【体験談】マイナス18kg。ご飯食べたらいきなり痩せたときの話

本格的にダイエットを始めてから1年10ヶ月ほど経ちました。

中盤までは「ご飯(炭水化物)を控えめに」といった、いわゆる”低炭水化物ダイエット”を実施していたのですが、身体の仕上がり的にショボかったということもあって断念。

低炭水化物ダイエットは、短期間で体重を落とすのには向いていますが、長期継続してたくさん体重を落とすのには向いていないですね。

ということで、中盤から「ご飯を食べる(炭水化物を普通に食べる)」といった取り組み方に切り替えることにしました。

ご飯、パスタ、蕎麦やうどんなど、炭水化物をしっかり食べてダイエットに取り組んでみた結果…

普通に痩せはじめました。

しかも、低炭水化物ダイエット中に見られた停滞期や、不安定な体重の変動も起きにくくなり、体重が安定して落ち始めたのです。

☆筆者のプロフィール

生涯学習財団・ヘルスケア財団・メンタルケア学術学会認定 『メンタルケアカウンセラー®︎』有資格者。

一般社団法人 ケアフィット推進機構認定『生活習慣病予防プランナー』有資格者。

【体験談】マイナス18kg。ご飯食べたらいきなり痩せたときの話

(画像は僕の体重の変化です)

朝、昼はご飯を200g食べ、夜は少し控えめに150~180g…といったメニューを摂り続けていった結果、1年10ヶ月で大体18kg痩せました。

一般的に、ご飯200gは大盛りだと言われていますが、これだけご飯を食べてもダイエットは成功するのだと痛感した体験。

ダイエットの基本は、「摂取カロリー<消費カロリー」を厳守することだと、身を以て知った次第であります。

ご飯、パスタを食べていても、上記の基本さえしっかり厳守していれば、ダイエットは上手くいく。

むしろ、低炭水化物だとか低脂質だとか、そんな小手先のテクニックは無視して、とりあえずカロリー制限だけ厳守すりゃあ痩せる。

「ダイエット業界って何なの…?」といった疑問を抱かずにはいられない。闇が深い…。

炭水化物は悪者ではない

近年では「炭水化物=悪!」みたいな風潮が当たり前になってきていますが…

一応、生活習慣病予防プランナー有資格者の立場から言わせて頂くと、「炭水化物抜きを長期続けるのは危険」です。

炭水化物は身体のエネルギーであり、身体を動かすためのいわば”ガソリン”の役割を果たします。

ガソリンがないと車は動きませんが、それは身体にも言えることだったりします。

ダイエットは一軒家を作る工程に似ています。

「身体は家、建築士はタンパク質、大工さんは炭水化物、デザイナーは脂質」

こんな感じ。

大工さんに食事を与えない限り、脂肪は落ちない。というか落としてくれない。

だってエネルギーが無いんだから、栄養素をしっかり運べないし、脂肪を燃焼させるエネルギーそのものも無い。

『”薪”が無いのに火は燃えない』というわけです。

低炭水化物ダイエットを長く行うのは危険?

「ご飯食べたら痩せた」というのは、身体にエネルギーが回ってきて、生命維持装置が解除されたからだと僕は考えます。

低炭水化物ダイエットを続けていると、身体が生命危機を感じ、「生存モード」に入るんですね。”冬眠モード”とも言う。

低炭水化物ダイエットを長期間続けていると、「お前、ちょっとそのままだと餓死するぞ!もう動くな!脂肪をなんとか蓄える方向でギリギリの消費カロリーで生活しろ!」みたいなモードに入る。

低炭水化物ダイエットを長期間続けると、身体が生命維持モードに突入しちゃう。

「生命維持モード・冬眠モード」に突入すると、ダイエットは停滞する

生命維持モード・冬眠モードの症状としては、例えば以下のような感じです。

●思考がネガティブになる

●寒気を感じやすくなる

●情緒不安定になる(イライラしやすい)

●基礎代謝が落ちる

●眠れなくなる(睡眠が浅くなる)

上記のような症状があらわれる。

身体が冬眠状態になっちゃってるから、元気ハツラツになんてなれない。

必要最低限の炭水化物(ご飯やパスタなど)を食べないと、上記のような症状が激しくなる。

●低炭水化物ダイエットはリバウンドしやすい?

また、生命維持モード・冬眠モードの状態をずっと続けていると、一時的に痩せはするけれど、リバウンドしやすいといったデメリットも生まれやすいです。

個人的な体験も含め、炭水化物を摂って”普通”に痩せた方が、リバウンドしにくいと感じます。

「生存モード(冬眠モード)」は、身体と脳がオートで僕らの命を守ってくれているだけなので、本当は感謝しなきゃいけないんですが…ダイエットの障害にもなりがち。

なので、よっぽど短期間に絞りたいときや、どうしても体重の数値を一時的に落としたいといった人以外には、低炭水化物ダイエットはおすすめできません。

短期集中型の人には向いていますが、僕みたいにストレス耐性が高くない人には、低炭水化物ダイエットはおすすめできないっす。

補助食を取り入れることで、よりスムーズに痩せられた

炭水化物を食べながら、よりスムーズに、よりカンタンに痩せたいのであれば、ダイエット補助食を取り入れたいところです。

たとえば、有名ボディビルダーにも愛用される「スーパー大麦」など、ストレスを軽減してくれる補助食を取り入れることで、よりスムーズにダイエットに取り組めます。

スーパー大麦は、ダイエット中の天敵でもある「空腹感、便秘」などのストレスを解消してくるアイテム。

ネット上での評判も高いです。

☆口コミ
口コミ
口コミ
玄米と白米をブレンドして食べているのですが、ここ1ヶ月ほど頓服薬を変えたところ、下痢と便秘に悩まされていました。

色々調べたところ、このスーパー大麦の評価が高かったので購入してみましたが、蕎麦の実より食べやすく続けられました。食べて2日位でスルスルっと気持ちいいくらい快便になり、肌荒れも良くなりました。

茹でて一食ずつ凍らせて、人参と一緒にスープや煮物にも投入してますが、腹持ちもいいし何より美味しく食べられます。

もしこれのみでダメなら、人参スティックも一緒に食べると効果上がりますよ!OK!

(引用:Amazon

口コミ
口コミ
お米を食べない娘がスーパー大麦を入れると、食べるんです。プチプチした歯触りがお気に入りです。それとお通じも改善しました。(私たちだけかも)

(引用:Amazon

スーパー大麦といえば、日本体育大学 体育学部准教授でありながら、ボディビルダーとしても活躍中のバズーカ岡田氏が愛用していることでも知られています。

(画像引用:BAZOOKA OKADA

「最高の減量を語るうえで外せないのが、「スーパー大麦」の存在です。」

「白米100グラムあたり、糖質77.1グラム、食物繊維0.5グラムなのに対して、スーパー大麦は100グラムあたり、糖質48.9グラム、食物繊維22.6グラム。

糖質を抑え、高い食物繊維を実現させた、まさに奇跡の穀物・炭水化物なのです。」

「食物繊維を豊富に含むことの利点として、腹もちのよさを感じました。食物繊維は胃のなかで水分を吸収し、かさを増して腸へとゆっくり移動します。

そのため消化のスピードがゆるやかになり、空腹を感じることが少なくなるのです。」

「スーパー大麦を摂ると、大げさではなく気がつけば「もう次の食事の時間か」と空腹を覚えることなく過ごすことができました。
結果、無駄なストレスを感じることなく、かつてないほどスムーズに除脂肪をすることができたのだと、シーズンを終えた今、改めて感じています」

(引用:「無敵の筋トレ食」118頁

僕も長いあいだリピートしていますが、使用してからは便秘や空腹感で悩まされることがなくなりました。

ただ、「食べれば痩せる!」という魔法的なアイテムではないので、カロリー調整だけは心がける必要があります。

【関連記事】

ごはんを食べながら、より効率よく痩せるためのコツ

ダイエットは長く続けるほどリスクが高くなります。

たとえば、基礎代謝がおちてしまい、脂肪を燃やしにくいカラダになってしまったり、冷え性が強くなるなど、さまざまなデメリットも…。

僕は長年ダイエットを続けてしまったため基礎代謝がおち、痩せにくいカラダになっていました。

そこでやや多めの炭水化物を摂りつつ、脂肪燃焼系のサプリも使ってみたのですが、これがなかなか効果がありました。

プラシーボ効果(思い込みの心理)かもしれませんけど、使わないよりは使ったほうが良さげです。

コスパもいいので、「最近、冷え性が強くなっちゃったんだよね。痩せにくいし…」とお悩みの人は、脂肪燃焼サプリでダイエットをサポートするのもよろしいかと思います。

まとめ:【体験談】マイナス18kg。ご飯食べたらいきなり痩せたときの話

低炭水化物ダイエット(ローカーボ)のような技巧的なテクニックを使用せずとも、ダイエットは「摂取カロリー<消費カロリー」のルールだけ厳守すれば、必ず成功すると感じた体験談でした。

ご飯をしっかり食べてダイエットを行えば、それほどストレスを感じることなくダイエットを継続できます。

僕個人としては「ご飯をしっかり食べて、カロリー制限をする」といったスタンダードなダイエット法をおすすめです。  

●炭水化物を食べて確実に痩せたいなら

炭水化物をしっかり食べながらでもダイエットは成功します。

しかし、体質やライフスタイルによっては、それでもなかなか体重が落ちないという人も少なくないハズ…。

そんなときは、糖質が半分にカットされた「低糖質米」がおすすめです。

以下の記事におすすめの低糖質米をピックアップしておきましたので、よかったらコチラも参考にしてみてください。

 

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