オカッパリ用バッグでバランスよく使えるものを探していたときに出会った、ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」。
赤色がちりばめられたマグマデザインに惹かれて購入したのですが、かなりよかったのでインプレします。
もくじ
- 1 【インプレ】ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」。コスパ・機能性にすぐれたベーシックなオカッパリバッグ
- 2 ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」のスペック
- 3 ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」の外観・デザインのインプレ
- 4 全体像
- 5 フィールドで映える「マグマレッドカラー」
- 6 外側のポケット
- 7 メインスペースは「左右開き」が採用
- 8 左右どちらからでも背負える仕様
- 9 メインスペースの収納量
- 10 プライヤーホルダー&D環が付属
- 11 便利な「D環」つき
- 12 スムーズに収縮できるショルダーベルト
- 13 背負ってみた
- 14 【フィールドレビュー】ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」を実際に使ってみたインプレ
- 15 トータルバランスに優れる
- 16 スタンダードな収納量に満足
- 17 D環へのアクセス性が微妙
- 18 プライヤーホルダーが地味にうれしい
- 19 ヤブ漕ぎしやすいサイズ感
- 20 背中へのフィット感GOOD
- 21 コストパフォーマンス◎
- 22 【インプレ】ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」。コスパにすぐれたベーシックなオカッパリバッグ|まとめ
【インプレ】ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」。コスパ・機能性にすぐれたベーシックなオカッパリバッグ
「ワンショルダーバッグLT(C)」は、フィッシングメーカーの大手であるダイワ社から発売されているバッグです。
タックルボックス×2が収納可能、プライヤーホルダー、D環…というスタンダードな作りが特徴で、使い勝手のよさも魅力。
通販サイトでも人気があり、価格は¥3,300(アマゾン)とリーズナブル。コストパフォーマンス◎
ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」のスペック
以下、ダイワ公式サイトより「ワンショルダーバッグLT(C)」のスペック引用↓
本体外寸
(縦×横×高)
(cm)メーカー希望
本体価格
(円)JANコード ブラック オリーブカモフラージュ ブラックカモフラージュ マグマレッド マグマブルー ブラックウィード 約12×19×32 4,350 967464 233866 233873 085222 085239 085246 (引用元:ダイワ公式サイト)
ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」の外観・デザインのインプレ
この項目では、ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」の外観・デザイン性についてインプレします。
全体像
全体の印象はこんな感じ。
底面には汚れに強い素材が使用されており、耐久性にもすぐれた作りになっています。
また、背部には通気性にすぐれたメッシュ素材が採用。フィット感も上々なので、背負っていてストレスが少なめ。
フィールドで映える「マグマレッドカラー」
今回は「マグマレッド」カラーを選びました。
フィールドでも映えるぞ。
外側のポケット
表面側の収納スペースはこんな感じです。
ジャンプコミックスが2冊入るくらいの容量です。
フック・シンカーケースなどはここに収納しておきます。
メインスペースは「左右開き」が採用
ワンショルダーLT(C)には、左右ファスナーが採用されています。
左右どちらからでも開閉できるため、右・左肩どちらで背負っても使うことができます。
左右どちらからでも背負える仕様
ショルダーベルト下部も左右どちらかを選ぶことが可能。
僕は左肩からバッグを背負いたいタイプなので、この仕様はとても助かります。
メインスペースの収納量
収納量はこんな感じです。
メインスペース:タックルボックス2個、スイムベイト用ブリスターパッケージ1個、メジャーシート
外側:フック・シンカーケース、ジグヘッドなど
プライヤーホルダー&D環が付属
ショルダーベルト部にはプライヤーホルダーが設置。
バッグからわざわざプライヤーを取り出すのはストレスがありますが、プライヤーホルダーを使うことで快適になります。
魚を釣ったときやルアーアイを調節するときに便利!
便利な「D環」つき
D環がバッグ表面とショルダーベルト部に搭載されています。
ピニオンリールを使用してラインカッターや水温計などを使うのに便利な作りです。
スムーズに収縮できるショルダーベルト
ダイワ「ワンショルダーLT(C)」には、スムーズに収縮するショルダーベルトが搭載されています。
といっても普通のショルダーベルトなのですが、かなりスムーズに伸ばせるので便利に使えます。
シマノ社にあるイージースライドベルトまではいかないものの、わりとスムーズです。ココはお気に入りポイントです。
背負ってみた
背負ってみるとこんな感じです(175cm、中肉中背)。
大きすぎず、小さすぎず…という絶妙なサイズ感。
【フィールドレビュー】ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」を実際に使ってみたインプレ
「ワンショルダーバッグLT(C)」を実際に使ってみました。
フィールドでの所感をあげると、以下のとおりです。
●トータルバランスにすぐれる
●D環へのアクセス性が微妙
●プライヤーホルダーが地味にうれしい
●ヤブ漕ぎしやすいサイズ感
●背中へのフィット感GOOD
●コストパフォーマンス◎
トータルバランスに優れる
フィールドで使ってみてまず最初に思ったのは、「バランスのよさ」です。
収納量、サイズ感、釣行時のストレスの感じにくさなど、トータルバランスにすぐれていると感じました。
一般的なオカッパリならほぼ文句なしな作りだといえるでしょう。
バス釣りビギナーからエキスパートまで、幅広い層にマッチするバッグという印象です。
スタンダードな収納量に満足
オカッパリバッグで気になるのは「容量」です。
デザイン性を重視すると収納量がなくなり、量を増やすとゴツくなる…というのはオカッパリバッグのジレンマ。
ダイワ「ワンショルダーLT(C)はほどよく入り、ほどよくスタイリッシュという感じなので、絶妙な塩梅だといえます。
よほどの釣行(遠征とか)でないかぎり、ほぼ不満を感じさせません。
フィールドで使っていると、「さすが大手フィッシングメーカー品だな」と関心してしまいます。
D環へのアクセス性が微妙
D環がややアクセスしづらい位置にあるのが気になります。
ショルダーべルト部のD環は肩の上部にくるし、バッグ表面部のD環はそもそもアクセスしにくい。
ショルダーベルトの長さを調節することでストレスを減らすことができるものの、個人的にはしっくりしない位置にあるなぁと感じてしまいます。
ラインカッターはショルダーベルトのD環に。水温計はバッグ表面に…と使いわけるとストレスがないかもしれません。
ちなみに、ラインカッターつきピンオンリールはズボンのベルト通し部につけると快適です。こっちのほうが快適かも…?
プライヤーホルダーが地味にうれしい
普段、プライヤーは魚を釣ったときくらいしか使わないのですが、手元に常にプライヤーがあるとかなり便利だということに気づきました。
ラインカッターの代わりにもなるし、ルアーのアイを微調整するときもすぐに行えます。
やや強めのマジックテープが搭載されているようで、脱落のリスクも少なめ。
なお、プライヤーホルダーは脱着可能です。
ホルダーを不要とするアングラーのニーズにも応えられる作りがありがたい。
ヤブ漕ぎしやすいサイズ感
全体的にコンパクトなサイズ感なので、ヤブ漕ぎするときにも邪魔になりません。
大きなタックルバッグはヤブ漕ぎするときに邪魔になりがちですが、当バッグはやや小さめな作りなので、取りまわしやすいです。
ちいさな野池でヤブ漕ぎして釣りをしたいアングラーにはピッタリな作りだといえるでしょう。
背中へのフィット感GOOD
背中のフィット感がかなりいいです。
やや肉厚なメッシュ素材が搭載されているためフィット感がよく、それでいて蒸れにくい。
ショルダーベルトを短めにしてタイトに背負っても快適でした。
ショルダーベルトの角(エッジ)がやや痛いかも?と思いましたが、慣れたら気にならなくなりました。
コストパフォーマンス◎
ダイワ「ワンショルダーLT(C)」は、収納量・デザイン性にすぐれたオカッパリバッグです。
これが¥3,000ほどで買えるというのはうれしいですね。
人気フィッシングメーカーのバッグはブランド料が加算されてお高いのがネック(だいたい¥5,000オーバー)ですが、ダイワという超大手メーカーのオカッパリバッグが低価格で買えるというのはありがたい。
某人気メーカーのバッグは¥8,000以上するのに比べると、コスパいいと思います。
【インプレ】ダイワ「ワンショルダーバッグLT(C)」。コスパにすぐれたベーシックなオカッパリバッグ|まとめ
ダイワ「ワンショルダーLT(C)」をインプレしました。
ワンショルダーLT(C)は、実用性・デザイン・コストパフォーマンスの3拍子が揃った優秀なオカッパリバッグでした。
ダイワは最近アパレルにも進出しているので、ダイワのウェアとのコーディネート用にもGOODかなと思っています。
ダイワ「ワンショルダーLT(C)」が気になった人はチェックしてみてはいかがでしょうか。