【ダイエット失敗談】体重計に乗ると失敗する!?”数値”を目標にするデメリット。「体重」を追わないほうが成功しやすい。

ダイエットを成功させるうえで気になるのが、体重の数値

数値を目安・目標にするのは悪いことではありませんが、気にしすぎるとモチベーションダウンにつながるし、失敗しやすい…と感じた失敗談を書きます。

体重計に乗りすぎると、ダイエットは失敗しやすい。

☆ライタープロフィール

【主な所有資格】

生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。

一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。

【ダイエット失敗談】体重計に乗ると失敗する!?”数値”を目標にするデメリット。「体重」を追わないほうが成功しやすい。

ダイエットの目的は「いいカラダになる」というもの。

体重計の数値はあくまで「手段」であり、目的ではありません。

数値ばかりおってしまうと本来の目的を見失ってしまいやすく、取り組みがグダグダになり失敗しやすいので注意したいトコロです。

僕はこれまでダイエットに何度も失敗してきましたが、この体験において痛感したのは「ダイエットをするときは、”体重”という数値を目標にしないほうが成功しやすい」というもの。

数値を達成しようとしたり追いもとめすぎてしまうと、ダイエットは失敗しやすいと感じます。

ダイエットの目標は「体重を落とすこと」ではなく「見た目をよくすること」である

「毎日体重計にのったほうが良い」
「体重が減らないときは〇〇するべき」
「体重が減らないのは〇〇していないから」

上記のようなフレーズを参考にしながらダイエットをしている人は少なくないかと思いますが、実がそこにワナが潜んでいると感じることも。

日本体育大学 体育学部 准教授でありながら、ボディビルダーである岡田隆氏は、「ダイエットにおける”数値”を追いかける危険性」について以下のように語っています。

【「手段」と「目的」とを履き違えるから失敗する】

自分の現状を把握するための目安は、いくつかあります。

たとえば、体重計や体脂肪率、それから食事による摂取カロリー。それら3つのデータをとって変化を見れば、客観的に分析することが可能となります。

そういったデータを参考にすること自体は、決して悪いことではありません。

しかし、「人の目」という曖昧な判断基準に対して「数値」という絶対的な数量データのほうが明確すぎるからか、いつしか「いい数値を出すこと」が目的に成り代わってしまうという珍現象が、しばしば起こります。

本来ならいいカラダになるための体重管理、体脂肪チェック、カロリー調整のはず。なのに、いいカラダになるかどうかを理解しない・考えないまま摂取カロリーを無駄に抑え、ただ痩せ細ったカラダになってしまう。このような失敗例は、かなり多いです。

(引用:岡田隆「無敵の筋トレ食」22~23頁より)

「数値を追うのがダイエットの目的ではなく、”いいカラダ”になることがダイエットの本質である」と岡田氏は語っています。

僕の経験においても、体重計の数値をへらすことが目的となってしまい、「いいカラダを作る」という目的を忘れてしまいがちでした。

そこで、「体重計に乗るのは、おおくても週1回くらいにしよう」と試したところ、自分のマインドが『数値を落とす』から『いいカラダを作る・とにかく定めた期間をやり遂げる』と変わっていき、ダイエットの成功率がグンと上がったのです。

●食わなきゃ数値は落ちる。でも”健康的で”いいカラダ”にはならない

以下の記事で書いたムチャなダイエット法を行えば、体重を落とすことは可能ではあります。

しかし、脂肪だけでなく筋肉も痩せ細り、体力がべらぼうに落ちてしまい、健康的なダイエットとはいえない仕上がりになってしまった…という失敗談でもあるので、万人におすすめはできないというのが本音です。

ダイエットでは「体重計」「体脂肪率」などの数値を追いもとめてしまいがち。

しかし、日々変動する”数値”を追いかけてしまうことで、「目的と手段を混同してしまう」というワナに陥りやすいので注意したいトコロ。

体重はダイエットの指針にはなりにくい。日毎に上下するし…

実は体重の数値は、ダイエットの目標や指針にはなりにくいのではないかと僕は考えます。

そもそも体重という数値はたった数日でガクンと減るものではありませんし、心身のコンディションや食事内容によっても体重は上下するので、ダイエットの指針にはなりにくいのでは…と。

昼食にカップラーメン(大量の塩分)をとって、水をガブガブ飲めば1kgなんてすぐに増えてしまう(塩分と水は結びついて体内に保存されやすいから)ので、「食べたモノ(生活習慣)」によっても体重は変わりやすいのです。

「体重」という数値は、日毎によって変わるもの。

「体重を落とす=ステキな身体になる」と盲信し、体重の数値を落とすのがダイエットの目的になってしまうと、不健康で弱々しいカラダに仕上がってしまうリスクも高くなります。

数値ばかりに囚われてしまうと、モチベーションも変動しやすいので注意したいですね。

【ダイエット失敗談】体重計に乗ると失敗する!?”数値”を目標にするデメリット。「体重」を追わないほうが成功しやすい。|まとめ

ダイエットをするときは「体重」という数値にとらわれてしまいがち。

僕自身も体重の数値にまどわされ続けていましたが、数値を追いかけるのをやめてみることで、ダイエットの成功率が上がったと感じています。

ダイエットの本質は「健康的で、いいカラダを作り上げる」ことにアリ。

体重計の数値だけを追いつづけてしまうと、モチベーションも下がってしまいやすいので、くれぐれも注意したいトコロ!

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