上記の理由で買ってみた、ダイワ「フロッグデュラセンサー」。
1年ほど使ってみましたが、僕のようなにわかPEラインマンでもトラブルが起きず、非常に使いやすく感じます。
今回は、ダイワのPEライン「フロッグデュラセンサー」をインプレしていきます。
もくじ
- 1 ダイワ「UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2 49-79lb.(#3-6) 150m バトルディープグリーン(カラーマーキング付)
- 2 「UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2」とは
- 3 めちゃ強い!耐摩耗性に優れた「タフPE」が採用
- 4 ダイワのフロッグ用PEライン、「フロッグデュラセンサー」のスペック
- 5 【1年くらい使ってみたインプレ】ダイワのPEライン、「フロッグデュラセンサー」を実際に使ってみて思ったこと
- 6 フロッグと相性バツグン!無音のバイトにも対応する「ラインマーカー」の存在が助かる
- 7 耐摩耗性がヤバい。カバー撃ちに最高に使いやすい
- 8 1年前に買ったけど、まだ使ってます。コスパ◎
- 9 ダイワ「フロッグデュラセンサー」はどんな人に向いているPEライン?
- 10 まとめ:【インプレ】高性能のカラーつきPEライン、ダイワ「フロッグデュラセンサー」はフロッグからカバー撃ちまで超使いやすい
ダイワ「UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2 49-79lb.(#3-6) 150m バトルディープグリーン(カラーマーキング付)
「UVFフロッグデュラセンサー×8+Si2」とは
「フロッグデュラセンサー」は、フロッグ使いとして有名な内山幸也プロが監修した、フロッグ用のPEライン。
従来のPEラインより300%以上の耐摩耗性をほこり(ダイワ比)、視認性にすぐれたカラーマーキングが施されているのが特徴です。
また、50m毎にブルーカラーがマーキングされているため、ラインの巻き替えをするときに便利である点も魅力。
めちゃ強い!耐摩耗性に優れた「タフPE」が採用
フロッグデュラセンサーには、めっちゃ強い「タフPE・マッスルPE」という技術が使われています。
この技術特性がかなり良さげなのです。
↓↓
(上下画像引用:youtube DAIWA sult lure channel「デュラセンサー驚異の耐摩耗性」より)
これまでのPEラインの原糸は、細くていびつな形状をしたものが使われていました。
とくに、コスパ系PEラインは、「実際の引っぱり強度がビミョー」とか「耐摩耗性がいい!とかいいながら弱い」みたいなジレンマも起きやすく、なにかとトラブルが絶えなかった。
しかし、タフPEは原糸をやや太くし、より均一になるように改良されているため、マジでめっちゃ強いんですよね。
フロッグだけでなく、カバー周りでバスをブチ抜いてくるような使い方をしても問題ナシ!
カラーマーキング、耐摩耗性、巻き替え用ブルーマーキングなど、とても使い勝手がいいPEラインだと感じます。
技術特性である「マッスルPE」というネーミングは、間違いじゃなかった。
今抱かれてもいいPEラインNO.1ッッッッッ!!
情報ソース、参考になった動画はこちら↓
ダイワのフロッグ用PEライン、「フロッグデュラセンサー」のスペック
以下、ダイワからのスペック引用です↓
UVF フロッグデュラセンサー×8+Si2
強力(lb.)
(Ave.)強力(kg)
(Ave.)参考
号数メーカー
希望本体
価格(円)JANコード 49 22 3 2,150 017834 51 23 3.5 2,150 017841 53 24 4 2,150 017858 66 30 5 2,150 017865 79 36 6 2,150 017872 ※ 組み糸のため参考号数になります。 リール巻糸量の目安としてください。
【1年くらい使ってみたインプレ】ダイワのPEライン、「フロッグデュラセンサー」を実際に使ってみて思ったこと
ダイワのPEライン、「フロッグデュラセンサー」を1年ほど使ってみました。
その体験で感じたインプレッションを書いていきます。
フロッグと相性バツグン!無音のバイトにも対応する「ラインマーカー」の存在が助かる
「フロッグデュラセンサー」は、フロッグをはじめとするトップウォータープラグとの相性がバツグンです。
ラインが水に浮きやすいのでルアーの動きを妨げることがなく、フロッグがより生き生きとアクションしてくれます。
また、ウッド系カバーやリリーパッドなどの水生植物の中にブチこんでも、キレが良く動き、ピックアップもしやすかったです。
PEラインは引っぱり強度が高いので、カバーに絡まったときも回収もしやすいです。
ただ、これだけだと、どこにでもある普通のPEラインと変わりません。
個人的にイイなと思っているポイントは、「ラインマーカーつき」という部分。
●マズメ時、ローライト時にもライン変化をキャッチしやすい
お気に入りポイントは、「ラインマーカー付き」という点。
朝・夕マズメどき、光量がすくないようなシーンでは、音もない”吸い込むようなバイト”に気付きにくいこともあります。
しかし、ラインマーカーにオレンジ色が採用されているため、とても見やすいんですよね。
マズメ時やローライト時にラインの変化をキャッチしやすいというのがGOOD!
さらに、「ラインマーカー」の存在にくわえ、見逃せない要素となっているのが『ハードカバーにも行ける耐摩耗性』です。
耐摩耗性がヤバい。カバー撃ちに最高に使いやすい
ダイワのPEライン「フロッグデュラセンサー」は、フロッグだけでなくカバー撃ちにも使いやすいと感じます。
ラインマーカーつきなので、ラインに出るちょっとした変化や、横走したときに気付きやすいのが嬉しい。
僕はサンライン「シューター・ステューター」も使っていますが、「シューター・ステューター」はダークグリーンなステルス系カラーであるのに対し、本品はカラーマーカーが採用されているため視認性にすぐれています。
中・遠距離での使い勝手は、フロッグデュラセンサーのほうが好みです。
ラインに出る変化をキャッチしやすい!
●耐摩耗性にすぐれる
フロッグデュラセンサーは、耐摩耗性に優れているのも特徴の1つ。
購入前は「耐摩耗性がなんたら〜とか、まぁよくある文言だよね」などと皮肉な目で見ていたものの、実際に使ってみると、ホントだった。
カバー撃ちでデカバスを掛けたとき、ハードカバー(岩やコンクリートなどの硬い素材の障害物)に擦っちゃったことがあるのですが、まったく問題なくキャッチできた…という経験も。
「これまでのコスパPEだとラインブレイクしてたよね…」っていう使い方をしても、問題ありませんでした。
さすがに消波ブロックにゴリゴリ擦ったらNGですが、「ちょっとコレはヤバそうかな?」っていうレベルのシチュエーションなら乗り切れるといった印象です。
1年前に買ったけど、まだ使ってます。コスパ◎
フロッグからカバー撃ちまでいろいろ使いまわせるので、1パックにたいするコスパがいいラインだといえます。
150m巻きであるため、75m×2回ってなカンジで二等分して使えるのも嬉しいところです。
買ってから1年くらい経つやつをずっと使っている(頻度は月に1~4度くらい)のですが、劣化しにくいので、いつまで経っても新品PEに手が伸びないという…(笑)
「ラインマーカーつき+150m巻き+フロッグもカバー撃ちもOK」という要素は、コスパアングラーには嬉しいところですね。
まぁ上記はどのPEラインにも言えることではあるので、フロッグデュラセンサーならではの要素とは言い難いです。
ただ、個人的にデカいなという要素は、「ハードカバーにもそこそこイケた」という部分。
冒頭でもお伝えした、「マッスル&タフPE」という技術特性は、カバー撃ちにもフロッグにも同じPEラインを使い回す僕にとっては、とても重宝する仕様だと感じました。
ダイワ「フロッグデュラセンサー」はどんな人に向いているPEライン?
ダイワ「フロッグデュラセンサー」は、以下のような人におすすめしたいラインです。
●トップ系ルアー全般を楽しみたい人
●PEラインを使ってフリップしたい人(カバー撃ち)
●MH~Hロッド1本で、カバー撃ちとフロッグを兼用したい人
●ウッチーファン
まとめ:【インプレ】高性能のカラーつきPEライン、ダイワ「フロッグデュラセンサー」はフロッグからカバー撃ちまで超使いやすい
ダイワ「フロッグデュラセンサー」は、『耐摩耗性・視認性・コスパ』の三拍子が揃った優秀なPEラインだと感じます。
MHロッドにセットしておけば、オカッパリでも使い勝手がいいので、ヘビーバーサタイルな釣りをしたい人にもおすすめしたいです。
この夏は「フロッグデュラセンサー」を使って、フロッグやカバー撃ちを楽しんでみては…!?
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