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バイクのチェーンロックを選ぶときに気になるのが、「太さ・長さ」です。
チェーンロックは太さと長さが変わると、得られるメリットにも違いが出てきます。
そこで当記事では、『チェーンロックの「太さ」と「長さ」を選ぶときのコツ』を紹介します。
もくじ
バイクのチェーンロック、「太さ」と「長さ」を選ぶときのコツ
太さは20mm以上が安心
(画像:アマゾン)
近年、人気のあるチェーンロックの太さは、だいたい「20mm」以上のものが多いです。
窃盗団が使うチェーン裁断機は、16mmくらいまでのものに対応するといわれます
そのため、チェーンロックを選ぶときは、最低でも20mmのものがおすすめです。
●「軽くて細い」チェーンロックはNG?
携帯性を重視するときは、チェーンロックは軽いほうが持ちはこびやすいです。
しかし、軽くなるにつれてチェーンが細くなってしまう…というデメリットがうまれます。
チェーンが細いと窃盗団にカンタンに切られてしまうリスクも高くなります。
「軽い・細い」チェーンロックは、あくまで出先での対策にとどめておいたほうが無難だといえるでしょう。
長さは「保管場所」から逆算する
チェーンロックを選ぶときに気になるのが「長さ」です。
チェーンにはさまざまな長さがありますが、もっともシンプルな選択としてあげられるは「バイク保管場所から逆算する」というもの。
たとえば、僕は大型バイクを自宅で保管するとき、パイプと柵(上写真の丸枠部)にチェーンロックをかけます。
いわゆる「地球ロック型」に入るかと思います。
上記のパイプと柵にチェーンをまわすためには、やや長めものが必要です。
…というように、バイクを保管する場所(チェーンロックをする場所)から逆算することで、長さを割りだしていくのがベター。
携帯性をもとめるなら「短め・細め」
外出先でチェーンロックを使いたいときは、短いものを選ぶといいでしょう。
チェーンロックは長く・太くなるほど重くなってしまうのがネックです。
しかもバッグ内がかさばってしまうため、ツーリング先などでコンパクトに使うなら「短め・細め」がGOOD。
チェーンが細くなるほど盗難されるリスクがあがります。
そのため、ツーリング先で安心して停車させておくためには、チェーンロックとほかのロックを併用するのが無難です。
たとえば、「コンパクトなチェーンロック×アラーム・イモビライザー」など。
バイクのチェーンロック、「太さ」と「長さ」を選ぶときのコツ|まとめ
僕の体験談をふくめつつ、「バイク用ロックチェーンの太さと長さの選びかた」を紹介しました。
ロックチェーンにはさまざまなタイプがあるため、どれを選べばいいのか迷いがち。
どんな太さ・長さを選べばいいのか迷ったら、
●太さ:最低20mm
●長さ:保管場所から逆算する
上記2つを考慮したいところです。