上記のことを解決するため、シャロースプールを導入してみました。
SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 シャロースプール」(浅溝スプール)を購入して使ってみたので、インプレしていきます。
もくじ
- 1 【インプレ】SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 スプール」(シャロースプール・浅溝スプール)を使ってみた
- 2 SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 スプール」とは
- 3 SLPワークス「20タトゥーラSV用105スプール」の購入動機
- 4 【体験談】SLPワークス「20タトゥーラSV TW用105 シャロースプール」を使ってみたインプレ
- 5 軽いルアーが扱いやすくなった
- 6 純正スプールよりもピッチングが伸びる
- 7 ラインが浮き上がりやすくなりました
- 8 バーサタイル性が広がった
- 9 まとめ:【インプレ】SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 スプール」(シャロースプール・浅溝スプール)を使ってみた感想
【インプレ】SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 スプール」(シャロースプール・浅溝スプール)を使ってみた
SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 スプール」とは
SLPワークスは、グローブライドグループの「スポーツライフプラネッツ」の事業の1つで、主に釣り用品のチューンナップ・カスタマイズに関する事業。
同社から発売されている「20タトゥーラSV用105スプール」は、20タトゥーラSV TW専用に開発されたシャロースプール・浅溝スプールのこと。
純正スプールから105シャロースプールに交換すると、軽量ルアーの使用時におけるスプールレスポンスが向上されるなどのメリットを得ることができます。
■参考資料
株式会社 スポーツライフプラネッツ(グローブライドグループ)公式
SLPワークス「20タトゥーラSV用105スプール」の購入動機
僕が105スプールに交換した目的は、軽量ルアーを快適にキャストしたかったからです。
純正スプールもそこそこ軽いルアーを投げられますが、4.5~5.5インチのネコリグなどのベイトフィネス系の釣りだとキャストの弾道が浮きやすかったり、ピッチングで伸びにくい…などのネガが気になり、105スプールを購入。
ラインキャパは減少しますが、軽量ルアーに対するスプールレスポンスが向上されました。
【体験談】SLPワークス「20タトゥーラSV TW用105 シャロースプール」を使ってみたインプレ
20タトゥーラSV TW用のシャロースプール(浅溝スプール)に交換し、実際に釣り場で試してきました。
軽いルアーが扱いやすくなった
まず最初に感じたのは、「純正スプールよりも軽量ルアーが扱いやすくなった」というもの。
純正スプールではやや扱いにくかった4.5~5.5インチワームのネコリグが、よりスムーズにピッチングできるようになりました。
純正スプールのハーフライン巻きだと、正直4.5インチのネコリグや3g程度のスモラバはやや投げにくかったですが、105シャロースプールに交換することで結構快適になります。
●ベイトフィネス機には敵わない
しかし、シャロースプールに交換したからといって、ライトリグの扱いに関してはベイトフィネスリールには敵いません。
105スプールは「5gのルアーも超快適にピッチングできる!」とまではいきませんが、純正スプールよりも軽量ルアーのキャストが軽快になりました。
もし「105シャロースプールに交換して、本格的なベイトフィネスをやろう!」とお考えなら、素直にベイトフィネス専用機を購入したほうが良いかと思います。
105スプールは、あくまで「気持ち程度、軽いルアーが扱いやすくなる」レベルです。
ガチなベイトフィネス機になると思って購入すると痛い目に合うかもしれません。
純正スプールよりもピッチングが伸びる
4.5~5.5インチのネコリグ、スモラバ、ライトテキサスなどのワーミングではピッチングを多用することも多いですが、純正スプール時に比べると、そのようなシーンでストレス度が減った印象です。
SLPワークス「20タトゥーラSV用105スプール」に交換することによって、ベイトフィネスよりも少し強めのワームリグ・ライトテキサスなどがより快適に。
5~7g程度のシンカーをセットしたリーダーレスダウンショットリグは、まるで弾丸かのようにカッ飛んでいきます。
カバー撃ちでのストレスが激減されました。
ラインが浮き上がりやすくなりました
純正スプール時に比べ、キャスト時にスプールからラインが浮きやすくもなりました。
…といってもほんの僅かな違いですが、同じブレーキ設定でピッチングから遠投に切り替えた瞬間など、負荷が大きく変わるときはラインが浮きやすい。
純正スプール時はラインが浮くことは少なかったですが、105シャロースプールだとやや浮きがち。
僕のサミング技術が低いということも影響しているかと思います。
バーサタイル性が広がった
使用できるルアーの下限が1~2g程度広がったため、リール自体のバーサタイル性が高まったというような気がします。
14ポンドが70m巻けるため、「今日はバーサタイルに。次の釣行ではビッグベイト、ヘビーカバー撃ちに」といった幅広い使い方が可能になりました。
SLPワークス「20タトゥーラSV用105シャロースプール(浅溝スプール)」のデメリットは特に感じないので、もし予算が許すなら20タトゥーラSV TWと同時購入してもいいんじゃないかと思います。
…というか、コレを純正スプールにしてほしかった。
まとめ:【インプレ】SLPワークス「20タトゥーラSV用 105 スプール」(シャロースプール・浅溝スプール)を使ってみた感想
SLPワークス『20タトゥーラSV用105シャロースプール(浅溝スプール)』について、僕の体験談をもとにしたインプレを書いてみました。
「5gも余裕でカッ飛ぶ!」とまではいきませんが、カバーベイトフィネスやライトテキサス、スモールクランクなどの軽量ルアーを重視したい人におすすめできるアイテムです。
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