釣れないときの”切り札”として人気が高い、スモールラバージグ(通称:スモラバ)。
この記事では、「バス釣りのスモラバの基礎知識&おすすめのスモールラバージグ7選」を紹介します。
速読サーチ君
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もくじ
- 1 バス釣りのスモラバ、基礎知識と基本戦略
- 2 スモラバ(スモールラバージグ)とは
- 3 スモラバの長所・短所(メリット・デメリット)
- 4 バス釣りにおける「スモラバ」の基本戦略
- 5 スモラバは”サーチルアー”としては微妙なルアー
- 6 バス釣りのスモラバの使い方
- 7 スモラバの使い方その1:ボトムシェイク
- 8 スモラバの使い方その2:ピンポイントシェイク
- 9 スモラバの使い方その3:ズル引き
- 10 スモラバの使い方その4:トゥイッチ
- 11 スモラバのウエイト(重さ)の選び方
- 12 スモラバの重さは「狙う水深」を目安にチョイスする
- 13 根がかりが多い(引っかかりやすい)なら、ウエイトは軽くする
- 14 どんなタックルを使う?スモラバ用タックル構築のキホン
- 15 スモラバに合うロッド
- 16 ベイトフィネスタックルの場合
- 17 スモラバ用リールの選びかたのコツ
- 18 スモラバに使うライン選び:ポンド数
- 19 釣れる!バス釣りで人気・定番のおすすめスモラバ7選
- 20 タカミヤ「ファルケン R WAG TAIL」
- 21 ジャクソン「エグジグ」
- 22 レイドジャパン「エグダマ タイプ極」
- 23 ダイワ「スモールラバージグ S.S」
- 24 ボトムアップ「コスモ」
- 25 エバーグリーン「C-4ジグ」
- 26 カバーベイトフィネス用のおすすめスモラバ4選
- 27 ジャクソン「エグジグ BFカバージグ」
- 28 レイドジャパン「エグダマ タイプレベル」
- 29 エバーグリーン「カバークリーパー」
- 30 まとめ:バス釣りのスモラバの使い方&おすすめのスモールラバージグ
バス釣りのスモラバ、基礎知識と基本戦略
スモラバ(スモールラバージグ)とは
「スモラバ」とは小さいラバージグの略称。『スモールなラバージグ。略して”スモラバ”』です。
0.8~5g程度の軽量なジグヘッドが使われており、フォールスピードが遅くてフワっとした動作をするのが特徴です。
全体的なアクションがスローでありながら大きさがコンパクト。
そのため、バスがなかなか口を使わないときに有効な”フィネス(技巧的)”ルアーとして使われます。
スモラバはフルサイズ版ラバージグの小型バージョンではありますが、用途や目的はほぼ違うと思ってもいいでしょう。
スモラバは、バスの食性に訴えかける「食わせ」系のアプローチ。
フルサイズラバージグも食性を訴えかけるルアーだとは思いますが、どちらかというとバスの縄張り争いや怒りを刺激するアプローチ。
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スモラバの長所・短所(メリット・デメリット)
最後の切り札として心強いフィネスルアー「スモラバ」は、長所と短所があります。
スモラバの長所・短所(メリット・デメリット)は、以下のようなもの。
【スモラバの長所(メリット)】
●食わせ能力が高い
●見切られにくい
●汎用性が高い
●いろんなベイトに”化ける”
●全体動作がスロー(フォール含む)
【スモラバの短所(デメリット)】
●根がかりが多い
●サーチルアーとしては不向き(アピール力が弱い)
●バスの目の前に落とさないとバイトを得られにくい
●フッキング後のファイトに技量が求められる
→ライトタックルを使用したファイト技術が高くないとトラブルが起きやすい(ラインブレイクなど)
スモラバは食わせ能力がべらぼうに高いルアー。
トレーラーを使いわければ汎用性も高く、どんなフィールドにもマッチするという便利な武器。
しかしその反面、遠くのバスにアピールする力は低く、バスの目の前を通さないと気付いてもらえません。
また、ライトタックルの使用が前提となるため、フッキング後のやりとりにアングラーの技量が求められるというデメリットも。
スモラバを上手に使うには、長所と短所をしっかり理解しておきたいトコロ。
バス釣りにおける「スモラバ」の基本戦略
サカナの目の前に通してやれば高確率で食う。しかし、外すとまったく食わない。
ややピーキーなフィネスルアーではありますが、使い方の基本をしっかりと理解しておくと心強い味方になってくれます。
そのためには、「スモラバがどんな状況で活躍するのか」という基本戦略を知っておきたいところ。
たとえば、スモラバが活躍するシーンは以下のような状況です。
【スモラバの出しどき】
●ハイプレッシャー時(釣り人が多くてバスが警戒しているとき)
●サイトフィッシング(見えバス狙い)
●ピンポイントに着いたバスを”食性”で狙うとき
●ある程度バスの居場所がわかっているときの”切り札”として
●ハイアピールなルアーでは口を使わないとき
●バスの活性が低いとき
●水がクリア〜ステインのとき
大雑把にいうと「釣れないときに出せ」となります。なんとも投げやりな表現ではありますが、あながち間違いでもなかったり…。
スモラバは汎用性が高いルアーなので、困ったときの切り札としても使いやすい。
フォールで誘え、ピンポイントで誘え、そこそこ根がかりしにくい。
さらに、「そこにバスがいる」ということがわかっているなら、スモラバは最強な食わせ系ルアーとなります。
しかし、バスの目の前に通さないかぎり、バイトを得ることが難しい。
「食わせる力が高い」ということは、言い換えると『アピール力が小さい』ともいえます。
アピール力が小さくなるほど、バスを遠くから引き寄せることも難しくなってしまうのです。
スモラバは”サーチルアー”としては微妙なルアー
前述しましたが、スモラバはアピール力が弱いため、バスの目の前を通過させないと気付かせることができません。
なので、濁りが強いときにも向きませんし、流れが強い(あるいは風が強い)ときなどには使いにくいルアーでもあります。
「世界のT.NAMIKI」の愛称で人気のO.S.P取締役・並木敏成プロは、スモラバの特性について以下のように語っています。
以下、並木プロの言葉の引用↓
小さくて動きの弱いスモラバはサーチベイトとして機能しないから、バスの居場所がある程度絞れてないかぎり、投げる意味が薄いのだ。
もっと大きくてアピールのある「普通のルアー」が効くときもスモラバを手に取る回数は減るし、そのほうが釣りの展開としても楽なはず。
ところがいろんな状況で釣りをしていると、どうしても「普通のルアー」だけでは壁にぶち当たる。そんなときの最終手段が「スモラバ」だと考えてほしい。
(引用:つり人社「並木敏成のThis is バスルアー」72頁より)
スモラバは広いエリアをサーチするのが苦手。
そのため、あくまで「そこに居るであろうバスを狙う」のが基本戦略となります。
バスがスモラバを発見しにくい状況では投入すべきではない、とも言えますね。
目の前に”いるであろう魚”に口を使わせる能力はピカイチ。
しかし、バスがどんな場所に潜んでいるのかわからないアバウトな状況においては、やや使い辛い。
アピール力が低いため、バスを探している段階では使い勝手が悪いんですね。
サーチとしてワームを使うなら、テキサスリグやリーダーレスダウンショットリグなど、「ほどよくアピール力が強く、ほどよく食わせられる」というバランス感がいいリグのほうが使い勝手がいい。
では、どんな状況でスモラバを投入すればいいのかというと、前述した以下のようなときです。
【スモラバの出しどき】
●ハイプレッシャー時(釣り人が多くてバスが警戒しているとき)
●サイトフィッシング(見えバス狙い)
●ピンポイントに着いたバスを”食性”で狙うとき
●ある程度バスの居場所がわかっているときの”切り札”として
●「居るのはわかっている。が、ハイアピールなルアーでは口を使わない!」というとき
ある程度のピンスポットを狙うのが基本。
そして、「そこにバスがいること」が前提となります。
スモラバは、ピンスポット攻略に関してはズバ抜けたチカラを発揮します。
しかし、使い方やタイミングによっては外すこともあります。
まさに「フィネス(技巧的)」なルアー。それがスモラバというルアーなのです。
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バス釣りのスモラバの使い方
この項目では、スモラバの使い方を解説します。
バス釣りにおけるスモラバの使い方は、以下のようなものになります。
1:ボトムシェイク
→水底(ボトム)でスモラバを”ちょんちょん”とシェイクさせて誘う
2:ピンポイントシェイク
→一箇所でネチネチとシェイクさせて誘う使いかた
3:ズル引き
→ボトムをズルズル…とズル引いて使う
4:トゥイッチ
→ロッドの穂先でピピっと跳ね上げて使う
スモラバの使い方その1:ボトムシェイク
スモラバはシルエットが小さくてスレたバスに口を使わせる力が高いルアーですが単体ではアピール力が弱い…というデメリットがあります。
しかし、ロッド操作を使って”シェイク(シェイキング)”させることで、遠くにいるバスにもアピールさせることが可能です。
「シェイク」はスモラバの使い方の基本なのでぜひ習得したいところ。
スモラバのシェイク動作は、以下の動画が参考になります。
上記動画の青木氏がロッドティップをちょんちょんちょん…と揺さぶっています。これがシェイク動作。
ボトムでスモラバをシェイクさせてあげることで、遠くにいるバスにアピールしよう、というのがシェイクの狙いです。
また、シェイクすることでラバーがフワフワと動くので、バスから見切られにくくなる、というメリットもあります。
「シェイク(シェイキング)」はスモラバの使い方としては絶対的なテクニックなので、必ず習得したいところです。
スモラバの使い方その2:ピンポイントシェイク
ボトムでシェイクさせつつズル引いてきたら、必ずどこかのスポットで”引っかかり(スタック)”を感じるときがあります。
ボトムカバーにスタックさせたら、その場でシェイクし続けるのも有効なテクニックの1つ。
スタックしてシェイクし続けると、フワっと外れる瞬間があるので、そのタイミングでバイトが発生することも多いです。
フワッと外れた瞬間、ラインをフリーにしてあげると「食わせの間(フォールする時間)」を演出できます。
スモラバの使い方その3:ズル引き
近年のバスはシェイクにスレている場合もあり、そんなときは”ズル引き”を試します。
その名の通り、ズルズルとボトムを引いてくるだけ。
速すぎてもダメです。ロッドティップ10cmを1~2秒くらいかけて時間をかけて丁寧にズル引く。
どこかのタイミングで障害物(小枝など)に引っかかるので、そこでシェイクさせるのもイイカンジ。
基本ルーティーンは「ズル引いてストップ、ズル引いてストップ」ですが、しっかりポーズをとることも大切。
ポーズ時間はだいたい3~5秒くらいはとりたい。
「ガマンできない!」という場合は、余分なラインを巻き取っているリールのハンドルを回す速度をゆっくりにさせてあげると、それがポーズの間になってくれます。
スモラバの使い方その4:トゥイッチ
ロッドティップをピピっと1~3回跳ね上げさせる「トゥイッチ」も有効なテクニック。
バスがエビを食べていたり、シェイクなどの食わせ系アプローチに反応がないときに使います。
「跳ね上げて、2~5秒フォール」をループさせるだけです。
1.3g以下の軽量なスモラバを使うと、トゥイッチ後にゆっくりフォールしてくれるので、そこでバイトが出ることもあります。
「トゥイッチ」は、リアクション(反射食い)を狙いたいときに有効なアプローチ。
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スモラバのウエイト(重さ)の選び方
スモラバの重さは「狙う水深」を目安にチョイスする
スモラバのウエイト(重さ)を選ぶキホンは、「狙う水深に合わせる」というもの。
上記がスモラバのウエイトを選ぶ基本です。
たとえば、シャローで使うなら1.3~1.8g。
~1mの浅い場所なら、1.3gのほうが根がかりしにくい。
ベースは1.8gと考えていいです。
~3mくらいのレンジを探りやすく、どシャローでもそこそこ根がかりしにくい。
3m以上の深いレンジで使うなら、2g以上のウエイトを選びます。
リザーバーなど急深なフィールドなら3.3gくらいですね。
ベイトフィネスタックルを使えばカバー撃ちもこなせるので融通がききます。
霞ヶ浦や野池などのシャローウォーターでは、スモラバの重さは1.8gがベース。
浅い場所・無風なら1.3gで、風が吹いたり、より遠くに飛ばしたい、深いレンジを探りたい…というときは2.2g以上を選ぶのが基本。
スモラバの重さ選びに決まりや正解はありません。
あくまでも目的は「自分が快適に釣りをできるウエイトを選ぶ」なので、プロのセッティングが参考にならないこともあるという点には要注意です。
根がかりが多い(引っかかりやすい)なら、ウエイトは軽くする
スモラバはやや引っかかりやすいルアーなので、ウエイト選びには慎重になりたいところです。
ウエイト選びが間違っていると根がかりが頻発するので注意しましょう。
これは僕の体験談ですが、~1.5mくらいの野池で1.8gのスモラバを使うと、やや根がかりしやすいと感じています。
ボトムに障害物(枝など)がたくさん沈んでいるので、1.8gだとスタックしやすいんですよね。
1.3gに変えることで根がかりを減らせます。
スモラバの根がかりに悩んだときは、ウエイトを軽くしてあげることで解消しやすくなります。
ベースは1.8gだが、引っかかりやすいなら1.3g…と臨機応変に対応していきたいです。
■スモラバの重さ選び:参考資料
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どんなタックルを使う?スモラバ用タックル構築のキホン
スモラバには小さくて細いフックが搭載されています。
そのため、適合タックルは「ライト系タックル」になります。
しかし、タックルセッティングを間違えるとラインブレイクやバラしなどのトラブルが増えるので、タックル選びはしっかり行いましょう。
スモラバに合うロッド
1.8g前後のスモラバを快適に使うなら、スピニングロッドUL~Lパワーが良いです。
~1.3gまではULソリッドで良いですが、1.8gになるとLパワーのほうが扱いやすい。
ULソリッドの場合、スモラバの重さとフックが大きくなるほどフッキングしにくくなるので注意しましょう。
ULソリッドはやや専門性が高いロッドなので、さまざまなスモラバを投げるならLパワーが無難です。
スモラバにおすすめのスピニングロッドは「失敗しない!ワーム・ライトリグ用スピニングロッドの選び方 & おすすめ17本」で読むことができます。
ベイトフィネスタックルの場合
3g以上のカバー用スモラバを使うばあい、ベイトフィネスロッドが必要です。
3g以上のカバー用スモラバにはブラシガードが多く付いているので、UL~Lパワーのスピニングタックルではフッキングミスしやすいのです。
「ブラシガード多め+フック大きめ+ウエイト重め」なスモラバを使うなら、ベイトフィネスロッドを使うとトラブルが起きにくい。
ベイトフィネスロッドでカバースモラバを使うなら、最低でもLパワーはほしいところです。
スモラバのウエイト次第(5g前後)ではMパワーのバーサタイルロッドでも使えます。
スモラバも使えるおすすめベイトフィネスロッドは「【コスパ重視10選】1万円台で買える!オカッパリのベイトフィネスでおすすめのロッドまとめ」で読むことができます。
スモラバ用リールの選びかたのコツ
スモラバ用タックル組むなら、ベイト・スピニングともに「ハイギア〜エキストラハイギア」が向いています。
ハイギアリールはハンドル1回転あたりに巻き取れるラインの長さが多いため、スモラバを素早く回収することができます。
また、フッキングのときに余分なラインを素早く巻きとることができ、フッキングモーションに移りやすい…というメリットも。
さらに、「ピンポイントを撃ってネチネチ誘って、すぐ回収」というルーティーンもハイギアなら効率よく行えます。
フィネス系ルアーを快適に扱えるリールは、ほぼハイギア一択!
スモラバに使うライン選び:ポンド数
スモラバをはじめとするライトリグ系ルアーには、比重が高いフロロカーボンラインがマッチします。
以下、スモラバに使うラインポンド数の目安になります。
【スピニングタックルの場合】
ULパワー(ソリッド含む):フロロ4ポンド
→~1.3gのスモラバ
Lパワー:フロロ4~5ポンド
→1.3~2.2gくらいのスモラバ
MLパワー:フロロ4~6ポンド
2.2~4gくらいのスモラバ
【ベイトフィネスタックルの場合】
Lパワー:フロロ8~12ポンド
→2.2~3.5gのスモラバ
MLパワー:フロロ10~12ポンド
→3.5~5gのスモラバ
【バーサタイルロッド(Mパワー)の場合】
フロロ12~14ポンド
→3.5~5.5gのスモラバ
水に浮きやすいナイロンラインやPEラインを使うと、スモラバがボトムから浮きあがりやすくなるため、操作感がアバウトになりがち。
パワーフィネスでカバーにブチ込むならPEですが、ボトムシェイクなどでスローに誘う使いかたをするなら、フロロカーボンラインが向いています。
また、細いナイロンラインでシェイクし続けていると、ラインがボヨンボヨンと跳ねすぎてしまい、操作感を失うだけでなく、バイトも拾いにくくなる…というデメリットも発生しやすいので注意しましょう。
釣れる!バス釣りで人気・定番のおすすめスモラバ7選
ここからは、僕個人の体験も含めた「バス釣りにおすすめのスモラバ7選」を紹介します。
どのスモラバも人気・定番なものなので、気になったアイテムがあったらチェックしてみてください。
タカミヤ「ファルケン R WAG TAIL」
●コスパが良い。激安。
コストパフォーマンスに優れたスモラバ。
アマゾンでは実売価格が¥298ほどとコスパがよく、「安くて釣れる」と評判も上々です。
シリコンラバーは「硬め・多め」といった感じで、スモラバとしてはやや強めなアイテムだと言えます。
「スモラバの根がかりを気にせずにガンガン使いたい!」という人におすすめ!
口コミよいスモラバです コスパに優れた商品だと思います。40オーバーのバスを筆頭に何匹か釣りましたが、フックが曲がったりする様子もないし、スモラバは自分の場合これ一択です(引用:Amazon)
口コミスモラバ高いから買ったこと無かったけどめっちゃ安いやん!めっちゃ釣れたし最高ですね(引用:Amazon)
ジャクソン「エグジグ」
●江口俊介プロが監修
●「釣れるスモラバ」として一世を風靡した実績
「鉛の錬金術師」とよばれる江口俊介氏が、ジャクソンと契約していた頃に制作したスモラバ。
発売されてからトップトーナメンターの主流アイテムとなり、一世を風靡したことでも知られるな名作スモラバです。
細くてソフトなシリコンラバーが採用されており、フッキング性能にも優れています。
根がかりにもそこそこ強いので、トータルバランスが良い優等生的なスモラバです。
口コミスモラバといったらコレ ザスモラバ
フォールスピード、フォールバランス、フックサイズ、全てにおいてパーフェクトです。(引用:Amazon)
口コミ年間通して釣れるルアーでスモラバの定番だと思う。水温5℃以下の冬で1番釣れてるので、安定した釣果が期待できて楽しめるルアーだと思う。(引用:タックルインプレッション)
レイドジャパン「エグダマ タイプ極」
●江口俊介プロが監修
●2種のラバーがミックスされている
レイドジャパンのプロスタッフ・江口俊介氏が監修したスモラバ。
鋭利なラバーがミックスされているのが特徴で、シェイクすると不規則に動き、バスから見切られにくくなるように作られています。
ブラシガードは1本のみですが、根がかりしにくい作りになっているので、オカッパリでも使いやすいスモラバですね。
名作スモラバ、ジャクソン「エグジグ」を手がけた”鉛の錬金術師”が監修したということもあって、ハイクオリティなスモラバとなっています。
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ダイワ「スモールラバージグ S.S」
●コスパが良い
●根がかりを回避する”Vガード”搭載
●樹脂タングステンヘッド採用
ダイワのスモールラバージグ。
実売価格(アマゾン)¥400ほどとリーズナブルなのが嬉しいポイント。
また、根がかりを回避するための”Vガード”が付いているので、根がかりが多いポイントでもガンガン使っていけます。
ヘッドには樹脂タングステンが使われているので、感度も良好。
トータルバランスに優れた「ハイコスパ&ハイクオリティ」なスモラバだと言えます。
口コミまあ、文句の付けようはないよね。普通に使えて、普通に釣れます。コスパOK!(引用:Amazon)
口コミダイワの大定番 ダイワのスモールラバージグといえばコレです。現状1番良いスモラバです。とても使いやすく良く釣れます。(引用:Amazon)
ボトムアップ「コスモ」
●スピニングでもベイトでもOK
●中層で水平姿勢を保つ
●根がかりしにくい作り
「スピニングでもベイトフィネスでも、オールインワンで使える」がコンセプトのスモラバ。
オカッパリのプリンスこと川村光大郎氏が監修したことで有名なスモラバで、汎用性の高さが魅力です。
ブラシガードの量やフックの太さがベイトタックルにも対応しており、オカッパリでのバーサタイルタックルとも相性がGOOD。
ULソリッドやHパワーなどの極端なタックルでは使えませんが、もしオカッパリで1本だけ持っていくタックルで使えるスモラバをお探しならおすすめ!
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エバーグリーン「C-4ジグ」
●福島健プロ監修
●バスに見切られにくい”ランダムカット”採用
「C-4」とは米軍特殊部隊が使うプラスティック爆弾のことで、『小型ながら破壊力がある爆発力』がネーミングの由来。
TOP50プロの福島健氏が監修したスモラバです。
ランダムカットされた特注シリコンラバーが採用されているためバスから見切られにくく、対スレバス用としてもおすすめ!
口コミともかく釣れる 相当数のスモラバを使ってみて、結局これが強い。散々釣らせてもらった今でも、他にもっと惹かれるスモラバがたくさんあり、何故こればかり釣れるのか、よくわからない。(引用:Amazon)
口コミ定番です。定番としていつも使っています。いろんなワームとあわせて使っています。(引用:Amazon)
カバーベイトフィネス用のおすすめスモラバ4選
この項目では、ベイトタックルを使った「カバーベイトフィネス」におすすめのスモラバを紹介します。
「ベイトフィネス用のスモラバがほしい」
上記のような人の参考になると嬉しいです。
ジャクソン「エグジグ BFカバージグ」
●すり抜け能力が高い
●やや太軸フックなベイトフィネス仕様
カバーベイトフィネスを想定して作られたスモラバ。
やや太軸でブラシガード多め、カバーすり抜け能力の高さなど、ベイトフィネスタックルでも使える作りになっているのが特徴です。
バスから見切られにくくするための”ハイパースカート”が採用されているので、スレバス対策としてもGOOD。
クセがなく扱いやすいのでおすすめです。
口コミスモラバの代表格 スモラバといえばこれ!巻いてよし、落としてよし、すり抜けよし。カラーも良くてお気に入りです。(引用:Amazon)
口コミ使い勝手が良く、ついつい使ってしまいます。トレーラーはゲーリーの3インチシュリンプを組み合わせてよく使います。居そうなところに次々と投げていき、アタリが無ければピックアップといった感じで使っています。
バスのみならず、コイやナマズにも大人気。ガードも程よく、ライトクラスのロッドでもフッキングがきまります。(引用:Amazon)
レイドジャパン「エグダマ タイプレベル」
●水平姿勢を保つ
●根がかりしにくい
●江口俊介プロ監修
江口俊介プロが監修したスモラバ。
水平姿勢(レベル)を保つのがメリットで、主にカバー内での「吊るし・中層シェイク)を目的として開発されました。
非常に根がかりしにくい作りになっているので、カバーベイトフィネス初心者にもおすすめです。
また、ベイトフィネスだけでなくパワーフィネスやバーサタイルタックルにも対応してくれるので、使い勝手のよさも魅力となっています。
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エバーグリーン「カバークリーパー」
●菊元俊文プロ監修
●フロロ16ポンドでも使える
●「フィネスジグ」と「フルサイズジグ」の”スキマ”を埋めるジグ
ジグ番長・菊元俊文プロデュースのカバー用スモラバ。
カバークリーパーは「カバー撃ちでジグを使いたいけど、スピニング用スモラバだと弱すぎるし、かといってフルサイズジグだと食わない」というジレンマを解消するために作られたアイテムです。
16ポンドのラインでもフッキングしてもビクともしない作りになっているため、ベイトフィネスだけでなくM~MHクラスのロッドでも使いやすいスモラバですね。
また、ヘッド形状が根がかりしにくいデザインになっているため、カバー内でのすり抜け能力の高さも必見!
口コミ名前の通りカバーには最強です⤴︎アントライオンと合わせて使って霞水系で大活躍です⤴︎ブッシュに入れても安心して使えます。(引用:Amazon)
まとめ:バス釣りのスモラバの使い方&おすすめのスモールラバージグ
今回は、僕の体験談をもとにしつつ、「バス釣りにおけるスモラバの基本や使い方&おすすめのスモラバ」を紹介してみました。
スモラバはハイプレッシャーに強いルアーなので、使いこなせばボウズ回避しやすいと僕は考えています。
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