(画像:レジットデザイン公式より)
レジットデザインから「スタンドアウト」というバスロッドが発売されました。
リーズナブルな価格とクールなデザインにも惹かれていますが、なかでも心動かされたのは「Follow your soul(己の信念に従え)」というアツいコンセプト。
『Follow your soul(己の信念に従え)』
他人の評価、他人の顔色ばかり伺うのではなく、己の信念に従え。
…イケメンすぎない?久々に胸が熱くなった。
もくじ
- 1 【気になるロッド】レジットデザイン「スタンドアウト」のコンセプトがイケメンすぎて惚れる
- 2 出る杭は打たれる?否、むしろ打たれていけ。
- 3 スタンドアウトの開発コンセプトは「己の信念に従え」
- 4 スタンドアウト「他者に振り回されすぎるな。己の信念に従って自由に進め」
- 5 レジットデザイン「スタンドアウト」の大まかなスペック、入荷日や予約情報まとめ
- 6 レジットデザイン「スタンドアウト」のスペック
- 7 粘りとトルク、高感度なオリジナルブランクが採用
- 8 ●ガイド仕様
- 9 シンプルながらもクールで格好いいデザイン
- 10 「スタンドアウト」の入荷日、予約日など
- 11 まとめ:レジットデザイン「スタンドアウト」の開発コンセプト『己の信念を貫け』は、昨今の停滞ムードの日本をブッタ切る、大切なメッセージである
【気になるロッド】レジットデザイン「スタンドアウト」のコンセプトがイケメンすぎて惚れる
出る杭は打たれる?否、むしろ打たれていけ。
日本人であれば「出る杭は打たれる」という言葉を1度は聞いたことがあると思います。
日本社会においては、「出る杭(目立つ、没個性、オリジナリティ、他者との違いなど)は打たれる」というワードは、ネガティブな言葉として扱われやすいですよね。
とくに最近のネット社会では「出る杭は打たれる」というムードが強くなっており、ちょっとでも変なことをすれば、すぐに叩かれてしまいます。
「出る杭も、なんか叩けそうな奴も叩け。なんかもうイライラするからターゲット見つけたらとりあえず叩いとけ」といった傾向がある。
また、最近はコロナ禍であることも相まって、日本社会はピリピリムードが加速中…。
そんな空気を叩き切るかのように、2021年5月にレジットデザインから「スタンドアウト」というロッドがリリースされました。
このロッド、開発コンセプトがそれはもうカッコいいのだ。
スタンドアウトの開発コンセプトは「己の信念に従え」
(「スタンドアウト」のコンセプト、”Follow your Soul”の印字–画像:ルアマガ+)
Follow your soul
「己の信念に従え」
『スタンドアウト』には、「際立つ」とか「頭角を現す」という意味があるそうです。
ここ最近の日本のムードにたいするアンチテーゼっぽい開発コンセプトですね。
レジットデザイン公式ページには、以下のようなメッセージが書かれています。
「出る杭は打たれる」という言葉があるように、時にそれは日本社会においてネガティブなイメージで語られることがある。
しかし趣味の世界である釣り、バスフィッシングにおいては、自らのスタイル、自らの楽しみ方を求めることにこそ価値がある。むしろ杭はどんどん突き出るべきなのだ。
(画像・文章引用:レジットデザイン公式【STAND OUT】より)
また、レジットデザイン代表の鬼形氏は、以下のようにも語っています。
鬼形「直訳すると、目立つとか際立つといった意味ですね。また、ロゴには“己の信念に従え”という『Follow your Soul』という言葉も入っています。
出る杭は打たれるといいますが、その出る杭でいいじゃないかというメッセージもありますね。
釣りは本来、とても自由な遊びですから。流行を追うだけじゃもったいないですからね。
承認欲求や同調圧力で、みんな同じような釣りばっかりしているのが現状の今のバスフィッシングで、もっと気軽に遊んで欲しいというメッセージです」
カッコ良すぎない?ちょっとイケメンすぎやしませんかね。
『Follow your soul(己の信念に従え)』
他人の評価、他人の顔色ばかり伺うのではなく、己の信念に従え。
彼(スタンドアウト)はたぶん、こんなことを僕らに伝えたいのでは…などと妄想してみたり。
レジットデザインのニューロッド「スタンドアウト」は、最近のジメジメした日本社会にたいするアンチテーゼ的なロッドだと勝手に解釈しています。カッコいい。
スタンドアウト「他者に振り回されすぎるな。己の信念に従って自由に進め」
スタンドアウトは、昨今のジメジメした日本社会のネガティブな雰囲気を叩き切ってくれるロッドになる…などというと大袈裟ですが、停滞ムードなバス業界をふくめブッタ切ってほしいです。
昨今の日本は、出る杭は叩け、間違っていたら正論とマウントとりで叩け、人と違っていたら叩け、オリジナルは叩け、人との違い・個性は潰せ、なんか面白そうだから炎上させようぜ…みたいな風潮が強くなっていると感じます。
元ミュージシャン・俳優の僕としては、ぶっちゃけ非常に生きづらい。「”みんなと同じ”が正義」みたいな考えかたには嫌気が差すこともある。
停滞ムードの日本はもちろん、マンネリ化しているバスフィッシング業界も盛りあげてほしいし、自分の中にあるネガティブな感覚もブッタ切ってほしい。
Follow your soul
「己の信念に従え」
レジットデザイン「スタンドアウト」の開発コンセプト、【Follow your soul(己の信念に従え)】は、陰湿になりつつある日本社会の”闇”を切ってくれるようなメッセージなんじゃないか…などと妄想し、心を震わせております。
いろいろとカッコよすぎでしょ!妄想が捗ります、ありがとうございます。
レジットデザイン「スタンドアウト」の大まかなスペック、入荷日や予約情報まとめ
レジットデザイン「スタンドアウト」のスペック
レジットデザイン「スタンドアウト」には、全17モデルがラインナップされています。
以下、レジットデザイン公式からのスペック引用です↓
ベイトキャスティング(1ピースモデル)
モデル | 全長 | 対応ルアー | 対応ライン | パワー |
---|---|---|---|---|
SOC 66L+ | 6ft6in | 3.5~11g | 6~14lb | L+ |
SOC 66XH+ | 6ft6in | MAX 4.5oz | 14~30lb | XH+ |
SOC 610M | 6ft10in | 5~18g | 8~16lb | M |
SOC 610MH | 6ft10in | 5~21g | 10~20lb | MH |
SOC 70H | 7ft | 10~42g | 14~20lb | H |
ベイトキャスティングモデル(2ピース)
モデル | 全長 | 対応ルアー | 対応ライン | パワー |
---|---|---|---|---|
SOC 65L+ -2 | 6ft5in | 3.5~11g | 6~14lb | L+ |
SOC 69M -2 | 6ft9in | 5~18g | 8~16lb | M |
SOC 69MH -2 | 6ft9in | 5~21g | 10~20lb | MH |
SOC 611H -2 | 6ft9in | 10~42g | 14~20lb | H |
スピニング(1ピース)
モデル | 全長 | 対応ルアー | 対応ライン | パワー |
---|---|---|---|---|
SOS 63UL | 6ft3in | 0.9~5g | 2.5~5lb | UL |
SOS 65UL | 6ft5in | 0.8~5g | 2~5lb | UL |
SOS 65L | 6ft5in | 1.8~7g | 2.5~5lb | L |
SOS 65ML | 6ft5in | 1.8~11g | 3~6lb | ML |
SOS 69ML | 6ft9in | 3~11g | 3~6lb/PE0.6~1号 | ML |
スピニング(2ピース)
モデル | 全長 | 対応ルアー | 対応ライン | パワー |
---|---|---|---|---|
SOS 62UL -2 | 6ft2in | 0.9~5g | 2.5~5lb | UL |
SOS 64L -2 | 6ft4in | 1.8~7g | 3~5lb | L |
SOS 68ML -2 | 6ft8in | 3~11g | 3~6lb/PE0.6~1号 | ML |
価格:すべてのモデル19,800円(税込み)
霞ヶ浦や高滝ダム、野池などのオカッパリで使いやすそうなロッドが多いカンジですね。
粘りとトルク、高感度なオリジナルブランクが採用
(画像:レジットデザイン公式YouTubeチャンネル「【STAND OUT】DEBUT!!」より)
ブランクにはしなやかでトルクフルな24トンカーボンが採用されており、要所に30~40トンが配置した…とのこと。
粘り強さと高感度を実現した、レジットデザインオリジナルのブランクスが組み込まれています。
(画像:ルアマガ+)
ブランクスのスペックだけ見ると、シャキシャキの高感度系ロッドというよりかは、全体的にマイルドで投げやすさ・扱いやすさを重視した作りになっているようなイメージです。
ポジション的には、シマノ「ゾディアス」やレイドジャパン「グラディエーターアンチ」など、中弾性で扱いやすいロッドに位置するような印象。
●ガイド仕様
(画像:ルアマガ+)
ガイドには「アルコナイトガイドリング+ステンレスフレーム」が採用されています。
開発コストを抑えられているので、エントリーユーザーでも手を出しやすいのも嬉しいポイントですね。
シンプルながらもクールで格好いいデザイン
(画像:レジットデザイン公式より)
レジットデザイン「スタンドアウト」は、クールでスタイリッシュなデザイン。
個人的にはコレ、カッコいいと感じます。レイドジャパン「グラディエーターアンチ」に似た感じ…?OEM先が同じなんでしょうか。シックなデザインが好き好き。
(画像:レジットデザイン公式より)
リールシートは「Fuji ECS(ベイトモデル)/ Fuji VSS(スピニングモデル)」で、高硬度EVAグリップが採用されています。
ワイルドサイドはコルクグリップでしたが、スタンドアウトにはEVA。いい感じに差別化が図られているのでワイルドサイドユーザーでも楽しめそう!
「スタンドアウト」の入荷日、予約日など
レジットデザイン「スタンドアウト」は、すでにアマゾンなどの通販サイトで取り扱われています(当記事の執筆時点)。
価格もリーズナブルなので手が出しやすく、初動は品薄になるかも…?気になる方はチェックしてみてください。
まとめ:レジットデザイン「スタンドアウト」の開発コンセプト『己の信念を貫け』は、昨今の停滞ムードの日本をブッタ切る、大切なメッセージである
Follow your soul
「己の信念に従え」
最近はコロナ禍ということもあって、気持ちがドンヨリと落ち込んでしまいがち。
SNSやメディアは不安を煽り、ユーザーたちは議論を白熱させる…という構図は、メンタル的にもよろしくなかったりします。
スタンドアウトの「Follow your soul-己の信念に従え”-」というコンセプトは、コロナ禍で落ち込んでいる僕のキブンを持ちあげてくれました。
未だかつて、「ロッドの開発コンセプト」などに心が震えたことなどないッ!コイツぁ惚れちまうゼッッッッ!
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