように訓練する

テキサスリグのカバー撃ちでは、いかに多くのバイトを感じ取れるかがキモでした。

そのためにも、テキサスリグ・フリーリグ・リーダーレスダウンショットリグの釣りでは、「バイトは手元に伝わってくるものだ」という固定観念を捨て去らなければなりません。

魚からのバイトを「コンコン、ガツン、コツン」などの形で出るのだと思っている方は少なくないはず。

もちろん僕自身もそのうちの一人でしたが、ちょっとした違和感をキャッチできるようになると、テキサスリグで釣れる魚はグンと増えていったのです。

たとえば、リグの重さがフッと一瞬だけ軽くなるようなバイトや、ラインが横や手前にススーッと動いたり、ラインが一瞬弛むだけのバイトもあります。

違和感バイトを取れるようになると、ワームフィッシングで釣れる魚はかなり増える。
「あれ?なんか変だな」と思ったら、とにかくアワセることが大切だと学びました。

野池とメジャーフィールドの釣り分けを意識してみる

野池とメジャーフィールドでは、テキサスリグの使い方が少しだけ変わるような印象です。

使い方というか、シンカーの重さやベイト(ワーム)サイズや種類などを微妙に変えていかなければならない感じ。

ワームサイズに気を配る

小・中規模の野池とメジャーフィールドで釣りをするときは、ワームサイズに人一倍気を配らなければならないと学びました。

たとえば、スレまくりの小規模野池では、メインのベイトサイズが3~3.5インチ前後になります。

ブラックバス側によほどの活性がある場合を除くと、だいたいは3.5インチ以下のホッグワームがメイン。

一方、霞ヶ浦などのメジャーフィールドはベイトフィッシュの量も多く、ベイトサイズも大きいです。

そのため、エスケープツインやブラッシュホッグなどをはじめとする4インチ以上のホッグワームでも食わせやすい。

近年はバスのスレ度にも拍車がかかっているため、一概にも4.5インチ最強!などとはいえないものの、メジャーフィールドであれば大外しした選択ではないはず。

カバー撃ちにおけるタックル選定のキホン

近年はさまざまなタックルが発売されています。

そのこともあり、テキサスリグ(カバー撃ち)を練習するときにどれを選べばいいのか、むしろ迷ってしまう人もいるのでは。

カバー撃ちのセッティングの基本形は、以下のようなものです。

【ロッド】
テーパー:ファースト
長さ:7フィート
弾性:中・高弾性

【リール】
ハイギア以上の100番クラス

ライン】
フロロカーボン16ポンド前後
(カバーが濃いなら20ポンド、ライトカバーなら14ポンドでも可)

最終的には「好み」

カバー撃ちロッドをえらぶとき、もっとも気になるのはテーパーでしょう。

バスロッドにはさまざまなテーパーがあるため、これといった正解は存在しないというのが実情だったりします。

個人的にはエキストラファーストがもっとも好きです。次点でファーストかレギュラーを好みます。テーパーに関しては人それぞれかと思います。

リールは最低でもハイギア。これだけは譲れません。
もしカバー撃ちスペシャルなタックルを組むなら、ローギア・ノーマルギアという選択肢はNG。

ラインもさまざまな種類を試しましたが、もっとも良かったのは「フロロカーボン」でした。

ナイロンでもできないことはなかったですが、感度がビミョーでした。PEはもっとも難しいですが、近距離のフリッピングに使うなら問題ないでしょう。

ナイロンラインでテキサスリグをやり込んだときの体験談は、コチラで読むことができます↓

【バス釣り】カバー撃ちでボウズ続きだった僕が「もう1バイト」を得られるようになったワケ|まとめ

テキサスリグ・カバー撃ちガチ初心者の僕が「もう1バイト」を得られるようになったワケ」について書きました。

テキサスリグはワームフィッシングの基本形。まず最初に覚えるべきリグの筆頭ともいえるでしょう。

また、テキサスリグはバス釣りだけでなく、チヌやロックフィッシュなどにも使われるようになったため、覚えておくと便利です。

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